結城浩のレビュー一覧

  • 数学ガール/フェルマーの最終定理

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    他のフェルマー定理本ってその証明の歴史的経緯を追うのに重きを置いてる。
    でもこの本はフェルマー定理をガッツリ数学的に掘り下げてる骨太な内容。他のが横だとしたらこれは縦。

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    2014年11月02日
  • 数学ガールの秘密ノート/整数で遊ぼう

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    ネタバレ

     素数をどうやってみつけるかについて、1から100まで整数を並べ、「エラトステネスのふるい」という方法を使ってじっくり解説がすすめられました。素数は特別な数ですが、それをみつける方法にもいろいろあって、古人の工夫によりさまざまな見つけ方があるのがおもしろいです。

     オイラー(←名前はよくきいたことがある)は
    2次式:n^2 + n + 41で非常に多くの素数を作り出すことができる、といったようです。
     「全ての」ではなく、「非常に多くの」というところが素数の奥深さなんでしょう。実際、上記式で計算をすすめたときに素数ではなく合成数になってしまう場合もあります。

     あとは数あてマジック。それぞ

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    2014年10月13日
  • 新版暗号技術入門 秘密の国のアリス

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    HeartbleedやCCS Injection,そしてつい先日のbash脆弱性など,暗号からはやや遠いものを含めても,今年はソフトウェアのセキュリティインシデントが目立つ年だと思う.
    この本を手にとったきっかけは,そのような出来事の目立つ年だったからである.不測の事態に対して,まずは基礎的な「暗号技術」について学び直そうと思った次第だ.

    読み進めるに連れて,断片化されていた大学の知識が,暗号の歴史や論理的必然性を伴って整理されていくのを感じた.

    「何故,この時,このような秘匿の技術が必要なのか?」
    「この技術によって何が保証され,そして何が不足しているのか?」

    等といった疑問が順番に解

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    2014年09月28日
  • 数学ガールの秘密ノート/丸い三角関数

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    雑用が多かったせいで,読むのに1週間もかかってしまった。内容的にはそれほど難しくはなかった。サイン・コサインは出てきても,タンジェントは登場しません(2つあれば,もう1個は定義できるからでしょうね)。

    こういう姿勢の学生たちがもっと多くなれば…。

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    2014年07月04日
  • 数学文章作法 基礎編

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    《読者のことを考える》という原則。非常に明解な文章でした。索引の一番最後が「わかりましたか」という語句になっているのは著者の遊び心でしょうね。

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    2014年07月02日
  • 増補改訂版 Java言語で学ぶデザインパターン入門

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    オブジェクト指向とはこういうことだったのか!
    今まで入門書などでオブジェクト指向について学んだが、じゃあいったいどうやって使うのかわからない。そんな時の道しるべとしてこの本を読んでみると、きっと欲しかったものが見つかるはず

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    2014年06月23日
  • 数学ガール/ガロア理論

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    数学ガールシリーズ第5弾。
    今回は、衝撃的な生涯を送ったエヴァレスト・ガロアが発見した代数方程式に関する理論がメインテーマ。そう言えば、ぼくも中学、高校の頃に、5次以上の方程式にはなぜ解の公式がないのだろうと疑問に思った事があったが、結局受験勉強が終わると、そう言う事は忘れてしまい、じっくりその問題に取り組む時間を作るなどと言う事はしなかった。
    大学生の頃、度々代数方程式関係の本などに目を留めたり、ガロアに関する本など買った事もあるが、まじめに読み通す事はせずに、まだ実家に積ん読状態になっている。本書に出会って、改めて学生時代の疑問が解決出来た様な気がする。そもそも問題自体もきちんと把握してな

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    2014年05月22日
  • 数学ガール/ゲーデルの不完全性定理

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    萌えるのが恐くて今まで我慢してきたが、とあるビブリオバトルで紹介されるのを聞いて、ついパンドラの箱を開けてしまった。
    これはいかん、忘れていた萌えの要素がある。ツンデレのミルカさんのセリフにいちいち反応してしまう。

    そういうお楽しみ要素とは別に、数学部分も分かりやすい。不完全性定理は、その数学以外への意義、影響はいろいろ読んでいたが、数学の部分は全然分からず、岩波の有名な本で挫折していた。
    しかし何とこの萌え萌えライトノベルで、挫折ポイントを越えられた。もちろん、証明は不十分。表現定理が所与の定理になっているが、それでも全体像がわかったので、再び岩波の証明に挑戦する勇気が持てた。

    結城さん

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    2014年05月16日
  • 数学ガールの秘密ノート/式とグラフ

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    式の意味するところが何なのか、これを理解すると大抵の問題は解けるし、数学も面白くなる。
    そういうことをサラサラと読んでいくだけで分からせてくれるのは凄いことやと思う。

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    2014年04月15日
  • 数学ガール/乱択アルゴリズム

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    数学ガールシリーズ第4作。
    今回は更に新キャラクターが加わり、物語の方もますます充実。双倉博士の娘、赤毛のリサ。実際、今回の物語には欠かせないキャラクターではないだろうか。しかし...、主人公がますます羨ましい。

    学生時代は、さほど計算機関係に興味があったわけではなかったので、アルゴリズムや確率の話は興味の対象ではなかった。ただ、大学卒業時のゼミの一つで、確率論の講読があったので自分でも勉強しようと確率論の教科書を買った。コルモゴロフの教科書で、いきなり公理から始まる。後に、経験的事実との関連も簡潔に述べられてはいたが、もちろん数学科ではない自分の中ではうまくリンクせず、理解にはほど遠いなん

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    2014年03月09日
  • 数学ガール/乱択アルゴリズム

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    昔学んだはずなのに結構忘れていて思わずノート片手に数式を書き連ねてしまった。テトラちゃんの存在は読み手としてもとてもありがたい。しかも、対話形式なのでわかりやすくなっていると思う。読むだけならそれほどでもないけど、ちゃんと数式を追いながら読んだら結構時間かかってしまった…けれども他のシリーズを思わず読んでみたくなった。もう10年くらい前にあれば良かったなーと思います。

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    2014年02月09日
  • 数学文章作法 基礎編

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    書いていることは当たり前。ただ、その当たり前な事を書くために忘れがち、手を抜きがちな所を改めて思い知らされる本。やっぱり結城先生の本は読みやすい。薄い文庫だけど辛い人には最後の8章を読むだけでもよいかも。

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    2014年01月14日
  • 数学ガール/フェルマーの最終定理

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    ネタバレ

     読んでいると今まで習ってきた数学がつながっていく感じがした。説明が基礎的なことから書いてあり、1章読むごとに納得して読み進めることができた。今まで道具として使ってきた数学の世界が見え、数学を楽しむことができ、数学に興味を持つことができた。

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    2014年01月04日
  • 数学文章作法 基礎編

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    題名に「数学」とついているが、どんな文章を書く際にも常に意識しておきたいエッセンスがたくさん含まれている。ぜひ常に手元に置いておきたい一冊。

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    2013年12月22日
  • 数学ガール/ガロア理論

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    頭がほぐれる.気持ちが沸騰する.面白い.
    数学で「あっ!わかった!」ってなる感覚を連続で追体験する感じ.

    全体的には,数学8割にラノベ2割といった成分構成かな.
    数学の解説を,登場人物同士の会話で展開してて,しかも登場人物には
    ちゃんと思考のクセが設定されてるので,多方面の視点を自然に提供出来ていて,ただ単にハーレムラノベにしたいから(たぶん美)少女をそろえたわけじゃないんだぞ,という感じする.

    シリーズ5作目なのを知らずに初めて読んだけど,全く問題なかった.
    ぶっちゃけ,ガロアの第一論文をまんま解説しにかかる最終章はちょっと寝室読書では追いつけなかったけど,非常に楽しめた.

    シリーズの

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    2013年11月24日
  • 数学ガールの誕生 理想の数学対話を求めて

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    結城浩さんの著書が好きな人が結城さんのように分かりやすく物事を伝えたいなら読んでおきたい一冊。

    本書は結城さんの講演を元に書籍化したものです。また、数学ガール以前に書かれた数学ガールの元になったお話も付いてきます。Webで公開されていたものです。

    本書には、数学ガールを書くのに大事にしたことやこだわりが詰まっています。何かを書くときのバランス感覚は読者のためになるかを中心にしつつ自分のやりたいように、型にハマらない力を感じました。

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    2013年11月07日
  • 新版暗号技術入門 秘密の国のアリス

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    情報学部の学部生だった頃に読んだ。換字式暗号からRSAなどの公開鍵暗号までに一通り触れられていて、現代の暗号についての基礎的な知識を一通り学ぶことができた。

    その後、研究室に入り専門的に暗号の研究をした際にも、この本の内容はそれなりに役に立った。

    そんな思い入れもあり、暗号の世界から足を洗った今でも、この本は本棚に置いてあり、たびたび眺めて楽しんでいる。

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    2013年10月23日
  • 数学ガール/フェルマーの最終定理

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    数学ガールシリーズ第2弾。
    今回は、ミルカさんとテトラちゃんに加えていとこのユーリが登場。ピアノのエイエイや主人公の母親がまた面白く、物語としても非常に楽しく読む事が出来た。
    テーマはフェルマーと最終定理というミレニアム問題にもなっていた問題。こんなものを高校生や中学生が扱うんかい! と、半信半疑で読み進めた。確かに最終的な証明は出来ないとは言え、ぼくのような一般人にとってはかなり面白いと思う所まで導いてもらったのと、もう少し理解を深めたいという気持ちになる内容だった。
    本書で印象に残ったのは、素数指数表現によるベクトル空間への架け橋だろうか。数論と幾何がこんなつながりをするんだと言う事に感動

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    2013年10月17日
  • 数学ガールの秘密ノート/式とグラフ

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    中学生でもわかり易い内容である.
    スラスラと読める.

    分かりやすい分ちょっと物足りないかもしれない.

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    2013年09月20日
  • 数学ガール/フェルマーの最終定理

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    中学生のユーリが現れたことで数学のトピックスが若干初等寄りになって分かりやすいところが多い。
    だが、やはり高等数学に関してはチンプンカンプン。
    それでも数学に対する興味を引き出す書としては相変わらず秀逸。

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    2013年08月11日