ファントムの夜明け

ファントムの夜明け

小説・文芸
627円 (税込)

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いまだかつて、これほど哀しいホラーはなかった。これほど恐ろしいファンタジーはなかった。これほど残酷なラブ・ストーリーはなかった。あなたはこの哀しくも衝撃的な結末に耐えられるか。死はいつも愛する者を奪っていく。でも、あなただけは。元恋人の失踪、明らかになる妹の死因、忍び寄る死の気配。連鎖する悲劇の果てに待っていたのは……。

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ファントムの夜明け のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    戦慄が走りました…。

    読み終えた後も、しばらく背筋がゾクゾクし、体の震えが止まりません。

    あまりにも衝撃的なラストだったせいか、途中のストーリーが頭の中でうまくまとめられなくなってしまったので、裏表紙の内容紹介を引用します。

    『一年前に別れた恋人が失踪してしまった。その行方を探し始めた私に起こったある異変。頭の中に誰かの声が聞こえる ー それは幼い頃に死んだ双子の妹が言っていた現象だった。頭に響く声は、いつも私を死体へと導いていく。そして私は愛する者たちの死の真相に辿り着こうとしていた…。哀しくも衝撃的な結末が待つ恋愛ミステリの決定版。』

    親と子、男と女。罪とは、許しとは…。苦悩する主人公が自分の中に眠っていたある能力の存在を確信した瞬間から、物語は急速に動き出します。

    中盤からは怒濤の展開にハラハラドキドキ。思わずページをめくる手にも力が入ります。

    そして驚愕のエンディング。まさに最後の1ページに書かれた真実に戦慄が走ります。

    0
    2015年01月30日

    Posted by ブクログ

    一年前に別れた恋人が失踪してしまった。その行方を探し始めた私に起こったある異変。頭の中に誰かの声が聞こえる―それは幼い頃に死んだ双子の妹が言っていた現象だった。頭に響く声は、いつも私を死体へと導いていく。そして私は愛する者たちの死の真相に辿り着こうとしていた……。哀しくも衝撃的な結末が待つ恋愛ミステリの決定版。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    元カレにまだ未練のある主人公が、元カレが行方不明になったことをきっかけに、元カレの現彼女と共にその行方を追っていく……話かと思ったら違った(笑)
    主人公があるきっかけからサイコメトラーに目覚めてしまい、戸惑い怖い思いもしながらその能力を受け入れていくにつれて遭遇する事件……最後はそこか! とちょっと悲しくなる。

    0
    2016年02月13日

    Posted by ブクログ

    ※ネタバレを含みます。

    浦賀さんの作品はいつもテンポがよく一気読みしてしまいます。
    能力系のストーリーですが最後に実は全く違いましたーというどんでん返しがあるのかと思いきやそうではなく、何となくはっきりしない結末でした。ちょっと街に出ただけでそんな凶悪犯に出会えるか?しかも向こうから声をかけてくるのか?そんなうまくいくか?!…とちょっと無理矢理な感じがしました。
    健吾の人柄や健吾との生活がずいぶんと混じり気なくキラキラした思い出化しているので健吾が物語のオチを握っているのは想像がつきますが、なんというか後味が悪いです。ラストの遺体は杉山ではなく昔流産したはずの自分たちの子供だったということだと思いますが、じゃあ杉山は?黒木は?部屋に行ったんじゃないの?と何か悶々としてしまいました。読解力不足かもしれません…

    0
    2014年08月31日

    Posted by ブクログ

    恋愛ミステリーってよりも超能力サスペンスかなぁ。
    読みやすいのか、文体が合うのか、浦賀さんの本はいつも一気読みです。
    ラストもまずまずのインパクト。面白かったです。
    読後感は良くないですが。

    0
    2013年10月13日

    Posted by ブクログ

    彼女は存在しないを読んだ後のファントムの夜明け。衝撃は多少薄く感じたが、なかなか面白い。やはり浦賀さんの書く小説はどこか綺麗でクセがなくて読みやすい。

    0
    2013年02月14日

    Posted by ブクログ

     男友達に頼まれ、本を返しに1年前に別れた健吾のアパートを訪ねた真美。しかし彼はいなかった。そこで偶然会ってしまった健吾の今の彼女すら、彼の行先は知らないという。しかし真美は何か不吉なものを感じ取っていた。これはもしかして、昔死んだ双子の妹・麻紀と同じ力が自分に備わったのではないだろうか。その力が、健吾の身に恐ろしいことがおこっていると伝えてくる・・・!

     おもしろかったのはおもしろかったのだが、必要以上のやりすぎ感も感じてしまった。幼かった頃の妹が”友達”と呼んでいたその力に対しての言動や考え方をそこまで病チックに描写しなくてもいいのではないか(しかもしつこい)、街で突然そこまでの”悪魔”に出会わなくてもいいのではないか、など。最後は意表をつかれた感じ。この”彼”の声は、何よりも心に突き刺さるだろう。

    0
    2012年05月01日

    Posted by ブクログ

    展開やオチが読めます。
    が、設定は面白かったかな。
    浦賀さんの醸し出すチューニっぷりは、感服するものとそうでないものの差が激しい。

    0
    2012年03月03日

    Posted by ブクログ

    >幼い頃に死んだ双子の妹が言っていた頭の中に聞こえる誰かの「声」によって、いつも死体へと導かれる私。一年前に別れた恋人の失踪に隠された真実とは・・・。
     読んでいてちょっと怖い。最後の展開には衝撃を受ける。面白いけれど、ちょっと後味が悪いかも。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    一年前に別れた元恋人(健吾)が失踪した。
    果たして、彼はどこへ行ったのか、あるいは...

    行方を探す私(真美)に起こる不思議な現象。
    頭の中に誰かの声が聞こえる、それは、幼い頃亡くなった双子の妹(麻紀)の声。

    死者の声を聞く異能の力を持った真美。
    彼女の異能の力(サイコメトリー)により、次々と明らかとなる過去の謎。
    妹・麻紀の事故の真相、双子の出生の秘密、健吾の失踪、などなど。

    そして、底知れぬ悪意が彼女を襲う。
    彼女はその悪意を、切り抜ける事が出来るのか?

    最後の最後の1行にある、どんでん返しとは?
    なるほど、そう言う事ですか?
    最後の『母さん。』のセリフに、震えました。

    0
    2022年05月15日

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