河合雅司のレビュー一覧

  • 未来の年表 業界大変化 瀬戸際の日本で起きること

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    ■人口減少問題が世の中(主に経済・仕事)に、どのような影響を与えるのかを知りたい人向けの本
    ■[日本人口減少シリーズ]と同じく、データに基づきわかりやすく説明されている
    ■毎回感じるが、これからの社会が本当に成り立つのか、不安を抱かざるを得ない1冊

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    2023年07月22日
  • 未来の年表 業界大変化 瀬戸際の日本で起きること

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     シリーズ最新作。稿を重ねるにつれシュミュレーションが細かく、リアリティを持ったものになっていく。

     自衛隊、警察、消防など安全を守る人たちが不足する。

     運送業でも運転手不足のため運べない荷物が続出する。

     寺院を維持する檀家が不足するため寺が荒れ、地域の振興の拠点が失われていく。

     それらは確実に起こること。できることは準備することだけ。

     

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    2023年05月06日
  • 未来のドリル コロナが見せた日本の弱点

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    実際は結婚する人は減らないが、出産数は予想の8年前倒しで減少した。ぴえん

    コロナ前からすでに問題は起こっていた。

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    2023年03月04日
  • 未来の年表2 人口減少日本であなたに起きること

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    未来の問題を可視化してまとめてくれている本。
    さまざまな問題がありすぎるので、とりあえず自分に直撃する問題をどうにかするために、この先行動していこうと思った。

    20代女性の一人暮らしは男性に比べて少ないのに、80代女性の一人暮らしは多い。女性の方が長寿のため。なんだこりゃ。

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    2023年03月04日
  • 未来の年表 人口減少日本でこれから起きること

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    未来に希望が持てなくなる本である。
    実際、オリンピックもリニアも遅れているし、コロナで日本の状況は悪化しているのかと思うとヒヤヒヤする。

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    2023年03月03日
  • 世界100年カレンダー 少子高齢化する地球でこれから起きること

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    人口統計による未来予測は必ず当たると言わ
    れています。

    21世紀初頭においても、人口数=国力と捉え
    られている節があるからです。

    つまり人口こそが未来予想図の根本なのです。

    現在の中国がいい例であると思います。しか
    しその人口統計によると中国は今後は急激な
    衰退が予測されています。

    一人っ子政策による少子高齢化が猛スピード
    で進むからなのです。

    一方で勢いを増してくるのはアフリカです。

    21世紀はアフリカの時代と言われる所以です。

    しかしこれらは全て人口を元にした考えであ
    って、別のイノベーションにより全く違うモ
    ノサシが国力を計る時代がくるかもしれない
    です。

    いずれにせよ人

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    2022年07月20日
  • 2050年 世界人口大減少

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    日本やその他先進国、それに中国、アジア。人口減少はこれらの国々で起きていること。でもなぜか将来的には人口増加をなんとかしなくちゃならない。なんだか矛盾した考えを持っていた。

    しかし実はアフリカでもそうなるだろうということが実データや各国での聞き取り調査でリアルに実感できた。

    キーワードは女性だったのだ。女性が教育を受け、自分で自分の運命を決められる権利を持つ社会では同じことが起きる。これは腑に落ちた。

    とすると、フランスなどは人口減に踏みとどまっているように私には見えていたが(大多数の人はそう思っているだろう)、それもあくまで延命措置に過ぎないように思える。

    移民を増やすぐらいしか策が

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    2022年02月13日
  • 未来の年表2 人口減少日本であなたに起きること

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    日本の未来の絶望をこれでもかというくらいに思いしらされる。
    少子化、高齢化がもたらす弊害というものをかなり細かい事例から説明してくれる。他人事にはできないリアルさが良かった。

    直接一般市民レベルではどうにもできないもあれば、僅かながらできることもある。それを学ぶ場として良い機会を得られる。

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    2022年01月11日
  • マンガでわかる 未来の年表

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    たしかにバスを見ても高齢者ばかり。車イス乗車で遅延発生…段々身近になってきた超少子高齢化社会。否応なくこれに対応するべく、一人一人が本書に書かれていることを認識し、実践せねばならない。

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    2022年01月10日
  • 2050年 世界人口大減少

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    原本のempty planetも読みました。国連の予測に反して世界の人口が2050年から不可逆的に減り始めることの要因、つまり統計資料と著者らが世界をめぐって再発見した「都市化と女性の権利や教育水準の向上」が世界の人口を下げる要因になっているという主張には大変説得力がある論拠となっています。

    ただし、本書の問題点として、いわゆる発展途上国の人口が増えすぎて、先進国の人口が減り結局として経済や環境問題につながっているという論理を用いている感が否めません。先進国がこれまで、そして現在もさんざん地球の資源を消費し地球を破壊し続けた結果として、気候変動や生物多様性の喪失などの問題が発生しているわけで

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    2021年12月29日
  • 2050年 世界人口大減少

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    女性の教育(性教育含む)、都市化、脱宗教化が進むと出生率が下がり、人口置換水準2.1かそれ以下になっていくことを様々な統計や世界中でのヒアリングから論じた本。
    ・韓国、ケニア、インド、ブラジルなどの中興国〜途上国でも押し並べて出生率が下がっている。
    ・移民を吸い寄せるアメリカでも、移民二世の出生率は一世より低く、黒人やヒスパニックでと白人の出生率も一般に思われているほどは離れていない。
    ・田舎では子供は労働の担い手だが、都市では労働力にならず、土地も高く親の求める教育水準も高いため少子化が進む。
    ・カナダは歴史的に辺境にあり人口が足りないため東欧などから移民を誘致していたことから、元々国のアイ

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    2021年09月07日
  • 未来の年表2 人口減少日本であなたに起きること

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    少子化によって近い将来日本で何が起きるかが書かれています。既にコロナ禍によって露呈している事象も有り現実味を非常に帯びています。最後に我々がすべき事の提言も有り是非広い世代で読んで欲しい本です。

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    2021年08月04日
  • 人口減少で日本はどうなる? 未来の社会について考えよう!

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    これかの人口減少の日本社会では、経済・防災・暮らしなど全てで変化と影響が十分に予測されるので、今後の日本人の暮らしには、人々の生活を支えていく人々の助け合い、協力、働けるうちは働いていく意欲、いろいろな仕事ができるようになるために自分自身をみがき、特技を増やしていくこと、働き方を変えていくこと、暮らし・生活を工夫していくことなどが必要になることを述べられています。

    私自身も相当の年齢ですが、たとえ今の年齢からでも、少しでも自分の高齢の両親や、家族のこと、自分自身のことから取り組んでいかなくてはいけないと思いました。

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    2021年05月30日
  • 未来の年表2 人口減少日本であなたに起きること

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    少子高齢化や人口減少が日常生活にどう影響を与えるのかを、統計データをもとに解説した本。『未来の年表』の続編。

    前作『未来の年表』では少子高齢化や人口減少が与える影響を国家レベルで読み解いていきました。今作『未来の年表2』では、前作で語られた内容を個人生活レベルで読み解いています。

    前作を読んだ上で『未来の年表2』を読むと、少子高齢化や人口減少の問題が重要度の高いものであることがよくわかります。

    社会問題を広く知ってもらうには、身近な出来事に置き換えることが一番です。前作も含めて本書は少子高齢化・人口減少の問題を理解する入口として最適だと思います。

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    2021年05月06日
  • 「2020」後―新しい日本の話をしよう

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    とても読みやすく、分かりやすくこれからの日本を知ることができます。若い人にこそ読んでほしい内容で、著者もそれを意図して書かれたのだと思います。
    人口減少に起因したこれからの生活の変化を想定し、仕事への取り組み方やライフプラン形成について真剣に考えなくてはならないと感じます。

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    2021年03月16日
  • 2050年 世界人口大減少

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    「人口は爆発しない」。

    日本における人口減少が叫ばれて久しいが、地球全体でもその傾向があることがわかった。地域によって、緩やかであったり、顕著であったり、と、そのスピードは違うが、人口減少傾向であるのは、間違いない。

    死亡率がゆっくりと低下し、出生率は人口置換率を下回る。
    都市化が招く人口減少。

    先進国はもちろん、発展途上国でさえ、出生率の低下がしている。

    そして、世界各地に点在する少数民族でさえ。

    東欧諸国の人口現状、


    ブラジルにおける人口抑制。
    医師が進める帝王切開、さらには避妊手術。
    背景には、医師による診療報酬がある。

    人口減少国家を支える移民。移民という労働人口の奪い

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    2020年07月17日
  • 日本の少子化 百年の迷走―人口をめぐる「静かなる戦争」―

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    とても恐ろしい内容だった。

    なぜ戦前の日本が海外膨張策をとらざるをえなかったのか、
    はたまた、海外移民なんていうものがあるのか。

    それらの疑問をいっぺんに解き明かしてくれる。

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    2020年07月01日
  • 2050年 世界人口大減少

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    この書の優れた点は、現地で生の声を聞いて肌で感じた社会傾向を語っていることである。多くの先進国民が、また日本人が漫然と持っているかつての発展途上国イメージは、現地に行くと全く違う。先進国だ、G7だ、などと胸張っていると、今世紀中に色々な意味で脚を掬われる。そう感じさせる一冊。

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    2020年06月30日
  • 2050年 世界人口大減少

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    原題は「Empty Planet」。人類史上初めて人口が減少に転ずると説いている。国連は21世紀の最後までに世界の人口がこのまま増え続け110億人に達すると予測しているが、本書で紹介されているようなデータを一つ一つ積み上げていくと、はなはだ懐疑的に思われる。
    「ファクトフルネス」の著者で統計学者のハンス・ロスリング氏がYouTubeの動画で言っていたのは、幼児の生存率を先進国並みの100%に近づけることで、女性一人あたりの出生率が下がり、世界の人口は爆発せずに持続可能な世界を保てるとのこと。本書では、女性の教育や社会的、経済的地位の向上が出生率の低下に大きく影響を与えていると強調している。

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    2020年06月07日
  • 未来の地図帳 人口減少日本で各地に起きること

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    「あれ?読んだことあるかな?」なんて思ったら、著者の「未来の年表」の方を読んでた。
    今回のは2019年に発刊された同じシリーズの新しい本。

    2045年には、私の住む地域は、3割人が減るらしい。
    それまで増えに増え続けていた高齢化率が減少するのは、単純に人がいなくなるから。
    自分の住んでいる地域の未来の数字を見るだけでも、ちょっと「なんとかしなきゃヤバイ」って思うような内容。

    人口減少は2段階で進んで、地域差が際立つよ、とか
    結局、日本全体の人口が減るんだから、地方同士で「住民の綱引き」しても意味ないよね。それより、「人が減っても成り立つ社会」を作らなきゃだめだよね、とか
    面ではなく、点(ド

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    2020年03月19日