【感想・ネタバレ】99%はバイアスのレビュー

あらすじ

月間の再生回数3億回以上、総フォロワー数300万人突破。いま、人が影響力を持つために必要なことは何なのか。ひろゆきブームの裏側にあったテクニックを赤裸々に語る。

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Posted by ブクログ

ひろゆきさんが著者の本で、以前から気になっていたので手にしてみた。

良くも悪くも、フラットで濃淡がない、感情的になるというよりは、自分の感じたことを素直に表現できる人だなという印象だったが、本も同じだった。

ただ、自分に足りないこと、というより、自分が求めていること、こうなりたい像っていうのに近づくための方法が書いてある。

プライドはいらないし、自分の感情や価値観を素直に表現する、嫌われたっていい。他人軸で生きるのではなく、自分の軸で生きられるような考え方が学べる!

言語化することに課題感を感じていた自分としては、根本的なことを考えさせられた本だったので、一気に読みながらたくさんメモしてしまった!

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2025年04月17日

Posted by ブクログ

私は正義感が暴走してしまった事がある
今振り返ると、自分の考えを盲信し、正義感をこじらせたと反省している。

それからは、頑張ったらか報われるとは思わない、他人とは分かり合えないなど世の中の残酷さを受け入れ、正義感を疑う事で自分自身のバイアスの外に行くよう努めた

本書には簡単にバイアスの外にいく方法として、
貴方の好きな人の悪い所はどこ?などのような問いを持ち、見たくないものを見ると言う事が大切で
ディベート思考を持つと良いと記されている。
浮気をして良いか?ダメか?自分の意見とは違う立場に立ったメリットを考える。
これは相手の立場になって物事を考えることの本質で、コレが出来ない人はバイアスに弱い証拠。
バイアスにまみれている人は、意見が否定された事を自分が否定されたと勘違いをしてしまう。反対意見を言われただけなのに、その人を丸ごと嫌いになってしまう。そうではなく、自分の意見を反対されたり、自分と異なる価値観が現れた時に、逆に興味や関心が待てるかどうか。思考停止してこの人は嫌いだと思わないかどうか。そう言う事から始めると良い。と言う。
私も、「三方良し」の概念で物事を考えるようになったので、コレもディベートになってだんだなぁと気付きがあった。
私たちは思い込みで出来ている。そうであれば、それを知った上で思い込みから逃れるにはどうしたら良いか?それについて考える。同調圧力、承認欲求、反射神経、有閑階級の4つのキーワード(視点)で語っていて、分かりやすかった。
半年に一度くらい、自分は色メガネで物事見てないか?振り返る為にも再読したい本です。

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2024年06月14日

購入済み

なるほど

捉え方が、世の中の見え方が変わった

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2022年12月01日

Posted by ブクログ

ひろゆきさんの発信内容には必ず賛否が付きまといますが、私は好きな方です。前著「1%の努力」も読みましたが、情報発信者として尖っているのでわかりやすく、それが価値につながっているのだろうと思います。

この本で一番感銘を受けたのは、同調圧力に負けず「王様はハダカだ!」と言えるかどうか、という部分です。

自分は他の人よりはまだ言えている方だとは思いますが、それでもまだ不十分に感じています。同町圧力に負けた、と認知できる経験も多く、まさしく核心をつかれた思いをしています。そのことを思い出させて反省する機会を得られただけでもこの本は読む価値がありました。

また、この本は「強くなれる心の持ち方」にも触れられていて、「ナメれたときは自分をきちんと扱ってもらえるよう仕事の価値を提供すると気づかせるチャンスである。」といったことや「不満をメモに残す」という点にも触れられています。特に「不満をメモに残す」というのは、考え方をストックすると同時に、心のモヤモヤを言語化してすっきりさせる効果があるのでお勧めです。

最後に「ビジネス書を読んでいて、「こんなのあたり前じゃないか」と感じるようになれば、それはもう、あなたにとってビジネス書が必要なくなったというサインです。」という言葉が本書の最後に書かれています。

本を読んでいるとあたり前じゃないかと感じる本もありますが、打率としては「血肉にできる」本の方がまだ多いです。その意味では、まだまだ私にとってビジネス書は必要である、ということでしょう。またいろいろな本を読み込んでいきたいと思います。

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2022年11月04日

Posted by ブクログ

前作、1%の努力と合わせて読んだ。
もう一度、本書を踏まえて読みたい気持ちになった。
『ああ、そうだな。その感覚あるな。』と自分の気持ちに向き合いながら読んだ。

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2022年10月14日

Posted by ブクログ

なんだか、私の考えと共感する部分が多かったです。ここでは印象に残った箇所を載せようと思います。


『目標を1秒で思い出せるだろうか?』p155
流れ星に願い事を3回言えば叶うは、あながち間違いではない。流れ星が見えるあいだに願い事が思い出せるかどうかがポイントで、1秒で思い出せる人は、ずっとその事を考えているから、いつか夢は叶う。
→こじつけのようにも感じられますが、励まされる一言です。

『記憶が先か、感動が先か』p168
勉強の話で、暗記する時、ただ暗記しても記憶には残らない。ただインプットするのではなく、これをどう相手に面白く伝えるか、アウトプットするかが記憶に残すには重要なこと。
→私は思い出そうとするとき、先生がその時言った例え話や失敗談など、いつ覚えたのかまで思い出すことが多いです。それが、いつか記憶にスッと留まって長期的に暗記できるようになります。
ここでの意図とは少し違うかもしれませんが、面白い語呂を見たときに覚えられるのも感動が先にきてるからかもしれません。

『自分の中で「ここまではウソではない」という範囲を探りながら、目の前の人を楽しませることを念頭に置かないといけない』p277
→私は話を盛ってしまう方です。常々、自分の日常生活から話のネタを考えて、それを友人に言ったりします。話を少し盛ってしまうため、最近、後ろめたさや罪悪感を抱いていましたが、その根底には相手を楽しませたい気持ちがあるから、悪いことではないということに気付きました。
面白いと言ってくれるのは嬉しいですし、どう伝えるか考えるのも好きなので、節度をわきまえつつ、続けていこうと思います。

自己啓発本なので、著者の考えに合う合わないはぜったいあると思います。
私も全部が全部、共感したわけではありませんし、意見が食い違うところももちろんありました。なので、賛否両論分かれる本だとは思いますが、一度は読んでおくべき本であることは間違いないです。
文章はとても読みやすいので、多くの人に読んでもらいたいです。

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2025年12月01日

Posted by ブクログ

1%の努力が良かったのでその流れで読みました。
大きい声で話せるようになりたいです…
同調圧力にも屈しやすいので直したいですね。

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2025年10月12日

Posted by ブクログ

言っていることはごもっとも。
大人は好きな勉強をするのが強みを作るコツ。
続けるコツは、毎日、何時から何すると決める。
余裕とは寄付できるか。金銭的な余裕とはクリエーターの作品を10万円分買うことができるかなど。
手持ちのカードで最適な手段を選ぶ。
やりたくなったらすぐにやる。

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2025年08月30日

Posted by ブクログ

概ねよかった!
以下自分用↓
人類は共同幻想を持つことができたから、ここまで進化した(ユヴァル・ノア・ハラリ)
自分だけが見えている心の中はコントロールできる
人から見られている部分はなかなかコントロールできない
あなた自身がバイアスに自覚的になること
他の人たちにバイアスが存在することを知っておくこと
騙される人の特徴は、目の前の人の「心の中」に勝手に同情してしまうことから始まる
相手に感情移入して、「自分を賢く見せたい」
「かっこよく見せたい」という思いが絡む。そこが自分で自分をだます瞬間だ。それを自覚しないといつの間にか相手に操られていることになる。
人は自分で自分にウソを付く
信じたいものにだまされていく
思い込みは自分自身で作り出してしまう
世の中はハッキリと白黒がつくものばかりではない、その状態で「モヤモヤする」「気持ち悪い」と思うならかなりだまされやすい脳になっているはず

価格競争した時点で、ブランドとしては生き残れない
努力を安売りする「いい人」は利用されて終わる。
高い値段で売れないものは在庫として永遠に持ち続けなければならなくなり、作ることに大きな負荷がかかるようになった
ハイブランドは少数だけ作って売り切ることを長くやり続けるだろう

一つの主義や思想に強烈に偏っていく人は、人間的に優しいあまり「正義感」が暴走してしまう

「あらゆることは宗教だ」と言われる
1つの野球チームを応援するのも栄養ドリンクに頼るのも宗教的な「思い込み」の要素がある
ただ心の中に「まぁ、本気ではないけどね」という自虐性があれば、あなたはあなたのままでいられる

老害とは…社会的に一定のポジションになったことのある人は概して頭が固くなる。そういう人が行き着く先が「老害」なのだろう
新しい仕組みが登場すると「変わることのリスク」のほうに目がいってしまう。よくわからない不安が出てくるから「とりあえず反対」という立場をとるようになる
いわゆる「現状維持バイアス」だ
老害にならないためには新しいものを受け入れるために勉強をすることだ。自分から調べることをしないといけない
謙虚に若者に向かって質問する、貪欲に新しいことを吸収しようとする人もいるが、かなり少数だ
そしてそれは社会が成長していく限り、死ぬまで続く
どこかのタイミングで学ぶことが必要なくなるわけではない

世の中自分の実力ではどうしようもないことばかりだ、とはいえ「自分でこれを選んだ」と言えることであればプライドを持っていいと思う

「同調圧力」…日本人は暴動が起きにくい性質だと言われる。それは「同調圧力に弱い」ということ。
いじめられている子を助けると今度は自分がイジメられる番になるという恐怖に似ている
人伝えに回ってくるあなたの悪口は全く気にしなくて良い。第三者の意見、間接的なものをブロックしていくことから同調圧力に抗う訓練は始まる

一般の人はただ「いいものをいい」とは言わないものだ。話のネタになるから「いい」のだ。

「やりたいこと」がなくてダラダラと受動的に働いたり給料を使い切って生活しているようなタイプなら、そのまま会社に残ったほうが幸せだ。
「まだ会社で消耗してるの?」なんて押し付ける筋合いはないし、気にしないことだ

多くの人は「仕事」と「承認欲求」を混ぜてしまっている。「仕事をしたい」というのはその中で役割を持ちたいとか会社に居場所を持ちたいとか、そういう「承認欲求」の話が絡んでいる。
すると承認欲求さえ満たされるのなら別に仕事でなくても居場所は見つかる。
「おいしいものを食べたい」という欲望はそれがイコール「高級なものを食べたい」であるとは限らない。高級な食事をするのは「SNSサイトにのせたいから」「恋人に好かれたいから」など承認欲求が絡んでいる、純粋な食欲とは全く異なる

中途半端に勉強できる人は洗脳されやすく陰謀論にハマる、世の中には答えがあると思っていてそれを知っている自分は賢いと思い込んでしまうし自分の失敗を認められない。

入社1ヶ月で「価値観が合わない」と言い出すのは早計だ
大人になったら誰も褒めてくれない、その世界に早く慣れるしか無い

簡単にパートナーの機嫌が取れるくらいなら世の中難しいことなんてない。喜ばせようとしても喜ばない。喜んだふりをしているが、心の中まではわからない。伝えようとしない時にこそ伝わる。そういうことばかりだ

物やサービスに付加価値がどんどん加わっていくことが経済活動だから、限られたパイを奪い合っているのでなく、パイは大きくなっていると考えよう
奪い合っているのでなく、みんなで輪を大きくしている。

全員から好かれるのは難しいけど、全員から嫌われるのも同じく難しい

人間は何もせずにダラダラ過ごすのも難しい。刺激を求めてストレス発散するような行動が必要だ。そのためにネットのコメントの書き込みはうってつけのツールだ。
「暇つぶしでやっている」という本質が分かっている人たちだけでやるのが未来のネットの本質だ
仲直りする時のポイントは「本質を突かない」こと。間違っても「怒りの原因」「相手の性格」とか本質的な会話をしないことだ

いい映画や小説ほど終わったあとに「モヤモヤ」が残る。嫌な気持ち、許せない怒りが込み上げたり、悲しくてやりきれなくなる。
私たちはエンタメにわざわざお金を払って感情を動かしている

「楽しいときに、ふと終わることを考えて悲しくなる」「どうせ死ぬことを考えたら虚しくなる」、もし覚えがあるなら考え方を変えたほうがいい。
虚無感を覚えてももっと先を考え抜くと、その先に「じゃあ死ぬまでにたくさん楽しんでおこうか」という答えが待っているはず。ネガティブなことが頭をよぎっても、最後は全てプラスに転換できる。楽しむことに罪悪感を抱かないようにしたい
虚無感を忘れ、好奇心を取り戻すには「地図を広げて行っていないところを探す、行ってみる、歩いてみる」それだけだ。必ず新しい発見が1回はある。退屈する人生から逃れるには、それが最も手っ取り早い方法だ

「〇〇をやりたい、でもできない」ということが大前提になっている。
お金がないことが理由になるのなら、まだいい。
「〇〇をやりたい(できるのに)」という口癖をやめよう

休むことに理由はいらない
疲れてなくても良い、元気なうちから休んでおく

お金や地位、学歴などが手に入っても「まぁこんなもんか」と幸福感は持続しない
刺激にはすぐ慣れる
持続する幸福感を自分から手に入れないといけない
些細なことの中にじわじわと持続する幸福感がある
派手さもなく、スゴイとも言われないものの中にそれは宿っている。大きな期待をせず静かに穏やかに日常を暮らせたほうがいい。一発逆転より大事だ
「あなたの日常は、つまらないものだ」という事実を受け止めよう
その上で「だったらどう楽しめるか?」を考える

悪い思い込みは毒になるが、いい思い込みは薬になる

自分も周りも何の問題もなく暮らせているのであれば、個人にとっての小さなウソも別に問題ないのではないかと思う。一般的な社会生活レベルであれば少しのウソはだまし通せる

優秀な人なんてそういない、優秀そうに見せているだけだ

人に何か伝えるときはまず文章で書いてみたらいい。中学生に向けて伝えるように書いてみる。かみ砕いた説明をしておく

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2025年07月29日

Posted by ブクログ

1%は努力で、それ以外の99%はいわゆる「バイアス」が大きく影響している。
「同調圧力」
「承認欲求」
「反射神経」
「 有閑階級」
というキーワードをもとに、バイアスをうまく利用して人生を生きやすくしようという、ひろゆき流ハック術といったところ。

「王様はハダカだ」と言うことができる子どもの視点を持ち、馬鹿にされても受け流し自分で自分の機嫌が取れるようになり、「こうきたら、こう返す」という判断が1秒で取れるように反射神経を磨き、奴隷のような生き方ではなく、自分の興味など軸を持つことでゆとりを持って生きていく。

ひろゆきが飄々と過ごしているのは、自分の身の回りと自分自身に起きていることを「これはバイアスだな」とメタ認知できているからなのでしょう。バイアスが起きた時のおすすめの対処法も書かれているので、人間関係がしんどいなと感じている人は読んでみてほしいです。

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2023年07月09日

Posted by ブクログ

♡読む前から著者の顔とか発言の癖みたいのを知っちゃってるのってどうなんだろう。
それこそ、これから論破されちゃうんだろうなぁ。
というバイアスがかかる気がする。

うまいこと生きていきなよ。みたいな本
同調圧力、承認欲求、反射神経、有閑階級、伏線回収の5つのテーマからなる
 
【まとめ】
・バイアスとは、認知の歪み。偏見や誤解。

・今は、当たり前になったことをもう一度疑ってかかるタイミング

・批判的に見るクセをつける

・同調圧力に抗う

・『みんな』という言葉に要注意
みんなって誰?

・まわりでうまくいってる人にコツを聞いてみる

・お土産は『そこでしか買えないから』買う
お土産であることによって話のネタになる

・組織の中で稼げていても、その後ろには目に見えない力がある。企業の看板や実績

・難しいそうな機械でも『説明書なしで操作できる』ということがゴール

・人気があるけど叩かれない人になるには『全員にフラットに話す姿勢』を貫く

・世の中、曖昧な文章や伝え方で溢れかえっているから、人は逆に『断言する人』を求めてしまう

・『中途半端に勉強できる人』は洗脳されやすい

・違和感はストックしておく

・自分の心を守るためなら、ウソをついてもいい

・心のゆとりは『有限』

・モヤモヤしたら創作にぶつける

・結論より『根拠』を覚える

・見たら疲れるものを机に置いてはいけない

・自分が『その状態でラクかどうか』それだけを判断基準にしてみる

・納得して謝るか、さっさと謝って忘れるか

・嫌いな人からはとことん嫌われたほうがいい

・自分がされて嬉しいことは、躊躇せず相手にもやる

・自信が先にあって、後から実績とか根拠になるものが手に入る

・話していることに自信がないときこそ、あえて大きめの声で話す

・物事の悪い面を受け止めて、その後、一瞬でいい面を口にする

・手持ちのカードで最適な手段を考える

・明日、仕事だろうとその場の楽しみを優先させる

・元気なうちから休んでおく

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2023年05月27日

Posted by ブクログ

2ちゃんを作ったオタクで負けず嫌いな人、と勝手に思っていて著者のことをよく知らなかったけれど、本書を読んでびっくりした。良い捻くれ方をされていて、生きることを楽しむ考え方が出来る、やはり頭のいい人だと改めて感じた。ご結婚されたことで、下記のような内容など人間味があって一層可愛く思える。世間では論破王などと呼ばれているけれど、本書の内容にもあるように西村博之さんもただの人間なのだ。

「『家族の機嫌をとったほうがいい』ということがよく言われるが、そんなのはやろうと思ってできることではない。簡単にパートナーの機嫌がとれるくらいなら、世の中、難しいことなんてない。喜ばせようとしても喜ばない。喜んだフリをしているけど、心の中まではわからない。伝えようとしないときにこそ伝わる…。そういうことばかりだ。」


以下本書よりお気に入りの箇所を抜粋。
「SNSのあまりよくない使いかたは『自分の幸せアピール』だ。『ああ、満たされてないんだな』『承認欲求にとらわれているんだな』とだけ思って、スルーしよう。」

「幸せの基準が『他人』にある人たちは、いつまで経っても満たされないままでいる。だから、『自分にとって必要なもの』を手に入れる人になろう。」

「優秀な人は、最初にナメられても気にしない。逆に、無能で中身が空っぽな人ほど、ナメられると怒る。もし、あななが雑に扱われることに腹が立つのなら、印象を取り繕っている自覚があるのかもしれない。」

「私たちは、エンタメにわざわざお金を払って感情を動かしている。だったら、悪口を書かれたりしても、『感情が動いてトクをした』と考えられる。悪口そのものがストレスやダメージを与えるわけではなく、悪口をどのように解釈するかによって、それは『褒め言葉』にも『エネルギー』にもなる。どうせ同じことを言われるなら、人の言葉にいちいち傷つくよりは、勝手に『褒め言葉』として捉えたほうがいい。」

「面接であれば、相手を対等に見ることから始めよう。自分が面接官に見られているように、自分だって面接官を見てやればいい。面接官だってうまく面接官を演じるために緊張している。相手と対等な立場ということを自覚しよう。」

「仕事と同じように趣味にも効率を求めるからおかしくなってくる。仕事以外の事では効率なんて考えないほうがいい。それが効率のワナだ。何をやってもいいのだから、何を止めてもいい。遠回りでいい。仕事のようにめんどくさいことだけを効率化で乗り切ろう。」

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2023年04月25日

Posted by ブクログ

賛否両論のある彼かもしれないが、怒られることを覚悟で言うとすると、禅の教えに近い部分も多いと感じる。だから平然としていられるのかな?と思う。浮き沈みをせずに、自分をなるべくありのままに見ようとし、そして出来ることと興味のあることに集中し、煩悩を失くす。参考になるところは、参考にしよう。

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2023年02月05日

Posted by ブクログ

結論より「根拠」を覚える。それがインプットのコツだ。
「根拠 」「理由」「データ」のほうを記憶すべきだ。

→これまでの自分に無かった思考でインプットの仕方が変わることで別の視点が見えてくるようになると思う。

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2023年01月15日

Posted by ブクログ

ひろゆきの本はいつも楽しく拝読させていただいております
言いたいことをこれだけ得て、本筋に迫る話をするのはとても魅力的で面白い
忖度でなかなか自分の言いたいことも言えない。この世の中の中でとてもタイムリーに自分の言いたいことを視聴者にぶつける。俺はできそうでできないことです。
いつもながらにとても参考にさせていただいております

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2022年10月24日

Posted by ブクログ

終章の冒頭で要約がまとめられていると理解。

「同調圧力」に負けずに、王様に向かって、「ハダカだ!」と言えること。
「承認欲求」にとらわれず、バカにされても平気になること。
身軽になった気持ちで、1秒の「反射神経」を鍛えること。
自分を「有閑階級」だと思い込み、日々を穏やかに過ごすこと。

それはまさしくそうで、心に刺さるコメントは多い。が、これは「バイアス」の話なのか?ということが理解できず、それ故になんとなく終始よみにくさを感じた。

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2022年10月08日

Posted by ブクログ

自分の当たり前がこれまで生きてきた中で培ってきたバイアスであることに気付かされた一冊

逆転の発想じゃないけど、考え方に正解はないなら
楽に楽しく生きる方が幸福力アップするよね

学ぶことをやめずに、プライドを捨てていつも楽観的に聞いて教わって他人の幸せアピールはスルーする

説明をする時は要点を端的に伝えて質問を待つ
キャッチボールを意識する
まずは結論から話してその後根拠を話した方がまとまりもいいし、相手も飽きないよね

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2025年11月06日

Posted by ブクログ

全体的に読みやすかった。
個人的には有閑階級の意識が良かった。
奴隷でもやりがいを感じてたってところが、今の自分と重ねて私も会社の奴隷のようになっていないかって思った。
だとしても、それを自覚して自分で納得して選択していれば良いのかな。

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2025年09月21日

Posted by ブクログ

初めて読んだひろゆきの本。
動画での印象しかなく、よくない印象を抱いていた。まさにそれこそがバイアスだったかもしれない。読んでみて、ひろゆきへの印象が変わった。
反射神経が自分には足らないところ。1秒で判断し表現できるようになりたい。

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2025年08月16日

Posted by ブクログ

・大事なのは「わからない」という中途半端な状態でいることに慣れることだ。
・中途半端に勉強ができる人は「世の中には絶対的な答えがある」と信じている
・クレーム処理のこつは、まったく違うことをしながら話を聞く

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2025年02月27日

Posted by ブクログ

気づいたらワニの生態に詳しくなった が理想
成功するのはノルマを決めてコツコツと作る人
新しいものを受け入れるための勉強をする
全員に認められようとしないで生きる
心のゆとりは有限
仲直りは本質をつかない どうでもいいことを話す
自分はしょせん、頑張れない性格 目標を下方修正
結論より根拠を覚える
勉強しようとしないことが勉強になる
見たら疲れるものを机に置かない
困ったときほど、一瞬だけ笑顔をつくる
8時になったら本を読むなど、スタートの時間を決める
とっさにあ謝るのをやめる
嫌なことをやり返す
今の会社で無能なだけで環境が変われば活躍できるかもしれない
死ぬまでにたくさん楽しんでおくか
地図を広げて、行ってないところを探す。行ってみる
本当に自分がやりたいことがあるなら計画を立てないほうがいい
大きな期待なんかせず、静かに穏やかに日常を暮らせた方がいい
早いうちから目的を見つけて生きる
会話に裏切りがあるか
結論を言い、その根拠を並べる
声を大きく話す
本当にすごい本は、読んだことすら忘れて、書いてあることがいつの間にか自分の言葉のように残ってしまう。

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2024年02月12日

Posted by ブクログ

ひろゆきさんの『1%の努力』よりは、すーっと心に言葉が入ったかなあ。
『まわりを気にしすぎず、生きる!』
これが私には必要なのかなー。

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2023年09月23日

Posted by ブクログ

散文的ではあるけれど、その分、読みやすい、そもそもそこを狙ったのかもしれないな…

紆余曲折を経て現在に至るインターネット巨大掲示板の創設者として、ひょうひょうとした風貌からどこか馬鹿にされている、と言うのが私の、ひろゆき氏の印象である。

本書内での彼の言を借りれば、「印象と中身のギャップで相手を驚かせよう、相手の心を掴もう」と言う事、すなわち(負の)バイアス(仮に偏見、と解釈する)のベクトルを、逆に活用しょう(の為にはどうするか?)と言う事が分かりやすく解説された良書であると思う。

まだ若い方が何も考えずに本書に書かれている事を鵜呑みにする事は無いと思うが、年老いて半ば社会から退こうとしている私から見ても、頷ける部分が多い。

読みやすい、わかりやすい良書であると思う。

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2023年09月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

童話『裸の王様』
偉そうにしている王様に向かって、子どもが言い放った一言。
「あなた、それ、ハダカですよね?」
王様の反応↓
①怒る
②面白がる
その子どもに向かって微笑んで
「見なさい。この子は私がハダカだというこおを見事に言い当てたぞ!」
と、大きな器で受け入れることができるか。

「同調圧力」に負けずに、王様に向かって「ハダカだ!」と言えること。
「承認欲求」にとらわれず、バカにされても平気になること。


子どもの感覚は正しい、と思うべき。
子どもが直感的に「なりたい!」と感じる職業(プログラマやゲームクリエイターなど)は
時代的に「食っていける可能性」が高い。
逆に親が「安定してそう」と感じる職業は危険。成熟しきって衰退に差し掛かった業界の可能性が高いから。

155
「心のゆとり」を確かめる質問
いま、心のゆとりがあるか。
それともいっぱいいっぱいで生きているのか。
「あなたは10万円を寄付できますか?」
何に寄付するか、誰に寄付するのか。その判断は、あなたに任せる。それくらいの寄付ができないのなら、人に影響なんて与えられないだろう。
自分が選んだ誰かのために、お金を使うことができているだろうか。

304
一度、施術を受けた本人が、
「そういえば、あの頃は腰痛で悩んでいたな…」
と、行ったことすらも忘れてしまうほどの人。
それが本当に優秀な整体師。

ビジネス書を読んでいて、
「こんなの当たり前じゃないか」
と、感じるようであれば、それはもう、あなたにとってビジネス書が必要なくなったというサイン

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2023年08月22日

Posted by ブクログ

1%の努力の方が非常に面白かっただけにこちらは比較的刺激は少なかった。
一般的な自己啓発関連本をベースにした情報が多いが、ひろゆき氏ならではの視点というかマインドを軸に語られるので新しい発見はある。
「もっとナメられる生き方をしよう」、その方が得だしラク、という意見など。
まず諦めが最初にあり、その底辺の地点から、じゃあどうやって楽しんで良くしていこうか、という、肩の力を抜いて楽観視していくマインドはとても現代的に感じる。
少子高齢化や長期的な経済低迷、物価や社会保障費はどんどん高くなり、給与は上がらない。そして環境もどんどん悪くなる。
未来に希望を持ちにくいこういった社会においては、ひろゆき氏のこういったマインドは心に寄り添う部分と勇気をくれる部分の両方があるように思う。
若い人ほど、その影響力は強いだろう。

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2023年05月10日

Posted by ブクログ

過去にひろゆき氏が言っていたことの根拠とおさらい。ある程度すーっと受け止めれる様になっていたので、あとは実践あるのみ。

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2023年03月20日

Posted by ブクログ

思い込み、プライド、利益のないこだわりを持たず、フラットな目線や気持ちで過ご過ごすのが大事だと思った。
人やモノの好き嫌いも単なる自信の思い込みに過ぎず、意識すぎて損をしていることもあるかも?

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2023年03月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ひろゆきという看板を前面に出した自己啓発本とか哲学書という感じがした。バイアスというかっこいい言葉を使っているが、要は思い込みのことだと思う。文章構成が上手いので、読んだ直後は良い内容だと思い込んでいたが、冷静に振り返ると結構独りよがりなことも書いてあると思い直した。そんな考え方もあるんだくらいの捉え方でいるくらいが良いと思った。
生き方が難しい今の時代に共感を得られそうな考えが多く書かれていると感じた。

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2023年02月18日

Posted by ブクログ

テーマに沿ってわかりやすくまとめてあるが、その分内容が浅い。以前から何冊も本を出しているひろゆき氏の考え方を、別の形にして出版したと思える。要するに、周りに流されず、自分の頭で考える習慣をつけなさいということだ。

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2022年11月14日

Posted by ブクログ

人が自然に生きているといつのまにか影響される「思い込み」について、俯瞰で判断できるようになることを勧める内容。
一般的な人々(他人)が思い込むであろうケースを利用して、コントロールする立場になろうという話題(同調圧力、承認欲求、反射神経、伏線回収)と、自分自身が思い込みにとらわれることをやめて、型にはまらず本当にしたいことをする人生を提案する話題(有閑階級)があった。
有閑階級の考え方をすれば、著者のような生き方や最近目にする自由な職業選択も選択肢になるんだろうなと思った。

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2022年11月07日

Posted by ブクログ

ひろゆきさんの本大体に言えることだけど、たいていの内容はひろゆきのYoutubeや切り抜き動画で聞いたことのある内容。
ただ、だからこそ一度この本を読んで「あ、ひろゆきってこういうスタンスで喋ってるのね」ってのを再認識するにはいい本
一度疑いながらも、楽しみながら考えていくキッカケを作ってくれる

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2022年09月21日

「ビジネス・経済」ランキング