エマ 10巻

森薫

19世紀末、英国を舞台にエマとウィリアムふたりの身分違いの恋の行方と、ヴィクトリア朝の英国の日常を見事に描き出した、伝統と革新のブリティッシュロマンス「エマ」シリーズ。本編、番外篇と続いて、いよいよ最終巻が登場です!
もちろんあとがきの描き下ろし漫画も充実の240ページ構成!

• カテゴリ: 少年・青年マンガ
• ジャンル: 青年マンガ
• 出版社: KADOKAWA
• 掲載誌・レーベル: HARTA COMIX
• 電子版発売日: 2014年02月14日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 117MB

[かか · ★★★★★]

凄くステキなお話

番外編では、脇役だった人達も主人公！各々の様子が解って良かった♪本編〜ラストまで、衣装や身分の差、考え方など、外国感・時代感が凄く出ていて、二人の思いは無謀なのだなと。でも、引かれ合う気持ちは止められないんですね〜♪ステキです♪是非、一巻から読んでほしい作品です！

[ブクログ · ★★★★★]

一気に読めた。これは面白い！
主人公のエマはメイドさん。今の時代の萌え主体のじゃなくて、19世紀イギリスのちゃんとしたメイド。
彼女が貴族の坊ちゃんに恋をして、彼のほうもエマのことが気になってて、で・・・いろいろ巻き起こる、場所も変わる、人もたくさん、話も動く。
ストーリーもしっかり面白かったし波もあったしなのが楽しかったポイント。
カレと彼女が大体いつでも物語の中心になって動いてるのはいいことだ！
もう一つのポイントとしてはラブラブカプール人口が多いこと。そもそも上流の人たちは夫婦でパーティー(?)参加が基本だからみんなだいたい夫婦で一緒にいる。「夫婦」というキーワード大好きなわたしにとってはたまらなかったです。
その中でもヴィルヘルム夫婦がたまらん。見た目セクッシーで中身はゴージャスできれいなものが好きな奥さんとひげ面のおじいちゃんにも見えるおっさん。この夫婦お互いが大好きなのがもうね！ずっとカマ掛け合って結局愛の言葉ささやき会ってるとか！ぐはあああたまらんん！！

主人公たちの恋愛は身分の壁にぶち当たりながらもどうにかこうにかなって行きます。
これは最後まで楽しく読めるし、最後三話の上中下の話がとてもわくわくして早く読みたい読みたいという気持ちにさせられました。
このマンガは人に勧めます。とてもいい。

[ブクログ · ★★★★★]

甘いだけでなく、苦味も書かれた逸品。
イギリスヴィクトリア王朝期の風俗が結構きちんと描かれているのではないかと思う。背景もきれい。

[ブクログ · ★★★★★]

遂に完結。まさにグランドフィナーレ！

番外編はどこまでも続いていけそうなので、終わってしまうなんてとても残念。
もうちょっと、もうちょっと！って思うけど、物足りないくらいで終わるのがちょうどよいかもね。
ハンスもいっぱい出てきたし。

４コマ集の編がけっこうかなり可愛くて好き。

[ライム味 · ★★★★★]

圧巻

ラストのパーティがまさに圧巻。
落ち着きの出た主役たちで年月を感じさせ、裏方の人達にもキチンと出番があって。
絵も完成しましたね。

[yoshi · ★★★★★]

素敵でした

エマがちっとも傲慢にならず、控えめってこういうキャラなのかと…

メイドも自信を持ってそれをやれば立派な職業なのどな、と。

＃ハッピー ＃ほのぼの

[ブクログ · ★★★★★]

【あらすじ】
好評『エマ』シリーズ、最終巻!

19世紀末・英国、ヴィクトリア朝の空気を漫画で再現する『エマ』。本篇~番外篇と続いてきた今シリーズも、いよいよ最終巻!

【感想】

[ブクログ · ★★★★★]

本屋で見つけてはいましたが、なかなか手が出なかった「エマ」
読んでみて、なんで今まで読まなかったのかと悔やむほどでした。

登場人物の表情、動き・・・言葉で語られない部分のことが、ほんと溢れてくるといいますか、森さんはすばらしいなあと思います。

久々にこんな切ない気持ちを味わうとは・・・（笑）

絵もすごくすばらしいです。ぜひご一読を。

[ブクログ · ★★★★★]

ウィリアムの弟、アーサーの在籍しているイートン校でのエピソードがお気に入り。アーサーともう一人の監督生、ヘンリーが素敵。

[ブクログ · ★★★★★]

結婚式を描いた「新しい時代」が服装とかの描写に気合いが入っていて、じつにすがすがしい。読んでいてほっこりできた。