あらすじ
これは、謎の正義の味方に変身する腰にモデルガンを下げてちょっと大飯喰らいなだけの普通の女子高生・木乃と、人語を喋るストラップのエルメスが繰り広げる、硝煙反応たっぷりの連射乱射な物語。静先輩やサモエド仮面、陸太郎にワンワン刑事、茶子先生とティーが登場しちゃってます。そしてそして、今回は「え~!? その人出しちゃうの――?」という人が出たりします。――この小説は最初から最後までフィクションです。実際の内閣総理大臣、日本国政府、防衛省、東京都、神奈川県、「キノの旅」とは一切関係ないです。
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Posted by ブクログ
今回もパロディ要素満載
電撃文庫の懐の深さはもはや測り知ることあたわず
ていうか底なし?
しかし今回は留学生を中心に物語が進行するという事で
既刊に比べ(あくまで既刊に比べ)お遊び要素は少なめ
戦闘シーンではまじめに共闘するなど
きっちり話をまとめております
『キノの旅』だと思って読むと怪我するけど
セルフパロとして読めばここまで茶化してる作品というのもそうないかと
今回も爆笑させていただきました
麻生さんが首相のうちに読めばよかった……
何故かって?
読めば分かるさ!
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毎回読むたびにサモエド仮面が好きになってしまうのは何でだろう?
それはともかく今日はオリジナルキャラ?の登場ですね。
あれ?もしかしてこのオリキャラ師匠じゃないですよね;;;;;;
でもだとしたら弟子も出てくるはずだし。
学キノのオリキャラ?
う~ん、次巻が楽しみです。
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美少女来日!!
その美少女は―――――アニメオタクだった!?
そんな美少女と木乃たち「すぐやる部」は、毎日の様に出かけ、美少女との思い出を沢山つくっていた。
だが、やはり学園に魔物はつきものであるため、木乃は美少女ガンファイターライダー・キノになり、
学園を救うのだった!!
だが、美少女も負けてはいない!
共に戦い、共に倒し、たしかな絆をみつけたのだった!!
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奇跡の3巻目。
とりあえずワラエバイイトオモウヨ。
イーニッドが誰だかわからないまま読み終えてしまった。
調べて本編読み返したけどもイメージと違いすぎてなんともなー。
本編中にネタが散りばめられてて読んでて相変わらずニヤニヤできました
Posted by ブクログ
ストーリー 4 登場人物 4 言葉遣い 3 描写 4
伏線回収率 4 感情移入 3 熱中度 4
3巻で落ち着いてしまって残念。
留学生の×××××ちゃんはめちゃくちゃ可愛い。
でも可愛いだけで本家の設定は殆ど無い。
あの有名なセリフが出るまで本家での立ち位置を忘れていた。
将来の夢の大事さがわかった。ウソダヨ。
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さすがに「キノの旅」未読でこれを読む人はいない気がするけれどw、本家を持ってる方は1~3巻あたりを読み返してから読むと吉かも。あちこち散りばめられまくったパロディの元ネタを探してみるのもまた一興。個人的にはとっても満足でした(あの作品のネタが出てきた的な意味で)。
Posted by ブクログ
作者本人の全力パロディも3作目
【読むな危険脱力系】の帯に偽り無し。
まさかの実名キャラまで登場してやりたい放題にもほどがある。
今回のゲストキャラにキノの旅をしっかり読んでないと覚えてない
あのキャラが!とりあえず表紙をめくってすぐのカラーページは
色々な意味で必見。時雨沢先生面白すぎです。
初期キノからは想像もつかないほど可愛らしい黒星紅白による
イラストもたくさんあって個人的には大満足。
話の内容は今回はゲストキャラを中心に一冊通しで展開されます。
シリーズ通して貫かれる
【キノの旅の熱心なファンの手に触れないようにする】
暴走っぷりは時雨沢恵一にしかできない。
Posted by ブクログ
なんかもう色々とどうしようもない本だと思います。
いえ、もちろん良い意味で。
1巻とかは読んでて疲れる感じがありましたが、今回は、結構アップテンポで読みやすかった。
面白いと思います。
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木乃たちの通う学校に、アメリカからイーニッド・スミスという少女がやってきます。茶子先生のつくった「すぐやる部」のメンバーたちは彼女に日本の各所を紹介しますが、いつものように魔物が現われて彼女に襲いかかり、木乃やサモエド仮面、ワンワン刑事たちが彼女を守って魔物と戦います。
今回は本シリーズ初の長編となっていますが、内容はあいかわらずのマニアックなノリです。
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相変わらず地の文が自由で、ぽぽぽーんと飛んでいってしまったような物語でした。いい意味でwパロ部分はほぼ分からなかった。おまえをしんじるおれをしんじてる!次はどんな風になるのか、楽しみです。
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学園に、転校生がやってきた。
彼女のために、すぐやる部はあっちへこっちへ。
そして主人公は、あっちでこっちで食事。
これはこれでうらやましい…。
今回は驚きのまるまる1冊! だったので
魔物は1回だけ。
しかし毎度毎度、色々あちら再度も
契約の結び方がすごくなってます。
今回に限って言えば、ものすごく策略家。
当然と言うか一応というか勝っていますけれど
最後の最後で、転校生から驚きの台詞が!!
まさかそんな!? と混乱する事間違いなしw
いやでもうん…なぜ、皆さまそう思わないのでしょう?
Posted by ブクログ
毎回賛否評論あるだろうが私は好きだ。
しかしながらコレを商業ラノベ感覚で読むと少々(´・ω・`)な気分にはなる。
二次創作系のノリでいけば何の問題も無いし発生はむしろソッチ系だ。
Posted by ブクログ
読んだ時、まだイーニッドが出て来る本家読んでなかったので、本家を読んだ時、キャラ全然違うじゃん? と思ったり(笑)。
いや、違うのはみんな違うんだ。というか、寧ろ本家とは違うんだと改めて思いつつ、ラストシーンに笑ってしまった。
二巻にあった、台詞ひとつで一ページ埋めた『どけ!!』と隣の絵も圧巻だったけど(笑)。
今回、それ以上だった。茶子先生の見開き登場。しかも台詞と絵が被ってる(笑)。
正体がばれつつどっか誤解してるのも笑えたけど、やっぱりサモエド仮面は……あれですね(滝汗);;
いや、それでも静は好きですけど。
Posted by ブクログ
1・2巻より面白かったかな。
今回はワケあり留学生がやってきて鎌倉やら秋葉原やらではじけちゃってますが〜〜〜
ま、特に・・・内容は・・・ないけど・・・時々クスっと面白いね。
Posted by ブクログ
“イーニッド、ひどく不思議そうな顔から、急に真面目な顔に。
『あの……、皆さん!本当にありがとう……。私のために戦ってくれて』
「違うよ」
キノの言葉。
『え?』
キノは、イーニッドに向けて何かを差し出しました。
「あ――」
それは、先ほどまでイーニッドが撃っていたクリス・スーパー?。さらに、肩掛け鞄に入った予備の弾倉をたくさん。
キノがにっこりと笑って、
「ういー、うぃる――(わたし達はね)」
きっぱりと言います。
「ふぁいと、つぎゃざー(一緒に戦うのよ)」
「!」
イーニッドは、クリス・スーパー?をしっかりと受け取ると、
「アリガトウ」
どのアニメで覚えたのか分からない素敵な日本語を、情感たっぷりに言いました。”
今回も面白い。
イーニッド可愛いよイーニッド。
ってかパロディ元ネタが…。
うーん、うん。
やっぱ面白い。
“雨沢「どんな話よ?」
時雨沢「えっとね、少女が喋るロボットに乗って旅に出て、色々ヘンテコな国を訪れて――」
雨沢「目を覚ませ」
時雨沢「それで、新ガン〇ムシリーズとして採用されちゃったりして!」
雨沢「お前は今、かなり色々な人達にケンカを売った」
時雨沢「ああ……、時雨沢の見てる夢はどんどん膨らむ」
雨沢「ああ――。時雨沢を見ると頭がいつも痛くなる」”
Posted by ブクログ
いや、もうめちゃくちゃですよ。筆者の趣味丸出し。最初、「マンガでは麻雀を打っているので十分だ」のセリフには本気で驚いて、爆笑した。これを読むような層にこれが通じる人がどれだけいるのだろうか?
Posted by ブクログ
シリーズ中で一番面白かったです。
あいかわらずの「キノの旅」ファンは読む時、要注意!ですが、
覚悟?を決めれば、気軽に読める本です。
ちりばめられたネタにどこまで
付いていけるか試されてる気分になりました。
Posted by ブクログ
本編の方はそろそろ購入は……って感じだが、これは買ってしまった。今回もネタはギリギリ判ったぞ!判らないのもあるけれど。やっぱり『スパス入っていません』に笑う。背中にはグレネード仕込もうぜ!!あとはパトとエヴァと反逆王子と『親方!空から女の子が!』ですかね。