時雨沢恵一のレビュー一覧
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とりあえず、リリアァァァ!!とでも叫んでおきましょうか(笑)
毎度のことながら、この「アリソン」には惚れてまうやろー!を連発していた私ですが。
実に惚れ惚れする魅力たっぷりのキャラクターが、素敵な世界を駆けめぐるお話でした。
何だかいろいろなことがいっぺんに明かされて、すっきりやらぐったりやらの気分なので、あらすじはご勘弁くださいませ…。
欲を言えば、四人が順調に旅を楽しむところも見たかったかな…(笑)
上巻のヴィルが駅で待つシーンにワクテカしただけに(゜∀゜)
いろいろあったようだけれど、大好きな皆が幸せになってよかった。
リリアァァァァ!!!(笑)
この「アリソン」のお話は、「リリアと -
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今回の話しの内容はそして、すぐに、キノとエルメスは大きな病院の前にさしかかった。玄関ドアの前に、数人の看護婦が見送りをするために並んでいた。さらに、一台の黒塗りの車が道に止まっていて、運転手がそのドアを開けるところだった。車の後ろにエルメスを止めて、キノはその光景を眺める。やがて、祝福の声に包まれて、病院から夫婦が現れた。若い二人は顔に笑顔を浮かべながら、夫の方は大きな鞄を、妻の方は、小さなバスケットをその手に抱いていた。夫婦はお世話になった看護婦達に何度もお礼を言って、幾人かと笑顔で抱き合った。(プロローグ「幸せの中で・b)とうとう最後の巻になってしまいました。つぎから何を読めばいいんだ。早
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えー、久々、すぎますね、メグセロ。
もったいながって逆に読むのが遅れた気がします…
今回は、ラヴコメですよ!
セロン君もほんの少ーーーーーーーーーーーーーーーーしだけ、
進展、かな?
メグたんとセロン君は、思いっきり正反対なんですよね。
凄くウブでポーカーフェイスのセロン君と、正直すぎるメグたん。
メグたんは、祖国のお国柄も若干あるかもですが。
ただ、恋愛論は恋愛してないなら(セロン君…(T_T)声高らかに
言っても説得力がないよ…
自分もメグたんに考えは近いが世の中にはツンデレってのもいるんだ。
ま、展開のほうはお約束。
最初に思ったとおりのオチでした。がオチにいたる展開は
セロン君のよ -
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下巻読破であります。
主役カプメインだった旧2作に比べ、今回は群像劇ですね。
皆がそれぞれ特技?を使いつつチームワークで事件を解決する感じ。
ヒーローセロン君は割と今までのヒーロー君を受け継いでいますが、
メグたんは今までのヒロインとまるで違いますね。
とはいえあの正義感はちゃんと受け継いでいますが(笑)。
今までの主人公一家と違い、「壁画発見」に直接関わってない人間ばかりなので、
外側からというか客観的な視線でこの世界が見える感じですね。
あとは皆お坊お嬢なので、権力?にモノを言わせられるというか…
このあたりも庶民だったシュルツ家と違う。
でもリリアもこのブルジョワ学校生徒なんですよね; -
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いやー面白かった!
今回はメインキャラが今までに出ていたメグちゃん除き総入れ替えなので、新キャラ紹介に終始した感じもありますが(各章の名前も語っている(笑)、この面子が濃ゆいので、とっても楽しめました。
どうでもいいけど「ヘップバーン」に「ジョーンズ」に「ポートマン」に「ハートネット」って…洋画の俳優さんの名前がずらりでないですか(笑)。
メグとセロンは名前がそうだし…
演劇部の合宿ってのもあるしで引っかけているんだろうか。
今のところやはりというかメグとセロンは勿論として、ニックがお気に入りです。
おっとりツワモノ大好き。
今のところこっちを見る男の謎はさっぱりでした…アリソン3&4ストー -
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リリトレもついに最終巻。
前半全然リリアもトレイズも出てこず、少しタルくなりかけたところに後半は怒涛の展開!
今回が1番「リリアとトレイズ」なお話でしたね。彼らの話だったので。
しかし、「私の王子様」は間違ってもリリアがトレイズにな響きじゃないですがこんな意味とは…
オチとしては凄く意表をつかれましたよ(笑)。
しかし残念な箇所も少なからず;
うぬぬ、前作「アリソン」と若干リンクしているので、トラヴァス少佐とリリアの間に何かあるかと期待したのに、からみすらなかった(滝涙)。
逆に今回の「アン」さんの顛末には嬉しい驚きでしたね。当初は悲劇の匂いがかなりしていたのに。
そしてそしてトレイズ君 -
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上巻以上に面白かったです。
トレイズ君最高ー!!
もうたまらん。めさめさ好きです。何だかんだでリリアとラヴラヴやしーvv
上巻の時点ではトレイズの片想いかぁ…て感じでしたが何のことはない。
サービスシーンも親世代以上かも?
今回は親世代子世代共にありますからねぇ。
欲を言えばアリソンとトラヴァス少佐のからみ、イクス国王夫妻&メリエルちゃんがもっと見たかったですが…次回に期待?
カルロちゃんにもやられましたねぇ。あとが…もとい小生意気なガキ、もしかしたらもしかするかも。
ちなみに旧作と違い、はっきり言ってリリアがトレイズに振り回されてる気がします…て旧作もよくよく考えるとそうだった気がする(笑 -
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久々の大好きシリーズの続編とあり、もったいぶって読んでいた(アホ)ので凄く遅れてしまいました。
感触からいくと、前作「アリソン」より好きですね。
前作の主人公のアリソンとヴィル=トラヴァス少佐はキャラクター性はそのままにしっかり「大人」になっており、特にダンナはすっかり彼女の扱いが上手になっていて笑いました。
そこへ行くとまんまお母さん似なリリアと、まんまお父さん似なトレイズは、青臭さたっぷりですねぇ(笑)。
リリアちゃんのトレイズに対するあの尊大さは謎ですが(笑)、トレイズ君は前作のヴィルのような優しく頼りになるけど心もとない(大笑)たたずまいが凄くイイです。
前作のように、施設が物語のキー