【感想・ネタバレ】乙嫁語り 15巻のレビュー

あらすじ

中央アジアを訪れていた英国人のスミスは、現地で恋した薄幸の乙嫁・タラスを連れてイギリスへ帰った。父や母や兄弟に、スミスはタラスを紹介する。果たして家族の反応は……?

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前作『エマ』で19世紀末の英国・階級制度の恋愛を描いた森薫先生の最新作はシルクロード!美貌の娘・アミル(20歳)が嫁いだ相手は、12歳の少年・カルルク。遊牧民のアミルと街を作り定住する定住民のカルルク、8歳もの年の差がある2人の愛の行く末は?

前作ではメイド愛を爆発させていた森薫先生、今作でも圧倒的な情報量と繊細かつダイナミックな画力で中央アジアの「乙嫁」たちの生活、愛を描きます。嫁入り前に必ず行う布支度や、結婚式、料理、描かれる日常が本当に面白い!洋服に入れる刺繡の作画が細かくて本当に美しい…
キャラクター達もとても魅力的です。主人公であるアミルをはじめとした、様々な「乙嫁」たちもそれぞれ個性が強い…!美しく、健康的でたくましく、それでいてチャーミング!一度読んだら乙嫁語りの世界観から抜け出せなくなること間違いなし!!
人間だけじゃなく動物も沢山登場する本作、ぜひ読んで頂きたい一冊です!

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感情タグBEST3

購入済み

イギリス編

ヘンリー、タラスさんをつれて帰国。
読者としても予想通りの反応。お国柄もお家柄も時代も・・・、
という感じ。
もう一つの結婚も描かれるがこちらはやけに淡々としていて。
相変わらずの描き込みも凄い。

1
2024年11月27日

Posted by ブクログ

乙嫁語りはすべての巻が美しく、そして登場人物たちの愛おしさは半端ない。15巻は彼ら中央アジアに暮らす主人公たちにロシアの脅威が迫っているまさに危機の前日の様子。カルルクやアミルたちの身に何が今後起きていくのか不安。一方、美しきタラスをイギリスに連れ帰ったスミスは何やかや有りながらも母国で一緒に暮らし始める。あまりにぎこちない2人の関係には早く近づけよと焦れったさも募ってしまう‥今回も楽しませてもらいました。

1
2024年11月24日

Posted by ブクログ

ホーキンズなかなかいいヤツ。世間からすれば変わり者のスミスさんに付き合っていける数少ない親友かな? なかなか理解されないだろうし障害も多いだろうけれどこの先穏やかに暮らしていけるといいな。タラスさんに人間の友達が出来たらなお良い。

1
2024年11月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

薄幸の美人妻タラスさんの回!チュバルも一緒に行けて良かった…!
きっとものすごく大変なことなんだろうけど、愛があるから大丈夫。スミスさんの長生きを心から願うよ。

毎日の行動が、生物として生きることに直結しているって、大切なことだとこの頃は強く思う。乙嫁語りはそれをきっちり描かれつつ、尽きぬ興味と、偏愛が惜しみなく詰め込まれている。もう本当に言うことない。
素晴らしすぎるマンガ。エマにもつながる今回はさらに熱かった!

この作品のおかげで、昨年はウズベキスタンに飛びました。今度入江亜季さんとの展示があるので絶対に行く。行くったら行く。

1
2024年11月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

【紙書籍で購入】

久しぶりの新刊!
ここしばらく出てないから心配してたんだけど、よかった!

今巻はスミスさんとタラスさんの話を中心に、2人に関わった他の人の話がちらほら。
アリは念願の結婚ができてよかったけど、スミスとタラスは結婚するまでにまだ波乱がありそうで続きが気になるところ。
次巻はアゼル夫婦も出るみたいだし、ますます楽しみだなぁ。

1
2024年11月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

素晴らしかった

相手のことをよくわからないと思って恐れ忌みている義母と、自分の身体で土地を移りながら色んな経験をしてきて「人の暮らしはどこでもそう変わらない」と感じるタラスさん

激動の人生に翻弄された先に、ヘンリーの朴訥とした汚れのなさ(皆が当たり前だろうというようなことに、なんでだ??となるような)に安らぐ気持ち、分かる気がする

チュバルと船のニャンコの交流にもじーん

はあ、最高…この続きが読めること、森薫先生がご健康で幸せでよいことがあり続けますように!

0
2025年09月13日

Posted by ブクログ

スミスとタラスの結婚に向かって少しずつ進展が。ロンドンに帰り、背景描写がガラリと変わったのが新鮮。船の中の守り猫とチュバルのシーンも心に残る。丁寧な絵にうっとり。

0
2025年08月12日

Posted by ブクログ

タラスさん
やはり、大歓迎といかない、ツライ展開
それでも、スミス&タラスは幸せに暮らしてほしい

原住民とか、悪い病気をもってたらとか
酷いよ

0
2025年08月12日

Posted by ブクログ

民族衣装や雑貨、生活の詳細な記録。資料を調べてここまで生き生きと描写できるのがすごい。
厳しい生活には侵略や略奪も描くが単純な悪者としてでなく、両者の言い分や都合を淡々と記述しているのが好ましい。

0
2025年06月07日

Posted by ブクログ

安定の面白さで満足です。相変わらずの描き込みの緻密さ、美しさ、あとがきのハイテンションも良き。イギリスに渡ったヘンリーとタマル、静かに幸せに暮らしていけるといいな。

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2025年05月31日

Posted by ブクログ

いちゃラブの過剰摂取で尊死。ヘンリー家族に関しては、反対しているのは母親だけ(他は諦めている)なのでまぁゴリ押ししたらいける。

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2025年05月06日

Posted by ブクログ

今回もまた素晴らしい描きこみ。エマ以来の英国。そして羊たち。アリ結婚できてよかった。タラスには幸せになってほしい。

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2025年04月13日

ネタバレ 購入済み

人間の嫌な部分もみえる

相変わらず絵の描き込みがすごい!!それだけで読む価値ありです。
作中の中で、スミスさんのセリフで羊を飼って食べて生活するのは同じで変わらない…という部分があります。確かに見た目も内容も違うけど、やってることは同じなのに、周囲の人間の潜在的な差別感がリアルです。
アリさんの結婚との対比もあり、人間の嫌な部分をさらっと表現している作者さんは本当にスゴいなと感じました。
色々なしがらみがない方がシンプルで幸せなのかも…なんて、思ってしまいますね笑

#深い #胸キュン

0
2025年02月20日

購入済み

よかった

猫のもふもふ感がすごいと思いました
スミスとタラスの結婚…
いろいろと難しそうですが
二人が幸せになったら嬉しいですね

#胸キュン #癒やされる

0
2025年01月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ロンドンへ戻ったスミスとタラスの国際結婚。
異なる文化の英国に馴染まないといけないお嫁さんが一番大変だけど、受け入れる家族も大変だ。
この時代の差別意識に抗う覚悟が必要だから。
でも、いろいろ困難はあったとしても、乙嫁たちが皆幸せな結婚をしていて、毎度ほっこりする。

0
2025年01月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ついに英国に。親子似てないのかと思ってたがなかなかな頑固具合。タラスさんがなんだかんだ楽しそうでよかった。この時代、今よりも大変なのだろうけど、幸せになれるとよいなあ。
あとアリさんは嫁さん候補がいたわけじゃないんかい。当人は飄々としてるけど、お嫁さんがなかなか楽しいね。

0
2025年01月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

スミスとタラスのイギリスへの旅路、そしてイギリスでの生活。スミスに関わったアリの話など。前作(「エマ」)のこともありイギリスの描写は手慣れたものかと思いきや、あとがきによると案外そうでもなく、4-50年異なるとずいぶんと変わるものらしい。それをきちんと調べて描くというのが森氏の素晴らしいところだと思う。タラスの台詞「台所はどこもそれほど変わりませんね」という一言が印象的。異国の地で生きていくと決めた人の強さがそこにあるように感じた。

0
2025年01月13日

ネタバレ 購入済み

イギリス編も素晴らしかった。。
書込みの情報量がすごいです。
幸せになってほしいなー。
でもこの頃のイギリス人はねえ。。
とりあえず、ずっと続いてほしい!

#深い #タメになる #感動する

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2025年01月07日

Posted by ブクログ

言葉も通じない異国で、周りからも認められない関係の中でも言葉少なに幸せを噛み締めるタラスの強さに胸うたれます。
アリの結婚も乙嫁が強い!可愛い女性でした。

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2025年01月07日

Posted by ブクログ

とうとう、イギリスへ。
あちこち出会った人達の話に飛ぶので、タラスのストーリーがなかなか進まない。
また1年のおあずけか。
あぁ〜っ!待てないっ!

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2024年12月07日

ネタバレ 購入済み

待ってました!

待ちに待った15巻です。嬉しくて一気に読み終えました。
タラスさんを連れてイギリスに帰ったスミスさん・・・
結婚はやっぱり周囲から大反対のようですね。
でも幸せになって欲しいなぁ・・・
案内人のアリさんは結婚できてよかったですね。
次巻ではぜひ、結婚後のアゼル達が見れたら嬉しいです。

#癒やされる #ほのぼの

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2024年12月01日

이건무역상인의일대기네여

貿易女性商人の一代の漫画のようです。
時代の変化も良く、美しく貿易旅行漫画が上手くて
いいね、シーズン2もやればいいですね。
この漫画の後続作もまた連載してほしいです。

#憧れる #共感する #じれったい

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2024年11月23日

購入済み

待ちに待った新刊

相変わらず最高の出来です。
みんな買って読もう!

#癒やされる #憧れる #深い

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2024年11月23日

Posted by ブクログ

相変わらず、べらぼーに絵がキレイ!

今回は、スミスさんがイギリスに帰国。家族から結婚を大反対される、って、『エマ』とかぶってる~(^-^;)まあ、この時代なら、反対されるよね……
スミスさん、いいヤツなんだが、安定した世界では行きづらいタイプだよな~。こういうのがダンナだと苦労しそうだけど、タラスさんも強くしっかり生きていけそうな感じなので、エマより安心感高いです♪ まあ、そのぶん兄上と友人が振り回されてる(笑)

船猫がかわいかった!

次巻は、読者もロシアと中央アジアの話が読みたいぞ!

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2024年11月22日

Posted by ブクログ

もう、この人、終わらせる気は無いな。終わる時に終わる位の勢いで好きな話描いてるわ。

最高。

スミス氏にも良い家庭が出来ますように。

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2024年11月22日

Posted by ブクログ

2人で暮らせてよかった〜。でもスミスはもっとタラスのイギリスでの生きづらさについてケアすべき。スミスが死んじゃったらどうすんだよ。

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2024年11月21日

匿名

購入済み

久しぶりの

ひっさしぶりの、森薫先生の描くイギリス!!!懐かしいなあと思いましたが、エマより数十年後の話だったわとあとがきで思い出しました。あとがきも読んでて楽しい。

#深い #エモい #癒やされる

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2024年11月20日

Posted by ブクログ

セリフのないコマごいい!! あえてセリフのないコマが結構あるのは、あだち充とこの本しか知らない。何を考えてのこの表情なんだろう?と考えさせてくれるのもいい。イギリスに帰るも母親の反対を受けて、これからどうなっていくのか?
今と比べて、家族関係難しそう。

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2025年12月02日

Posted by ブクログ

ハズレなし!そして我が人生悔いなし!!今回は…結局、真に強い人は竹がしなるように受け流しても折れずに元に戻れる人なのかもしれない。正直に真正面からぶつかるだけが、方法じゃない。

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2024年11月19日

Posted by ブクログ

英国編
田舎の暮らしは砂漠でもイギリスでもそんなに変わらないのが面白い

アリのスピード婚は笑う
この漫画のカップル成立までは早くて"その後"をじっくり描いてくれるとこが好きです

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2024年11月23日

Posted by ブクログ

英国での、スミスとタラス。
タブリーズのアリとマディナ。

それぞれが結ばれたら、新たな乙嫁物語が始まるな。

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2025年05月14日

Posted by ブクログ

久々の乙嫁語りと久々の舞台イギリス。エマの雰囲気を感じられて、萌えを堪能した。日常の生活をどう過ごしていくかを見られるのが楽しいなあ。でも次はもう少し早く読みたい(笑)

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2025年01月08日

Posted by ブクログ

その時代でヨーロッパ以外の国の人を妻に となると、家族の反応は当然そうなるわな。

荷台にぎゅうぎゅうに詰め込まれたひつじが可愛かった。子羊だけちゃんと籠に分けて入れてるのも良い。

いつものことながら、刺繍や模様の書き込み量が凄い。作画コスト高すぎな分、どのコマも見応えがある。

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2024年12月22日

ネタバレ 購入済み

イギリス貴族の仲間入り?

猫の顔にヒゲがなくてちょっと気になってしまった。
でも、だからこそ、より感情豊かに見えたのかな?アミルを思い出させるような目つきのニャンコ。

チュバルも船に乗っけてもらえて良かった。
しかも人気者になりそう。

この後、きっと貿易になるんだろうな。

そんなことが窺える内容。

アリさんも結婚できて良かった。

#ほのぼの #胸キュン

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2024年11月23日

Posted by ブクログ

本当に久しぶりの刊行だし、英国に帰ってきたんだから、エマとかシャーリーがカメオ出演するのを期待しても罪にはならないですよね?と。
出演陣がどんどん片付けられてきてることから、物語としてはすでに終盤に入ってるのかなあと少し寂しくなる。
そして東京世田谷でやってる原画展!行きたい!

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2024年11月20日

Posted by ブクログ

タラスさんとスミスが、ついに英国へ!
じっくりじっくり新婚生活に向けて準備をする。
このまだるっこしさがえろい。

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2025年03月17日

Posted by ブクログ

久々の乙嫁語り。やはり前作までの記憶が…
それでも手探りで恐る恐る読み出したら、まぁ面白かった。イギリスに来た寡黙なタラスが心配だったが、意思は強そうで頼もしい。これでヘンリーがしっかりしてくれれば安泰なのだが…

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2024年12月08日

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