時雨沢恵一のレビュー一覧

  • アリソンIII〈上〉 ルトニを車窓から

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    まだ読み終わってないんだけど、ヴィルが駅で列車を待つシーンに感動した!
    そうそう、待ち時間の楽しみをわかってらっしゃる!
    私は待ち時間ってものが好きで、バスとか電車とか病院とかわざわざ早めに行って本を読んだり人間観察したりするわけだけど、
    朝まで列車を待って朝ごはんをホームで食べるなんて、最高の憧れ!
    荷物を抱えて行き交う乗客や売店の準備をするおばちゃん達、そんな動き出した駅の中のひとつになれるわけでしょ。もう、最っ高!!
    そんな中、サワークリームたっぷりのベーグルと牛乳をほおばる…(*´ω`*)いいわぁ…憧れるわぁ…

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    2010年04月09日
  • アリソンIII〈下〉 陰謀という名の列車

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    とりあえず、リリアァァァ!!とでも叫んでおきましょうか(笑)
    毎度のことながら、この「アリソン」には惚れてまうやろー!を連発していた私ですが。
    実に惚れ惚れする魅力たっぷりのキャラクターが、素敵な世界を駆けめぐるお話でした。

    何だかいろいろなことがいっぺんに明かされて、すっきりやらぐったりやらの気分なので、あらすじはご勘弁くださいませ…。
    欲を言えば、四人が順調に旅を楽しむところも見たかったかな…(笑)
    上巻のヴィルが駅で待つシーンにワクテカしただけに(゜∀゜)
    いろいろあったようだけれど、大好きな皆が幸せになってよかった。
    リリアァァァァ!!!(笑)

    この「アリソン」のお話は、「リリアと

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    2010年04月09日
  • 学園キノ(3)

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    やっぱり!やっぱりやっぱり最高だった!
    木乃ちゃんは可愛いし、茶子先生も素敵だし、サモエド仮面がとんでもない。陸太郎のリベンジは続く!

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    2010年02月27日
  • キノの旅XII the Beautiful World

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    今回の話しの内容はそして、すぐに、キノとエルメスは大きな病院の前にさしかかった。玄関ドアの前に、数人の看護婦が見送りをするために並んでいた。さらに、一台の黒塗りの車が道に止まっていて、運転手がそのドアを開けるところだった。車の後ろにエルメスを止めて、キノはその光景を眺める。やがて、祝福の声に包まれて、病院から夫婦が現れた。若い二人は顔に笑顔を浮かべながら、夫の方は大きな鞄を、妻の方は、小さなバスケットをその手に抱いていた。夫婦はお世話になった看護婦達に何度もお礼を言って、幾人かと笑顔で抱き合った。(プロローグ「幸せの中で・b)とうとう最後の巻になってしまいました。つぎから何を読めばいいんだ。早

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    2010年02月01日
  • メグとセロンI 三三〇五年の夏休み〈上〉

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    皆、聞いてくれ。セロンが可愛過ぎると思うんだ!
    「一緒にいられるだけで…」
    …もうさ、誰よりも乙女だと思わないか…?
    ストーリーも気になりますね。地下倉庫の秘密!

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    2010年01月05日
  • リリアとトレイズI そして二人は旅行に行った〈上〉

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    一言で言いましょう、大好きです。
    もうね、ツンデレとへタレとか最高じゃないか…!ww
    アリソンママに“トラヴァス少佐”も好きですね。

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    2010年01月05日
  • メグとセロンIII ウレリックスの憂鬱

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    えー、久々、すぎますね、メグセロ。
    もったいながって逆に読むのが遅れた気がします…
    今回は、ラヴコメですよ!
    セロン君もほんの少ーーーーーーーーーーーーーーーーしだけ、
    進展、かな?

    メグたんとセロン君は、思いっきり正反対なんですよね。
    凄くウブでポーカーフェイスのセロン君と、正直すぎるメグたん。
    メグたんは、祖国のお国柄も若干あるかもですが。
    ただ、恋愛論は恋愛してないなら(セロン君…(T_T)声高らかに
    言っても説得力がないよ…
    自分もメグたんに考えは近いが世の中にはツンデレってのもいるんだ。

    ま、展開のほうはお約束。
    最初に思ったとおりのオチでした。がオチにいたる展開は
    セロン君のよ

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    2010年04月11日
  • リリアとトレイズI そして二人は旅行に行った〈上〉

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    強気のリリアと、いいなりのトレイズの掛け合いが楽しい。
    何か大きな陰謀をにおわす序盤で終わっている。しかし、まだまだ深刻さに欠ける二人。正直、今後どうなるかよりも、この二人+カルロ(旅の途中で出会う子ども)の活躍を期待している。

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    2009年12月01日
  • 学園キノ(3)

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    なんで巻が進むにつれサモエド仮面を好きになるんだろう・・・そしてなんでそれを認めたくない自分がいるんだろう・・・

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    2009年11月29日
  • メグとセロンIV エアコ村連続殺人事件

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    だんだんセロンのメグに対する内面感情の描写が激しくなってきた。それはそれで面白いのだが、なんだか読み始めた当初に比べてセロンのイメージが変化した気がする。
    この巻の見どころとして一番に上がるのはやはり事件の経緯と真相。そしてはからずとも新聞部の皆がそれに関わって行ってしまうところだろう。私は恋愛をしたことが無いから「愛」というものが微妙によくわからないのだが、それでも真実を知った時のメグの涙は理解できた。悲しい結末だったと思う。
    エアコ村での合宿はまだある。次巻にも期待だ。

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    2009年11月10日
  • メグとセロンIII ウレリックスの憂鬱

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    1,2巻の「三三〇五年の夏休み」とは違い、演劇部副部長のソニアの恋と、水面下で身をひそめるセロンの恋とが主になっている。ソニアの恋を単体で見るよりも、それにセロンのメグに対する気持ちをからめて考えながら読むと一層面白い。また、メグの応援によってかなりの頑張りを見せたセロンが頑張り過ぎたり、眠った(眠らされた?)セロンの看病を自分から受けおったメグとの静かなからみが微笑ましかった。一番面白かったのは、メグの他意のない無邪気な言葉がセロンの心に突き刺さり、思考が停止したり何も聞こえなくなったところは一番笑えた。

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    2009年11月05日
  • メグとセロンII 三三〇五年の夏休み〈下〉

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    「三三〇五年の夏休み」の山場である旧校舎突入後の展開が見どころだ。ジェニーの写真に写っていた人影の正体や謎の作業員・ハートネットたちの本当の目的など、次々に新事実が発覚して行くさまは読んでいて全く飽きが来なかった。それに加え、終盤、時雨沢恵一の前作「アリソン」のヴィルの位置にあたるであろうセロンの推理劇によって自分で解けていなかった謎が明らかになって行くさまは心地よかった。あと、地下でセロンがさりげなく「メグ」と呼んだところは不覚にもテンションが上がった。

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    2009年11月05日
  • メグとセロンI 三三〇五年の夏休み〈上〉

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    時雨沢恵一著「リリアとトレイズ」シリーズのスピンオフ作品。といっても、実際にリリトレに出ていたメグよりも、名前でしか登場していなかったセロンを主な視点として書かれているため、全く新しいものとして楽しめた。セロンが初恋相手であるメグの前だと内心ほぼパニック状態になって、それでもそれが表に出ないようにしているのが面白かった。メグもメグで、他の女子がセロンを見てハイテンションになっている中で一人だけそうでもない反応をしているなど、天然っぽいところが好印象だった。今後の続巻が楽しみである。

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    2009年11月05日
  • メグとセロンII 三三〇五年の夏休み〈下〉

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    下巻読破であります。
    主役カプメインだった旧2作に比べ、今回は群像劇ですね。
    皆がそれぞれ特技?を使いつつチームワークで事件を解決する感じ。
    ヒーローセロン君は割と今までのヒーロー君を受け継いでいますが、
    メグたんは今までのヒロインとまるで違いますね。
    とはいえあの正義感はちゃんと受け継いでいますが(笑)。
    今までの主人公一家と違い、「壁画発見」に直接関わってない人間ばかりなので、
    外側からというか客観的な視線でこの世界が見える感じですね。

    あとは皆お坊お嬢なので、権力?にモノを言わせられるというか…
    このあたりも庶民だったシュルツ家と違う。
    でもリリアもこのブルジョワ学校生徒なんですよね;

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    2010年04月11日
  • メグとセロンI 三三〇五年の夏休み〈上〉

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    いやー面白かった!
    今回はメインキャラが今までに出ていたメグちゃん除き総入れ替えなので、新キャラ紹介に終始した感じもありますが(各章の名前も語っている(笑)、この面子が濃ゆいので、とっても楽しめました。
    どうでもいいけど「ヘップバーン」に「ジョーンズ」に「ポートマン」に「ハートネット」って…洋画の俳優さんの名前がずらりでないですか(笑)。
    メグとセロンは名前がそうだし…
    演劇部の合宿ってのもあるしで引っかけているんだろうか。
    今のところやはりというかメグとセロンは勿論として、ニックがお気に入りです。
    おっとりツワモノ大好き。

    今のところこっちを見る男の謎はさっぱりでした…アリソン3&4ストー

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    2010年04月11日
  • リリアとトレイズVI 私の王子様〈下〉

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    リリトレもついに最終巻。
    前半全然リリアもトレイズも出てこず、少しタルくなりかけたところに後半は怒涛の展開!
    今回が1番「リリアとトレイズ」なお話でしたね。彼らの話だったので。

    しかし、「私の王子様」は間違ってもリリアがトレイズにな響きじゃないですがこんな意味とは…
    オチとしては凄く意表をつかれましたよ(笑)。

    しかし残念な箇所も少なからず;
    うぬぬ、前作「アリソン」と若干リンクしているので、トラヴァス少佐とリリアの間に何かあるかと期待したのに、からみすらなかった(滝涙)。
    逆に今回の「アン」さんの顛末には嬉しい驚きでしたね。当初は悲劇の匂いがかなりしていたのに。

    そしてそしてトレイズ君

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    2010年04月11日
  • リリアとトレイズII そして二人は旅行に行った〈下〉

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    上巻以上に面白かったです。
    トレイズ君最高ー!!
    もうたまらん。めさめさ好きです。何だかんだでリリアとラヴラヴやしーvv
    上巻の時点ではトレイズの片想いかぁ…て感じでしたが何のことはない。
    サービスシーンも親世代以上かも?
    今回は親世代子世代共にありますからねぇ。
    欲を言えばアリソンとトラヴァス少佐のからみ、イクス国王夫妻&メリエルちゃんがもっと見たかったですが…次回に期待?

    カルロちゃんにもやられましたねぇ。あとが…もとい小生意気なガキ、もしかしたらもしかするかも。
    ちなみに旧作と違い、はっきり言ってリリアがトレイズに振り回されてる気がします…て旧作もよくよく考えるとそうだった気がする(笑

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    2010年04月11日
  • リリアとトレイズI そして二人は旅行に行った〈上〉

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    久々の大好きシリーズの続編とあり、もったいぶって読んでいた(アホ)ので凄く遅れてしまいました。
    感触からいくと、前作「アリソン」より好きですね。
    前作の主人公のアリソンとヴィル=トラヴァス少佐はキャラクター性はそのままにしっかり「大人」になっており、特にダンナはすっかり彼女の扱いが上手になっていて笑いました。
    そこへ行くとまんまお母さん似なリリアと、まんまお父さん似なトレイズは、青臭さたっぷりですねぇ(笑)。
    リリアちゃんのトレイズに対するあの尊大さは謎ですが(笑)、トレイズ君は前作のヴィルのような優しく頼りになるけど心もとない(大笑)たたずまいが凄くイイです。
    前作のように、施設が物語のキー

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    2010年04月11日
  • キノの旅XIII the Beautiful World

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    キノの旅シリーズらしい、サバイバルな作品が多かった。あとがきは、ああ、やっぱり儲かっているんだなぁという感想です。

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    2011年07月17日
  • メグとセロンIV エアコ村連続殺人事件

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    大好きなシリーズ。
    続き出ないかなー。
    学園物&恋愛色が強い?のでライトノベルがあんまり好きじゃない人でも読みやすい…かも。

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    2009年10月26日