時雨沢恵一のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
とても面白かったです!
入間人間さんと時雨沢恵一さんを目当てに読み始めましたが、他の筆者皆さんも大変におもしろい話を書いてくださいました。
※私は、安達としまむら、アリソンシリーズ のファンです。笑
どのお話も面白かったので、いろいろ語りたいことだらけですが、ネタバレ回避のため、抽象的にまとめさせていただきます。
皆さんは本作を読んで何を感じるでしょうか。
私は、「可能性」「未来」「ナカイマ」「命」
だと思いました。これまで長く、そうするべきだと云われてきたことや、伝統には、もちろん尊ぶだけの、それが続いてきたなりの理由はあります。一方、そうでない物は許されないと云うはずないのですから、 -
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購入済み
初めて紙の本として手にしてから随分経ちました。
二回目の引っ越しで部屋に入らないからと参考書を残して紙の本を手放して以来、久しぶりに見かけて読みたくなりました。
キノの旅から知った作者さんつながりで手に取り、義務教育真っ只中だった私にいろんな考え方を教えてくれたうちの一シリーズです。
何故か三次元のドラマだといたたまれない気持ちになって見続けられない私としては、ヒューマンドラマが見られる貴重な作品でした。
問題集よりも読み返した作品なので、後続の作品共々大体のストーリーは未だに覚えていますが、改めて読むと抱く感想が違い、時の流れと自分の変化を感じます。 -
Posted by ブクログ
«「筆者の意図」を考えよ»
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人生について、この世の仕組みについて、そして少し嬉しかったり悲しかったり、愛しかったりすることについて、少し立ち止まって考える機会を与えてくれる本です。
抽象的な詩と優しいタッチのイラストで、貴方を少し不思議な世界へと誘います。
そのまま読んでもなんだか不思議な気分になって面白いのですが、「筆者は何を伝えたいのか」を考えながら読むと、戒めや前向きなメッセージが読み取れて、心を揺さぶられます。
疲れた時、なんとなく元気が出ない時に読むと、自分が恵まれた環境にいることを思い出してありがたい気持ちになったり、悩みが少し軽くなる気がして、元気を貰え