姫野カオルコのレビュー一覧

  • 結婚は人生の墓場か?

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    正に私が今思っている題名だったので手にした。
    若い時に決めた結婚は大人になってから、相手が違ったと気づくことは普通だと思う。
    反対にものすごく相性の良い人と結婚したと何年経っても思うならそのまま添い遂げればいい。
    問題は子供を育てる上で離婚を決断できない場合だ。
    主に離婚すると生活が成り立たない。
    子供が巣立ったら必ず離婚する。
    好きなところなど1つもない。
    嫌いなところはたくさんある。

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    2014年06月29日
  • 結婚は人生の墓場か?

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    たのしく、ときどきおそろしく読んだ。

    女子校出身のお嬢様系専業主婦希望の人をティピカルに表現したブラックコメディかな。

    諸処に挟まれている時事ネタのくすぐりには賞味期限がありそうで、ちょっと残念だけれど、いまおもしろい。

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    2014年06月16日
  • 愛は勝つ、もんか

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    この作家は初読。名前からどうせバブリーバリバリだろうというイメージで読み始めたら、あら不思議、人生幸朗のボヤキ漫才かよという歌詞にツッコミ、マンガにツッコミ、映画にツッコミ。どう読んでもバブリーなモテる女性の文章と違う。途中で判明してくるんだけど、中2から同じシャツを着ている、非モテ系の女性だった。
    ボヤキやツッコミということで、女宮沢章夫という感じかというと、入りはそんな感じだけど、落ちるところは宮沢章夫ほどとんでもないところに落ちないので、ダイナミックな笑いは呼ぶわけではない。でもなんだか納得してしまうのである。
    この手の軽い感じのエッセイは、ブログなどのネット世代と非常に親和性は高いので

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    2014年07月23日
  • ハルカ・エイティ

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    ネタバレ

    初の姫野カオルコさん。

    とても前向きに生きるハルカの姿に励まされる。
    生きてるように生きてるなぁ。
    そしてなぜか関西弁に色気を感じる。

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    2014年04月24日
  • ドールハウス

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    ネタバレ

    姫野カオルコさんの処女三部作の第1巻
    両親の特殊な身勝手な考え方に縛られている理加子
    どうして?どうしてそこまで・・・と
    腑に落ちず、落ち着かない気持ちで読み進める
    普通って何だろう、
    普通って、楽ってことかな
    未熟な恋をして傷ついて
    やっと本当の気持ちに気がつく理加子に
    ホッとして読み終わった

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    2014年04月08日
  • 風のささやき 介護する人への13の話

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     当たり前、という言葉の重さを知る。
     これを創作として読める、というのは財産なのかもしれないね。

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    2014年03月20日
  • ガラスの仮面の告白

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    姫野カオルコは面白い。30歳の頃の著者の告白本なのだけれども、家庭もちょっと変わっているし、処女であることを告白するのも変だし、街を歩けば変態に巡り会うというのも普通人ではまずあり得ない。読んでいるうちに松本零士の「男おいどん」を思い出した、著者が女おいどんのように感じられた。各章の題が少女マンガになっていたが、内容はあまりマッチしていなかったように思う。かなり前の作品だが、直木賞をとって少しは幸せになったのだろうか、余計なお世話でこれまでも十分幸せですというに決まっているような気はするが。

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    2014年03月12日
  • 空に住む飛行機

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    著者自ら述べているように処女三部作の一作目にあたる作品。解説にもあるように、この物語は著者自身の体験が色濃く反映されているようである。しかし、後の作品のように性表現はまだそれほどない。本作は後でつまらない男だと気づく男に恋してしまったあげく男の心変わりにあい傷つく主人公が、そのことがきっかけで自我に目覚め両親からの自立を果たそうとするところで終わっている。直木賞の受賞で露出が多くなったが、容姿は悪くないのにジャージ姿ということが多いらしく、もう女を捨てているのだろうか、それでも注目の作家である。

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    2014年03月06日
  • A.B.O.AB

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    恋愛ものを男女の各血液型に合わせたキャラで進行。
    「確かにこの血液型っぽい」なんてところもあれば
    「えぇ~そうか?」なんてのもある。
    でも、こういうキャラ設定の話も楽しい。
    短編集として読めるが、それなりにリンクしてたりする。
    気楽に読みたい時などに、楽しく読める。
    結構好きな作品。
    占い好きな女性むきなのかな(笑)

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    2014年03月04日
  • ツ、イ、ラ、ク

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    小学校2年生から始まったストーリーにこれからどうなるのか不安だったが、14歳中2になり最大の盛り上がりに達し、そして30代の収束に向かう。それにしても性描写が犯って犯って犯ってはないだろうとは思うのだが、これが著者独特の性描写なのかもしれない。何れにしても準子ちゃんの恋が成就できてよかった。余計な話を差し込み過ぎだとも感じたが、読むのを止められなく小説であり、癖になりそう。

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    2014年02月11日
  • 桃 もうひとつのツ、イ、ラ、ク

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    「ツ、イ、ラ、ク」のスピンオフというのかな・・、
    タイトルどおり「もうひとつのツイラク」なんです。

    「ツイラク」の評価は★★★★プラス★1/2、本当はね。
    (注:あくまでも私、個人の評価です)
    でも、★1/2なんていう評価はシステム上ないので・・、
    こちらも★4つにしました。

    「ツ、イ、ラ、ク」を読んだら、速攻でこちらも読んでみて下さい。
    スムーズに、楽しめると思います。

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    2014年02月07日
  • リアル・シンデレラ

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    うーん、不思議な物語でした。
    俗に言うシンデレラストーリーではありません。

    取材と物語がランダムに繋がる構成や、時代背景(主に70年代)のわりに、戦後すぐのあたりを思わせる雰囲気。主人公泉のとる行動。色んなことに違和感ありありだったのですが…

    女性の、人間の幸福って、一般的に考えられるものばかりではなく、その人の心の中にあるんだよね…と改めて感じました。
    最後の頁で、お昼休みに泣きそうになりました。

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    2014年02月06日
  • みんな、どうして結婚してゆくのだろう

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    本当に、みんなどうして普通に結婚できるのだろう?
    不思議で仕方ない。
    結婚って、幸せなこと? 不幸になるだけじゃない?

    そんな風に思ってしまう私は充分ひねくれているんだろうけど、そんな私を支えてくれた本でした。

    結婚や恋愛に何の疑問を持っていない人は読まなくてもいいけど、ちょっとでも「?」と思う人には、ぜひ手にとってもらいたいです!

    ひとりじゃなかった!
    そう思えてきます。

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    2014年01月27日
  • みんな、どうして結婚してゆくのだろう

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    ネタバレ

    「散歩ができる人」を夫にすべきという言葉に独身時代、すごく共感しました。

    今思い出せば・・・散歩ができる人が夫になってました(=^^=)

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    2014年02月17日
  • ドールハウス

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     ヒロインの理加子の家庭ほど極端でなくとも、どこ家庭でも「自分にとっては普通である異常なこと」があるのではないだろうか。少なくとも私にはある。だって家族の中には世間はないのだから、最小単位内での常識なんてのは非常識なのではないか?

     では異常をどのように検知するのかと言えば、他人とつきあうことでしかない。その他人も異常かもしれないけれど、大勢を見ていけば、自分と異なる点を見いだすことが出来るはずだ。どんな異常でも良いけれど、自分にとって心地よいモノを見いだすしかないのかもしれないな……と思った。

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    2013年11月03日
  • ハルカ・エイティ

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     1章のハルカさんが格好良すぎる。最終章まで読み終えたら、1章に戻ること間違いなし、です。
     姫野カオルコ氏のキャラクター小説的なものを初めて読んだ。あっさりとした抑制のきいた物語もかけるのだなぁと思う。これは骨子がしっかりしているからか。(他の作品も骨子しっかりしてるけどね)

     ハルカと時子の確執というか…………………、時子の存在感のみに、通常運転が見え隠れするのみというべきか。
     ハルカさんと大介さんは素敵です。

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    2013年10月28日
  • 受難

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    おもしろかったのですが不思議すぎる話で、様子が自分の頭の中で映像化できない・・・
    そういう意味ではちょっと読みにくい話かも。

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    2014年06月14日
  • ああ、禁煙vs.喫煙

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     実は二極化していない話題を二極化したい人がいる、わけです。二極化の発端は後ろめたさ。そして作者は後ろめたくないので「こんなこともありますわねー」みたいな話題を書くと後ろめたい人々は「二極化して攻撃している!」と感じるそうな。
     試金石か。

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    2013年10月22日
  • ブスのくせに! 最終決定版

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     時事ネタなこともあり、序盤は読むのが若干しんどい。けれど後半の美醜に掛かるうんちくはすげーと思う。整っている=美人ではないのね。魅力や色気っていうのがウいかに主観的であいまいで操作可能なものかを明らかにされる。
     
     さすが整形美人の作者。恐ろしい。

     でも裏を返すと、いくらでも美人になれるということでもある。

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    2013年10月02日
  • ハルカ・エイティ

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    冒頭に登場する主人公は、80代ながら異性の目を惹きつける魅力を持ち…とくると、なんだか現実離れしていて興醒めな気もしたが、彼女の幼少期、女学生時代、結婚、そして戦争、娘や夫との関わりを順に読み進むにつれて、ハルカという女性にそこまでの魅力があるのも納得できるようになる。

    何より彼女がそこまで魅力的な人物になれたのは、素敵な人たちに出会い、囲まれて生きてこれたという「幸運」にある。もちろん、「相対する人間の顏が笑顔にひかるのを見る」のがうれしいという、ハルカの気質がその幸運を増幅させてるのも間違いないけれど。

    これといった大事件もなく、ちょっとした恋愛沙汰はあるけれど、ごくごく普通の女性の一

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    2013年09月21日