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Posted by ブクログ
アニメも観た、映画も観た、子供向けの作品でも読んだはずなのに、なぜか一向にストーリーが頭に残らない「三銃士」。
勉強し直すつもりで改めて読み、その面白さに嘆息しました。
この、要約されたバージョンを足がかりにして、さらに大人向けの本でちゃんと読んでいこうと思います。
誰が好きかと言われたら、やっぱりアトスかな。
Posted by ブクログ
岩波書店の『モンテクリスト伯』が面白かったのでこちらにも着手。いずれ娘も読むかと思い、青い鳥文庫で読んでみました。
やっぱり、話は面白いです。文章も、まあ、読みやすい。
巻末の解説によると、従者への暴行等、時代錯誤的な箇所は省いたとのこと。
他の新訳や完訳も読みたくなってきました。
ただ、この絵はいかんですよ…。文章中の説明と合っていない。主人公はこんな優男なの!? ほんとうに? ところどころ出てくる挿絵に興ざめ。
いやでも、これが子ども向けとしては正しいカタチなのかもしれない。
Posted by ブクログ
ミュージカル舞台の予備知識にと
簡単に読めるこども向けを買ったのだけど
あれから3年…やっと読み終わった(笑)
こども(小4)曰く、
ミレディが悪いことして処刑される話でしょ?!
…違います。
ダルタニアンの成長物語です…けど
たしかに
ミレディ部分濃い内容かもしれません。
Posted by ブクログ
子どもが寝る前の読み聞かせ用。神話的なものがネタ切れになったので、自分で選んでは読まなさそうな、古典の紹介に。血気盛んな若い主人公を、主従関係のない年上の仲間が支えるという構図は、宇宙戦艦ヤマトの古代くんと真田さん他、みたいなところがあるなあと思って読んでいた。
主人公のダルタニヤンは、年長の三銃士にいろいろと助けてもらうのだけれど、三銃士のほうは、若い彼をどう思って助けているのだろう。ダルタニヤン視点からだと、それは「友情」ということで描かれるのだけれど、年長者の視点で読むと、「あぶなかしくて、放っておけない」「今後の成長が楽しみ」というような、まあ一言でいえば「かわいい」という感情で動いているのだろう。でもそれがダルタニヤン視点だと、対等な仲間ということになっているようで、そのあたりのギャップがどのように生じているのかなというのが興味深い。おはなし的には単純なエンターテイメントとしての古典的な展開が楽しめる。子どもも楽しみに聞いていた。