あらすじ
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■『Java言語で学ぶデザインパターン入門 第3版』について
本書は、オブジェクト指向プログラミングにおいて古典的な23個のデザインパターンを、Java言語で書かれた短いサンプルプログラムとUMLを使い、オブジェクト指向プログラミングの初心者にもわかりやすく解説した技術書です。
2001年に初版が刊行されて以来、「最もわかりやすいデザインパターン解説書」「オブジェクト指向プログラミングとデザインパターンを学ぶ定番の一冊」と数多くの読者、技術者から支持されてきました。2004年には増補改訂版が刊行され、2020年には第31刷まで達するという人気のロングセラーとなっています。
しかし、Java言語は大きく進化しています。そこで第3版となる本書では、書籍の基本的構造と解説のわかりやすさはそのままに、扱っているサンプルプログラムを現代のJava言語に合わせて一新し、オブジェクト指向プログラミングとデザインパターンを身につけたいと思う技術者が、なおいっそう学びやすいように改訂を行いました。
●第3版改訂のポイント
・サンプルプログラムを現代のJava言語でリニューアルする(ジェネリック型、ラムダ式、拡張for、enum型、アノテーション、新たなクラスライブラリの使用など)。
・わかりやすさはそのままに、取り扱う例や解説を現代の観点から修正する(依存性の注入、セキュリティに関する記述の追加など)。
・古典的なデザインパターン23個はそのまま扱い、対応するサンプルプログラムもシンプルに保つ。
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Posted by ブクログ
⬜️感想
・言ってることはわかるんだけど、実際に実装するかというと‥みたいなのが多い笑
・インターフェースに対してコーディングすることの威力を、様々なパターンで見せてもらった印象
・「クラスが自動車で、インスタンスがプリウスで〜」みたいな説明より、こういう具体例の方が分かりやすいと思った。
コードも読みやすいし、素晴らしい本でした
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⬜️目的:デザインパターンを通じて、オブジェクト思考プログラミングの理解を深める
・各モジュールを作るにあたり、インターフェースに対してコーディングすることで、メインロジックの各モジュールに対する依存性をなくす(インターフェースを実装しているモジュールは全て使える)
・抽象クラスには、コードの再利用という目的の他にも、小クラスにメソッドの実装を強制するような使い方もある(TemplateMethod)
※抽象クラスは、子クラスとの結合が強いので、使わないほうが良いという論説がある
・複雑な手順を、一つのクラスにまとめて隠蔽する、みたいなパターンが結構あった(FactoryMethod、Prototype、Facade、Mediator、Proxy)
・処理とデータを分離する思想がちらほらあった(Builder、Visitor)
⬜️目的:業務で使えそうなデザインパターンを見つける
・Strategyはインターフェースの基本的な使い方な気がするし、わかりやすいので、取り入れてみたい
・Facadeも、やり方はさておき、思想は理解した
・Singletonは、グローバル変数と同じなので、あかんらしい(名前はかっこいいんだけどなあ)