知野みさきのレビュー一覧

  • 深川二幸堂 菓子こよみ〈二〉

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    シリーズ第二弾。

    今回は草笛屋を追い出された、八郎と太吉が登場します。二人とも健気な少年で本当応援したくなります。それにしても草笛屋は人が出ていきすぎですね。大丈夫なのでしょうか。
    そして、孝次郎の作るお菓子は相変わらずどれも美味しそう。ただ、暁音さんとの恋は停滞?というか、何だか曖昧な関係になっている様子。
    兄の光太郎は、色々ありましたが、幸せになって良かったですね。孝次郎も頑張って!

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    2019年09月21日
  • つなぐ鞠(まり)~上絵師 律の似面絵帖~

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    シリーズ5作目。涼太と律の祝言も決まり、幸せそうで微笑ましい。新キャラの史織が登場、過去に登場した人物たちもチョイチョイ再登場してくれる。特に秋彦さまが可愛い。「鈴の神さま」を読んだ時も思ったけど、知野さんは可愛い子供を描写するのが上手いなあ。

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    2019年08月09日
  • 深川二幸堂 菓子こよみ

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    幼い頃の大火傷の痕のために人付き合いの苦手な孝次郎は、菓子職人として修行を積んできた奉公先で妬まれ、腕をふるうことが出来なくなっていた。
    そんな孝次郎の元に、美形で人当たりの良い自慢の兄・光太郎から「迎えに行く」と言伝が届いた。
    亡父の後を継いで根付職人をしていたはずの兄は、弟が職人として腕をふるうことが出来るよう、菓子屋を開く段取りをととのえ、弟を迎えに来たのだった。


    正反対でいて互いを思い合う兄弟、内気な孝次郎のほのかな恋、世渡り上手な光太郎の秘めた悩み、そして二幸堂のとびきりの菓子。
    孝次郎の想いびとの暁音や、食いしん坊の見習い・お七もいい。
    読後は、ただもう、すぐにあんこが食べたく

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    2019年05月19日
  • 山手線謎日和

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    「家」にまつわる短編集。「家守」の最期の謎は伏線が出てきた時点ですぐわかった。あのトリックも他で見た気がする。「転居先~」の夫は自業自得、奥さんは気の毒だけど。

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    2019年02月04日
  • 山手線謎日和(2)

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    2冊目は渋谷、新宿、目白。目白事件が一番ミステリーらしいかな。コインロッカーの話はちょっとすっきりしない感じでした。

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    2019年02月01日
  • 山手線謎日和(2)

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    山手線を舞台に、日常によくある事件や謎を解決する話の第2弾。
    駅ごとの名前がついた短編連作。
    今作は親子愛に関するものが多い。
    前作でひょんな事から知り合った登場人物たちが少しずつ親しくなっていく過程も描かれていて、さらっと読みやすい軽めの小説です。
    それこそ電車に乗りながら読める本です。

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    2019年01月23日
  • 山手線謎日和

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    山手線を舞台に、日常によくある事件や謎を解決する話。
    駅ごとの名前がついた短編連作。
    主人公は出版社の営業の女性イズミで、たまたま自社の新刊を山手線内で読む男性和泉と知り合い、一緒に謎を解いていくようになる。
    歩きスマホの女性が押されて転倒する事件やスリ、痴漢など、電車や駅でありえそうな話から展開する。
    さらっと読みやすい軽めの小説です。
    それこそ電車に乗りながら読める本です。

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    2019年01月21日
  • 巡る桜~上絵師 律の似面絵帖~

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    このシリーズは上絵師として生きていきたい律の迷いや葛藤がテーマの一つだけど、今作は若旦那として店を守りたい涼太の迷いや葛藤にも焦点が当たっていた。二人はずっとじれじれしてきたけど、やっと一山越えたかなあ。
    今井先生や保次郎はじめ、二人を見守る周囲の人がいい。レギュラー陣以外にも前作で出てきた人がまた出てきたりするので、できれば順番通りに読んだほうがいいと思った。

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    2018年09月05日
  • 雪華燃ゆ~上絵師 律の似面絵帖~

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    シリーズ第3弾。上絵師としての仕事も障害の多い恋も、少し進展。いろんな男女が登場するけど、切ない話が多い。両想いだから結ばれるとは限らないし、結ばれるだけが男女の愛ではないんだけど、やっぱり読者としては結ばれて幸せになって欲しいもの。最後の律と涼太の会話は良かった。

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    2018年08月14日
  • 落ちぬ椿~上絵師 律の似面絵帖~

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    読みやすくて一気に読めた。律が副業で描く似面絵が事件を解決に導く……というあらすじだけど、幼馴染の涼太にも特技があって、涼太もけっこう活躍してくれる。脇役もみんな良いキャラだ。二人の恋は切ないというかじれったいというか。今のところ律は、寒さに耐える残雪の「落ちぬ椿」だけど、この先はまた違う絵を描くようになるんだろうか。「落ちぬ椿」でも「絵師の恋」でも、脇役の類の台詞がすごくいい。

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    2018年08月11日
  • 鈴の神さま

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     鈴守なる子供の神様を巡って繋がれる様々な人間模様を描くファンタジー小説だ。神様は人間の住む世界のすぐ隣りにいながら、別の秩序、時間の中で生きている。でも、一部の人間とは交流が可能であり心を通わせることもできる。神というより、精霊とでも言うべき存在であるが、それが最後には時間と空間を超えて人や場所をつなぐ鍵となっているという話だ。
     構成がうまく、引き込まれる内容である。日常とは別の世界で生きる存在を軸にするモチーフは他にも色々あるが、いつまでたっても成長しない子どもの神様をそこにおいたことによって緩和をもたらす存在として機能しているのがこの話の特徴だ。
     産土神の信仰がどんどん薄れていく中に

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    2018年07月24日
  • 雪華燃ゆ~上絵師 律の似面絵帖~

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    知野みさきさんの「雪華燃ゆ」、上絵師 律の似面絵帖シリーズ№3、2017.10発行。春の兆し、姉探し、消えた茶人、雪華燃ゆ の4話。律が裏長屋に帰り引き戸を開くと、土間に、幼馴染みで青陽堂の若旦那の涼太からの結び文が。「明日八つに五條天神にて待つ 応なら湯おけ 否ならせんたく板を 朝のうちに外に出されたし 涼太」 年が明ければ、律23、涼太24、この二人に春の訪れがやってきそうです。第3巻で完結でしょうか・・・。

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    2018年06月01日
  • 落ちぬ椿~上絵師 律の似面絵帖~

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    知野みさき 著「落ちぬ椿」、上絵師 律の似面絵(にづらえ)帖シリーズ№1、2016.7発行です。母は辻斬りに殺され、父も不審な死に方をし、9歳の弟慶太郎と暮らしている律21歳、上絵師として修業中、上手な似面絵が功を奏して事件などの解決に。律の幼馴染みで、今は茶屋「青陽堂」の若旦那である涼太22歳の思いは律一筋。涼太の妹、香21歳は律と大の仲良し、相生小町と呼ばれ銀座の薬種問屋に嫁ぎ、兄涼太と律の気持ちを応援。律と涼太、お互いを思いつつ、身分の違いを越えられるのか、どうなのか、これからの進展が気になります!

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    2018年05月25日
  • 山手線謎日和

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    山手線を利用している人は風景が思い浮かんで面白いかも。実際に駅とか電車内で起こりそうな日常の事件を扱ったミステリー。なかなかいい雰囲気だけど、読書はあまり関係ないですね(関係者とつないでいるのは本ですけど)。
    まだ3駅だけだから、もっと続くかな?

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    2018年01月05日
  • 雪華燃ゆ~上絵師 律の似面絵帖~

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    前作では律が意固地になり、じれったくってもやったとしたのだけど、今回は涼太と想いが通じ合ってるせいか、焼きもちも可愛いらしく、上絵師と涼太への想いとの葛藤も職人ならではと応援する気持ちにもなりとても良かった。
    お知恵さんと雪永さんは今後どうなるのだろうか。
    この2人も幸せになってほしいな

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    2017年11月15日
  • 落ちぬ椿~上絵師 律の似面絵帖~

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    「恋に仕事に一途な女職人の活躍を描く新シリーズ」
    とのことなので、続きが今後出てくるのだとは思いますが、
    終わり方が私個人としてはちょっともう少しスッキリ終わらせてくれた方がよかったなーという感じ。
    ただ、話は読みやすく律がこれからどう色んな気持ちを受け入れるなり、見切りをつけていけるのか気になるので、続きはきっと読むだろうなー。次に期待で☆4。

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    2016年09月18日
  • 祈る紫苑~上絵師 律の似面絵帖~

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    里心/言伝(ことづて)/祈る紫苑/師走の語らい

    前半は名前を見ても誰なのか思い出せず「律を取り巻く人物たち」で関係を確かめながら読み進む
    後半はだいぶ慣れてホッとした
    お律さん、ご出産おめでとうございます。でも無茶は止めましょうね、ドキドキしましたよ

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    2026年08月18日
  • 獅子の寝床 神田職人えにし譚

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    しろとましろ、修次と咲のやりとりに毎回ホッコリさせてもらうこのシリーズ。今回も咲は他人様のご縁を結ぶ。当人たちのご縁が気になるところ。2416-95 /A105-31

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    2026年07月14日
  • 祈る紫苑~上絵師 律の似面絵帖~

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    ネタバレ

    さくさくと読めて面白かった。律が無事に出産出来て良かった。上絵師てしても順調そうだし。綾乃のこれからはまだまだ。とにかく平和なお話だった。

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    2026年07月14日
  • 深川二幸堂 菓子こよみ〈二〉

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    菓子こよみ、とついてるし、一作目がお菓子の話が多かったから、江戸のお菓子の話を期待したけど、今作はあんまりお菓子の話がなかった。期待してただけに残念…。
    江戸の恋愛は色々垣間見えたけど、お菓子の話の方がよかったな。

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    2026年07月13日