今あの人は、ヴィルヘルム・シュルツとトラヴァス少佐の中間ぐらいにいるんですよ(p.141)/久しぶりにヴィルとアリソンが活躍してて嬉しい/ヴィル(今回はヴィルっぽいキャラなのでこの名前で)のサバイバル/ヴィル(らしい人物)を見つけたのは、なんと! 「新人君」(らしい人物)だった! なんて偶然/サイラス(らしい人物)来たる。なんて偶然! で、サイラスって誰やっけ?/例の麻薬事件の黒幕はトラヴァスだそうだ/ベネディクト出陣す/怖い人たちも来る/アリソンも、たぶん来る/アリソンが誰かと再婚するらしい。
■アリソンとヴィルとリリアとトレーズとメグとセロンについての簡単な単語集(メグセロの途中からで、過去分は思い出しながら)
【アーサー・シアーズ】第四上級学校演劇部部長。
【アイカシア・クロス】スー・ベー・イル人。オスカー・ウィッティングトン。元スパイで敵国で重要な地位に就いていた。「知られざる英雄」の一人。アリソンの父。
【アリソン】アリソン・ウィッティングトン。ロクシアーヌ連邦のパイロット。金髪碧眼の美少女。とても行動的。「あたしは誰の言うことも聞かない」タイプのように見えるが職業軍人だけに意外にちゃんと状況判断ができる。「本当の英雄達」コンビの一人。8歳のとき父親を戦争で失い孤児院「未来の家」に引き取られヴィルと出会う。現在では、ヴィルを信頼しまくりのベタ惚れのように見える。
【アン】女性ボディガード。グラツ・アクセンティーヌ。
【アンジェラ】カルロの教師。
【イーエン】テロル氏のボディガード。
【イクス王国】地元での正式名称は「イクストゥーバ」。中央山脈に唯一ある山岳国家。ロクシェで最も有名な観光地で、ロクシェ市民が一生に一度は行きたい場所として10年連続トップ。最新の情報では美しく聡明な女王が統治している。
【イクストーヴァ回廊】イクスで発見された地形。中央山脈にある谷間で、これを使えばロクシェとスー・ベー・イルを簡単に行き来できた。最近まで四百年間秘匿されてきており世界が平和になってようやく公開された。歴史好きのニックが興奮した。なんか、他の話で出てきてたような気もするけど、忘れた。
【イズマ】ボディガード。ベルシュタイン・ケイン。
【ヴィル】ヴィルヘルム・シュルツ。農業国ラプトアの学生。アリソンと同じ歳。おっとりおとなしく、やさしくて、落ち着いていて思慮ぶかい少年。普通ならアリソンに振り回される役周りなのだろうけど、彼は揺るぎない自分を持っていてアリソンの暴走をつなぎとめることができる。物語を支配している人物といえる。意外なことに、じつは射撃の名手。「本当の英雄達」コンビの一人。後に軍人となり「トラヴィス」を名乗る。リリアも実の父とは知らず母アリソンの現在の恋人だと思っていた。
【ウーノ】ボディガード。
【ウラヌス】「新人君」らしい人物の家の馬。
【エアコ村】金持ち連中の別荘がたくさんある大きな村。おだやかな美しい村だが、あまりにも金持ち専門すぎてガイドブックにも掲載されていない。
【英雄さん】→ベネディクト
【エド】ボディガード。大男。
【エプスタイン】服飾メーカー。
【エルザ】ジェニーの家の女性ボディーガード。
【オーレス】アリソンやヴィルの列車旅行中のお隣さん。人のよさそうなお爺さんで、オーレス映画の会長さん。
【オスカー・ウィッティングトン】アリソンの父。戦死当時ロクシェ陸軍少尉。
【オゼット】ボディガード。
【カー・ベネディクト】→ベネディクト
【カーツ】ジェニーの家のボディーガード兼運転手。
【カルロ】ラーチカという街でリリアとトレイズが知り合った孤児。
【カレン・マクスウェル】セロンの母。大手冷凍食品会社の社長。
【キンスキー・ルート】トラヴァス退職後の後任。
【クランツ】レニー・クランツ。第四上級学校家庭科教師。
【クルト】メグの弟。シュトラウスキー・クルト。
【クレア・ニヒトー】新人王室警護官。前に出てた?
【クンスト】イクストーヴァの首都。
【ケネス・エインズワース】第四上級学校の生徒。セロンより二年先輩。老舗宝石店「オースティン&アマビスカ」の息子。許嫁が浮気してるという話を新聞部に持ってきた。新聞部が探偵部になりかかっている。
【恋】《〝男は、常にその人が見ていると思って行動しろ〟と、尊敬できる人が言ってくれました。ただ、それだけです》メグセロ第七巻p.38。誰に言われたんやっけ?
【コーネリアス】傭兵。罪人。凶悪。
【サイラス】誰やったっけ? マシュー・サイラス・エプスタイン。
【スー・ベー・イル】ロクシェと敵対していた国。国民の名前は姓・名の順となっている。
【ステラ・ホイットフィールド】第四上級学校生徒。セロンの一年下。
【ストーク】スー・ベー・イルの少佐。丸メガネのひ弱そうな軍人。所属は情報部のようだ。
【スフレストス】スー・ベー・イルの首都。
【ジェニー・ジョーンズ】第四上級学校の生徒。小柄で、赤毛のベリーショート。薄茶色の瞳。誰でも知っているジョーンズ・モーターズの、社長令嬢。頭脳明晰。とてもパワフル。今は亡き(?)新聞部の部長をしている。あることないことデッチ上げるが、悪趣味でやってるわけではない。幼少期の愛称は「ジー・ジー」でラリーだけがそう呼んでいる。ラリーに気があるふうでもある。《立ち聞きは、情報収集の基礎だ。》メグセロ第六巻p.215
【セオドア・ハートネット】連邦警察捜査員。地下室の事件のときせろんたちと知りあった。
【世界】大きな大陸が一つだけあり大河ルトニと中央山脈により東西に分かたれている。
【セロン・マクスウェル】「メグとセロン」の主人公。第四上級学校生徒。黒髪に灰色の瞳。ほとんど感情を外に漏らさない冷静な少年だが、メグに関してだけは無表情の内部で常に激しく動揺している。大手冷凍食品会社の社長令息。実家は首都から汽車で一晩走ったところにあるウェルドにあるので寮生となっている。
【ソフィア・ウレリックス】第四上級学校演劇部副部長。
【大陸横断特急】東西が和解して大陸を横断できる列車が走るようになった。超豪華列車で、なぜかアリソンとヴィルはそれに乗ることができることになった。
【テロル】大富豪。なにやらキナくさい人。
【トッド】「新人君」らしい人物の家の犬。ラプトア犬。
【トラヴァス】少佐。さる人の現在の恋人だとか。おそらく正体は…
【トレイズ・ベイン】リリアのおさな馴染みの少年。リリアより飛行機の操縦技術が上。イザとなれば人を殺すことのできる訓練を受けている。同年代で世界一戦闘力が高いかもしれない。出生の秘密が(リリアに対してだけ)ある。正体がバレると世界を揺るがす可能性もある。リリアのことがとても好き。
【ナタリア・スタインベック】第四上級学校の生徒。通称「ナーシャ」。幼馴染のラリーだけは「ナータ」と呼んでいる。著名な音楽家夫婦の娘。天才的なヴァイオリニスト。楽器ならかなりいろいろ巧そうだ。眼鏡をかけて背が高い。性格はさっぱりしている。ちょっと皮肉なものいいをする。新聞部とオーケストラ部のかけもち。大食い。《〝美味い〟か〝そうでない〟か――この世界は、ただ単に、二つに分かれているのだよ。》一つの大陸の〜上p.80
【ニール】エアコ村の少年。不良グループにあこがれている12歳。
【ニック】ニコラス・ブラウニング。第四上級学校の生徒。肌が白く薄茶色の髪が長い超絶美少年で美少女に間違われても不思議ではない。エメラルドグリーンの瞳。性格は優しく、品がある。歴史が好き。棒術が上手く戦闘力あり。
【バーちゃん】占い師。サイラスの知人。
【ハートネット】連邦警察の警官。ある事件でセロンたちと知り合う。
【パルクホ】連邦の一国、ドラード共和国にある村。世界一有名な村営結婚式場がある。
【ヒルダ】→マティルダ
【不幸】ヴィルとフィーの会話。《〝不幸〟ってなんでしょう?》《どうにも……、よく分からないわ》《僕にもです》(3上・97頁)。不幸は自分の中にある、か。
【フィー】フィオナ。もしくはフランチェスカ様。かなりのMVP。後にカー・ベネディクトと結婚した。カメラ好き。
【フランチェスカ】イクスの王女。王宮の火事で亡くなったと思われていたが、突如
【ブリジット・アーミテージ】第四上級学校の生徒。セロンより二年上。ウェディングドレスで有名な「ドレスのアーミテイジ」の娘。裁縫部副部長。
【ベネディクト】カー・ベネディクト。ベゼル・イルトア王国連合空軍の少佐にして腕利きパイロット。敵国語だったロクシェ語はなかなか上手になれない。《わたしはあなたの〝下手なロクシェ語をだらだら聞く〟のがとても好きなの》byさる女性。「壁画」を発見し、スー・ベー・イルとロクシェの戦争を終わらせた英雄。スー・ベー・イル軍人だった。実は発見したのはアリソンとヴィルで、まだ少年少女だった二人の将来への影響を考えて、二人の要望を受けベネディクトが発見したことにした。けっこう英雄生活を謳歌している大物。フィーと結婚した。
【マードック】マーク・マードック。いろいろあったが後に新聞部の顧問になった。
【マーガレット・ウィスラー】第四上級学校生徒。セロンの一年下。どうやらセロンに告白した過去があったらしい。覚えてないけど。
【マダム・エプスタイン】ヴィルの友人とユーフェミーアの母。
【マティルダ】ベゼル王家の王女。次期女王。
【未来の家】亡命者のムートさんが興した戦争孤児院。アリソンとヴィルが出会った。
【メグ】シュトラウスキー・メグミカ。第四上級学校の生徒。スー・ベー・イルの少女。転校生。リリアと同室の友人。歌がとても上手。セロンより一歳年上だが幼く見える。セロンが惚れた。新聞部とコーラス部をかけもち。かなり突拍子もない行動を取ることがある。天然系に見えるがある意味言葉の問題であり、母語のロクシェ語を使うときは優しく面倒見のいいお姉さんという感じ。
【メリエル】イクス王国の王女。次期女王が決まっている。さる人物の双子の姉(と本人は言う)。
【友人】ヴィルの友人。ユーミの兄。
【ユーミ】ユーフェミーア・エプスタイン。ヴィルの友人の妹。栗毛の少女。ヴィルのことが好き。母を継ぎ、服飾メーカーのエプスタイン社の社長となる。
【ヨハン】メグやクルトの弟。シュトラウスキー・ヨハン。
【ラディア】トラヴァスの母。
【ラプトア共和国】ロクシアーヌと長く敵対していた農業国。広大で平べったい土地がどこまでも続く。
【ラリー・ヘップバーン】第四上級学校の生徒。軍人一家の息子。自身も将来軍人になるつもりで、今からそのために訓練している。背は低いが鍛えられた身体。新聞部では美味しいお茶を淹れてくれる要員。セロンの親友。
【リイナ・マクスウェル】セロンの妹。
【リサ・ヴェルヴェット】セロンが豪雪で停車した列車で出会った女性客。一夜を明かすことになりそうなので寝台のあるセロンの部屋に同室をお願いしてきた。執事っぽい人がついていたので金持ちのようだ。
【リトナー】女性ボディガード。
【リリア】リリアーヌ・シュルツ(正式にはリリアーヌ・アイカシア・コラソン・ウィッティングトン・シュルツ)。栗色の長い髪。薄茶色の瞳。あるカップルの娘。父親の顔は知らない。幼い頃から母親の英才教育? を受けてきたので自転車より飛行機の操縦の方が巧い娘が誕生したが、最初のその設定はあまり生かされなかった。奔放で豪快な性格だが女の子らしさは失っていない。メグの親友。登場人物たちの中では頭が堅い方。
【留学生】ラプトアから首都の第四上級学校への一ヶ月限定留学生。セロンたちより一年年下。ラプトアは農業国なので激しくカルチャーギャップを受けた。官費留学生に選ばれるくらいなので非常に優秀。《この世に〝同じ驚き〟は二つとない。》メグセロ第六巻p.235
【ルーフ&ルーフ夫人】ジェニーの親戚のエアコ村にある別荘の管理人。夫婦そろってちょっとふくよかで円満な人たち。ジェニーのことをとても可愛がっている。
【ルトニ】大山脈とともに大陸を東西に分かつ大河。ときおり大氾濫を起こす。橋をかけるのは当分無理だと考えられている。
【ルネ】スー・ベー・イル軍の兵士。ロクシアーヌ語を使えるのは父親が元捕虜でその後帰化した人物だから。後に別の名前で登場。
【レストキ島紛争】西側では緑島戦争と呼ばれる。世界暦3277年春から1年間激しい戦闘があり、初めて飛行機が実戦投入された。アリソンの父親が戦死した場所。
【レナ・ポートマン】第四上級学校オーケストラ部部長。
【ロクシアーヌ連邦】通称ロクシェ。ラプトアと長く敵対していた。