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タイトルそのまんまですが、みんな、どうしてどうやって結婚してゆくのでしょう? ちゃんと考えてみたことありますか? 老若男女みんながこだわる「結婚」とは一体何なのでしょう。「つきあう」って何なのでしょう。みんな、ほんとにわかってるんでしょうか? 誰もがそういうものだとハナから疑わないことを分析・考察させたら当代随一の著者が本音で迫る、目からウロコのヒメノ式エッセイ集。
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Posted by ブクログ
意外と「結婚しない人」の本音が描かれているものは少ないと思います。これは小説ではなくエッセイなので、「描かれている」と書くのはおかしいですが・・。 「結婚していない人」は、「結婚できない」のか「結婚しない」のか? そもそも、「結婚する」とはどういうことなのか? なかなかシビアに書かれていて、とても共...続きを読む感できました! 「結婚する=幸せになる」のか? じゃあ、結婚をしていない人は幸せではないのか??という人々が何の気なしに使っている「言葉」に対する違和感がスッキリする本でもあります。 さすが姫野カオルコ!姫野さん大好きです!
そんな身も蓋もないことを、、、!ということをズバッと言って書いてしまう姫野式結婚願望論。いちいち深くうなづく。「結婚した〜い!」ではなく「この人と結婚したい!」ではないのか?!というまっとうな猜疑心が潔い。そして盲目的な結婚願望を理解できないだけで、姫野さんは別に結婚を否定しているわけでは無いのです...続きを読む、このことがあまり理解されないのは、イライラしつつ、でも納得。かくいう私は結婚したいとは全く思っていなかったしどちらかというと疑問を持っていたけれど、現在は結婚していて、割といいものだと実感しています。
みんな、フツーに結婚していくけど「普通の結婚」っていったい何なの?作者が平熱体温で語る結婚論。予定のある人も無い人も読んどけ。
「はじめに」から「おわりに」までの流れが秀逸。 自分が結婚することになったら、その直前にこの本を読んでみたい。 1997年に出版されてるけど、「女は結婚がしたい」っていう社会の前提みたいなのは2020年になっても変わってない。読んでて古臭いと思うことがなかった。 ネットで調べると、姫野カオルコさん...続きを読む結婚してるんだ!
本当に、みんなどうして普通に結婚できるのだろう? 不思議で仕方ない。 結婚って、幸せなこと? 不幸になるだけじゃない? そんな風に思ってしまう私は充分ひねくれているんだろうけど、そんな私を支えてくれた本でした。 結婚や恋愛に何の疑問を持っていない人は読まなくてもいいけど、ちょっとでも「?」と思う...続きを読む人には、ぜひ手にとってもらいたいです! ひとりじゃなかった! そう思えてきます。
エッセイ。恋愛と結婚とセックスと未来、正直に飾らず書いていて、読んですっきりしました。男性に読んでもらいたいけど、読んだ後こんなの知らなきゃ良かったって思うかもしれません。笑
結婚についてタイトルどおり、しないほうの立場から持論をぶっている。1990年代に書かれたものを集めて一冊にしたんだろうけど、21世紀になって20年ほどたつ今読むと、わりと書かれている世間の人々の言動が古めかしい。90年代なんてついこないだの感じがするけど、けっこう人々の意識って変わっているんだろうな...続きを読む。90年代は高度経済成長期のような時代との様変わりが感じられながらもまだ男女の仲とか結婚が当たり前にあるべきものって感じで書いてあるけど、いまや男女の間は意識や考え方の違いではなく、距離がすごーく開いた感じ。同性婚の是非がうんだかんだ言われたり、あとアニメの美少女キャラのステッカーを堂々と貼った男子が闊歩しちゃう時代だもん。 著者の言ってることって、妙に潔癖というか融通が利かないという感じだけど、そこがまた自分の意識とけっこう合ってる感じがした。こういう人って結婚しないし、結婚できないよね、という感じ。こういう意識を感じない人が結婚という社会システム=不自然……っていうか超自然なことをさらりと、あるいはしれっとやれるんだろう。
タイトルが秀逸ですね。 ほんとにそう思います。 話題がちょっと古いので、今読むとしっくりこないかも。
結婚に関するあれこれを書いたエッセイ。 まさにこのタイトルに引かれて購入。 う~ん。。確かにおもしろいんだけど、姫野さんの偏見とか思い込みもかなりつまっているような気がするなぁ。。
タイトルがいいなぁと思い手にとってみたけど…思ってたのと違った。 2000年に文庫になったので文章自体はそれ以前に書かれたものゆえ時代が違うからなのかもしれないけど、 著者の文章の書き方があまり好みでなかったみたい。 内容自体は、なるほどねー。と思うこともあったんだけど。 基本的にけんか腰に読めて...続きを読む面白いとは思えなかったわ。うーん。 私がそもそもわりと結婚する事に疑問を抱いていないタイプだからなのかもしれないけど、 結婚に対してフラットな立場から書いているというわりに、ともすれば結婚に対する憎しみがあるんじゃないかというような…著者の嫌悪感が大きい過ぎるような。 結婚するものという前提に対して物申す、というスタンスは分かるんだけど…定理式に書くわりに視点が感情的なのではないかと。 そして、これとても男性にも向けてというようには読めないのだが…。 わかるんだけど、オールドミスの叫び的に読めてしまう感じが…。 介護とかハードな環境下で育ったような部分もある方のようなので、そういうの含めて共感できる人にはかなりヒットするかもしれない。 結婚に関してライトに思考したいという人にはちょっと違う。という感じ。
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