スミスさんの中央アジアの旅が終幕です。ロシアの南下と侵略が中央アジアを覆っていく、ちょうどその時代なのですね。先籠め式の銃と剣を使って戦う様子が迫力をもって描かれていました。
森さんは余程この時代の中央アジアのことを調べて描かれているのですね。普通の暮らしや旅の風俗から女性の装い、兵隊の軍装や戦う様子まで、動物や魚の絵も。すごいです。
私は大雑把な性格なのか、細かなところの把握がうまくできていなくて、絵も上手く描けないのですが、この漫画を読むと、物事のリアリティとか大事な部分は細部に宿る、ということなのかな、と思いました。