ひろゆきのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
たかゆきによる子育て論。
昨今「こうあるべき」的な価値観押し付け型教育本とか「私はこれで教育成功しました」的なキラキラ系教育本もあったりして、それに当たってしまうと途中で読むのをやめたりしてしまうのだが、本書は久々にふむふむと最後まで読めた。
たかゆき氏の思考回路は明確。
「大人になったときに普通に働いて社会生活を送るために必要な非認知能力をどう幼少期から身につけるのか」
これが大前提なので、非常に合理的で現実主義。目から鱗な発見はないけれど、「あ〜そうよね〜」と考え方を再確認しながら読めた。
以下共感したところ
・叱られる理由は何かを理解させる。怒る躾は子どもを思考停止させる
・見せたくない親の姿はそもそもやらない
・子どもの真似る力を利用してやってほしいことを見せる
・健全な子どもを育てるためには親が健全であること。育児を手抜きをすることが子どものためにもなる
・親ができないことを学ばせても無駄(これは親も一緒にやってみようという姿勢を見せれば良いのでは?)
・幸せな人生を送るためには「お金を稼ぐために勉強しなさい」ではなく、「いい人間関係を大切にしなさい」
・子どもの学ぶ方法は決めつけない。親は子のモチベーション管理(コーチング)に徹する
・簡単なことでも初めてできたことは褒めてあげる。失敗をせめずに根拠のない自信をつけさせる
・5歳までのイタズラを大切にする。子どもの好奇心を伸ばし、自分の行動の因果関係を学ぶ(痛い思いをする危険なこと、壊したら戻らないことなど)
・海外留学は語学より文化を学ぶ
・お金がなくても豊かになれる方法や考え方を教える
・インターネットは完全に排除することは不可能なので、是非論ではなくどう使うかを教える
・スマホやタブレットではなくPCを与える(エクセルやプログラミングなどはPCにしかできない)
日本の学校教育については、自分の経験上私もあまり信用していない部分があるので、ひろゆきの学校論については全面賛成はしないけどなるほどね、と思う部分も多かった。ただ、その根本原因のひとつに、ひろゆきは「先生たち」を挙げているけど、原因は現場ではなくもっと上の方にあるのでは?と思ってしまった。
あと義務教育で「宗教」を教えるべき、というのには賛成。外国人と一緒に働いたり社会生活を送る上で彼らの行動規範を理解するというのはもちろんだけれど、そもそも世界は多様性に溢れていることを知ることは重要だと思う。 -
Posted by ブクログ
資格の勉強をはじめようと思っていたときに目に留まった本。
ハウツーというより、考え方や心構えとかがメイン。
目からウロコだったのは、物事は案外シンプルなのかなって思えた。
人に伝えるのが上手い人っていうのはボキャブラリーを減らす。
優秀な人ほど、難しい言葉、横文字コトバを使いがち。
小中学生でも理解できる簡単な言葉に変換していくほうが、分かりやすいし伝わるということ。
レシピのように箇条書きで整理していくこと。
何を達成したいのかというゴールは明確にすること。決めたゴールへ向かって、とにかく動くこと。
自分のアタマで考えてわからないことは、知っている人に聞くこと。
寝て休むことをおろそかにしないこと。
好きなことをやるっていうのを見つけようとするやりも、やっていて苦痛じゃないなって思うことをやる。
当たり前なことが多く書いてある印象だけど、結局集約されていくのかなって感じる。
資格に限らず、何かを得ていくには、それなりに時間をかけていく必要はある。
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Posted by ブクログ
普段子育てをしていて、「やっぱり実際に子育てを経験してみないと分からない(大変な)ことって多いよね」という実感がある。
なので、子供を持たない第三者が「家庭内の教育が大事」だとか、「子供が好き」だとか「躾がなってない」という話をしていても、あ~はいはい、当事者じゃない人は何とでも言えるよね、と感じることが多い。
本書もタイトルからしてもう読む気がなかったのだが、ざっと読んでみたところ、予想外に、予期していたものと違い印象を受けた。
「ひろゆき…公表してないだけで実は子供いるんじゃないか…?」というのが率直な印象。
ここまで共感できるのは凄いなと思う。
提言している内容にはそこまで目から鱗なものはなく、理論的で、現実的で納得できるものである。そうだそうだ、と思う点も少なくない。
首を傾げたくなるのは、「ゲームはとことんやれ」と「喧嘩はした方がいい」だろうか。どちらも一理ある。
ただし私としてはどちらも積極的に肯定しがたい。ゲームの中でも、スマホゲームのような依存性の高いものは無為に時間を失わせるものであるし、喧嘩も、当人は喧嘩と思いつつも実態はいじめ、というケースが少なくないからである。
そういった条件によって微妙に線引きが変わってくるもので、かつ失うものが大きくなりがちなものは、歯切れよく主張しにくい。
×は付けないまでも、△としたい。
それ以外、目立って反対したい主張もなかった。
いや~、これで彼に本当に子育て経験がなかったら驚きの情報力・共感力・臨場感である。