黒星紅白のレビュー一覧

  • キノの旅XXIII the Beautiful World

    Posted by ブクログ

    メインストーリーというか作品の時系列に影響する「狙撃犯のいる国」が面白かった。
    キノの戦闘シーンはワクワクするし、シリーズ20周年を迎えた著者の筆力にはスピード感がある。

    ただ、やはり一年に一冊の刊行ペースだと期待が大きすぎてそれを大きく超えてこない。
    キノの旅は自由度の高い設定の物語のはずなのに、どこかで見たような、過去のシリーズで読んだような作品が多かった。

    そしてフォト編がいらない。
    「ピンクの島」は別にキノの話でも問題ないからだ。
    とりあえずすべてのキャラクターを登場させるためにさくっと書きました感が強い。

    「赤い霧の湖で」もなんだか師匠たちの話っぽくなかった。

    間延びして味の

    0
    2020年11月23日
  • キノの旅XXIII the Beautiful World

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    今回は特に作者の思想や社会情勢に対する考え方が色濃く出てるなと感じた。

    『愚か者は死んでもいい国』
    の中で国の独裁者についてキノとエルメスの間で話題に上るが、その際にエルメスが「自国の独裁者について愚痴が言えるような国は独裁国家では無い」という旨の発言をしている。
    まだまだ自国の政治家について悪口が言えるだけいいじゃん!という矮小化とも取れる発言をしていたのが残念だった。

    0
    2020年11月12日
  • キノの旅XXII the Beautiful World

    Posted by ブクログ

    毎年10月に出ている新刊が去年は出ていなかったため、約2年ぶりとなる新刊だった。
    その分期待が大きかったせいもあるかもしれないが、全体を通して可もなく不可もなくという感想。
    前にも読んだような話だな、よくある皮肉だな、これスーザンボイルだな・・・と新鮮さに欠けていた。
    本作には軸となるストーリーの進行というものがないせいだと思う。
    今回はシズと陸の出会いが描かれていたが、旅の終わりも少しずつ描いていくべきではないかと思う。

    1
    2020年10月07日
  • キノの旅XXI the Beautiful World

    Posted by ブクログ

    アニメ2作目が始まったキノの旅。
    はじめは道徳的な話が多かったが、最近は現代風刺的な話が多い。
    特に21巻はその傾向が強い。
    でもそれはそれで面白い。

    「巨人の国」
    観光資源は外から見ないとその良さに気付かないことも多い。

    「有名になれる国」
    マナーの悪いyoutuberへの皮肉。

    「美男美女の国」
    美醜の基準は時代や国によって異なるから、そればかりに囚われても意味のないことだ。

    「Nの国」
    珍しく何かに対する皮肉や決めつけではなく、いい意味で投げっぱなしになっているのがよかった。
    学校での対面教育がいいのかネット教育がいいのかは一長一短あるだろう。
    どんな環境でも若者は勝手に育ってい

    0
    2020年10月07日
  • キノの旅XVIII the Beautiful World

    Posted by ブクログ

    18巻は少し物足りなかった。
    マンネリになってきているのか、私が変わってしまったのか…。
    次巻はどきっとさせられるような話に期待。

    以下、各話の気になった言葉やコメントなどを。

    「スポーツの国」
    吉田沙保里、室伏広治、内村航平あたりが揃えば怖いものなし。

    「止まった国」は一番良かった。
    「必要なのはたぶん、あなたの“強烈な意思”だけですよ」
    ここから「牛の国」へ。
    執事は新たな人生を選べたのだろう。

    「私の戦争」
    こじらせすぎ。こわい。

    キノの旅ももう14周年らしい。
    初めて読んだのは小学生の時。
    長いな。
    でもまだ終わりは決めていないそうだ。
    きっとその時々の流行を皮肉りながら書い

    0
    2020年10月07日
  • キノの旅XVI the Beautiful World

    Posted by ブクログ

    「育てる国」、「飲酒運転の国」、「血液型の国」は、社会問題や文化への風刺・皮肉がきいていて面白かった。
    現実の飲酒運転の規制が緩いのも、この国と同じくらい馬鹿げたことなんだけどなぁ。

    「死人達の国」は、相変わらずの発想のおもしろさ。
    ゾンビで溢れた国の殲滅作戦に参加するキノ。
    掃討が完了し、歓声に沸く人々の中で、ゾンビに襲われかけた兵士が一言。
    「人類の敗北だ。」
    果たしてそれはどういう意味か?というお話。
    実際、ゾンビの真実がああだったら、私はどうするだろうか。

    「恋文の国」は、喜びと悲しみを綯い交ぜにた感じが「キノの旅」っぽい。
    しかし、前巻に始まった「フォト」のシリーズは、おもしろい

    0
    2020年10月07日
  • キノの旅XV the Beautiful World

    Posted by ブクログ

    15巻は、他の話と関わりのある話が多めだった。

    「フォトの日々」が一番良かったかな。
    キノの旅で心温まるというか、ほのぼのする話というのは珍しい。
    今後レギュラーメンバー入りするのであれば楽しみだ。

    「犯人のいる国」もよかった。
    ストーリーというよりも、自分の愚かさに気づかされた点でだ。
    常識は他の人にとっては常識ではないかもしれない。
    そしてその常識の枠をせっかく取り払っても、知らないうちにまた新しい常識の枠を設けている。

    0
    2020年10月07日
  • キノの旅XIV the Beautiful World

    Posted by ブクログ

    キノが様々な国を旅するお話。
    連作短編形式。

    「規制の国」、「差別をする国」は皮肉がきいていて、キノの旅らしくてよかった。

    一番良かったのは「正しい国」。
    「“正しさ”だけを追い求めると、人はそれ以外が見えなくなる。」
    という言葉が気に入った。

    ずっと読み続けている作品ではあるが、第1巻を読んだのは小学生の頃。
    読み返す機会があれば、古い巻のレビューも書こうと思う。

    0
    2020年10月07日
  • ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンラインX  ―ファイブ・オーディールズ―

    Posted by ブクログ

    ガンゲイルは設定が他に比べてシンプルなので読みやすいし、作者の文体にも慣れてきた。そろそろSAOメンバーとの対決もやりそうだが(笑)・・まぁ、キャラが違うものなぁ~
    リアルでの伏線もあり、まだ続きそう。今回は主要メンバーのキャラ中心になるかな?レンとピトフーイがメインだけど、フカ次郎とシャーリーが目立ち、ボス達の印象が弱まった。それにしても、ゲームの世界なので気楽に読めるなぁ・・ちなみに僕は猫派です(^^)

    0
    2020年08月12日
  • キノの旅XXII the Beautiful World

    Posted by ブクログ

    「あれから、20年か……」
    「早いもんだね、キノ」

    キノの旅20周年。キノも32歳になりました。
    第1巻を本屋の平積み台で見つけて手に取ったときのことを、まだ鮮明に覚えています。
    あれから随分遠くまで来ましたが、同じシリーズを楽しめていることが嬉しいです。
    本棚の手に取りやすい場所にアリソンシリーズを置いてそっとアピールしているのですが、小6長女の目にはまだ止まらない様子。

    キノが誕生日を祝われる話「誕生日- the Day-」が好きです。

    1
    2020年05月31日
  • ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンラインX  ―ファイブ・オーディールズ―

    Posted by ブクログ

    相変わらずのはっちゃけたシリーズ。
    作者が楽しそうに書いているのがよくわかり。
    でも二次創作だよねぇ。

    0
    2020年05月10日
  • ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンラインX  ―ファイブ・オーディールズ―

    Posted by ブクログ

    「ゲームデザイナー、性悪だな」
    「同意します。面目次第もありません」

    フルダイブバーチャルリアリティでサバイバルゲームをする、ソードアートオンライン派生ライトノベル、第10巻。
    今まではだいたいチーム戦で人間同士ドンパチしてましたが、今回はイベントバトルで大量のモンスターと戦ったりロボット兵と戦ったりメカドラゴンと戦ったり。
    ステージごとの謎解きが見どころです。

    このシリーズの面白ポイントといえば、キャラクターたちがみんな、終始本気で遊んでいる、というところです。
    所詮はゲームの中のお話。デスゲームでもなんでもない、勝っても負けても特に何があるわけでもない、でもだからこそ全力で遊んでいると

    0
    2020年05月08日
  • キノの旅XII the Beautiful World

    Posted by ブクログ

    明るい国、暗い国、面白い国、重苦しい国や、その道中を、キノ(や、その他旅人)が旅する短編集。

    話によっては、心が痛んだり、深く考えさせるものもありました。しかし、倫理的だったり、哲学的な気味の悪さみたいなのをうまく表現できていて、話に引き込まれました。

    例え方が下手かもしれませんが、話によっては道徳の教科書のようなものもありました。


    あとそういえば、あとがきが珍しく真面目(?)でした


    ちなみに僕は「徳を積む国」が一番お気に入りです。

    0
    2020年03月20日
  • 答えが運ばれてくるまでに ~A Book without Answers~

    Posted by ブクログ

    ・絵はすごくいい。まあ、好き好きとは思うが。
    ・「自分が正しいとしか思えなくなる」病は作者も患ってる感じ。まあ、ニンゲンやもんね。「おこる」状態でなくてもだいたいそんなもんで。
    ・基本斜にかまえたかんじだが、ときおりとてもストレートになる。

    0
    2020年02月03日
  • 男子高校生で売れっ子ライトノベル作家をしているけれど、年下のクラスメイトで声優の女の子に首を絞められている。I ‐Time to Play‐〈上〉

    Posted by ブクログ

    内容が序盤過ぎてストーリーとしては評価不能。
    ラノベ作家の内情がゆるく語られてるのは興味深かったです。

    0
    2019年11月14日
  • 学園キノ(4)

    Posted by ブクログ

     「まあ、いきなり4巻から買う人は……、それ以外の人よりは少ないだろう」


    思いっきり「少ない」人になってしまいました、学園キノ4巻。
    1~3には手も触れずに読んでしまいましたがまったく支障ありませんでした!

    言わずと知れた
    フローム・マイ・コールド!――デーッド、ハーンズ!」
    と言いながら変身する魔女っ子モノのような何かです!

    いや懐かしい感じす。15年くらい前のライトノベルにはこんなのが溢れていました。
    内容も教訓もなく、ただノリが良いというだけの本が。
    携帯小説に文句を言えないようなのが沢山ありました。

    この作品は確信犯(誤用のほう)でやりたい放題やっているわけですが。

    これは

    0
    2019年09月17日
  • キノの旅XIV the Beautiful World

    Posted by ブクログ

     「知らなければ、それまでですよ」

    グロ系風刺寓話的旅モノ連作短編シリーズ、キノの旅。
    衝撃的だった第1巻から年月重ねて14冊目。
    変わらず旅を続けるキノとエルメスとは違って、読者のほうはいつの間にか遠くへやってきたものです。

    収録作は、

    朝日の中で・b the Dawn・b
    情操教育の国 Do What We say!
    呟きの国 My Daily Life
    規制の国 Unreal Young Man
    開運の国 The Fifth "C", Cozenage
    遺作の国 Write or Die
    亡国の国 Self-destruction
    結婚の国 Testament

    0
    2019年09月17日
  • メグとセロンVII 婚約者は突然に

    Posted by ブクログ

    「セロン君は、私を好きだと思いますか?」

    という、メグとセロンⅦ、最終巻。概ね大団円?

    大変楽しめました。
    メグの混乱ぶりが可愛いです。
    部員たちの信頼してる感と、見守り様が好きです。
    予測を外れるような展開にはならない安心感がこのシリーズのいいところです。
    そしていい人ばっかり出てくるようでいて、スパイスの様に悪人が登場します。

    結局、後のシリーズほど巻数が多いという事になってしまってますね。
    こうなるならアリソンももうちょっとやってくれても良かったのに…と思ってしまうのはファン故か。


    ちょっとあっさり終わってしまったような感があって物足りないけれど、
    来年には「アリソンとヴィルと

    0
    2019年08月25日
  • ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンラインIX ―フォース・スクワッド・ジャム〈下〉―

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「今の香蓮さんと……、GGOの中でのレンと……、どっちが本当のあなた?」

    上中下巻の下巻、VS西山田炎チーム戦の決着。
    どうもいつまで経っても読み終わらないなと思ったら550ページもあった。
    電子書籍ってその辺り物理量で分からないから面白い。

    今回も撃ったり撃ったり蹴ったり殴ったり噛みついたり大変バイオレンスで、ようございました。馬にも乗ったし汽車にも乗ったし、ラストバトルがショッピングモールの屋内戦で、毎回趣向が違うのも楽しい。延々9冊、似たような武器と似たようなキャラクターたちで同じようなバトルしてても飽きないのは偉いな~。
    このへん、ワールドトリガーのランク戦と通じる所もちょっとある

    0
    2019年07月10日
  • 男子高校生で売れっ子ライトノベル作家をしているけれど、年下のクラスメイトで声優の女の子に首を絞められている。I ‐Time to Play‐〈上〉

    Posted by ブクログ

    衝撃の首絞めシーンから始まり、そこから平行して、「僕」が作家になった過程を語るという、一風変わった語り口の物語である。「なぜ首を絞められているのか」という大きな謎を中核に据えたまま、上巻は特にその辺りに触れずに進むため、物語としてはあまり面白くはない。ただし、主人公の作家になるまでの話は面白く、電撃文庫の内情も垣間見えてメタフィクションのような体裁になっている。キャラクターも極端に少なく、作家である主人公と、声優のヒロイン似鳥しか現れない。上巻の時点では書き割りめいた印象ではあるが、ヒロインはやや謎めいていて、安易に全てを出さないのは良かった。上巻では判断はできず、感想は下巻に持ち越しとなるだ

    0
    2019年05月28日