浦賀和宏のレビュー一覧

  • 彼女の倖せを祈れない

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    唐突な出だし、途中淡々とした展開でどうかと思ったが意外な結末。ちょっと無理やりな感じもするがやられた感。

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    2014年07月05日
  • 彼女のため生まれた

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    主人公が、同級生が母親を殺した動機を解明していくんだけど、面白い!
    一度解明された真実が、終盤で覆されるのも、予想してなかったのでびっくり。

    でも、ラストはやっぱり切ない…

    「彼女は存在しない」みたいな読後感の悪さは無いけど、主人公が哀れで。
    事件は解決したけど、結局、ひとりぼっちになってしまったのが、ね。

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    2014年07月03日
  • 彼女の血が溶けてゆく

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    「彼女のために生まれた」の方を先に読んでしまっていたので時系列が逆になってしまいましたがそれでも楽しめました。
    このシリーズはテンポがよくて、ついページを読む手が止まらなくなってしまいます。とても面白い!
    この結末は本当によめず、まさにどんでん返しでした。そこまで乗り込むか、と。多少無理があるというか現実味のない結末だとは思いましたが、それでも面白かったです。
    気づけば最近このシリーズばかり読んでます。これは当たりでした。

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    2014年05月26日
  • 彼女の倖せを祈れない

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    桑原銀次郎のシリーズ。前回登場したとあるライターの死から始まる事件。なんと三分の一くらい読んだところで、シリーズ最大の衝撃と驚愕が! え、なんなのこの展開はっ! 愕然。
    で、続きが気になってだーっと一気読み。うわあ、やられた! まさかね、この期に及んでこのネタに騙されるだなんて思いもしませんでした……おそらくミステリを読み慣れてる人ほど、これに引っかかって悔しい思いしちゃうかも。

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    2014年05月12日
  • 彼女の血が溶けてゆく

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    若い女性が医療ミスで死亡したとして主治医の女医が提訴された。
    その死亡事故がミスではなかった事を明らかにしようとするフリージャーナリスト。
    彼は提訴された女医の元夫であった。
    調べていくうちにさまざまな事実が発覚する。そして最後に明かされる人為的なリード。

    ジャーナリストの独りよがりなところも見られるが、次々と明かされる事実にページをめくる手が止まらない。

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    2014年03月06日
  • 彼女の血が溶けてゆく

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    人間関係が複雑。このオチにするためにやむえない構成。面白いと思うがもっと展開が早く、謎も多い方がジェットコースタームービー的でよかったかも。

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    2014年02月02日
  • 眠りの牢獄

    Posted by 読むコレ

    以前に読んだ作品がイマイチ自分には
    合わなかったので以降...スルーして来たのですが、
    何故か気になって手にした今作...。
    うーむ..面白いです。

    主人公は講談社ノベルスを主舞台に執筆する
    ミステリ作家「浦賀」。なんだか私小説を
    思わす設定ですがその更に上を行く奇妙なストーリー。
    かつての恋人「亜矢子」とともに階段から落下した
    浦賀と亜矢子だが、亜矢子だけが昏睡状態に陥り
    数年経ても意識は戻らず。その亜矢子の兄に
    呼び出された、当時、同じ夜を過ごした友人3人と
    ともに地下シェルターに監禁される。
    さらに同時進行で恋人に振られた女性による
    交換殺人が進行。この2つの接点。そして
    監禁された浦賀たちの行方...。

    交互に2つのストーリーが進行し、後半に
    突如として2つが交わるのですが、そこから先に
    更に異様な展開が待ち受け、こちらを困惑させます。
    骨格もシンプル、登場人物も極端に少ない中、
    クロースアップマジックのような手際で見事に
    騙されてしまいました。鮮やか。

    ひとまず、ノンシリーズものから追っかけて
    読みたくなってしまいました。

    ただ、以前に読んだ作品「記号を喰う魔女」で
    苦手意識を持ったあるシーン...は今作でも出てきましたw。

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    2013年04月09日
  • 眠りの牢獄

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    ネタバレ

    トリックは衝撃的というほどではないけど、しっかり騙されました~
    構成や伏線など、よくできた小説だと思います。
    結末は、この後を想像すると…個人的にはかなり切ない。
    短めで、文章も読みやすく、一気読み。満足です。

    ※多少、グロい描写・刺激的な描写あります。

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    2025年09月19日
  • 学園祭の悪魔

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    確か、この話の前の話を読んでいたはず。何となく記憶があります。その話をもう一度読みたくなりました。この話の続きがあるのだろうか。

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    2012年11月16日
  • とらわれびと

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    ストーリーよりも表紙について語っていいかしら?
    これ、すごいよね。
    よく出版できたな、と。
    ドグラマグラと同じくらいの衝撃でした。

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    2012年02月28日
  • 女王暗殺

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    なんというか、もしかしたら傑作かもしれない。
    しかし、浦賀だからこその作品ですね。
    もしかしたら動き始めたのでしょうか?
    安藤直樹が登場しましたね。まだちゃんと登場していないですが…

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    2012年01月17日
  • 地球平面委員会

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    電波な美女に電波なサークルに誘われる話。SOS団かよと突っ込みたくなる本作は、あの作品の一年前に刊行された。
    しかし、まあ、浦賀作品とは思えないほど健全でびっくりした。これはこれで好きだけれど。

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    2011年02月04日
  • 女王暗殺

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    一見何の繋がりも無い人々が、ラストに向けて収束していくのが浦賀流。最後のどんでん返しもさすがの一言。ついに出てきた安藤君が気になります。続きを早く!

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    2010年12月04日
  • 地球平面委員会

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    この作品はクルッテル作品ではあるけれども
    十八番表現は一切なしです。
    性表現も未遂どまりですので
    比較的健全(?)かな。

    まあ、基本ジョーク作品です。
    彼のハヤカワ文庫に対する
    知識に関して脱帽です。
    よくあの有名作家の背の色を
    知っていましたな。

    事件は起きますが、
    はっきり行って動機は稚拙です。
    まあ、メインがジョークですから
    そこのところは元から
    期待するものではないです。

    それと最後はどうなった?
    と怒り出す人がいるかもしれません。
    最後のあれの最後の項目を
    よくご覧ください。
    それが最後の結果です。

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    2010年10月21日
  • 萩原重化学工業連続殺人事件

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    まるで捻りのないシンプルな、それでもインパクトのあるタイトルですが。そこから想像できる王道の連続殺人ミステリ、ではありませんでした。良い意味で裏切られましたよこれは。まさかこういう話だったとは。
    「首切りの論理」ならぬ「頭切りの論理」に絶句。うわぁ、そんなのってあり? 謎めいた組織だの不死身の少女だの謎めいた双子だのとさまざまに奇妙な要素が登場しますが。本質はやっぱりミステリ(ただし一筋縄ではいかない)。「消える人間」の謎は、そういう解決か!と驚愕しました。あの能力を前提にしたうえでの見事な真相。
    しかしこれを読むと。人間の本質というのはいったいなんなのか、恐ろしくもなりますね……。

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    2009年12月29日
  • 透明人間

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    安藤君シリーズ。だけど今回は、このシリーズにずっと付きまとっているもどかしい謎部分がほとんど絡んでこなかった。それどころか、シリーズキャラクターとしての安藤直樹の存在感が妙に薄いぞ(笑)。「飽きた飽きた」と散々言ってはいるけれど、前回の話のあといったいどうなったんだー、と叫びたいくらい、かなり別物の物語。なのに(なので?)かえって読みやすい内容になっていた気が。この一冊だけ読んでも大丈夫なくらいかも。もちろん、最初から全部読んでいるに越したことはないのだろうけどね。
    今回は本格度高め。きちんきちんと伏線が張られていて、解明も論理的。ストーリーの方もかなりテンポよく読めて、どきどきする展開。これはかなりお薦め、かも。少なくともこのシリーズ中では、「記憶の果て」と並ぶ面白さ。単品でも読めるというのはポイント高い。しかし逆に、今までのシリーズとしての展開を楽しみたい人には不完全燃焼だろうな。
    最後の「透明人間」に関する解釈部分が良いなあ。謎のままで終わっているとも言えるけれど、この部分が一番好き。

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    2009年12月29日
  • 萩原重化学工業連続殺人事件

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    安藤君シリーズ・シーズン2の第一作目だったそうです。ここのところ救いの無い話が続いていたので、それに比べれば幾分マシな話だったかと(それでも後味の悪さは残りますが)。
    相変わらずのエログロシーンや、謎の組織の存在をちらつかせる部分など、浦賀先生らしい話だと思います。ミステリとしては先が読めてしまう部分や、トリックとしてどうかと思う部分はありましたが、一気に読んでしまいました。松浦純菜シリーズの後半に比べると、こちらの方が率直に面白かったです。今後彼らがどう安藤君と絡んでくるのか楽しみです。

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    2009年10月04日
  • 世界でいちばん醜い子供

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    ロケットパンチ

    ヒロインである純菜の内面を掘り下げて書かれた今作。

    印象は弱いけどなかなかに楽しめた。

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    2009年10月04日
  • 浦賀和宏殺人事件

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    新作執筆に悩む推理作家の浦賀和宏の苦悩を描く問題作!密室本という講談社ノベルス20周年記念の1冊ともなった本作では浦賀らしい驚愕の密室トリックも描かれている。出版業界の内情?も描いた異色作だ。

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    2009年10月04日
  • 記号を喰う魔女

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    安藤シリーズの第5弾。自殺した織田直樹の遺言で角島を訪れた同級生5人。安藤裕子。石井。坂本幸恵。坂本真由美。そして、本作の主人公である小林英輝。そして、そこでは謎の見立てによる連続殺人が起き・・・。
    本作ではこれまでと違い、シリーズの主役である安藤直樹は登場しないがその代わりに1作目から重要な存在だった安藤裕子の中学生時代の秘密が明らかになる。設定は一見、ガチガチの孤島ものの本格ミステリだがそこは浦賀小説。推理小説的要素を超越した結末が待っている。特にラストに至るまでのあるシーンはあまりに凄まじく筆舌に尽くしがたい。浦賀小説の一つの極北がここには確かにある。

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    2009年10月04日