時雨沢恵一のレビュー一覧
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普段ラノベは読まないんだけれど、時雨沢先生の本は中学生の時から大ファン。特にキノシリーズ大好きです。話が面白いのは勿論のこと、独特の世界観がすごく素敵。かれこれハマって10年です。
そのキノシリーズの17巻ということで、今回は新聞で連載されてたお話が収録。いつもの話と比べると、意識してキノシリーズを知らない一般の人にも分かるように書かれてるな、と感じました。でもキノの世界観はちゃんと残しててさすが時雨沢先生。でもキノシリーズをここまで読んできた人にはちょい物足りないかな?書き下ろしの話はいつもの何倍も面白く感じました。
・ファッションの国
黒星さんのイラストがめっちゃくちゃよかったです。お師匠 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ400ページ近くの大ボリュームで、ついに完結!
欲を言えばもう1冊欲しかったですが、「中巻」は難しかった
んだろうな…
何せこの分厚い本の半分くらいまで、表紙を飾っている二人、
とりわけ男のほう(笑)の出番が占めているので、
もし「中巻」だったらほとんど彼の出番で面食らうことうけあいです。
私は彼が「アリソン」時代から1番好きなので
どんとこいでしたけどね!
もう1巻ほしいと感じるのは、読めばわかります(笑)。
もちろん大団円ですが、気になる箇所も若干残してます。
個人的には、「まだだったのか!」な金髪のお爺さんの件が
見れて嬉しかった。
あと、口絵が、泣けます…
最後まで素晴らしかった -
Posted by ブクログ
もう本当にアリソンシリーズ完結なんだ。
このシリーズなんだかんだ言っても原点は「未来の家」で孤児として育った幼馴染みのアリソンとヴィルの物語。
この2人がいなければリリアもトレイズも生まれなかったわけで。
そんな2人のアリソンの最終話での別れ方があまりにも悲しかっただけに、この2人が本当に幸せになる展開を待ってました!
まあリリトレはまだまだこれからだ。
この下巻は本当にオールスター編という感じで、ここまで読破した読者へのボーナス・トラックなのでちょっと強引な展開もまたよしまたよしとして最高評価にしました。
銃とか乗物の描写がいつも本格的でこういうライトノベルが終わってしまうのはとても残念です -
Posted by ブクログ
アリソン、リリアとトレイズ と読破したのは5,6年前だったか。そのあとの メグとセロンはなんか違うなぁと思って読まないまま遠ざかったいたが、アリソンシリーズの集大成的なものが出ると聞いて読んでみた。
メグとセロンを読んでなくても十分面白かった。
ただ、アリソンシリーズの世界観を知っている事が前提なので、さすがにアリソン、リリアとトレイズは読んでないと面白さは半減だと思う。
やっぱり数年待ってから読んだせいか、懐かしさが半端ない!
「あーこんなキャラもいたよなー」的な展開に喜びもひとしお。
時系列的にはリリトレの最終話からつながっていて、トレイズが転校してきて同級生になったところから。
この本を -
Posted by ブクログ
ネタバレアリソンからずっと追いかけてきた人(ほとんどがそうだとは思いますが)にとっては本当ににやにやできる作品だと思います。
特に親世代大活躍!です。
「アリソンだよね?」「他に誰がいるっていうのよ?ヴィル」この掛け合いがまた見られただけでもう幸せなのに、ラストの結婚式シーンが…!
カラー口絵でわかっていたことですが、それでもやっぱり感動です。。
反対(?)に、リリトレの出番は少なめだったかなって感じます。
めでたく一緒になったアリソンとヴィル、メグとセロンとは違い、やっぱりあまり進展がないからでしょうか…?でも手をにぎるシーンで、うおお!ってなりました。笑
あとがきにもちらっとそんなことを言って -
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