黒星紅白のレビュー一覧

  • キノの旅XV the Beautiful World

    Posted by ブクログ

    “オークションが終わってしばらくして、フォトの銀行口座に、税金と手数料をさっ引いた金額が一気に振り込まれた。
    オレはこの国の物価をいろいろ調べておいたから分かったが、なかなかに笑える額だった。
    ぶっちゃけると、フォトはこの先十年は余裕で遊んで暮らせる。慎ましく生きれば、三十年だな。
    「そんなのはイヤ!遊んでばかりいて、いいことなんて何もない!」
    フォトは本気で怒っていた。
    「使わなければいいだけだろ?」
    「じゃあ——、寄付する!どこに連絡すればいいの?」
    「バカヤメロ!まあ、落ち着け。使い道なんてのはこれから考えればいい。いいな、勝手に使うなよ!えっと……、ほらあれだ、これはオレとお前とで稼い

    0
    2012年01月08日
  • キノの旅XV the Beautiful World

    Posted by ブクログ

    犯人が双子だった話とか、無人の国になだれ込んだ放浪者たちが自分達が昔からそこに住んでいるかのように虚の歴史を作り上げてそのまま平和に暮らす話とかです。


    何だかんだシリーズの最新刊が出るたびに買ってしまう。そこまで記憶に残るわけじゃないんだけど、読んでる時はそれなりに楽しいんですよね。

    0
    2011年12月24日
  • キノの旅XV the Beautiful World

    Posted by ブクログ

    相変わらず皮肉に飛んでいるなw
    最近は「学園キノ」がメインで、こちらがスピンオフな気もしてくる。

    綴じ込みにストーリーが書かれると電車の中で読みにくいのはなんとも。

    0
    2011年11月21日
  • お茶が運ばれてくるまでに ~A Book At Cafe~

    Posted by ブクログ

    本当に5分も掛からず読み終えてしまった。

    「ばけもの」 経験は一番の味方

    「らぶれたー」 あなたがいればそこは楽園

    「くすりはひとつ」
    薬をちょうど半分にして、二人に飲ませる。誰にでもチャンスはあるべきだと思うから。でも、この村長さんの立場に立たされたくはない。

    「しんしのはなし」 コンプレックスのはなし

    「はな」 花をつぶして作った場所に花を植える

    「やりたいこと」 思い立ったが吉日。なんでもやっちゃいなよ。

    「ぶき」 持つ人も持たない人もそれぞれの理由がある

    「あなたのいるばしょ」 ここにいるの?ホントにいるの?

    「りゆう」 もう少しだけここにいるね

    「かべ」 不合理な

    0
    2015年03月03日
  • 学園キノ(2)

    Posted by ブクログ


    帯が危険なので嫌な人は店頭販売よりネットショッピングがいい。
    内容にないのにエルメスの妄言がピックアップされてる。

    表紙をめくるとかっこいいサモエド仮面。
    もちろん裏は嫌な予感しかしない。

    0
    2011年10月31日
  • 学園キノ(5)

    Posted by ブクログ

    “「なんだか分からないけどチャンスだよ!木乃!変身だ!」
    エルメスがすかざす叫びました。
    木乃もすかさず叫びます。
    「うわああああ!私のドーナツが埃まみれっ!どおうしてくれるんだこのボケ!こらあ!そこのヘリ!降りてこい!ドーナツ弁償しろっ!今すぐ!」
    「木乃っ!いいから変身!今すぐ!なう!」
    エルメスだって、怒るときは怒ります。
    「しょうがないなあ......。ごめんね、ちゃんと食べてあげられなくて......、ごめんね」
    土埃の中でドーナツを諦めた木乃、それをドーナツ箱の前に静かに、まるで亡骸を横たえるように置いて(洗えばまだ食べられるかもしれないし)、右手を腰のホルスターに。
    しゅばっ!と

    0
    2011年10月26日
  • 学園キノ(5)

    Posted by ブクログ

    うん。いつもの学園キノのノリですね。
    さくっとさらっと読める。
    相変わらずパロディや小ネタを混ぜてくるのが面白い。

    0
    2011年10月24日
  • キノの旅XIV the Beautiful World

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    相変わらずの、皮肉に満ち溢れた作風でした(笑)
    そこが好きなんですけどね。


    「マニアの国」で出た、ナイフ型パースエイダ―・・・。
    一度ピンチになってナイフを捨てろと敵に命令されたときに使われましたよね?

    その時は、レーザーサイトをつかってたから撃ったのは3回のはず…。

    0
    2011年10月14日
  • 夜が運ばれてくるまでに ~A Book in A Bed~

    Posted by ブクログ

    時雨沢恵一 黒星紅白 掌編

    あなたがとても大切にしているものが、
    他人にとっても大切とは限らない。

    たとえば――、あなたの命とか。

    0
    2012年08月03日
  • アリソンIII〈上〉 ルトニを車窓から

    Posted by ブクログ

    とりあえず、最初の記述に驚き。
    え?リリアって誰??ヴィルが?え!?と混乱しまくり。
    本編はいつものようにテンポ良くいい意味で時雨沢さんの書き方だなぁ、と。
    しかしこんなとこで終わらせるなんて…!

    0
    2011年09月16日
  • アリソンIII〈下〉 陰謀という名の列車

    Posted by ブクログ

    アリソン最終巻。
    上巻を読んでから日があいていたので最初人の名前がさっぱりわからなかった…。
    少佐の正体にはびっくり。そしてそれを見破るヴィルにもびっくり。
    オチはちょっとどうかなぁと思いました。今いち釈然としません。
    アリソンは相変わらず素敵キャラです。色々な意味で。
    そしてやっぱりあとがきが面白すぎる!
    列車の中で読んでて笑ってしまいました。怪しい…。

    0
    2011年09月16日
  • メグとセロンVI 第四上級学校な日々

    Posted by ブクログ

    オリエンテーリング編と新入部員編の2本。あとは短編的なものが。
    でも一番よかったのは!!あとがき?なんかセグとメロンの切ない恋物語がなにげにジーン。
    そして本編はラストが気になる終わり方。メグとセロンの恋の行方はどうなるのか!!
    そんなこんなでいつものように楽しい第四上級学校の日々でした。

    0
    2011年08月12日
  • アリソンIII〈下〉 陰謀という名の列車

    Posted by ブクログ

    リリアとトレイズはあんまり好きじゃない。何が嫌って、中途半端なのが嫌だ。


    ヴィル達はかっこいいし、らぶらぶだし、素敵。ただ、銃器やら汽車やらの説明はもういらない。

    0
    2011年08月08日
  • アリソンIII〈上〉 ルトニを車窓から

    Posted by ブクログ

    リリアとアリソンが会話している冒頭から、列車まで通して面白い。

    フィーの変装中の挿し絵が欲しかった。

    0
    2011年08月08日
  • アリソンII  真昼の夜の夢

    Posted by ブクログ

    アリソンシリーズでは一番嫌い。
    ヴィルがアリソンに拉致誘拐されてからフィーがベネディクトと仲良くなるまでの下りは読んでて微妙にイライラする。
    再度読むときはとりあえず村の下りはとばす。

    オチとかフィーが犯人さんに呪われて返す言葉は好き。

    0
    2011年08月08日
  • アリソン

    Posted by ブクログ

    空飛びたい。
    ただ、相変わらず好きなものに対する描写が細かい。流して読む時もしばしば。

    登場人物達は素敵。掛け合いも好き。

    0
    2011年08月08日
  • キノの旅XIV the Beautiful World

    Posted by ブクログ

    朝日を望む女性たちの口絵が素晴らしかったです。「亡国の国」で結局男は本当に爆弾を仕掛けていたのか?もしそれが嘘でそれによって国を守ったならすごいことである。

    0
    2011年08月05日
  • 学園キノ(5)

    Posted by ブクログ

    相変わらず面白かったです。しかも、今回は次回への引きがとても気になる感じ。次巻がどういう展開になるのか楽しみです。

    0
    2011年07月17日
  • メグとセロンVI 第四上級学校な日々

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    学校のオリエンテーリングの優勝を狙うべく、メグ・セロン・ラリーの3人で頑張ります。ライバルはスキー部です。ジェニー・ニック・ナタリアの3人はのんびり恋バナ?です。

    ジェニーの切ない過去が分かります。そしてメグの意外な身体能力の高さと、セロンの低さと。短編がもう1話入っていて、そちらは1カ月間の留学生が新聞部に入部するというもの。皆良い子だなあ、という感じです。そして「あなた」は部長にそそのかされて最後に爆弾を落としていくのですが・・・次回が気になる終わり方でした。

    0
    2011年07月10日
  • メグとセロンIII ウレリックスの憂鬱

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    演劇部の副部長から、「五十の蜂」を探してほしいと依頼が来ます。
    新聞部の面々はそれぞれの方法で探しますが・・・という内容。

    部長が結構やり手な事とか、メグがやっぱりそのままの天然少女でない(らしい)事とか色んな伏線が出てきますが、基本的には相変わらずの新聞部。

    オチ含め、展開が序盤で分かってしまったのが残念。

    0
    2011年07月10日