未来のドリル コロナが見せた日本の弱点

未来のドリル コロナが見せた日本の弱点

913円 (税込)

4pt

累計88万部超『未来の年表』シリーズ第4弾!

少子化はコロナ禍で18年も早まった!
日本の病巣である「社会の老化」を、このような「人口減少ドリル」で易しく学びましょう。


Q・次の空欄に当てはまる数字は?
現在、主な消費世代の●人に1人が高齢者
A.3 B.5 C.7

Q・次の空欄に当てはまる数字は?
2021年のダイヤ改正で、終電時刻が●分繰り上がった路線も
A.37分 B. 87分 C.137分

Q・次の文章の誤字を正してください。
2020年、573件もの介護時業者が消えた

Q・次の文章の誤字を正してください。
日本の労働生産性は、OACD加盟国37ヵ国中26位

Q・次の文章の誤字を正してください。
2030年、AIが進展しても64万人もの終業者不足に

問題文の内容はすべて、コロナ禍があぶり出した真実です。答えと詳しい解説は本文中に!

・・・・・・

コロナ禍からの再興に手間取ることになれば、国家としての衰退の歩みはいよいよ早くなる。国際マーケットどころか国内マーケットをも外国資本に奪われ、多くの日本企業が外国資本の手に渡り、国益を守れなくなることが懸念される。

人命が最優先であることは論を俟たないが、少子高齢社会が受けるダメージのリアルから目を背けることは許されない。

「社会の老化」を放置し続ければ、「未来の年表」は悪化の一途をたどる。経済的困窮どころか、やがて国家の致命傷となる。

われわれは、ただ傍観し嘆いてはいられない。「社会の老化」が進んでいることを前提として対応策を考えるしかない。

まずわれわれができることは、コロナ禍がもたらした変化を正しく理解し、「社会の老化」がそこにどうかかわったのかを知ることだ。そして、次の一手を考えることに尽きる。

――「はじめに」より

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未来の年表 人口減少日本でこれから起きること のシリーズ作品

1~5巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~5件目 / 5件
  • 未来の年表 人口減少日本でこれから起きること
    935円 (税込)
    日本が人口減少社会にあることは「常識」。だが、その実態を正確に知る人はどのくらいいるだろうか? 第1部では「人口減少カレンダー」とし、2017年から2065年頃まで、いったい何が起こるのかを、時系列に沿って、かつ体系的に示した。第2部では、第1部で取り上げた問題への対策を「10の処方箋」として、なるべく具体的に提示した。本書は、これからの日本社会・日本経済を真摯に考えるうえでの必読書となる。
  • 未来の年表2 人口減少日本であなたに起きること
    935円 (税込)
    本書は、『未来の年表』の続編である。ベストセラーの続編というのは大抵、前著の余勢を駆った「二匹目のどじょう狙い」である。しかし、本書は決して二番煎じをしようというものではない。「人口減少カレンダー」だけでは、少子高齢化という巨大なモンスターの全貌をとらえるには限界があった。だから今回は、全く違うアプローチで迫る。
  • 未来の地図帳 人口減少日本で各地に起きること
    891円 (税込)
    47都道府県はもはや維持できない。20年後の日本人はどこに暮らしているのか? 累計75万部超の『未来の年表』シリーズ著者最新作!映画に登場するゴジラが大都市を次々と破壊していくように、人口減少は、10年後、20年後の日本のどの地域を、いつごろ、どのような形で襲っていくのか?今回は、これまで誰も本格的に試みることのなかった2つのアプローチに挑んだ。1つは、現在を生きる人々が国土をどう動いているのかを追うこと。もう1つは、「未来の日本人」が日本列島のどこに暮らしているのかを明らかにすることだ。2045年までに全自治体の人口がどう変動するかをまとめた、最新版の「日本の地域別将来推計人口」が公表されて以降、その詳細を深堀りした一般書はなかった。本書はその先陣を切るものである。
  • 未来のドリル コロナが見せた日本の弱点
    913円 (税込)
    累計88万部超『未来の年表』シリーズ第4弾! 少子化はコロナ禍で18年も早まった! 日本の病巣である「社会の老化」を、このような「人口減少ドリル」で易しく学びましょう。 Q・次の空欄に当てはまる数字は? 現在、主な消費世代の●人に1人が高齢者 A.3 B.5 C.7 Q・次の空欄に当てはまる数字は? 2021年のダイヤ改正で、終電時刻が●分繰り上がった路線も A.37分 B. 87分 C.137分 Q・次の文章の誤字を正してください。 2020年、573件もの介護時業者が消えた Q・次の文章の誤字を正してください。 日本の労働生産性は、OACD加盟国37ヵ国中26位 Q・次の文章の誤字を正してください。 2030年、AIが進展しても64万人もの終業者不足に 問題文の内容はすべて、コロナ禍があぶり出した真実です。答えと詳しい解説は本文中に! ・・・・・・ コロナ禍からの再興に手間取ることになれば、国家としての衰退の歩みはいよいよ早くなる。国際マーケットどころか国内マーケットをも外国資本に奪われ、多くの日本企業が外国資本の手に渡り、国益を守れなくなることが懸念される。 人命が最優先であることは論を俟たないが、少子高齢社会が受けるダメージのリアルから目を背けることは許されない。 「社会の老化」を放置し続ければ、「未来の年表」は悪化の一途をたどる。経済的困窮どころか、やがて国家の致命傷となる。 われわれは、ただ傍観し嘆いてはいられない。「社会の老化」が進んでいることを前提として対応策を考えるしかない。 まずわれわれができることは、コロナ禍がもたらした変化を正しく理解し、「社会の老化」がそこにどうかかわったのかを知ることだ。そして、次の一手を考えることに尽きる。 ――「はじめに」より
  • 未来の年表 業界大変化 瀬戸際の日本で起きること
    957円 (税込)
    人口減少日本で各業種・職種や公共サービスに何が起こるのか? 実人数が減り消費量が落ち込む「ダブルの縮小」に見舞われるこの国は一体どうすればいいのか? 瀬戸際の日本にこれから起きる大変化を詳細かつ大胆に描きつつ、「戦略的に縮む」という成長モデルの手順を深掘りし、「未来のトリセツ」として具体的に示す。 【目次】 序章 人口減少が日本にトドメを刺す前に 第1部 人口減少日本のリアル ●革新的ヒット商品が誕生しなくなる ――製造業界に起きること ●整備士不足で事故を起こしても車が直らない ――自動車産業に起きること ●IT人材80万人不足で銀行トラブル続出 ――金融業界に起きること ●地方紙・ローカルテレビが消える日 ――小売業界とご当地企業に起きること ●ドライバー不足で10億トンの荷物が運べない ――物流業界に起きること ●みかんの主力産地が東北になる日 ――農業と食品メーカーに起きること ●30代が減って新築住宅が売れなくなる ――住宅業界に起きること ●老朽化した道路が直らず放置される ――建設業界に起きること ●駅が電車に乗るだけの場所ではなくなる ――鉄道業界に起きること ●赤字は続くよどこまでも ――ローカル線に起きること ●地方に住むと水道代が高くつく ――生活インフラに起きること ●2030年頃には「患者不足」に陥る ――医療業界に起きること1 ●「開業医は儲かる」という神話の崩壊 ――医療業界に起きること2 ●多死社会なのに「寺院消滅」の危機 ――寺院業界に起きること ●会葬者がいなくなり、「直葬」が一般化 ――葬儀業界に起きること ●「ごみ難民」が多発、20キロ通学の小学生が増加 ――地方公務員に起きること ●60代の自衛官が80~90代の命を守る ――安全を守る仕事に起こること 第2部 戦略的に縮むための「未来のトリセツ」(10のステップ) ステップ1 量的拡大モデルと決別する ステップ2 残す事業とやめる事業を選別する ステップ3 製品・サービスの付加価値を高める ステップ4 無形資産投資でブランド力を高める ステップ5 1人あたりの労働生産性を向上させる ステップ6 全従業員のスキルアップを図る ステップ7 年功序列の人事制度をやめる ステップ8 若者を分散させないようにする ステップ9 「多極分散」ではなく「多極集中」で商圏を維持する ステップ10 輸出相手国の将来人口を把握する

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

未来のドリル コロナが見せた日本の弱点 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    『社会の老化』
    この一言に尽きるとおもう。
    無難な道では、発展もない。
    一つ一つのデータからそのことがよくわかる内容だった。
    著者の解決方法は、ネタバレになるので、本書に委ねたい。

    0
    2023年05月06日

    Posted by ブクログ

    『未来の年表』の著者、河合雅司さんが新型コロナの流行翌年に執筆された本。ご存知の通り、新型コロナによって「高齢化」「人口減少」に拍車がかかり、日本社会の老朽化・硬直化が一層進んだわけである。
    空欄穴埋めドリル形式のため、スピードに任せて一気に読むのではなく、ところどころ止まって考えながら読むことがで

    0
    2023年02月18日

    Posted by ブクログ

    新型コロナを機に人口減少が加速。自分を含め、世間が思ってるより事態は深刻です。今、そしてこれこら自分たちが何をすべきか、何からやればいいのか、重い課題に気づかされました。特に地方に住む自分たちにとっては待ったなしの問題です。

    0
    2021年11月27日

    Posted by ブクログ

    未来の年表シリーズは話題作だったので積読リストに入れてあったのですが、いざ読もうとしたら第4弾まできていた・・・
    最新作を読んでみました。

    ひとことで言うと、日本は未来に負債を増やし続けているよ、それがコロナ渦で加速されてるよ、このままじゃ本当に日本沈没だよ。
    一番の原因は少子高齢化のため基

    0
    2021年10月26日

    Posted by ブクログ

    コロナ禍が少子高齢の日本の行く末を垣間見せたとする。
    出生率の減少もコロナのせいで加速してしまったというのが分かりやすい例だ。
    コロナはともかく、国の老齢化がまずいことは確か。若年者が活躍しやすい社会に変えていくしかない。これは著者の言う通りだろう。提言されている方策にはあまり賛成できなかったけど。

    0
    2021年08月28日

    Posted by ブクログ

    「少子化はコロナで18年も早まった!」
    こんな衝撃的な帯が印象的な、ベストセラー「未来の年表」シリーズ第4弾です。
    今回の著書は、コロナの影響で少子高齢化が一層進んでしまった現状に加え、これによって顕在化した日本の弱点を著者独自の視点で解説しています。中でも少子高齢化の進行による社会の老化による問題

    0
    2021年08月15日

    Posted by ブクログ

    コロナ本の副作用として、多く書かれていた内容と同じだった。それでも知らない事は多いし、これまでのツケが溜まっている事は自覚した。経験則が通用しない時代、勉強しなきゃ置いていかれる。

    0
    2021年08月12日

    Posted by ブクログ

    2020年、20代〜30代全員が選挙投票に行ったとしても、人口規模が65歳以上人口の7割しかならず、2045年にはその規模は半分以下になる。

    これはかなり絶望的な数字。

    そう考えるとコロナで守られるのは、高齢者の命であり、若者の青春だったり、若いうちにしかできない経験は自粛させられますよね。

    0
    2021年07月01日

    Posted by ブクログ

    穴埋めドリル形式でデータから日本の惨憺たる未来を提示してくれる本。
    本職にもある様に国が老いたというのは1945年を誕生とすると頷ける。簡単にいえば多老人少若者という逆ピラミッドの底が折れて日本国が破産という事。出生人口も80万人を割っていくわけで日本全体が限界集落になりそうではある。筆者の提言での

    0
    2022年11月28日

    Posted by ブクログ

    少子高齢化と人口減少という最大の国難をコロナ禍が加速させた。
    急速に進む社会の老化に対する切り札として、以下の5つを提言している
    ①国政選挙に「若者枠」を新設
    ②中学卒業時からの「飛び入学」導入
    ③30代以下のみが住む都市の建設
    ④大学を共同キャンパス化
    ⑤若い人々に英才教育

    0
    2022年01月14日

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