あらすじ
人間と妖魔が暮らす安良国。その最果てにある霊山・白玖山には山幽と呼ばれる理に通じた妖魔の森があると思われた。先般国皇に対し「自治」という名の反旗を翻した西都や相次ぐ地震など、不穏な空気が漂う世を是正すべく、森羅万象を司る理に通じる者を求め、女剣士・黒川夏野と妖魔・蒼太一行はその地へと向かった――。クライマックスへ向け、徐々に明らかにされるこの世界の真理とは!? 傑作大河時代ファンタジー第六弾。
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Posted by ブクログ
面白いは面白いのだけど、蒼太が山幽と公表されたらどうなるのか。夏野がどんな危険に巻き込まれるのか心配。大老も倒れるし、どんどん安良側が追い詰められてるのが不安。あと2巻でどう巻き返して、最後にどういう決着が着くのか…。とはいえ、心配と不安ばかりで明るい進展も欲しい。