結城浩のレビュー一覧

  • 新版暗号技術入門 秘密の国のアリス

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    暗号について簡単に網羅している本。
    結城さんの本らしく、読者のためにわかりやすい言い換えなどが散りばめられてた。夏の短期講座で学んだ暗号の補足にぴったりでした。

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    2012年11月25日
  • 数学ガール/ガロア理論

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     シリーズ五作目。方程式が代数的に解けるための必要十分条件を見出したガロアの理論を,ガロアの第一論文に沿って見ていく。といっても本書の大部分は体の拡大とか群論といった準備に充てられている。
     理系の大学に行っても,数学をしっかりやらないとガロア理論なんてかすりもしないけど(自分がそうだった),そこにはものすごく豊かな世界が広がっているのが感じられる。数学の本質が垣間見えるというか,いろんなものがつながっていく。角の三等分と方程式の可解性にこんな関係があったとは。
     受験勉強してたころ,高校数学の範囲でも相当目から鱗で,数学って面白いと感動したものだ。でも,本当の数学ってそんなの目じゃないくらい

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    2012年10月17日
  • 数学ガール ゲーデルの不完全性定理 2

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    ミルカさんのクーデレっぷりを堪能する巻。
    じっくり考えると、書いている内容はわかる(最後のヒルベルト計画とか肝心のゲーデルの不完全性定理は端折りすぎてわからんが)のだが、本当にこれでいいのか?と疑問に思う。
    数学も高度になると国語になってくるからむずいorz
    ちゃんと理解するには原作を読むべきか。

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    2012年09月25日
  • 数学ガール フェルマーの最終定理 1

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    シリーズごとに絵師が変わっている・・・。
    今回の話で、「容疑者Xの献身」の石神のセリフの代数と見せかけて幾何の問題とか言っていたセリフを思い出した。
    大学受験対策とかで違う形で考えたら、結構解けることがあった。
    図形の問題でも、複素平面にしたら単なる計算問題になって簡単じゃんみたいな。
    なかなか懐かしい。

    今回は高校数学で習うことはまずないであろう、素数指数表現というのはなかなか面白かった。

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    2012年09月24日
  • 数学ガール 上

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    ネタバレ

    数学の話をメインに恋愛を絡ませるという無茶なストーリー。
    もともと数学が好きだったおじさん(おねえさんw)向けの作品かな。

    主人公に対して数学の問題を出す女の子と、主人公に数学を教わる後輩女子高生の三角関係。

    女の子からの問題は数列で、後輩に教えるのは方程式など。
    完全に数学とかから離れてしまった私としては、本当に懐かしい限り。

    整数aの約数のすべての和を示せという問題は、すぐにはできなかった(老いた・・・)。
    内容はともかく作画が少し残念

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    2012年09月22日
  • 数学ガール/ゲーデルの不完全性定理

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     不完全性定理の証明にリベンジ。証明はゲーデルの論文に沿っていて,結構詳しい。定理の意義も解説。「数学の限界」だとか「理性の限界」という理解は間違っていることを易しく示してくれる。
     数学の定理であるゲーデルの不完全性定理が,理性の限界など証明するわけない,ていうのはまあ当たり前だよね…。深読みしすぎ…。というか,この俗説って論理学・数学の素養のないいい加減な文系知識人がまき散らしてきたデマなんじゃなかろうかね。
     証明の骨子は次のとおり。
    1.形式的体系Pの基本記号・公理・推論規則を定める。
    2.Pの基本記号と列に数を割り当てる「ゲーデル数」を導入。
    3.原始再帰的述語を定義し,表現定

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    2012年09月10日
  • 数学ガール/ガロア理論

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    久しぶりに読んだ数学の本。読むたびに好きだと実感する。
    数学ガールは、いつもそこが知りたかったんだというところに言及している。今回の途中に出てきた基底と次元の話は非常にわかりやすかった。
    こんな風に数学について話せる仲間が羨ましいなとつくづく思う。


    再読時はもっと数学の理論をしっかり追おう。

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    2012年08月06日
  • 数学ガール/フェルマーの最終定理

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    無限降下法という手法は初めて知ったかもしれません。そしてこれでフェルマーの最終定理の四次の場合が証明できるとは。最後でフェルマーの最終定理の概観が知れたのはよかったです。そして7章以前は大学でやったばかりだというのに新鮮に見えてしまう残念さよ。

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    2012年07月12日
  • 数学ガール/ガロア理論

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    読んでいて鳥肌の立つほどそそられる本でした。

    あみだくじにはじまり、角の3等分問題、作図可能性の問題、正規拡大体、正規部分群、ガロア理論、、、と非常に興味深いトピックを無理なく自然に、とてもわかりやすく記述しているのは、驚嘆に値します。

    おそらく著者自身が、これはどういうことなのか、ということを腑に落ちるまでじっくりじっくり煮詰めたからこそ、こういう本が書けるのだろうな、と思いました。「例示は理解の試金石」、確かに私もそう思います。

    本当は有限体まで言及されていることを期待していたのだけれど、(それは言及されていなかったのだけれど)、私はこの本に、迷い無く5点をあげたいと思います。

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    2012年06月26日
  • 数学ガール 下

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    数学って面白いけど、
    マンガみたいにビジュアル化するのってとっても難しいなぁといつも感じていたので、一つの答えだな~って思ってみていました。

    恋路と絡めてあって、うまいなぁ、と気づいたら下巻。

    素敵な漫画でした!☆

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    2012年06月13日
  • 数学ガール/乱択アルゴリズム

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    確率、順列、組合せ、O記法、行列と、本当に丁寧に分かりやすく書かれていました。

    難度のインフレーションについては、今回はさほどではなかったものの、第8章あたりから手ごわくなって第9章はストーリーを追ってしまい、数式は後回しの状況です(そのうち読み返すかなぁ)。

    そうそう。『ソフトウェアの品質評価法』という本の確率の定義のところですが、数学ガールではこんな風になります(公理1の部分だけ書きますね。後は本を読んでね)。

    確率の公理
    Ωを集合とし、A, BをΩの部分集合とする。
    PrをΩの部分集合から実数への関数とする。
    関数Prが以下の公理P1, P2, P3を満たすとしよう。

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    2012年05月01日
  • 数学ガール/ゲーデルの不完全性定理

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    "ε-δ論法"の説明がとても分かりやすかったです。

    それから、《重なるペア》の話がものすごく良い。『数学ガール』の本質を表している話だと思いました。

    さて、タイトルにある「ゲーデルの不完全性定理」ですが、第1章にいわゆる「クレタ人の嘘つき問題」の亜流が載っていたので『理性の限界』のような理解のさせ方をするのかなと思って読んでいたのですが、その予想は見事に裏切られ、きっちりと証明してくれました。

    うーん。一読しただけの今はまだちゃんと理解できていないけどすごいことだと思います。

    それから、テスト関連の人は、数学で言うところの「同値関係」の説明がしっかり書いてあ

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    2012年05月01日
  • 数学ガール/フェルマーの最終定理

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    ツンデレのミルカさん、ドジッ娘のテトラちゃんに、今回新たに登場した妹キャラの(主人公の従姉妹の)ユーリら数学ガールたちと主人公である僕が織りなす物語です。

    全体的によいのですが、なかでも「砕ける素数」の話が一番おもしろかったです。要するに、2, 3, 5, 6, 11, 13, 17,...は整数の世界では素数だけれど、複素数(ガウスの整数)を持ち込むと、
     2 = (1+i)(1-i)
     3 = 3
     5 = (1+2i)(1-2i)
     7 = 7
     11 = 11
     13 = (2+3i)(2-3i)
     17 = (4+i)(4-i)
    と言ったように、積で表せるもの(2

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    2012年05月01日
  • 数学ガール/フェルマーの最終定理

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    フェルマーの最終定理をものすごくザックリとではあるが、数学的に理解できた(かな?)。数学的なあらすじが分かるので、これからもっと詳しくフェルマーの最終定理を勉強したり、途中でつまずいた時にこの本に戻ってくると良いかも。フェルマーの最終定理について畳み掛ける最後の部分で難しくなるが、本の終盤に至るまでは、前作の「数学ガール」と同じくらいの難易度だったので読み易かった。

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    2012年04月03日
  • 数学ガール フェルマーの最終定理 2

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    コミカライズ版の2巻目です。
    水着回が着目ですが、ミルカさんは普通の野暮ったい水着ですw
    ミルカさんの過去なんかも描かれたりと面白く読めます。

    「ガロア理論」ももうすぐ出版されますし、コミック版から始めて数学ガールの面白さ、数学の面白さを感じて欲しいです。

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    2012年03月30日
  • 増補改訂版 Java言語で学ぶデザインパターン入門

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    ネタバレ

    偉大なる先人の知恵を拝借
    専門書なのに読み手に解りやすいよう書かれている。例え話も多く物語みたいな感覚でも読めるので面白い

    パターンを使う事によって得れる利点が解りやすく書かれている

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    2012年03月15日
  • 数学ガール ゲーデルの不完全性定理 2

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    うわああああああああああああああああああんミルカさんかわいいよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお原作と違って女の子見せまくりでもそこがいいいいいいいいいいいいテトラちゃんもユーリもかわいいいいいいうわあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ




    コミカライズというよりは、小説を原案としてかなり数学の込み入った話を削っているだけあって別作品かな。

    もちろんミルカさんかわいいのでオーケーです!

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    2012年03月01日
  • 数学ガール ゲーデルの不完全性定理 2

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    書籍版とはまた違った「数学ガール」の世界。
    カワイイ系の絵柄だけども、数学の面白さがガンガン伝わってくる。
    若干消化不良のところもあるがおすすめできる一冊。

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    2012年02月15日
  • 増補改訂版 Java言語で学ぶデザインパターン入門 マルチスレッド編

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    ネタバレ

    スレッドのことをよく知らないで、既存のソフトを修正してプログラムを作っているという場合もしばしばあります。
    本書は、そのままスレッドのことをよくしらないまま使いつづけるのにも役立ちますし、
    スレッドの使い方を覚えるのにも役立つと思います。

    デザインパターンという設計の基本的な例題を使うという視点では、
    「java言語で学ぶデザインパターン入門」を合わせて読むとよいかもしれません。

    著者は、長年、マニュアル本をたくさん書かれているので、さまざまな情報源から情報を収集し、
    体系的に説明するのに長けていると思います。

    synchronized(同期)を理解するだけでも、本書を読む

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    2012年01月29日
  • 増補改訂版 Java言語で学ぶデザインパターン入門

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    ネタバレ

    デザインパターンとは、型紙(かたがみ)のことです。
    洋服(仕立て)屋さんが、服を作るときに用いるものです。
    上着を作りたければ、上着の型紙が必要です。
    上着の型紙は1種類とは限りません。
    デザイン(設計)に応じて、数種類から数千種類の型紙から選ぶ必要があります。
    10や20の型紙を知っているだけで、使いこなしていると勘違いすることがないように、本書をじっくり読みましょう。

    デザインパターンのことをよく知らないで、既存のソフトを修正してプログラムを作っているという場合もしばしばあります。
    本書は、そのままデザインパターンのことをよくしらないまま使いつづけるのにも役立ちます。

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    2012年01月29日