【感想・ネタバレ】相槌 神田職人えにし譚のレビュー

あらすじ

財布や守り袋などを美しい刺繡で飾る職人・縫箔師の咲。そんな咲が幼い頃から一人で面倒見てきた妹の雪が、遂に祝言を挙げる。その最中、守り袋を日本橋の小間物屋・桝田屋へ納めに行くと、丁度居合わせた仕立屋の参太郎が福寿草の意匠をいたく気に入り、どうしても買いたいと手付を払ってまで懇願した。どうやら妹の奉公が決まり、餞に一つ買ってやりたいらしい。その言葉に、咲は雪も母が縫ってくれた守り袋を大切にしていたことを思い出し――。職人同士の絆、誇り、友情、交流を描いた、傑作人情時代小説第六弾。

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Posted by ブクログ

内容(ブックデータベースより)

財布や守り袋などを美しい刺繡で飾る職人・縫箔師の咲。そんな咲が幼い頃から一人で面倒を見てきた妹の雪が、遂に祝言を挙げる。
その最中、守り袋を日本橋の小間物屋・桝田屋へ納めに行くと、丁度居合わせた仕立屋の参太郎が福寿草の意匠をいたく気に入り、どうしても買いたいと手付を払ってまで懇願した。
どうやら妹の奉公が決まり、餞に一つ買ってやりたいらしい。
その言葉に、咲は雪も母が縫ってくれた守り袋を大切にしていたことを思い出し──。
職人同士の絆、誇り、友情、交流を描いた、傑作人情時代小説第六巻。

令和7年6月21日~25日

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2025年06月26日

購入済み

これで、終わり?

これで、終わりなのかな?けど、なんとなく、修次と咲の幸せそうな未来(夫婦か、仲間のままか分からないけれど、どちらでも、幸せそう)が、見える。

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2024年07月23日

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ネタバレ

今回もすごく面白かった。最初のお話で、咲が風邪を引いて倒れて、その夢の中でお父さんと喋ってるシーンは泣けてしまった。いつも弱音を吐かなくて、頑張り屋さんの咲がお父さんに弟と妹の祝言の話を伝えてて、心がぐっと来た。

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2025年07月10日

Posted by ブクログ

咲と修二はこのままなのか?お互い職人として尊重し合って何かあれば訪ねて助け合って、といい関係なのかもしれないけどね。しろとましろのおかげか縁がどんどん繋がって登場人物たちも多くなって頭の整理が必要。
しろとましろと同じようにお遣いなのか?花野。

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2025年05月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

火災の後、自分たちの無力さを嘆く、しろとましろに涙が出た

神頼みも、あまり無茶なお願いはしないようにします

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2024年07月03日

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雪の果て/友諠/相槌

咲の馴染みの人たち、新たに出会う人たちそして気心の知れた職人仲間たち。
お互いを思いやる心が暖かい世界を作っている。

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2024年05月28日

Posted by ブクログ

シリーズ第6弾

咲の作った小物たちが紡ぐ縁が広がっていく
咲と修二の関係は並行線のまま
このままいくのもいいが、やはり、しろとましろが二人の縁を結んで欲しい

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2025年03月01日

Posted by ブクログ

住処は離れていても、言葉を交わさずとも、大地を蹴っていく喜びや苦しみ、飛脚の矜持や心意気を共にする仲間の存在は、どんなに心強いことか。

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2024年04月05日

Posted by ブクログ

お稲荷様のお狐の使い、しろとましろ。
縫箔師、咲が主人公の物語。

今回も心を込めて、考えに考え抜いた模様としつらえで、評判を取り、次から次へと求めたい人が続く職人になった。
そして銀細工の職人、修次。
花嫁を娶る弟、嫁に行く妹へも花向けの品。
修行をしていた親方のところへ、助力を求められて参加。
兼ねてから憧れの「着付」を担当。
 
咲の品物を通じて、縁が縁を重ねる。
温かいシリーズ。

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2024年03月30日

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