縮んで勝つ ~人口減少日本の活路~(小学館新書)

縮んで勝つ ~人口減少日本の活路~(小学館新書)

1,045円 (税込)

5pt

3.4

日本人は50年で半減…現状維持はできない。

「直近5年間の出生数は毎年4.54%ずつ減少」――。このペースで減り続ければ、日本人人口は50年で半減、100年後に8割減となってしまう。もはや少子化を止めることはできず、日本社会の激変は避けられない。“不都合な現実”に対し、われわれはどうすべきか。

〈日本社会が目に見えて崩壊を始めている。要因は、言うまでもなく人口減少だ。
ところが、政府も地方自治体も対応がことごとく後手に回っている。的を射ていない対策が幅を利かせ、効果が表れるどころか、むしろ状況を悪化させる政策も目につく。
もはや、日本の人口減少は止めようがない。100年もすれば日本人は8割近くも減る。本来、政府が取るべき政策は、この不都合な現実を受け入れ、人口が減ることを前提として社会を作り直すことである。
日本という国家が残るか消えるかの瀬戸際にあるのだ。われわれは大一番に打って出るしかない。〉
(「はじめに」より抜粋)

答えは、人口減少を前提とした社会への作り替えだ――。

独自の分析で四半世紀前から警鐘を鳴らし続けてきた人口問題の第一人者が「縮んで勝つ」という“日本の活路”を緊急提言する。

(底本 2024年8月発売作品)

※この作品はカラーが含まれます。

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縮んで勝つ ~人口減少日本の活路~(小学館新書) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    この新書を思いっきり要約すれば、、、

    日本の人口減少はもう避けられない。
    移民に頼っても無駄、女性を働きやすくして、
    道州制を引いて地域単位で成長しよう。
    企業は生産性を上げよう。海外にも出よう。

    ってなとこか。
    言ってることは道州制だけど、その言葉を使わなかったところを見ると、
    著者は大前研一

    0
    2024年11月27日

    Posted by ブクログ

    今すぐ自分ができることの具体的なイメージはまだ持てていませんが、急激な人口減少を想定した対応が必要であることはよくわかりました。

    0
    2024年10月08日

    Posted by ブクログ

    人口減少という問題をそろそろ自分事として捉える必要があるのではないでしょうか。現代の上がりまくった生活水準(例えば、24時間空いているコンビニ、すぐ来る通販、定時に来る電車…)が人手不足という理由で成立しなくなる未来が近くに来ています。

    だからって子供を産まない人は非国民だとは言い過ぎだと思うけど

    0
    2024年12月31日

    Posted by ブクログ

    日本の人口減少がいかにヤバいのかとてもよくまとめられている。色々な分野を取り上げているので気になるところだけ読むのも良いと思う。
    具体的な対策の提示を試みているのも素晴らしいが、こたらの内容は薄く感じた。では対案があるかと言えばそんなはずもなく、それだけ事態は深刻ということかもしれない。

    0
    2024年08月31日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    付加価値型にとか、人の生産性あげるとか、もう何十年言ってるんだろう。働きたい人がこれだけいるのに人手不足とか、若くないと採用しないとか、企業側のやり方は変えないままでゆっくりと死んでいってもらえばいいのだけれど。押さえつけないでくれればそれでいい。
    食料の買い負けと農業者の減少それでも新規就農も移住

    0
    2024年10月17日

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