結城浩のレビュー一覧

  • 数学ガール

    Posted by ブクログ

    この本は担任の先生の勧めで読み始めました。恋愛の描写では「いや、そうはならんやろ!」と思うところもありましたが、数学の美しさ、登場人物の名言に心を動かされました。初めはよく分からなかったミルカさんの数学も、章を重ねる毎に分かるようになって自身の成長を感じ、難しい問題を美しく解いた時は登場人物とともに歓喜の声を上げました。絶景スポットに行ったかのような感動に身を震わせ、こんなに美しい世界があったのか、生きててよかったと何度思ったか知れません。分からなくとも読み進めれば憧れのようなものを感じ、いつか理解して解いてやると熱意を覚えました。ただただ私をときめかせ、数学を生きがいにしてくれる、愛用の参考

    0
    2025年06月05日
  • 暗号技術入門 第3版 秘密の国のアリス

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    暗号について知りたいけど数学が苦手という方にぜひ読んでいただきたい一冊。
    数学的な解説は最小限に抑えられつつも、暗号技術の仕組みをしっかり学べる。
    基本情報技術者試験合格レベルなら、読めるレベル感である。

    情報処理安全確保支援士試験の参考書の副読本としても使えるし、実務で暗号関連を扱うので仕組みをわかっておきたいケースでも使える。

    出版年が2015年と少し古いが、読むのに支障はないレベルだが、ぜひ改訂版を出してほしいなと思えるくらいの内容であった。

    0
    2025年05月04日
  • 数学文章作法 推敲編

    Posted by ブクログ

    正確で読みやすい文章を書くためには才能が必要だと思っていませんか?「日本語が変」「文章が読みづらい」と指摘されたとき,もしくは誰かの文章を読んで「読みやすい」「内容がわかりやすい」と感じたとき,なにが良くてなにが悪いのか具体的にわからずにモヤモヤした憶えはありませんか?

    理系にとっての文章作成技術のバイブルと言えば物理学者・木下是雄著『理科系の作文技術』もそのひとつですが,書きぶりが硬派で,途中でお手上げした人もいると思います。

    今回紹介する本は『数学ガール』シリーズなど入門書を多数執筆し,読みやすさに定評のある著者が公開した「もっと明確で,もっとよく伝わる文章を書くため」のノウハウ本です

    0
    2025年04月07日
  • 数学ガール

    Posted by ブクログ

    霧雨の中、山を登り始める。一時ほど頑張った所で上を見上げても山頂はまだ雲に隠れているが、ふと、振り返ってみると眼下は霧が晴れて美しい景色が見えていた。
    本を読み進めていくと、そんな気持ちになった。

    0
    2025年03月07日
  • 暗号技術入門 第3版 秘密の国のアリス

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    セキュリティの暗号技術について仕組みをしることができる!
    共通鍵暗号・公開鍵暗号、暗号化の種類、PKIの仕組みなど幅広く学べます!

    0
    2025年01月20日
  • 数学ガール/フェルマーの最終定理

    Posted by ブクログ

    2024.07.08〜2024.07.10
    数学ガールの2巻目。
    サイモン・シンさんが書いたフェルマーの最終定理は読んだことあったが、それよりもややライトに復習できて非常に面白かった。
    前作同様、手を動かして数学をやりたくなる。
    代数分野は大学時代苦手だったけど、いろいろ思い出すとまたチャレンジしたいなと思えてきた。
    やはり数式も多く出てくるので人を選ぶ本ではあるが、数学好きには引き続きお勧めしたい一冊。

    0
    2024年07月10日
  • 数学ガール/ポアンカレ予想

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    柔軟な紙と矢印が与えられることで、トポロジーを記述できることに感動した。
    フーリエ展開からの流れも素晴らしい。

    0
    2024年05月08日
  • 幸福の王子

    購入済み

    あまりに美しい物語

    黄金に覆われた鉛の体を持つ像は
    幸福な王子と呼ばれた夭逝の王子の姿と心を継いでいる。
    その王子像と、渡りの旅の道中にあるツバメの
    出会いと愛の物語。
    悲劇ではあるが、町の人々は王子像とツバメによって救われているのだ。
    悲しいだけの話ではなく、王子とツバメの気高さが胸を打つ。
    ツバメが実は主役なんだな。
    ツバメは、暖かいエジプトに旅立つ事を放棄し王子が自らの体を貧しき人々に分け与える手助けをする。
    「私は男が苦手なんですよ」なんて気取った事ばかり言う、多弁なツバメが王子の美しさに惹かれ
    王子の外見以上に美しい心に触れ、次第に王子を誰よりも愛するようになる。
    ツバメは愛を知ったのだ。
    王子とツバメ

    #胸キュン #ハッピー #切ない

    0
    2023年12月25日
  • 数学ガール/ポアンカレ予想

    Posted by ブクログ

    惜しいなあ。
    いつも最後の章は容赦のない数学になるのだが、本巻だけはポアンカレ予想の雰囲気を伝えることで終わってしまった。
    次の巻はいつ読めるのか。

    0
    2023年08月01日
  • 数学ガール/ガロア理論

    Posted by ブクログ

    数学的対象を掌中のものにしようとする工夫と苦闘がこれでもかというぐらい丁寧に書かれている。

    最後の10章の方程式の可解性を論じたガロア理論が難しいとの声が散見されるが、本格的な数学書や入門書を渉猟してきた体験からするとガロアの原論文の佇まいをそのままに解説してくれた本書はかえって新鮮だった。

    不完全性定理の巻に比べると置いてきぼり感はない。

    0
    2023年07月26日
  • 数学ガール/乱択アルゴリズム

    Posted by ブクログ

    確率論、線形代数、行列、計算量、アルゴリズムと縦横無尽に展開。とりわけ乱択アルゴリズムに唸らされる。未知の分野だった。

    0
    2023年07月17日
  • 数学ガール/ゲーデルの不完全性定理

    Posted by ブクログ

    第9章までの記述は素晴らしい。第10章の不完全性定理の証明のところが端折りすぎでは?理解がまったく追いつかなかった。

    0
    2023年07月02日
  • 暗号技術入門 第3版 秘密の国のアリス

    Posted by ブクログ

    エニグマの仕組みが分かって面白かった。映画「イミテーション・ゲーム」を思い出してちょっとテンション上がった。KECCAKのスポンジ構造とディプレックス構造、面白い&興味深い。ソフトウェアでは疑似乱数列しか作れないが、量子技術を使って真性乱数を作れるという話をどこかで聞いたのを思い出した(本には書かれていなかったが)。付録の楕円曲線暗号はワードとしてよく見聞きするが、初めて簡単な概念を知れて面白かった。

    0
    2023年06月30日
  • 数学ガール/フェルマーの最終定理

    Posted by ブクログ

    数学的な部分は噛み砕いて、発見的でほんとうに素晴らしい。

    個人的には女の子の描き方が気になった。母も加えると女性全般か。ジェンダーの規範化が強く出てしまっている。

    0
    2023年06月27日
  • 暗号技術入門 第3版 秘密の国のアリス

    Posted by ブクログ

    安全確保支援士の知識の基礎固めとしておすすめされていることが多いので読みました。数学ガールで有名な結城先生の本です。とてもわかりやすい文体で図も多めで解説されているのですんなり理解できました!
    本全体を通して伝えたいメッセージもはっきりしており、うまくまとまっている本です。
    おすすめです✨

    0
    2023年05月10日
  • プログラマの数学 第2版

    Posted by ブクログ

    数学ガールシリーズで言わずとしてた著者。その筆致はこんな堅苦しくなりそうなテーマでも遺憾なく発揮されている。はや恐ろしや。

    目から鱗は10の指数0が1になる論拠。10の2乗が100ってことは10の1乗はその1/10だよなーという説明は確かにって腑に落ちた。章を追うごとについていくのがやっとではあるけど、そういうものなんだなと概観を学ぶことができたのは個人的に有意義。他の方はもっと具体的な気づきや学びあるでしょうが、数学音痴な私の限界。

    プログラマと銘打ってはいるが、数学的思考の入門書として山本貴光さんがポッドキャストで紹介されていたので、そういった広い門戸でどなたでも手に取ってみると面白い

    0
    2023年04月26日
  • Java言語で学ぶデザインパターン入門第3版

    Posted by ブクログ

    ⬜️感想
    ・言ってることはわかるんだけど、実際に実装するかというと‥みたいなのが多い笑
    ・インターフェースに対してコーディングすることの威力を、様々なパターンで見せてもらった印象
    ・「クラスが自動車で、インスタンスがプリウスで〜」みたいな説明より、こういう具体例の方が分かりやすいと思った。
    コードも読みやすいし、素晴らしい本でした

    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

    ⬜️目的:デザインパターンを通じて、オブジェクト思考プログラミングの理解を深める
    ・各モジュールを作るにあたり、インターフェースに対してコーディングすることで、メインロジックの各モジュールに対する依存性をなくす(イン

    0
    2023年02月01日
  • 数学ガール

    Posted by ブクログ

    「もっと早く読んでいれば…」という思いと「早くに読んでても投げてたろうな」という思いが混ざった感情。 
    高校生の主人公が二人の「数学ガール」と数学をする青春物語。
    数学があまり得意でない人でもちゃんと追えるように丁寧に説明をしてくれている。
    そのため、高校数学まで履修していれば数式の変形は問題なく理解できる。

    「特に目的はないけどこの式を変形して何か定理を見いだせないか」というお話と「ある命題についての答えを得るために式変形をする」お話の両方があるのが個人的に好き。
    こんな感じで心から楽しんで数学をしているのを見ると、ただ学校の授業で受け身になって数学をすることのつまらなさ、勿体なさを痛感す

    0
    2023年01月15日
  • 数学ガールの物理ノート/波の重ね合わせ

    Posted by ブクログ

    ゆっくりじっくり読んだ。
    高校で混乱しがちな変位と位置のグラフ、変位と時間のグラフの違いがよくわかるし、波長や周期を含んで表す波の式にたどり着くまでの考えが整理されてわかりやすい。
    個人的に1番良いなって思ったのは、テトラが位相について「まだ分かってない感じがする」と言ったところ。すごく共感した。高校の時一応この言葉を使って物理の問題などには取り組んでいたけど、この「分かってない感じ」があった。それを言ってくれるキャラクターがいて、追求してくれるのは親切だと思った。
    フーリエ展開のところは難しかったです。

    0
    2022年12月25日
  • 数学ガールの秘密ノート/行列が描くもの

    Posted by ブクログ

    中学生にも分かりそうな内容から始めて、線型変換、行列式、連立方程式との関係まで、行列の奥深い世界を見せてくれる傑作。説明も鮮やか。
    初めて行列に出くわした時に抱いた苦手意識とモヤモヤが氷解した。

    中学生のときに『数学ガール』シリーズに出会っていたら、数学に対する苦手意識はかなり軽減されたんじゃないかなと思う。それくらい、数学の楽しさと親しみやすさを教えてくれる本だった。

    0
    2022年12月13日