K2商会のレビュー一覧

  • 三銃士(新装版)

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    岩波書店の『モンテクリスト伯』が面白かったのでこちらにも着手。いずれ娘も読むかと思い、青い鳥文庫で読んでみました。

    やっぱり、話は面白いです。文章も、まあ、読みやすい。
    巻末の解説によると、従者への暴行等、時代錯誤的な箇所は省いたとのこと。
    他の新訳や完訳も読みたくなってきました。

    ただ、この絵はいかんですよ…。文章中の説明と合っていない。主人公はこんな優男なの!? ほんとうに? ところどころ出てくる挿絵に興ざめ。

    いやでも、これが子ども向けとしては正しいカタチなのかもしれない。

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    2019年09月06日
  • 怪盗クイーンと魔界の陰陽師 バースディパーティ 後編

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    最後のジョーカーの言葉と微笑み。あとバースデープレゼントの中身が一般的には迷惑だけど気持ちは伝わる。

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    2018年10月10日
  • 怪盗クイーン、かぐや姫は夢を見る

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    ヴォルフと仙太郎が一番仲のいい回。最後のクイーンたちのおちゃらけと、山の歌を必死で歌い続けるジョーカーが好き。

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    2018年10月09日
  • 怪盗クイーンと悪魔の錬金術師 バースディパーティ 前編

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    RD擬人化と聞いて数年ぶりに手に取ったら、擬人化どころか。ホムンクルスだとかヒッグス粒子だとか厨二に響く設定がいっぱい。

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    2018年07月14日
  • 怪盗クイーン ケニアの大地に立つ

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    前の巻で出てきた人物が再登場すると嬉しいのは確かだけれど、登場人物が多すぎる気がする。(ルイーズさん、伏兵を配置しすぎです。)約束通りの会話があったりするのが楽しいのだけれど、ちょっと気を抜くと誰と誰が一緒に逃亡しているんだっけって、だんだんわからなくなってくる。

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    2018年01月03日
  • 怪盗クイーンの優雅な休暇

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    たまには休暇がほしいと、わがままを言うクイーンに、サッチモ社社長サッチモ・ウイルソンから、豪華客船ロイヤルサッチモ号による、12日間カリブ海クルージング、に招待したいという申し出があった。サッチモは10年前の因縁から、クイーンに恨みを抱いている。今回の招待も、その恨みを晴らすチャンスをねらってのこと。それは百も承知で、クイーンは招待を受けることにした。伯爵夫人になりすまして・・・。

    クイーンシリーズの中でも特にお気に入りの巻です。気づかぬうちに新刊が何冊も出ていたので、慌てて読み返し中。
    ジョーカーが大活躍で素敵です。笑うことはできないけれど、それでも感情がないわけではなくて。自分の信念に従

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    2017年12月16日
  • 怪盗クイーンと魔界の陰陽師 バースディパーティ 後編

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    そういえば、キキとララは双子にかけていたのですか(今更・・・)
    いや、もう色々可愛すぎて。ホテルベルリンは実質シュテラ様で保っているのだろうか、と不安になってしまいます。
    いいのか、そんなあっさり番号交換。
    あとさ、彼はあの中学の同時代出身者なのですか。

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    2020年01月17日
  • 怪盗クイーンに月の砂漠を ピラミッドキャップの謎 後編

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    ネタバレ

    前編がかなりおもしろく、どう締めるのだろうと楽しみにしていた。
    ただ、焦点を当てるキャラが多く少しだれた。

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    2017年10月15日
  • 怪盗クイーン ケニアの大地に立つ

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    ネタバレ

    続けてこちらも。
    ギャグに渾身の一撃が足りない気もしたのですが、二回目よんだらそうでもなかったです。

    頭の悪い感じのツイッターの使い方な二人。
    イスに座るニニがかわいいなぁ。
    みんなで仲良く脱出。
    知的で強い、頼れるマライカさん。
    シュバルツ、ゲルブよかったね。

    しかしそんなこと言っていられない、残念な・・・。
    私服さえちんぴら風味で残念なのに、最後のあの...、どこで調達したのかな、ケニアのファンシーショップかな。
    ローテへの誤解は解消できるのか...期待が高まります。

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    2017年09月21日
  • 怪盗クイーン ブラッククイーンは微笑まない

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    ネタバレ

    さらっと1回読んだら、ちょっとこれまでよりも甘いような、ちょっとネタにキレがないような。というわけで二回目読んだら、やはり楽しめました。やっぱり児童書はゆっくり読んだ方がいいな。

    みんなで居酒屋、みんなで回る寿司。しかし必ずゴタゴタ事が起こります。

    パイカル君がいい子だ。ワァドエヴァーさんが今後ショタ容疑で捕まらないかが心配。くだらない本をものする能力?までコピーしてしまったとこも心配。
    しかし自分のことだけでなく、色々背負っちゃってる彼にはちょっと泣けました。それが中年のおっさんなのである、さらに、それすら受け止めて流すクイーンの包容力よ。

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    2018年10月08日
  • 怪盗クイーン、かぐや姫は夢を見る

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    ネタバレ

    ヴォルフと仙太郎がコンビ化、お馬鹿さも増している・・・。ヤウズ君にも出てきてほしいけどちょっと作風選ぶかなぁ。と思っていたら、後書きにて、作者の、話を面白くしようとする姿勢に脱帽です。

    歌う山男と堀越組の頑張りと、俺の嫁アテレコに笑えてしまいました。
    まさかの本物ですよ、こわあ。
    これまで多々読んできた中でも、割とトップレベルな殺し文句が出てきてやられました。児童書なのにさ!!

    かぐや姫をうけつつ、人外確定なのでしょうか、一体どんな理由でそんなことに、その願いに切なくなってしまいましたわ。

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    2018年10月08日
  • 怪盗クイーン、仮面舞踏会にて ピラミッドキャップの謎 前編

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    ヴォルフとローテ、ヤウズ達三人組がかわいくって。シュバルツ→シュテラでもいってほしかったのですが、一応児童書では重いか、そうだよね・・・。
    あとは仮面舞踏会仕様のお師匠様とクイーンにしびれました。
    はやみねかおる、すごいなぁ。

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    2017年09月13日
  • 怪盗クイーンと魔窟王の対決

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    ネタバレ

    まさかはやみねかおるで深見真調を感じられるなんて・・・。大変嬉しかったです。

    えーっと王✕ヴォルフが好きな感じです。

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    2017年08月19日
  • 怪盗クイーンはサーカスがお好き

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    ネタバレ

    初めて読んだのですが、すごいな、ラノベ超えてるじゃないですか。
    ラジェンドラみたいなのがいるー、と好きな感じでした。
    これ子供の頃読んでたら、ふじょしまっしぐらだったと思うんだ。危なかった。

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    2018年01月16日
  • 怪盗クイーンはサーカスがお好き

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    世界一の怪盗クイーンと相棒ジョーカーの話。青い鳥文庫でも十分満足できるおもしろさだった。クイーンは普段はやる気がないのに盗むと決めたら必ず盗むところがかっこいい。

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    2017年05月17日
  • 怪盗クイーン ブラッククイーンは微笑まない

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    普通に良かったし、おまけは可愛すぎたけど…(;.;)
    でもクイーンの良さである、長さがなかったー!!!あとがきで敢えて減らした、次回予告したってあるけど、、、うー!長い方が良い…
    次作がすぐ出ると良いな!!

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    2016年10月29日
  • 怪盗クイーンと魔窟王の対決

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    ネタバレ

    読み終わった後に知ったのだが、魔窟王の対決は3作目なんだそう。ありゃま
    、2作目も探して読もう、そうしよう。
    魔窟王の対決は途中からバトル小説っぽくなってふきました。でもカッコいい。
    基本的に童心に返って子供のような純粋な気持ちで読んでいたんですけど、クイーンとジョーカーくんとの馴れ初めの話が途中ちら見せされたときはさすがに邪な気持ちが首をもたげた。そ、そうか……クイーンとジョーカーくんって同い年かと思いきや、おにショタな関係にあたるのか、そうか……
    ハッ いかんいかん これは児童書だ。
    クイーンはいったい何歳なんだろう?
    謎が深まる第3巻。B級らしくカッコよく、いやあ、本作も面白かっ

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    2016年05月04日
  • 怪盗クイーンはサーカスがお好き

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    怪盗クイーンは、中性的な美貌と卓越した変装技術を持つ現代最後の大怪盗。彼の語る怪盗の美学は常人には理解できないものだが、ともかく彼に盗めぬものはない。超弩級巨大飛行船「トルバドゥール」に乗り、相棒のジョーカーくん、世界最高の人工知能RDと共に富豪の大宝石を頂戴したりサーカスを観にいったり猫のノミ取りをしたりと、今日も彼は世界を股に駆ける。……という話。
    いやーすごくおもしろかった。こういう小説大好きなんだぼくは。怪盗の美学あり、個性的なキャラクターあり、B級映画みたいな軽いトーンの話もあり、けれどシリアスでダークな要素もあり、そんなこんなを全部棚の上においてそもそも楽しくてカッコいい!
    子供

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    2016年05月04日
  • 怪盗クイーンと魔界の陰陽師 バースディパーティ 後編

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    ピラミッドキャップ編からずっと思っていましたが完全にファンタジー路線ですね。
    ストーリーは前編よりはすんなり来るところがあって面白かったですが、やはり地の文に対して「こんなものだったか?」感は否めず。描写は的確ではあるけれどもト書きみたいな部分は割とあり、それは読んでて違和感を感じました。(それも前編程では無かったけれど)
    クイーンのそれぞれの物語の境は年単位らしいのですが、今回はそれを痛感して、ちょっと目が潤みました。過去のゲストキャラについてもちょろりと言及していたりと、「バースデーパーティ」の名前分くらいはお祭り騒ぎ気分があったかなという気持ちです。
    けれど毎回ゲストによって追加されるフ

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    2015年07月13日
  • ファンム・アレース(5) 上巻 決戦の地へ

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    ネタバレ

    剣と魔法と140歳の歳の差カップルの物語5巻目。
    パーティのメンバー、道具、知識ともに揃い、目指すは魔女のいる北の山地。難所をいくつも切り抜けて、魔の山を登り、魔女の城の前まで来るところで次巻へ。
    ここまで来ると、人助けエピソードはないが、代わりに、インディー・ジョーンズ風の冒険譚がひとつ。荒れ地で野営した夜、男性チームがとらわれの身になり、命からがら逃げ出してくる(もちろん敵は殲滅)という、ちょっとした変化球なのだが、これでお姫様ララの機嫌が大いに悪くなるところが面白い。
    これは全体を通じてだけれど、ララの大人びた面と不安定な子どもの心のギャップは、(作者によって)人工的に作られた魅力だ。で

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    2015年02月02日