あらすじ
階級差を越えたウィリアムとエマ、ふたりの愛は、いよいよラストに向けて波乱の展開を招く。6巻が描き出すのは、華やかなりし大英帝国の、もうひとつの顔……! 伝統と革新のブリティッシュロマンス!!
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Posted by ブクログ
さりげに2005年度文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞作品。作者のデビュー作です。
登場人物の心情と細かい動作の描写がピカイチ、そしてヴィクトリア期のイギリス風俗の描写も変態的に上質です。ある意味、ひとつの趣味を突き詰めていったところの頂点のような作品ですよね。そんなところに脱帽です。あとがきちゃんちゃらマンガのテンションも素敵です。
Posted by ブクログ
えーっと。
予想の遥か斜め上を突き進む展開。濁流に飲み込まれる勢いで読みきってしまいました。
雑誌の記事かなにかで、7巻ぐらいで完結するというのを読みました。
どうか、どうか幸せな最後を・・・願うのみです。
Posted by ブクログ
決意新たにキャンベル家を訪れ、婚約破棄を伝えたウイリアムだったが、キャンベル子爵の思惑により婚約破棄がなかったことにされてしまう。ウイリアムは父親とも喧嘩をして飽くまでも婚約破棄を強行するが、エマはキャンベル子爵の使用人によって拉致され、偽の手紙を書かされる。暗雲がかかったまま次巻へ!
Posted by ブクログ
主人公の恋敵というのは、大概嫌われるのが常ではないでしょうか。良きライバルということで、主人公と仲良くなっている場合は違うこともありますが…。本作では、主人公と面識はないんですが…嫌いになれない。だって可愛いし、いい子だし、その子の気持ちも分かるんですもの…!ジョーンズさんとの仲は応援できませんが、なんとかこの子にも幸せになってほしいです(泣)
Posted by ブクログ
ゼンダ城の虜、と言う本の登場人物ルドルフに夢中の妹ヴィヴィー。兄に馬鹿にされて怒り出す。子供でも恋愛の物語が好きなようだ。エレノアに会いに行くウィリアム。しかし、話の内容はエレノアにとって聞きたくない事だった。エマの方は話を聞きたがる人が絶えなくて、困っている。エレノアに会いに行ってからの展開が、だんだん悪い方向へ。それから親子との関係まで悪くなりつつある。いい話じゃなかったなーと言う巻だった。
Posted by ブクログ
くっ暗ー!表紙も暗けりゃ内容も暗い。ウィリアムはママ似か。アーサーがパパに似たんだな。仲は良くないけどめんこい兄弟だ。ママがパパに結婚したことを後悔しているか聞くシーンでパパは「しているがしていない」と答えてましたが、あれは「(妻に多大なストレスを与えたことを後悔)しているが(自分の気持ちにしたがって結婚を申し込んだことを後悔)していない」という風に取ってもOK?OK?(笑)夢見すぎですか…わたし。