黒星紅白のレビュー一覧

  • ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンラインX  ―ファイブ・オーディールズ―

    Posted by ブクログ

    相変わらずのはっちゃけたシリーズ。
    作者が楽しそうに書いているのがよくわかり。
    でも二次創作だよねぇ。

    0
    2020年05月10日
  • ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンラインX  ―ファイブ・オーディールズ―

    Posted by ブクログ

    「ゲームデザイナー、性悪だな」
    「同意します。面目次第もありません」

    フルダイブバーチャルリアリティでサバイバルゲームをする、ソードアートオンライン派生ライトノベル、第10巻。
    今まではだいたいチーム戦で人間同士ドンパチしてましたが、今回はイベントバトルで大量のモンスターと戦ったりロボット兵と戦ったりメカドラゴンと戦ったり。
    ステージごとの謎解きが見どころです。

    このシリーズの面白ポイントといえば、キャラクターたちがみんな、終始本気で遊んでいる、というところです。
    所詮はゲームの中のお話。デスゲームでもなんでもない、勝っても負けても特に何があるわけでもない、でもだからこそ全力で遊んでいると

    0
    2020年05月08日
  • キノの旅XII the Beautiful World

    Posted by ブクログ

    明るい国、暗い国、面白い国、重苦しい国や、その道中を、キノ(や、その他旅人)が旅する短編集。

    話によっては、心が痛んだり、深く考えさせるものもありました。しかし、倫理的だったり、哲学的な気味の悪さみたいなのをうまく表現できていて、話に引き込まれました。

    例え方が下手かもしれませんが、話によっては道徳の教科書のようなものもありました。


    あとそういえば、あとがきが珍しく真面目(?)でした


    ちなみに僕は「徳を積む国」が一番お気に入りです。

    0
    2020年03月20日
  • 答えが運ばれてくるまでに ~A Book without Answers~

    Posted by ブクログ

    ・絵はすごくいい。まあ、好き好きとは思うが。
    ・「自分が正しいとしか思えなくなる」病は作者も患ってる感じ。まあ、ニンゲンやもんね。「おこる」状態でなくてもだいたいそんなもんで。
    ・基本斜にかまえたかんじだが、ときおりとてもストレートになる。

    0
    2020年02月03日
  • 男子高校生で売れっ子ライトノベル作家をしているけれど、年下のクラスメイトで声優の女の子に首を絞められている。I ‐Time to Play‐〈上〉

    Posted by ブクログ

    内容が序盤過ぎてストーリーとしては評価不能。
    ラノベ作家の内情がゆるく語られてるのは興味深かったです。

    0
    2019年11月14日
  • 学園キノ(4)

    Posted by ブクログ

     「まあ、いきなり4巻から買う人は……、それ以外の人よりは少ないだろう」


    思いっきり「少ない」人になってしまいました、学園キノ4巻。
    1~3には手も触れずに読んでしまいましたがまったく支障ありませんでした!

    言わずと知れた
    フローム・マイ・コールド!――デーッド、ハーンズ!」
    と言いながら変身する魔女っ子モノのような何かです!

    いや懐かしい感じす。15年くらい前のライトノベルにはこんなのが溢れていました。
    内容も教訓もなく、ただノリが良いというだけの本が。
    携帯小説に文句を言えないようなのが沢山ありました。

    この作品は確信犯(誤用のほう)でやりたい放題やっているわけですが。

    これは

    0
    2019年09月17日
  • キノの旅XIV the Beautiful World

    Posted by ブクログ

     「知らなければ、それまでですよ」

    グロ系風刺寓話的旅モノ連作短編シリーズ、キノの旅。
    衝撃的だった第1巻から年月重ねて14冊目。
    変わらず旅を続けるキノとエルメスとは違って、読者のほうはいつの間にか遠くへやってきたものです。

    収録作は、

    朝日の中で・b the Dawn・b
    情操教育の国 Do What We say!
    呟きの国 My Daily Life
    規制の国 Unreal Young Man
    開運の国 The Fifth "C", Cozenage
    遺作の国 Write or Die
    亡国の国 Self-destruction
    結婚の国 Testament

    0
    2019年09月17日
  • メグとセロンVII 婚約者は突然に

    Posted by ブクログ

    「セロン君は、私を好きだと思いますか?」

    という、メグとセロンⅦ、最終巻。概ね大団円?

    大変楽しめました。
    メグの混乱ぶりが可愛いです。
    部員たちの信頼してる感と、見守り様が好きです。
    予測を外れるような展開にはならない安心感がこのシリーズのいいところです。
    そしていい人ばっかり出てくるようでいて、スパイスの様に悪人が登場します。

    結局、後のシリーズほど巻数が多いという事になってしまってますね。
    こうなるならアリソンももうちょっとやってくれても良かったのに…と思ってしまうのはファン故か。


    ちょっとあっさり終わってしまったような感があって物足りないけれど、
    来年には「アリソンとヴィルと

    0
    2019年08月25日
  • ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンラインIX ―フォース・スクワッド・ジャム〈下〉―

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「今の香蓮さんと……、GGOの中でのレンと……、どっちが本当のあなた?」

    上中下巻の下巻、VS西山田炎チーム戦の決着。
    どうもいつまで経っても読み終わらないなと思ったら550ページもあった。
    電子書籍ってその辺り物理量で分からないから面白い。

    今回も撃ったり撃ったり蹴ったり殴ったり噛みついたり大変バイオレンスで、ようございました。馬にも乗ったし汽車にも乗ったし、ラストバトルがショッピングモールの屋内戦で、毎回趣向が違うのも楽しい。延々9冊、似たような武器と似たようなキャラクターたちで同じようなバトルしてても飽きないのは偉いな~。
    このへん、ワールドトリガーのランク戦と通じる所もちょっとある

    0
    2019年07月10日
  • 男子高校生で売れっ子ライトノベル作家をしているけれど、年下のクラスメイトで声優の女の子に首を絞められている。I ‐Time to Play‐〈上〉

    Posted by ブクログ

    衝撃の首絞めシーンから始まり、そこから平行して、「僕」が作家になった過程を語るという、一風変わった語り口の物語である。「なぜ首を絞められているのか」という大きな謎を中核に据えたまま、上巻は特にその辺りに触れずに進むため、物語としてはあまり面白くはない。ただし、主人公の作家になるまでの話は面白く、電撃文庫の内情も垣間見えてメタフィクションのような体裁になっている。キャラクターも極端に少なく、作家である主人公と、声優のヒロイン似鳥しか現れない。上巻の時点では書き割りめいた印象ではあるが、ヒロインはやや謎めいていて、安易に全てを出さないのは良かった。上巻では判断はできず、感想は下巻に持ち越しとなるだ

    0
    2019年05月28日
  • お茶が運ばれてくるまでに ~A Book At Cafe~

    Posted by ブクログ

    まず、自分の年齢を倍にしましょう。

    自分の年齢を倍にした時、あの時時間だけはいっぱいあったのになんでやらなかったんだろうという後悔をしないため、今思ったことをやろうと思った。
    いつから初めても遅くない。

    0
    2019年04月10日
  • ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンラインVIII  ―フォース・スクワッド・ジャム〈中〉―

    Posted by ブクログ

    著者初の中巻は、全編ゲーム内でドンパチオンリーでした。
    このさあ、書いた人も読む人も登場人物もみんなが楽しい!って感じたっぷりでとても素敵ですよ。

    読者の期待と予測をすべて裏切る下巻が楽しみすぎるよ。

    0
    2019年02月23日
  • ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンラインVII  ―フォース・スクワッド・ジャム〈上〉―

    Posted by ブクログ

    面白かった。このまま特に大きな事件とかなしにゲームばっかりやり続けてほしい。

    結婚話がどうなるか気になるけどだいたいオチは予想つくな!
    ドンパチやって嫌な男を(ゲーム的に)ぶっ殺してスッキリ!かな。

    0
    2019年01月13日
  • リリアとトレイズI そして二人は旅行に行った〈上〉

    Posted by ブクログ

    「アリソン」の続編シリーズで、アリソンとヴィルの娘のリリアと、ベネディクトとフィオナの息子のトレイズが主人公の物語です。

    リリアに恋心を寄せるトレイズは、親ゆずりの一途さを持つ健気な男の子です。個人的には、朴念仁のヴィルよりもトレイズの方が魅力的な少年に感じます。一方リリアは、アリソンに似た勝気な男の子ですが、どこか抜けたところのあるアリソンとはちがい、ヴィルを思わせるようなしっかりしたところがあります。朝が弱いアリソンを起こすのも彼女の役目です。

    ストーリーは、トルカシア国のラーチカへ旅行に出かけた二人が遊覧飛行を楽しんでいる最中に、ある事件に巻き込まれるというものです。まだ事件の全貌は

    0
    2019年01月12日
  • アリソンIII〈下〉 陰謀という名の列車

    Posted by ブクログ

    シリーズ最終巻。前巻で起こった事件の解決編です。

    アリソンたちの乗った列車が何者かによる攻撃を受け、ヴィルとストーク少佐は列車に積載されていた対戦車用ライフルで応戦します。そんななかベネディクトは、ストーク少佐に対する不信感を強めていきます。さらにイーエンがとつぜんアリソンたちに襲いかかり、アリソンとヴィルは身を守るためにイーエンに銃を発射することになります。騒ぎを知ったストーク少佐とともにテロル氏の客室に踏み込むと、彼はすでに自殺していました。

    最後に列車がリリアーヌという町に到着し、全員がそろったところでヴィルの推理が披露されることになります。エピローグは、次世代のリリアとトレイズへの

    0
    2019年01月09日
  • アリソンIII〈上〉 ルトニを車窓から

    Posted by ブクログ

    ベネディクトとフィオナが活躍した第2巻から、およそ4か月後の物語です。

    ベネディクトの招待を受けたアリソン、ヴィル、フィオナの3人は、戦争が終わって敷設されたロクシェとスー・ベー・イルを結ぶ豪華鉄道の旅行に出かけることになります。ルトニ河に浮かぶレストキ島でアリソンたちはベネディクトと再会を果たしますが、スー・ベー・イルに向かう途上で列車の車掌たちが何者かによって殺される事件が起こります。

    残された脅迫状から、犯人の目的は、ロクシェとスー・ベー・イルの戦争中に危険な商売で私腹を肥やしたとうわさされる富豪テロル氏を恐怖に陥れ、最後に殺害することらしいと判明します。ほかの乗客を危険から守るため

    0
    2019年01月09日
  • アリソンII  真昼の夜の夢

    Posted by ブクログ

    アリソンとヴィル、ベネディクトの大発見によって、ロクシェとスー・ベーイルの戦争が終結してから半年後の物語です。

    ヴィルはアリソンに強く勧められて、イクス王国への研修旅行に参加することになります。ところが、旅行先に現われたアリソンに強引に連れ出され、壁画発見の「英雄」となったベネディクトと再会します。

    アリソンとヴィルの二人はイクス王国の観光に出かけますが、とつぜんの吹雪によってゆく手を阻まれ、近くの村を訪ねることになります。一方、任務を抜け出してアリソンたちの後を追ったベネディクトも、やはりその村に住むフィオナという女性に出会います。ところが、ベネディクトが彼女に首都でおこなわれる演説会の

    0
    2019年01月07日
  • アリソン

    Posted by ブクログ

    ルトニ川と中央山脈によって隔てられたロクシェとスー・ベー・イルの二つの国は、長年戦争を繰り返してきました。ロクシェの人びとは「河向こう」のスー・ベー・イルを「悪の帝国」と呼んで憎んでおり、それと同じように、スー・ベー・イルでも「河向こう」のロクシェを憎んでいます。

    ロクシェの空軍パイロットの少女アリソンと、いつも彼女に振り回されている幼なじみのヴィルが、両国の間の緩衝地帯に、戦争を終わらせることのできるようなすごい宝が眠っているというおじいさんの話に導かれて、両国にまたがる冒険へと旅立つことになります。

    アリソンとヴィルが交わす洒脱な会話は、『キノの旅』のキノとエルメスを思い出させるが、そ

    0
    2019年01月07日
  • 学園キノ(4)

    Posted by ブクログ

    今回も長編です。木乃たちが所属する「すぐやる部」で、顧問の茶子先生の唐突な思いつきにより、バンドをはじめることになります。

    本編シリーズのなかの一話を著者自身がセルフ・パロディしたストーリーとなっています。もちろん本編とはまったく違うノリですが、両方ともたのしんで読むことができました。

    0
    2019年01月06日
  • 学園キノ(3)

    Posted by ブクログ

    木乃たちの通う学校に、アメリカからイーニッド・スミスという少女がやってきます。茶子先生のつくった「すぐやる部」のメンバーたちは彼女に日本の各所を紹介しますが、いつものように魔物が現われて彼女に襲いかかり、木乃やサモエド仮面、ワンワン刑事たちが彼女を守って魔物と戦います。

    今回は本シリーズ初の長編となっていますが、内容はあいかわらずのマニアックなノリです。

    0
    2019年01月06日