歩く マジで人生が変わる習慣

歩く マジで人生が変わる習慣

1,980円 (税込)

9pt

【発売3週間で5刷・4.5万部突破】
偉業をなす人は、「歩く」にたどりつく。

医師・解剖学者
養老孟司氏 推薦!
「歩くことを文化面、科学面から突きつめた著作。勉強になって、しかもおもしろい!」

ウォーキングを単なるエクササイズととらえるなかれ。
本書を読み終えるころには、きっと確信するだろう。「歩く」という人間の本質的な行為こそが、脳と身体を鍛え抜き、生産性やクリエイティビティを高め、つまりは現代人の抱えるあらゆる問題を解決する鍵なのだと。

偉人:ニーチェもベートーヴェンもザッカーバーグも「歩きまくっている」
脳:歩くと脳が若返る
健康:「座りっぱなし」の害はタバコ並
都市:米国では2%の「歩きやすい街」がGDPの20%を生む
靴:あなたが「今はいている靴」がひざや腰を痛める
ビジネス:「自然な形の靴」が世界中で大ブーム
働き方:「散歩ミーティング」で生産性も人間関係も向上
身体:週3回15分歩くと「認知症」発症率が40%減
精神:人間の幸福は「肉体の実感」から始まる



「歩くのって、こんなに楽しかったっけ?」
きっかけは、1つの靴だった。それは、「足の指が自由な靴」。2年ほど履くと、他の靴が履けなくなった。なぜなら、身体も頭も、常に軽い。(「はじめに」より)

気づけば歩かなくなっている──。そんな現代社会のしくみに無自覚だった著者が、自らの身体感覚を取り戻していく経験を通じて、歩くことが人間の脳や身体とどうつながっているか、最新のデータや論文を片手に深く迫ってゆく。

するとぶち当たったのは、かつてレオナルド・ダ・ヴィンチも注目していた足の構造の重大さ、そして現代の履物がいつしか本来僕たちが持つ身体性を阻害しているという「不都合な真実」。

10年前にユヴァル・ノア・ハラリが世界に投げかけた問いを咀嚼しながら歩き続けると、最後に行き着いたのは、経済大国がなぜ「幸福度ランキング」で転落し続けているのか、という壮大なテーマだった。

文明やテクノロジーの進化は、果たして僕たちを幸せにしたのだろうか──?

歩けば、すべてが変わり出す。
「歩く」を徹底解剖した納得の1冊。

Step 1 脳のこと:歩くとアイデアが降ってくる
Step 2身体のこと:ホモ・セデンタリウス:座る人類
Step 3 街のこと:都市化という人体実験
Step 4 足のこと:二足歩行という人体の奇跡
Step 5 靴のこと:履物というテクノロジー
Step 6 自然のこと:文明と共に失ったもの

コラム:マジで人生が変わる:
創造性を高める習慣
健康を保つ習慣
靴が変わると歩きたくなる

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歩く マジで人生が変わる習慣 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    「歩く」ことの大切さがよくわかる良書。
    最近なんだか活力が満たされきらないなぁーと思っていた原因がわかった。早速野山に歩きに行きたくなる!歩こう。地面を感じよう。身体性を高めよう。そうすれば、全てが好転する。

    この本ではアルトラというアメリカの靴ブランドも紹介されている。早速購入しましたよ(笑)ア

    0
    2025年11月07日

    Posted by ブクログ

    歩くことのモチベーションを上げてくれる素晴らしい本でした。裏付けとなる研究結果が載っていて、とても分かりやすかったです。
    数多の発見もあり、読んでいて面白かったです。
    歩くと脳(海馬)が大きくなること、外反母趾が良くない理由、ただ歩くだけでは痩せない理由など、色々知ることができました。

    僕は、あま

    0
    2025年10月30日

    Posted by ブクログ

    人間は普段複雑なことを考え頭が主導権を握っている。山を歩くと全身を使い、身体優位へとシフト。日頃余裕のなかった頭が空っぽになる。頭と手ばかりが優位から、足や全身優位へ。

    座ることは新しいタバコ?

    日常では絶え間ない視覚情報が脳に過剰な負担をかけ続けるが、広大な自然の風景の中を歩くとき、思考は澄み

    0
    2025年11月03日

    Posted by ブクログ

    人間の体は「歩く」ことを前提に設計されているということ、何でもスマホ1つで完結してしまう都市化された現代は体が相当に甘やかされていることなど、考えてみれば当たり前ですが、深い気づきを得られました。

    歩く行為が脳やメンタル、免疫、創造性にまで影響するという科学的な知見や偉大な先人たちの実践に触れ、歩

    0
    2025年10月20日

    Posted by ブクログ

    面白い、良書
    ここまで歩くことに特化した本は初めてで、論文の知識だけに留まらず、体感含めての内容で太い

    以下、気付きなど
    歩くこと:発散的な思考を高める効果
    座ること:正解を求める課題向き
    ・常識を変えた偉人たちがよく歩くこと
    ・VUCAの時代では歩くことの優位性が高まっていることが理解できる

    0
    2025年10月19日

    Posted by ブクログ

    ベアフットシューズとの出会いをもたらしてくれた本として感謝しています。
    ベアフットシューズを流行りでなく、考え方と効果を知って取り入れることにより、着用によって生じる事象への印象がかなり変わると思う。この本をきっかけに取り入れたシューズによって、40を過ぎた自分でも変化を感じる今が面白くてしょうがな

    0
    2025年10月13日

    Posted by ブクログ

    人はなぜ歩くのか
    歩くという原始の時代から人が当たり前にしたきた行為。便利な社会になる一方で、歩くという行為が奪われてきた。
    ジョブズも歩くことで独創的な考えを生み出してきたし、Metaの本社にトレイルを作ることで、歩くことで生まれるアイデアを尊重する。
    歩くをデザインする街の東京は歩きやすい街だな

    0
    2025年09月25日

    Posted by ブクログ

    万博で歩きまくった翌日に体が軽く感じで、歩くことの効果に興味を持ち読む

    歩くことに関するメリットを、昔の偉人の話から最終の研究まであらゆる観点から言及している。しかし、最終的に歩くことをはじめとする肉体の実感が幸福感に繋がるという大きな結論へ導かれる。

    靴・生活している都市・テクノロジーなど便利

    0
    2025年09月16日

    Posted by ブクログ

    朝、散歩するようになってから本屋で見つけて面白そうだなと思い手に取った。
    歩くことは人としての根源的な資質で、歩くことで人は学び幸せになっていく。
    歩くようになってから一日の過ごし方にメリハリがついてきたなと実感していたところだったので、本の内容にはとても納得して読み進められた。
    ベアフットシューズ

    0
    2025年08月26日

    Posted by ブクログ

    人間の体は歩くように設計されている。
    ずっと座りっぱなしは体に良くない。

    他の方の感想にも書かれていますが、後半は靴の宣伝のような感じにもなっています。が、ベアフットの靴を試してみたくなりました。
    もともと歩く事が好きなので、終盤の歩く事と幸福論は共感しました。

    0
    2025年11月23日

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