森薫のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
・アミルを取り返しに来た実家の連中との小競り合いで深まったアミルとカルルクの絆。
・自然に詩や歌を吟ずる習慣には憧れる。
・スミスの旅立ち。
▼乙嫁についての簡単なメモ(1巻目から累積)
【アクンベク】カルルクの父。
【アゼル】アミルの実家ハルガル家の男。長兄。アミルの兄。生真面目な性格。シャープな感じ。
【後書き】相変わらずの森薫さんだった。
【アミル・ハルガル】カルルクのとこに嫁に来た娘。8歳年上の20歳。この辺りではかなりの晩婚。おおらかで野性的馬に乗れ弓も得意。ザクロ好き。政略結婚させるため元の家族が取り戻そうとしている。
【ウマク】遊牧で暮らしているおじさん。父親が渡そうとしてい -
Posted by ブクログ
激動の第六巻。
かつてアミル奪還に失敗した部族ハルガルが、部族バダンと手を組み、主人公たちの暮らす街を大砲、銃撃、騎馬隊で襲撃する。迫力に満ちた襲撃のスピード感、押し寄せてくる敵の恐ろしさがページを飛び出して読み手もその世界に引き込まれるような感覚すら覚えた。圧倒的なこのド迫力のシーンを描き切る作者に感嘆する。普段のこのシリーズの日常生活や文化の描写の深みを素晴らしく感じていたが、こういうシーンも圧倒的に描き切る。単純にすごいと思うし、それゆえにこの作品が面白いと感じる。
生きる、守るために戦う彼らを待つ、悲しき結末は。生きていくのは、甘くない。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ(軽いネタバレを含みます)
カテゴリとしては少女漫画ですが、少年向けの冒険記としても読める作品です。個性的で魅力的な登場人物たちと、丁寧で気合の入った絵によりジャンルの枠を超えて楽しめると思います。
何年か前に人から勧められ、少し読んでいたのですが当時は「習俗描写中心の話なのかな」と思い購入していなかった作品です。最近改めて勧められ、続きを読んだところ読まず嫌いだったと反省しました。
物語は19世紀の中央アジアです。主人公は趣味で?民族調査をしているイギリス人の青年です。試し読みしたときは冒頭から登場する女性のアミルさんが主人公だと勘違いしていましたが違いそうです。1巻はスタジオジブリの