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月間の再生回数3億回以上、総フォロワー数300万人突破。いま、人が影響力を持つために必要なことは何なのか。ひろゆきブームの裏側にあったテクニックを赤裸々に語る。
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Posted by ブクログ
ひろゆきさんが著者の本で、以前から気になっていたので手にしてみた。 良くも悪くも、フラットで濃淡がない、感情的になるというよりは、自分の感じたことを素直に表現できる人だなという印象だったが、本も同じだった。 ただ、自分に足りないこと、というより、自分が求めていること、こうなりたい像っていうのに近...続きを読むづくための方法が書いてある。 プライドはいらないし、自分の感情や価値観を素直に表現する、嫌われたっていい。他人軸で生きるのではなく、自分の軸で生きられるような考え方が学べる! 言語化することに課題感を感じていた自分としては、根本的なことを考えさせられた本だったので、一気に読みながらたくさんメモしてしまった!
私は正義感が暴走してしまった事がある 今振り返ると、自分の考えを盲信し、正義感をこじらせたと反省している。 それからは、頑張ったらか報われるとは思わない、他人とは分かり合えないなど世の中の残酷さを受け入れ、正義感を疑う事で自分自身のバイアスの外に行くよう努めた 本書には簡単にバイアスの外にいく方...続きを読む法として、 貴方の好きな人の悪い所はどこ?などのような問いを持ち、見たくないものを見ると言う事が大切で ディベート思考を持つと良いと記されている。 浮気をして良いか?ダメか?自分の意見とは違う立場に立ったメリットを考える。 これは相手の立場になって物事を考えることの本質で、コレが出来ない人はバイアスに弱い証拠。 バイアスにまみれている人は、意見が否定された事を自分が否定されたと勘違いをしてしまう。反対意見を言われただけなのに、その人を丸ごと嫌いになってしまう。そうではなく、自分の意見を反対されたり、自分と異なる価値観が現れた時に、逆に興味や関心が待てるかどうか。思考停止してこの人は嫌いだと思わないかどうか。そう言う事から始めると良い。と言う。 私も、「三方良し」の概念で物事を考えるようになったので、コレもディベートになってだんだなぁと気付きがあった。 私たちは思い込みで出来ている。そうであれば、それを知った上で思い込みから逃れるにはどうしたら良いか?それについて考える。同調圧力、承認欲求、反射神経、有閑階級の4つのキーワード(視点)で語っていて、分かりやすかった。 半年に一度くらい、自分は色メガネで物事見てないか?振り返る為にも再読したい本です。
なるほど
捉え方が、世の中の見え方が変わった
ひろゆきさんの発信内容には必ず賛否が付きまといますが、私は好きな方です。前著「1%の努力」も読みましたが、情報発信者として尖っているのでわかりやすく、それが価値につながっているのだろうと思います。 この本で一番感銘を受けたのは、同調圧力に負けず「王様はハダカだ!」と言えるかどうか、という部分です。...続きを読む 自分は他の人よりはまだ言えている方だとは思いますが、それでもまだ不十分に感じています。同町圧力に負けた、と認知できる経験も多く、まさしく核心をつかれた思いをしています。そのことを思い出させて反省する機会を得られただけでもこの本は読む価値がありました。 また、この本は「強くなれる心の持ち方」にも触れられていて、「ナメれたときは自分をきちんと扱ってもらえるよう仕事の価値を提供すると気づかせるチャンスである。」といったことや「不満をメモに残す」という点にも触れられています。特に「不満をメモに残す」というのは、考え方をストックすると同時に、心のモヤモヤを言語化してすっきりさせる効果があるのでお勧めです。 最後に「ビジネス書を読んでいて、「こんなのあたり前じゃないか」と感じるようになれば、それはもう、あなたにとってビジネス書が必要なくなったというサインです。」という言葉が本書の最後に書かれています。 本を読んでいるとあたり前じゃないかと感じる本もありますが、打率としては「血肉にできる」本の方がまだ多いです。その意味では、まだまだ私にとってビジネス書は必要である、ということでしょう。またいろいろな本を読み込んでいきたいと思います。
前作、1%の努力と合わせて読んだ。 もう一度、本書を踏まえて読みたい気持ちになった。 『ああ、そうだな。その感覚あるな。』と自分の気持ちに向き合いながら読んだ。
なんだか、私の考えと共感する部分が多かったです。ここでは印象に残った箇所を載せようと思います。 『目標を1秒で思い出せるだろうか?』p155 流れ星に願い事を3回言えば叶うは、あながち間違いではない。流れ星が見えるあいだに願い事が思い出せるかどうかがポイントで、1秒で思い出せる人は、ずっとその事...続きを読むを考えているから、いつか夢は叶う。 →こじつけのようにも感じられますが、励まされる一言です。 『記憶が先か、感動が先か』p168 勉強の話で、暗記する時、ただ暗記しても記憶には残らない。ただインプットするのではなく、これをどう相手に面白く伝えるか、アウトプットするかが記憶に残すには重要なこと。 →私は思い出そうとするとき、先生がその時言った例え話や失敗談など、いつ覚えたのかまで思い出すことが多いです。それが、いつか記憶にスッと留まって長期的に暗記できるようになります。 ここでの意図とは少し違うかもしれませんが、面白い語呂を見たときに覚えられるのも感動が先にきてるからかもしれません。 『自分の中で「ここまではウソではない」という範囲を探りながら、目の前の人を楽しませることを念頭に置かないといけない』p277 →私は話を盛ってしまう方です。常々、自分の日常生活から話のネタを考えて、それを友人に言ったりします。話を少し盛ってしまうため、最近、後ろめたさや罪悪感を抱いていましたが、その根底には相手を楽しませたい気持ちがあるから、悪いことではないということに気付きました。 面白いと言ってくれるのは嬉しいですし、どう伝えるか考えるのも好きなので、節度をわきまえつつ、続けていこうと思います。 自己啓発本なので、著者の考えに合う合わないはぜったいあると思います。 私も全部が全部、共感したわけではありませんし、意見が食い違うところももちろんありました。なので、賛否両論分かれる本だとは思いますが、一度は読んでおくべき本であることは間違いないです。 文章はとても読みやすいので、多くの人に読んでもらいたいです。
1%の努力が良かったのでその流れで読みました。 大きい声で話せるようになりたいです… 同調圧力にも屈しやすいので直したいですね。
言っていることはごもっとも。 大人は好きな勉強をするのが強みを作るコツ。 続けるコツは、毎日、何時から何すると決める。 余裕とは寄付できるか。金銭的な余裕とはクリエーターの作品を10万円分買うことができるかなど。 手持ちのカードで最適な手段を選ぶ。 やりたくなったらすぐにやる。
概ねよかった! 以下自分用↓ 人類は共同幻想を持つことができたから、ここまで進化した(ユヴァル・ノア・ハラリ) 自分だけが見えている心の中はコントロールできる 人から見られている部分はなかなかコントロールできない あなた自身がバイアスに自覚的になること 他の人たちにバイアスが存在することを知っておく...続きを読むこと 騙される人の特徴は、目の前の人の「心の中」に勝手に同情してしまうことから始まる 相手に感情移入して、「自分を賢く見せたい」 「かっこよく見せたい」という思いが絡む。そこが自分で自分をだます瞬間だ。それを自覚しないといつの間にか相手に操られていることになる。 人は自分で自分にウソを付く 信じたいものにだまされていく 思い込みは自分自身で作り出してしまう 世の中はハッキリと白黒がつくものばかりではない、その状態で「モヤモヤする」「気持ち悪い」と思うならかなりだまされやすい脳になっているはず 価格競争した時点で、ブランドとしては生き残れない 努力を安売りする「いい人」は利用されて終わる。 高い値段で売れないものは在庫として永遠に持ち続けなければならなくなり、作ることに大きな負荷がかかるようになった ハイブランドは少数だけ作って売り切ることを長くやり続けるだろう 一つの主義や思想に強烈に偏っていく人は、人間的に優しいあまり「正義感」が暴走してしまう 「あらゆることは宗教だ」と言われる 1つの野球チームを応援するのも栄養ドリンクに頼るのも宗教的な「思い込み」の要素がある ただ心の中に「まぁ、本気ではないけどね」という自虐性があれば、あなたはあなたのままでいられる 老害とは…社会的に一定のポジションになったことのある人は概して頭が固くなる。そういう人が行き着く先が「老害」なのだろう 新しい仕組みが登場すると「変わることのリスク」のほうに目がいってしまう。よくわからない不安が出てくるから「とりあえず反対」という立場をとるようになる いわゆる「現状維持バイアス」だ 老害にならないためには新しいものを受け入れるために勉強をすることだ。自分から調べることをしないといけない 謙虚に若者に向かって質問する、貪欲に新しいことを吸収しようとする人もいるが、かなり少数だ そしてそれは社会が成長していく限り、死ぬまで続く どこかのタイミングで学ぶことが必要なくなるわけではない 世の中自分の実力ではどうしようもないことばかりだ、とはいえ「自分でこれを選んだ」と言えることであればプライドを持っていいと思う 「同調圧力」…日本人は暴動が起きにくい性質だと言われる。それは「同調圧力に弱い」ということ。 いじめられている子を助けると今度は自分がイジメられる番になるという恐怖に似ている 人伝えに回ってくるあなたの悪口は全く気にしなくて良い。第三者の意見、間接的なものをブロックしていくことから同調圧力に抗う訓練は始まる 一般の人はただ「いいものをいい」とは言わないものだ。話のネタになるから「いい」のだ。 「やりたいこと」がなくてダラダラと受動的に働いたり給料を使い切って生活しているようなタイプなら、そのまま会社に残ったほうが幸せだ。 「まだ会社で消耗してるの?」なんて押し付ける筋合いはないし、気にしないことだ 多くの人は「仕事」と「承認欲求」を混ぜてしまっている。「仕事をしたい」というのはその中で役割を持ちたいとか会社に居場所を持ちたいとか、そういう「承認欲求」の話が絡んでいる。 すると承認欲求さえ満たされるのなら別に仕事でなくても居場所は見つかる。 「おいしいものを食べたい」という欲望はそれがイコール「高級なものを食べたい」であるとは限らない。高級な食事をするのは「SNSサイトにのせたいから」「恋人に好かれたいから」など承認欲求が絡んでいる、純粋な食欲とは全く異なる 中途半端に勉強できる人は洗脳されやすく陰謀論にハマる、世の中には答えがあると思っていてそれを知っている自分は賢いと思い込んでしまうし自分の失敗を認められない。 入社1ヶ月で「価値観が合わない」と言い出すのは早計だ 大人になったら誰も褒めてくれない、その世界に早く慣れるしか無い 簡単にパートナーの機嫌が取れるくらいなら世の中難しいことなんてない。喜ばせようとしても喜ばない。喜んだふりをしているが、心の中まではわからない。伝えようとしない時にこそ伝わる。そういうことばかりだ 物やサービスに付加価値がどんどん加わっていくことが経済活動だから、限られたパイを奪い合っているのでなく、パイは大きくなっていると考えよう 奪い合っているのでなく、みんなで輪を大きくしている。 全員から好かれるのは難しいけど、全員から嫌われるのも同じく難しい 人間は何もせずにダラダラ過ごすのも難しい。刺激を求めてストレス発散するような行動が必要だ。そのためにネットのコメントの書き込みはうってつけのツールだ。 「暇つぶしでやっている」という本質が分かっている人たちだけでやるのが未来のネットの本質だ 仲直りする時のポイントは「本質を突かない」こと。間違っても「怒りの原因」「相手の性格」とか本質的な会話をしないことだ いい映画や小説ほど終わったあとに「モヤモヤ」が残る。嫌な気持ち、許せない怒りが込み上げたり、悲しくてやりきれなくなる。 私たちはエンタメにわざわざお金を払って感情を動かしている 「楽しいときに、ふと終わることを考えて悲しくなる」「どうせ死ぬことを考えたら虚しくなる」、もし覚えがあるなら考え方を変えたほうがいい。 虚無感を覚えてももっと先を考え抜くと、その先に「じゃあ死ぬまでにたくさん楽しんでおこうか」という答えが待っているはず。ネガティブなことが頭をよぎっても、最後は全てプラスに転換できる。楽しむことに罪悪感を抱かないようにしたい 虚無感を忘れ、好奇心を取り戻すには「地図を広げて行っていないところを探す、行ってみる、歩いてみる」それだけだ。必ず新しい発見が1回はある。退屈する人生から逃れるには、それが最も手っ取り早い方法だ 「〇〇をやりたい、でもできない」ということが大前提になっている。 お金がないことが理由になるのなら、まだいい。 「〇〇をやりたい(できるのに)」という口癖をやめよう 休むことに理由はいらない 疲れてなくても良い、元気なうちから休んでおく お金や地位、学歴などが手に入っても「まぁこんなもんか」と幸福感は持続しない 刺激にはすぐ慣れる 持続する幸福感を自分から手に入れないといけない 些細なことの中にじわじわと持続する幸福感がある 派手さもなく、スゴイとも言われないものの中にそれは宿っている。大きな期待をせず静かに穏やかに日常を暮らせたほうがいい。一発逆転より大事だ 「あなたの日常は、つまらないものだ」という事実を受け止めよう その上で「だったらどう楽しめるか?」を考える 悪い思い込みは毒になるが、いい思い込みは薬になる 自分も周りも何の問題もなく暮らせているのであれば、個人にとっての小さなウソも別に問題ないのではないかと思う。一般的な社会生活レベルであれば少しのウソはだまし通せる 優秀な人なんてそういない、優秀そうに見せているだけだ 人に何か伝えるときはまず文章で書いてみたらいい。中学生に向けて伝えるように書いてみる。かみ砕いた説明をしておく
1%は努力で、それ以外の99%はいわゆる「バイアス」が大きく影響している。 「同調圧力」 「承認欲求」 「反射神経」 「 有閑階級」 というキーワードをもとに、バイアスをうまく利用して人生を生きやすくしようという、ひろゆき流ハック術といったところ。 「王様はハダカだ」と言うことができる子どもの視点...続きを読むを持ち、馬鹿にされても受け流し自分で自分の機嫌が取れるようになり、「こうきたら、こう返す」という判断が1秒で取れるように反射神経を磨き、奴隷のような生き方ではなく、自分の興味など軸を持つことでゆとりを持って生きていく。 ひろゆきが飄々と過ごしているのは、自分の身の回りと自分自身に起きていることを「これはバイアスだな」とメタ認知できているからなのでしょう。バイアスが起きた時のおすすめの対処法も書かれているので、人間関係がしんどいなと感じている人は読んでみてほしいです。
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99%はバイアス
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