結城浩のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
400ページのなかなかボリュームのある暗号についての本。
全て読みきれるか不安だったが、暗号、認証、鍵、乱数、応用技術に至るまで一通り網羅されており、且つ理解し難い世界を、噛み砕いて説明されているので読破することができた。
表現方法も比喩も図も完璧であり、敬遠しがちな分野を学ぶことができたのもこの本のおかげ。
セキュリティスペシャリスト等の資格を目指している人も、問題集で上辺だけ学ぶのではなく、本書読むことが急がばまわれかと思う。
残念なのは購入してすぐに第3版が発売してしまったこと。
第3版を買おうか激しく迷っている…。どれくらい追記されてるのだろ。 -
Posted by ブクログ
すっかりはまってしまった「数学ガール」。この「秘密ノート」シリーズでは、中学レベルでもわかるよう、数学トークが展開されています。
本編は正直数式についていけず、雰囲気だけ楽しんでいた生粋の文系ガールな私も、この本は理解しながら読むことができました。
《数式の世界》と《図形の世界》をいったりきたり…という発想が面白かったです。連立方程式を解くのはかんたんだけど、図形に表すとそのルールを「目で見える」ようにできるんだなって。なんだか不思議です。
数の世界は整理された美しさがありますね。深くて、美しくて、なんだか真理のようなものを感じる。数の世界もまた主の栄光をあらわしているのだなぁ、と思いました -
Posted by ブクログ
ネタバレ基礎編と同様に著者の主張する「読者のことを考える」という言葉に全てが集約される。
そして、この本自体が「数学文章作法」のテクニックが詰まった書籍であることで、
二重に得るものがある。
基礎編では書くことに主眼を置いていましたが、
推敲編では書きなおすことに主眼を置いています。
筆者がプログラミングが得意、ということもありその文章内容はどことなく
・リファクタリング
・保守性、可読性の高いプログラム
を連想させます。
例えば
・長い文章を短くする
・語句の吟味
・専門用語
・著者の帽子、読者の帽子
・レビュー
は
・長いメソッドを短いメソッドに分割する
・命名重要
・ユビキタス言