あらすじ
将来の不安なく、自由に伸び伸び生きたい?
いちばん簡単で、確実な方法を教えましょう。
それは「生活コストを爆下げ」することです。
「衣食住」「趣味・娯楽」「稼ぎ方」「健康」「人間関係」
ドケチ王・ひろゆきのシンプルライフのすすめ。
●お金をかけず人生の「勝ち組」になるには?
●「貯蓄」と「投資」。どっちが有利か?
●「本物の金持ち」と「二流の小金持ち」の違いとは?
「金持ちは単なる金持ちだ。お金を多めに持っているだけだ。それに対して卑屈になったり、ひがんだりするのはもうやめよう。偉そうにする金持ちもアホだ。
お金がなくても楽しく豊かに生きられる。すべては節約とコスパ意識、そして心がまえ次第である」(ひろゆき)
■目次
第1章 安上がりのマインド
・「嫌われてもいい」で生活コストはぐんと下がる
・1万円の増収を目指すより、1万円の節約
・人はお金の余裕がないと誤った選択をする
・高価なものは買わない。心配事が増えるだけ
第2章 衣食住
「高級食材=美味」にあらず
・なぜ「賃貸vs持ち家」論争は終わらないのか
・人は清潔感が9割
・最新家電は買うな
第3章 趣味・娯楽
・デジタル版じゃなく、現物を買おう
・ギャンブルは国の養分になるだけ
・宝くじは当たりません
第4章 稼ぎ方
・仕事にやる気はいらない
・残業は狂気の沙汰
・NISAか? iDeco?
・インデックスファンドがコスパ最強
第5章 健康
・民間の医療保険は割に合わない
・健康保険だけでなんの心配もいらない
・年金はかなりお得なサービス
・怒りのコストは高くつく
第6章 人間関係
・奢りはタイミングが命
・マッチングアプリは強者のゲーム
・性欲のためにお金を使うな
・孤独を楽しめる人、最強説
――などなど
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
稼ぎ方や健康の章はすごく参考になった。
衣類は古着一択というのは共感できなかったが(古着でいいものを探すのは面倒なので新品を買うほうが楽だと個人的に思うから)、概ね納得のできる内容で良かった
Posted by ブクログ
「それってあなたの感想ですよね」で有名な方なので、どんな内容なんだろう、と興味を持って読んでみた。意外と、と言っては失礼になってしまうが、至極真っ当で、核心をついた話ばかりで、ひろゆきさんに対して勝手なイメージを持っていたな、ちゃんとその人の考えがわかる本を読むのは大事だな、と反省した。
いま目の前にある幸せに目を向けて慈しんだり、自炊することの楽しさなどを勧めていて、非常に共感。また読みたい。
Posted by ブクログ
豪華な暮らしがアピールされる世の中だけど
ミニマリストとは少し違うミニマムで強かに生きていく方法といった感じだった
高い時計や高いアクセサリーなんかいらんて振り切る考えかたいいな
たしかにお金持ちほどUNIQLO着てたりするしな
背伸びするところとありのままでいることと
どこにお金や体力や時間をかけるかは個人の価値観だけど
たまにはこういうきらびやかじゃない生きかた(←いい言葉がみつからないけど)の本を読んでみるのもいいなと
ものごとを客観視できるひとだなと思った
Posted by ブクログ
豊かなのか、貧乏なのかはお金では決まらない事を述べた本。
生活にかけるお金を押さえつつ幸せを感じるためのノウハウが分かり易くまとめられている。
色んな意見があると思うが、私はこの考えに同意。お金は単なる手段。お金を求めて稼ぎ続け見栄と承認欲求のために浪費し続け、最後にお金に困るのは不幸以外何物でもない。世の中上には上がいる。上を目指しても切りが無い。目指すなら、昨日の自分と比較してより良い方向を目指した方が良いと思う。
Posted by ブクログ
まあわりと当たり前のことをテンポよくまとめてあるため、スラスラ読める本という印象。
読み終えて思ったことは、
他人をあまり気にせずに生きて、意識すれば周りにたくさんの幸せがあり、またそれを見つけるため、感じるためには必ずしもお金は必須条件ではないということ。
お金にとらわれない生き方を知る本としては、入門として読みやすいと思う。
Posted by ブクログ
斎藤幸平とのリハック対談が面白くひろゆきってどうなん?と思って読んでみた。
お金で計らない本当の価値について書いてある。いいとこついてる。でもこの生き方は相当自分に自信がないと難しそう。(自分の思考が相対的に世間より上という確信がないと埋もれるよなぁ。お金に絶対的な価値はないけど、自分の絶対的な価値が世間の中で相対的に認められない普通の人は流されてしまうよなぁ。)