知野みさきのレビュー一覧

  • 鈴の神さま

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     鈴守なる子供の神様を巡って繋がれる様々な人間模様を描くファンタジー小説だ。神様は人間の住む世界のすぐ隣りにいながら、別の秩序、時間の中で生きている。でも、一部の人間とは交流が可能であり心を通わせることもできる。神というより、精霊とでも言うべき存在であるが、それが最後には時間と空間を超えて人や場所をつなぐ鍵となっているという話だ。
     構成がうまく、引き込まれる内容である。日常とは別の世界で生きる存在を軸にするモチーフは他にも色々あるが、いつまでたっても成長しない子どもの神様をそこにおいたことによって緩和をもたらす存在として機能しているのがこの話の特徴だ。
     産土神の信仰がどんどん薄れていく中に

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    2018年07月24日
  • 雪華燃ゆ~上絵師 律の似面絵帖~

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    知野みさきさんの「雪華燃ゆ」、上絵師 律の似面絵帖シリーズ№3、2017.10発行。春の兆し、姉探し、消えた茶人、雪華燃ゆ の4話。律が裏長屋に帰り引き戸を開くと、土間に、幼馴染みで青陽堂の若旦那の涼太からの結び文が。「明日八つに五條天神にて待つ 応なら湯おけ 否ならせんたく板を 朝のうちに外に出されたし 涼太」 年が明ければ、律23、涼太24、この二人に春の訪れがやってきそうです。第3巻で完結でしょうか・・・。

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    2018年06月01日
  • 落ちぬ椿~上絵師 律の似面絵帖~

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    知野みさき 著「落ちぬ椿」、上絵師 律の似面絵(にづらえ)帖シリーズ№1、2016.7発行です。母は辻斬りに殺され、父も不審な死に方をし、9歳の弟慶太郎と暮らしている律21歳、上絵師として修業中、上手な似面絵が功を奏して事件などの解決に。律の幼馴染みで、今は茶屋「青陽堂」の若旦那である涼太22歳の思いは律一筋。涼太の妹、香21歳は律と大の仲良し、相生小町と呼ばれ銀座の薬種問屋に嫁ぎ、兄涼太と律の気持ちを応援。律と涼太、お互いを思いつつ、身分の違いを越えられるのか、どうなのか、これからの進展が気になります!

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    2018年05月25日
  • 山手線謎日和

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    山手線を利用している人は風景が思い浮かんで面白いかも。実際に駅とか電車内で起こりそうな日常の事件を扱ったミステリー。なかなかいい雰囲気だけど、読書はあまり関係ないですね(関係者とつないでいるのは本ですけど)。
    まだ3駅だけだから、もっと続くかな?

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    2018年01月05日
  • 雪華燃ゆ~上絵師 律の似面絵帖~

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    前作では律が意固地になり、じれったくってもやったとしたのだけど、今回は涼太と想いが通じ合ってるせいか、焼きもちも可愛いらしく、上絵師と涼太への想いとの葛藤も職人ならではと応援する気持ちにもなりとても良かった。
    お知恵さんと雪永さんは今後どうなるのだろうか。
    この2人も幸せになってほしいな

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    2017年11月15日
  • 落ちぬ椿~上絵師 律の似面絵帖~

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    「恋に仕事に一途な女職人の活躍を描く新シリーズ」
    とのことなので、続きが今後出てくるのだとは思いますが、
    終わり方が私個人としてはちょっともう少しスッキリ終わらせてくれた方がよかったなーという感じ。
    ただ、話は読みやすく律がこれからどう色んな気持ちを受け入れるなり、見切りをつけていけるのか気になるので、続きはきっと読むだろうなー。次に期待で☆4。

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    2016年09月18日
  • 幕末神妙記1 両国の笛吹きと占い師

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    ネタバレ

    う~ん。
    長編小説の冒頭のような感じを受ける。
    多様な過去を背負った主要な人々が、事件を切っ掛けに一堂に会した顔合わせのような状態で終わるので、今後が楽しみ…かな?

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    2026年03月28日
  • 山手線謎日和(2)

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    今回も山手線にある駅が舞台となる物語だったが、3つ目の物語は駅との関係が薄すぎな感が否めない(ネタ切れ?)。
    主人公の折川とその他の登場人物のキャラは魅力的なので、「謎」から少し離れて物語を展開した方が楽しめそうと思った。

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    2026年03月20日
  • 妻紅 神田職人えにし譚

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    相変わらずしろましろの双子がかわゆい。前作で歯痒かったあの二人も無事にお咲とお義母さんの活躍の甲斐あって縁付いた。このシリーズ読んでると蕎麦といなり寿司が食べたくなる笑。咲と修次の職人同士の掛け合いから、ちょっとあやふやな境界な関係は遅々として進まないけどしろ&ましろコンビに癒されながら見守りたい。

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    2026年03月18日
  • 山手線謎日和

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    軽〜く読める謎解きもの。
    山手線にまつわる謎解きかと思ったら、主人公の身の回りでおきる謎解きだった。
    怜史の洞察力が高すぎ(?)な感はあるが、その他の登場人物も魅力的で、次作も読みたいと思った。

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    2026年03月13日
  • 江戸は浅草5 春の捕物

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    内容(ブックデータベースより)

    ため息が出るほど色鮮やかな「人情」を描き出す
    女性時代小説作家、ますます絶好調!

    江戸の人情と色恋が事件となって顔を出す――。
    共感必至の筆致で描かれる人気シリーズ!

    令和8年2月23日~28日

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    2026年02月28日
  • 江戸は浅草

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    なかなかに面白かった。岡っ引きでもない普通の町人だけど、なぜか捕物してて面白い。人間模様もあるし。雑務こなしながら主人公がどう身を立てて行くのかが楽しみ。

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    2026年01月22日
  • 深川二幸堂 菓子たより

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    基本的に面白く読ませて頂いたのですが、お菓子の部分が少し飽きてきてしまいました。でも全員が幸せになって良かったです。

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    2026年01月04日
  • 神隠し 町医・栗山庵の弟子日録(二)

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    ネタバレ

    なかなかに面白かった!凛が佐助に自分の過去を打ち明けられたのも良かった。佐助の過去も知れたし。医術の成長姿は全然メインじゃないけど、事件を探るのも飽きさせないから面白い。今後、凛が千歳や柊太朗にも過去を明かせるのか楽しみ。

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    2025年12月16日
  • 仇持ち 町医・栗山庵の弟子日録(一)

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    ネタバレ

    なかなかに面白かった。確かに、主人公の仇があっさりと最初の方に解決するのは驚いたけど、それは物語の根幹?大切なところが仇を追うことじゃないからかもしれない。佐助の口癖のそうだろ、そうだろが可愛い。優しい人たちに心が温かくなる。この続きも楽しみ。

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    2025年12月11日
  • 告ぐ雷鳥~上絵師 律の似面絵帖~

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    ネタバレ

    面白いは面白かった。双子の影。同じ見た目の人間だと、一層のこと比べてしまうのかもなあ。比べられてるだろうし。普通の兄弟よりも難しそう。ついに夜霧のあきが捕まって。雷鳥の着物でより、一層腕を上げたお律の成長は喜ばしかった。

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    2025年11月18日
  • しのぶ彼岸花~上絵師 律の似面絵帖~

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    ネタバレ

    面白かったけど、彼岸花の着物を請け負った時点で、これって流産する伏線では?と思ってハラハラしてた…そしたら案の定の流産。こんなにトントン拍子に良い話が続くとは思ってなかったけど、やっぱり悲しい。だけど、上絵師としてはものすごく成長していて、その部分では良かった。

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    2025年11月13日
  • 舞う百日紅~上絵師 律の似面絵帖~

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    ネタバレ

    主人公の律は若いから仕方ないけどもどかしい…。でも自分が若い時も上司の人に鍛えられたから、きっとこんなもんなんだろうけど。涼太とも最後の最後でお互いに気持ちが通じ合えたようで嬉しい。けど、2巻目でこれだとこの先大波乱あるのかな?

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    2025年10月27日
  • 落ちぬ椿~上絵師 律の似面絵帖~

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    ネタバレ

    面白かった。でも最初から幼なじみへの歯がゆい恋模様が描かれているとは思わなかった。両想いで幸せかと思いきや、家柄の差で難しいとは…。しかも最初の方で両想いからスタートとなると、この恋は実らないのではないかという気がして来た。主人公は嫁に行かないって言ってるのが聞いてる方からしたら辛いというか。本当に歯がゆい。

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    2025年10月24日
  • 深川二幸堂 菓子こよみ〈二〉

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    ネタバレ

    今回も面白かった。八と吉の話は最初は敵情視察かなって思ったけど、全然違くて感動的なほっこりする話だった。嫌がらせしてた張本人も居なくなったし、スッキリ。ただ孝次郎が奥手過ぎて全然上手いこといかない。

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    2025年10月07日