浦賀和宏のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
450ページ超えで読み応えあった ·͜·♡
最後の最後で
やっとタイトルの意味が分かるという:( ´꒳` ):
残酷なシーンや描写がところどころあって
途中ちょっと苦手だったけど
1回じゃわからない部分もあるくらい
いい意味で騙される
叙述トリックの使われたお話だった ·͜·♡
最後の最後に意味がわかるからこそ
今までの物語が突然最後の最後で
違う物語になったような感じでなんとも
言えない気持ち( ›ω‹ )
さらにまた救い用がなくて
読み終わりも行き場のない切なさでつらい( ›ω‹ )
これからは幸せになってほしい、、
悲しくてそして面白かった:( ´꒳` ): -
Posted by ブクログ
ネタバレまんまと叙述トリックにハマってしまった。
漫画やアニメと違い、小説は登場人物の容姿や声を自分の想像によって作り上げる。文章の情報からヒントを得て、当てはまる人物像をキャスティングしていくような、自分がまるで監督やプロデューサーになったような手順がとても好きだ。
物語がクライマックスを迎えるにつれ、読んできた登場人物たちは一つの作品を一緒に作り上げた仲間のような気持ちになる。
そのキャストが、情景が、最後の章で一瞬にして塗り替えられていくのがとても面白かった。
あぁ、あのシーンの心情は実はこうだったのかとか、あの人がそういう態度を取ったのはそういうことだったのかとか、辻褄が合っていく感覚はとても