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Posted by ブクログ
桑原銀次郎シリーズ第3弾。前作で絡んだライターの青葉幸太郎が日比谷公園のど真ん中で殺されたと知った銀次郎は、青葉が生前に掴んでいたというネタのせいで殺されたのではないかと疑う。そしてなぜか青葉の事件を追っている大手新聞の政治部の記者や、青葉の妻と接触した銀次郎は、ある1枚のデジタル写真を手に入れる。そこに映っていたのは、コスプレをしている女の写真だった。これが一体何だというのか?
銀次郎が主人公だと思って読んでいると、まず前半で衝撃をくらう。そして突然現われた語り手。この目線で進む後半、またしても古典的なトリックにあっさり騙される。なるほどなぁ。でも、後から読み返してもこれはかなりずるいというかおかしい表現があってあまりフェアな感じはしなかったなぁ。真相を知ってから思い起こすと、かなりディープな世界観。受け付けられない人もいるだろう。第1作目のあの子がちらっと登場。元気そうで何より。銀次郎がこうなってしまうと、シリーズはこれで終ってしまうのだろうか?
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