時雨沢恵一のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
下巻読破。もう胸がいっぱいになるようなラストで素晴らしかったです。
アリソンで始まり、アリソンで終わるという。昔から追いかけてる読者にとってこれ程嬉しい終わり方はなかったです。上巻は割りと濃い戦闘シーンが無かったぶん、ここではがっつり!って感じ。しかし黒幕があの人だったとは…。最後は3組のカップルの描写で終わり。一組は幸せそうに、一組はこれからの苦労が目にみえ、一組は幸せに向けて歩き出してる。セロンはあの後しばらく固まってたんだろーなー、と想像すると面白い。そしてそして、最後にとても気になっていた秘密が少し明かされる…。これで一応完結ってことになるのだけれど、ファンとしてはもっと皆の話が読みたい!とくにリリアとトレイズと新聞部の面々が仲良くしてる話が読みたい!と思ってるのは、私だけではないと思うのでぜひ続刊が出ることを期待します。 -
Posted by ブクログ
普段ラノベは読まないんだけれど、時雨沢先生の本は中学生の時から大ファン。特にキノシリーズ大好きです。話が面白いのは勿論のこと、独特の世界観がすごく素敵。かれこれハマって10年です。
そのキノシリーズの17巻ということで、今回は新聞で連載されてたお話が収録。いつもの話と比べると、意識してキノシリーズを知らない一般の人にも分かるように書かれてるな、と感じました。でもキノの世界観はちゃんと残しててさすが時雨沢先生。でもキノシリーズをここまで読んできた人にはちょい物足りないかな?書き下ろしの話はいつもの何倍も面白く感じました。
・ファッションの国
黒星さんのイラストがめっちゃくちゃよかったです。お師匠様キレイすぎ。
・遊んでいる国
よかれと思った政策が裏目にでる…。キノ旅は多くの国が出てくるからか、やっぱり政策に絡んだ話って多いよね。でも中々正しい国って存在しなくて、そこが魅力のひとつでもある。
・旅人たちの話
優しい嘘の話。キノがどういう人物かよく分かる話だと思う。
・自然破壊の国
隣の芝生は青いって感じのお話。最後の一文に痺れました。
・時計の国
時間に終われる日本社会で暮らす身としては、かなり羨ましい国。時間に縛られる日本人への皮肉でもあるのかな、と。
・左利きの国
差別のお話ですね。人間の下らなさが表れてる。
・割れた国
これは某お菓子のことだろ!ってツッコミたくなるお話。でもオチが分かるまでははらはらドキドキでした。
・貧乏旅行の国
これは〆切に終われる先生のことなのかな?笑
・楽園の話
大好きなお師匠のお話。でも今回は血みどろ展開じゃなくて、ちょっと不思議でオチが爽やかなお話でした。
・恋愛禁止の国
ここの国の人たちは心がかっ逆さのまま生きていくんだろうな。
・料理の国
完全なるギャグ話ですね!閑話休題って感じでこういうお話も好き。
・広告の国
オチが素晴らしい。
・鉄道の国
色々と考えられるお話。鉄道の国の住人の決断に拍手。
・旅の終わり
キノとエルメスの言うことはひとつの心理だよね。すべては心の持ちよう。
・神のいない国
キノの戦闘シーンってほんとにかっこいい。今回はエルメスが盗まれるっていうはじめての展開でとてもドキドキ。
・渡す国ab
この話を最初と最後に持ってくるあたりさすがたな、と。メインキャラ同士の交流って何があるの!?って興味がひかれる。キノとフォトが会う話もいつか読みたいな。
今回のあとがきは割りと真面目でしたが、カバー裏に仕掛けが。それも込みで、やっぱキノ旅は素敵な本だなと思います。18巻も楽しみ! -
Posted by ブクログ
ネタバレ400ページ近くの大ボリュームで、ついに完結!
欲を言えばもう1冊欲しかったですが、「中巻」は難しかった
んだろうな…
何せこの分厚い本の半分くらいまで、表紙を飾っている二人、
とりわけ男のほう(笑)の出番が占めているので、
もし「中巻」だったらほとんど彼の出番で面食らうことうけあいです。
私は彼が「アリソン」時代から1番好きなので
どんとこいでしたけどね!
もう1巻ほしいと感じるのは、読めばわかります(笑)。
もちろん大団円ですが、気になる箇所も若干残してます。
個人的には、「まだだったのか!」な金髪のお爺さんの件が
見れて嬉しかった。
あと、口絵が、泣けます…
最後まで素晴らしかった!
今月に出る新作も楽しみです。 -
Posted by ブクログ
もう本当にアリソンシリーズ完結なんだ。
このシリーズなんだかんだ言っても原点は「未来の家」で孤児として育った幼馴染みのアリソンとヴィルの物語。
この2人がいなければリリアもトレイズも生まれなかったわけで。
そんな2人のアリソンの最終話での別れ方があまりにも悲しかっただけに、この2人が本当に幸せになる展開を待ってました!
まあリリトレはまだまだこれからだ。
この下巻は本当にオールスター編という感じで、ここまで読破した読者へのボーナス・トラックなのでちょっと強引な展開もまたよしまたよしとして最高評価にしました。
銃とか乗物の描写がいつも本格的でこういうライトノベルが終わってしまうのはとても残念です。なんか1つの時代が終わったいうと大袈裟だけど。
時雨沢恵一&黒星紅白での新作に期待しつつシリーズ完結の感激に余韻に浸っています。 -
Posted by ブクログ
アリソン、リリアとトレイズ と読破したのは5,6年前だったか。そのあとの メグとセロンはなんか違うなぁと思って読まないまま遠ざかったいたが、アリソンシリーズの集大成的なものが出ると聞いて読んでみた。
メグとセロンを読んでなくても十分面白かった。
ただ、アリソンシリーズの世界観を知っている事が前提なので、さすがにアリソン、リリアとトレイズは読んでないと面白さは半減だと思う。
やっぱり数年待ってから読んだせいか、懐かしさが半端ない!
「あーこんなキャラもいたよなー」的な展開に喜びもひとしお。
時系列的にはリリトレの最終話からつながっていて、トレイズが転校してきて同級生になったところから。
この本を読んで初めて知ったが、メグセロの終わりとも時期的につながっているみたい。
メグセロの新聞部の紹介シーンとか結構厚めに書いてあったので、メグセロ未読者をある程度考慮していると思われます。
リリトレ&メグセロが通っている学園生活で起こる新たな事件をめぐる物語がメインだけど、それに纏わる国家レベルでも何やらきな臭いことが起き、トラヴァス大佐が思いっきり巻き込まれて…
下巻への続きがすぐ読みたくなる。
本編のあとの著者あとがきも面白かったが、イラストレーターのあとがきや、さらにそのあとの アリソンシリーズ Playback はここまでシリーズ読破者へのボーナストラックとしての楽しみが堪能できて満足でした。