あらすじ
今回は 「もし高校野球の女子マネージャー茶子先生の 『すぐやる部』 を呼んだら」 と、「かなりピンぼけ」 の2本立て! この小説は、いつだって元気よくフィクションです。実際の事件、出来事、『キノの旅』、某高校の野球部なんかとは一切関係ないったらないのですよ。ないんですって。
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Posted by ブクログ
1年ぶり!待望の5巻発売です!
今回も面白かった! すらすらーっと読めた感じがします!
ネタも満載でくすっとなるところが多かったです。
次巻も期待したいと思います!
Posted by ブクログ
今回は野球。
ルールを理解していない木乃の行動が面白いですw
エリアスと沙羅は相変わらずラブラブで、静と犬山は(一方的ではあるけど)争ってて、アレ木乃が一人じゃん!
最後はエリアスくんがかっこよかったです。
次巻に続きそうなふりはあるのにしばらく出てないけどどーなってるのかな?
Posted by ブクログ
ストーリー 5 登場人物 4 言葉遣い 3 描写 4
伏線回収率 4 感情移入 4 熱中度 5
4巻に引き続き、時勢に合ったパロディを持ってきた巻。
小説だからしょうがないとはいえ、若干ご都合主義。
でも「学園キノ」ならそれが良いと言える。かな。
サブタイトルは「もし●ラ」っぽい。
でも「遅くてタイミングが合わない」って「おお●り」っぽい。
どちらかと言えば話が「お●ふり」に似ている気がする。
Posted by ブクログ
これは、謎の正義の味方に変身する腰にモデルガンを下げてちょっと大飯喰らいなだけの普通の女子高生・木乃と、人語を喋るストラップのエルメスが繰り広げる、硝煙反応たっぷりの連射乱射な物語。今回は「もし高校野球の女子マネージャーが茶子先生の『すぐやる部』を呼んだら」ってお話と、「かなりピンぼけ」ってお話の2本立て。
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今回は魔物と野球で勝負!?相変わらずのドタバタ学園コメディ。
危機感のある場面でも、ゆるい笑いを忘れない、姿勢にいつもにやついてしまいます。
お堅い参考書を読んだ後に読みたくなるような、そんな小説でした。
Posted by ブクログ
ひたすら野球の話でした。
けど、野球に全く興味のない自分でも楽しんで読めたかな。
そもそもアレを野球と言ってしまっていいものかどうか悩むところですが。
初めのページに野球を知らない人への配慮なのか守備の配置図が載っていて親切だなと思いました。
ただ自分がそれに気がついたのは読み終えた後でしたが。
Posted by ブクログ
今度は野球。言わずと知れた某マネージャ小説の影響でしょう。
これまでとはちょっと違う方向に進み始めた感じで、初期のコンセプトからはだいぶ外れてしまったように思う。続けるのか幕を引くのかはわからないけど、一波乱は起こそうということみたい。
Posted by ブクログ
唐突に野球回が始まるラノベは(ry
ちょっと前にアニメ化したアレっぽいけどやっぱり学園キノだった!
野球のルールは分からなくてもわかりやすい解説があるから問題なし。
本文とは関係ないけど最初の口絵からネタ満載だった。そんな眼科行きたくないw
Posted by ブクログ
今回は野球ってどういうこと!?
ストーリー性は特にないけど、ちょいちょい笑ってしまう。
というかパロディで5巻も出てしまうって凄すぎるw
まだまだ続くみたいだし、これからどこへ向かうのか見届けようではないかw
Posted by ブクログ
“「なんだか分からないけどチャンスだよ!木乃!変身だ!」
エルメスがすかざす叫びました。
木乃もすかさず叫びます。
「うわああああ!私のドーナツが埃まみれっ!どおうしてくれるんだこのボケ!こらあ!そこのヘリ!降りてこい!ドーナツ弁償しろっ!今すぐ!」
「木乃っ!いいから変身!今すぐ!なう!」
エルメスだって、怒るときは怒ります。
「しょうがないなあ......。ごめんね、ちゃんと食べてあげられなくて......、ごめんね」
土埃の中でドーナツを諦めた木乃、それをドーナツ箱の前に静かに、まるで亡骸を横たえるように置いて(洗えばまだ食べられるかもしれないし)、右手を腰のホルスターに。
しゅばっ!と抜いたのは、そこに入っていた、一丁のリボルバーのモデルガン。親指でハンマーをカチリと上げて、右手を高々と突き上げて、左手は腰に、右足は少し曲げて、
「”フローム・マーイ・コールド!——デーッド・ハーンズ!ドー・ナツノウ・ラミー!ワス・レルカーッ!」
木乃が変身の叫び。なんかちょっといつもと違うけど。
同時に右手の人差し指に力が入り、ぱぽん、とモデルガンのキャップ火薬が小さな火花を散らしました。
光が、木乃を包みます。
来ていたジャージがはじけ飛んで、まるでベルトとホルスターだけ見に纏った全裸のような怪しいシルエット。詳しくは描かないから、何度一時停止しても無駄だよ。”
今回も面白かったー。
そして料理がおいしそう。
エリアス君格好いい。
“「遠慮しないでー!」
自身も二つめを食べている茶子先生に手渡されたのは、実に五つめの重箱。木乃の八つには負けてますが、それにしてもすごい量を食べきっています。まだ食べます。
「あ、ありがとうございます......」
受け取ったエリアス、食べる食べる。
沙羅はもうエリアスの大食いには慣れたので、何も言いません。朝もガッツリ食べてますしね。
夢中で食べていたエリアスが、
「......ん?」
ふと、自分の横顔を見つめる歌姫の笑顔に気づいて、
「.........」
その頬を赤くして、
「うふふ」
沙羅も、楽しそうに微笑みました。
イチャイチャカップルのその後ろで、
「せんせー!もういっちょお代わりー!」
主役が楽しそうに叫んでました。
この主人公に、春はまだ遠い。”