未来の年表 業界大変化 瀬戸際の日本で起きること
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未来の年表 業界大変化 瀬戸際の日本で起きること

957円 (税込)

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人口減少日本で各業種・職種や公共サービスに何が起こるのか?
実人数が減り消費量が落ち込む「ダブルの縮小」に見舞われるこの国は一体どうすればいいのか?
瀬戸際の日本にこれから起きる大変化を詳細かつ大胆に描きつつ、「戦略的に縮む」という成長モデルの手順を深掘りし、「未来のトリセツ」として具体的に示す。

【目次】
序章 人口減少が日本にトドメを刺す前に

第1部 人口減少日本のリアル
●革新的ヒット商品が誕生しなくなる
――製造業界に起きること
●整備士不足で事故を起こしても車が直らない
――自動車産業に起きること
●IT人材80万人不足で銀行トラブル続出
――金融業界に起きること
●地方紙・ローカルテレビが消える日
――小売業界とご当地企業に起きること
●ドライバー不足で10億トンの荷物が運べない
――物流業界に起きること
●みかんの主力産地が東北になる日
――農業と食品メーカーに起きること
●30代が減って新築住宅が売れなくなる
――住宅業界に起きること
●老朽化した道路が直らず放置される
――建設業界に起きること
●駅が電車に乗るだけの場所ではなくなる
――鉄道業界に起きること
●赤字は続くよどこまでも
――ローカル線に起きること
●地方に住むと水道代が高くつく
――生活インフラに起きること
●2030年頃には「患者不足」に陥る
――医療業界に起きること1
●「開業医は儲かる」という神話の崩壊
――医療業界に起きること2
●多死社会なのに「寺院消滅」の危機
――寺院業界に起きること
●会葬者がいなくなり、「直葬」が一般化
――葬儀業界に起きること
●「ごみ難民」が多発、20キロ通学の小学生が増加
――地方公務員に起きること
●60代の自衛官が80~90代の命を守る
――安全を守る仕事に起こること

第2部 戦略的に縮むための「未来のトリセツ」(10のステップ)
ステップ1 量的拡大モデルと決別する
ステップ2 残す事業とやめる事業を選別する
ステップ3 製品・サービスの付加価値を高める
ステップ4 無形資産投資でブランド力を高める
ステップ5 1人あたりの労働生産性を向上させる
ステップ6 全従業員のスキルアップを図る
ステップ7 年功序列の人事制度をやめる
ステップ8 若者を分散させないようにする
ステップ9 「多極分散」ではなく「多極集中」で商圏を維持する
ステップ10 輸出相手国の将来人口を把握する

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未来の年表 人口減少日本でこれから起きること のシリーズ作品

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  • 未来の年表 人口減少日本でこれから起きること
    935円 (税込)
    日本が人口減少社会にあることは「常識」。だが、その実態を正確に知る人はどのくらいいるだろうか? 第1部では「人口減少カレンダー」とし、2017年から2065年頃まで、いったい何が起こるのかを、時系列に沿って、かつ体系的に示した。第2部では、第1部で取り上げた問題への対策を「10の処方箋」として、なるべく具体的に提示した。本書は、これからの日本社会・日本経済を真摯に考えるうえでの必読書となる。
  • 未来の年表2 人口減少日本であなたに起きること
    935円 (税込)
    本書は、『未来の年表』の続編である。ベストセラーの続編というのは大抵、前著の余勢を駆った「二匹目のどじょう狙い」である。しかし、本書は決して二番煎じをしようというものではない。「人口減少カレンダー」だけでは、少子高齢化という巨大なモンスターの全貌をとらえるには限界があった。だから今回は、全く違うアプローチで迫る。
  • 未来の地図帳 人口減少日本で各地に起きること
    891円 (税込)
    47都道府県はもはや維持できない。20年後の日本人はどこに暮らしているのか? 累計75万部超の『未来の年表』シリーズ著者最新作!映画に登場するゴジラが大都市を次々と破壊していくように、人口減少は、10年後、20年後の日本のどの地域を、いつごろ、どのような形で襲っていくのか?今回は、これまで誰も本格的に試みることのなかった2つのアプローチに挑んだ。1つは、現在を生きる人々が国土をどう動いているのかを追うこと。もう1つは、「未来の日本人」が日本列島のどこに暮らしているのかを明らかにすることだ。2045年までに全自治体の人口がどう変動するかをまとめた、最新版の「日本の地域別将来推計人口」が公表されて以降、その詳細を深堀りした一般書はなかった。本書はその先陣を切るものである。
  • 未来のドリル コロナが見せた日本の弱点
    913円 (税込)
    累計88万部超『未来の年表』シリーズ第4弾! 少子化はコロナ禍で18年も早まった! 日本の病巣である「社会の老化」を、このような「人口減少ドリル」で易しく学びましょう。 Q・次の空欄に当てはまる数字は? 現在、主な消費世代の●人に1人が高齢者 A.3 B.5 C.7 Q・次の空欄に当てはまる数字は? 2021年のダイヤ改正で、終電時刻が●分繰り上がった路線も A.37分 B. 87分 C.137分 Q・次の文章の誤字を正してください。 2020年、573件もの介護時業者が消えた Q・次の文章の誤字を正してください。 日本の労働生産性は、OACD加盟国37ヵ国中26位 Q・次の文章の誤字を正してください。 2030年、AIが進展しても64万人もの終業者不足に 問題文の内容はすべて、コロナ禍があぶり出した真実です。答えと詳しい解説は本文中に! ・・・・・・ コロナ禍からの再興に手間取ることになれば、国家としての衰退の歩みはいよいよ早くなる。国際マーケットどころか国内マーケットをも外国資本に奪われ、多くの日本企業が外国資本の手に渡り、国益を守れなくなることが懸念される。 人命が最優先であることは論を俟たないが、少子高齢社会が受けるダメージのリアルから目を背けることは許されない。 「社会の老化」を放置し続ければ、「未来の年表」は悪化の一途をたどる。経済的困窮どころか、やがて国家の致命傷となる。 われわれは、ただ傍観し嘆いてはいられない。「社会の老化」が進んでいることを前提として対応策を考えるしかない。 まずわれわれができることは、コロナ禍がもたらした変化を正しく理解し、「社会の老化」がそこにどうかかわったのかを知ることだ。そして、次の一手を考えることに尽きる。 ――「はじめに」より
  • 未来の年表 業界大変化 瀬戸際の日本で起きること
    957円 (税込)
    人口減少日本で各業種・職種や公共サービスに何が起こるのか? 実人数が減り消費量が落ち込む「ダブルの縮小」に見舞われるこの国は一体どうすればいいのか? 瀬戸際の日本にこれから起きる大変化を詳細かつ大胆に描きつつ、「戦略的に縮む」という成長モデルの手順を深掘りし、「未来のトリセツ」として具体的に示す。 【目次】 序章 人口減少が日本にトドメを刺す前に 第1部 人口減少日本のリアル ●革新的ヒット商品が誕生しなくなる ――製造業界に起きること ●整備士不足で事故を起こしても車が直らない ――自動車産業に起きること ●IT人材80万人不足で銀行トラブル続出 ――金融業界に起きること ●地方紙・ローカルテレビが消える日 ――小売業界とご当地企業に起きること ●ドライバー不足で10億トンの荷物が運べない ――物流業界に起きること ●みかんの主力産地が東北になる日 ――農業と食品メーカーに起きること ●30代が減って新築住宅が売れなくなる ――住宅業界に起きること ●老朽化した道路が直らず放置される ――建設業界に起きること ●駅が電車に乗るだけの場所ではなくなる ――鉄道業界に起きること ●赤字は続くよどこまでも ――ローカル線に起きること ●地方に住むと水道代が高くつく ――生活インフラに起きること ●2030年頃には「患者不足」に陥る ――医療業界に起きること1 ●「開業医は儲かる」という神話の崩壊 ――医療業界に起きること2 ●多死社会なのに「寺院消滅」の危機 ――寺院業界に起きること ●会葬者がいなくなり、「直葬」が一般化 ――葬儀業界に起きること ●「ごみ難民」が多発、20キロ通学の小学生が増加 ――地方公務員に起きること ●60代の自衛官が80~90代の命を守る ――安全を守る仕事に起こること 第2部 戦略的に縮むための「未来のトリセツ」(10のステップ) ステップ1 量的拡大モデルと決別する ステップ2 残す事業とやめる事業を選別する ステップ3 製品・サービスの付加価値を高める ステップ4 無形資産投資でブランド力を高める ステップ5 1人あたりの労働生産性を向上させる ステップ6 全従業員のスキルアップを図る ステップ7 年功序列の人事制度をやめる ステップ8 若者を分散させないようにする ステップ9 「多極分散」ではなく「多極集中」で商圏を維持する ステップ10 輸出相手国の将来人口を把握する

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2024年03月20日

    人口減少が進む日本において、少子高齢化により企業がどのようなダメージを受けるのかを業界別にまとめてある。若手の減少、労働者の高齢化、それを補う外国人労働者も足りないと厳しい状況である。薄利多売、量的拡大モデルから脱却し戦略的に縮んでいくことが重要だとの主張だ。

    0

    Posted by ブクログ 2023年09月17日

    少子高齢化しながら人口が減少していくこれからの日本の行く末が、分かりやすくまとめられていた。私が子どもの頃に思い描いた社会とは、大分違って驚いた。備えるべきところは備えたいと思う。「いいものをより安く」から「いいものを相応の値段で」という価値に変化させていかなくてはならないというところは身に沁みた。

    0

    Posted by ブクログ 2023年07月22日

    ■人口減少問題が世の中(主に経済・仕事)に、どのような影響を与えるのかを知りたい人向けの本
    ■[日本人口減少シリーズ]と同じく、データに基づきわかりやすく説明されている
    ■毎回感じるが、これからの社会が本当に成り立つのか、不安を抱かざるを得ない1冊

    0

    Posted by ブクログ 2023年03月24日

    コロナが原因の問題は思ったよりなかったと思う。多くの問題はコロナ前からすでに起こっていたから...。最後に個人的に関心のある韓国と中国の話題が出てきて、お互いに仲良くしようと思った。

    0

    Posted by ブクログ 2023年01月28日

    すべての日本人に読んでもらいたい本。人口減少はもはや止められないし、加速するので、それを前提とした戦略を練っていかなければならない。そしてそれは人類史上誰も経験していない社会。

    ・人口減少は「黒船来航」並に社会の在り方を変えてしまう。というか、変えなければならない。
    ・10万人規模の都市じゃないと...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2024年02月06日

    ☆3.5 データ列挙だけど
     日本の人口減少は不変的事実なのに、意外にわたしの周囲では考慮してない人がほとんどだ。就職においては、これほど重要な事実もあるまい。将来、需要が減るとわかりきってゐる仕事に、いま就くことがどんなに無駄なことか。

     この本では、著者が収集したデータにもとづいて、2020年...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年10月30日

    人口動態に基づいて近い将来何が起きるかと日本はどうすべきかが書かれた本。漠然と、あるいはあちこちで見聞きしたことが、体系的に見渡せて良かった。
    この本では人口だけに注目していて労働力が足りないのか余るのかがよくわからない部分があった。全体として縮む中で地域間や職種間でバランスが崩れる事をもう少しはっ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年08月16日

    未来に起こるであろう物流、寺院、インフラ、鉄道、住宅、公務員、金融などの分野に対しての動向を数字を交えてしまされていることが非常に面白かった。

    0

    Posted by ブクログ 2023年02月09日

    読むだけで陰鬱になれる良書。
    恐らく日本政府は筆者の提言は実行できないだろうからこのままジリ貧になると予測される。人が減ってサービスの提供もなくなる未来。本書とは関係ないけどこの状況を坐視して金を無駄遣いしていた連中は戦犯といって差し支えないだろう。
    夕張市のようになるか軍艦島のように国民全員消える...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年01月24日

    <目次>
    序章   人口減少が日本にトドメを刺す前に
    第1部  人口減少日本のリアル
    第2部  戦略的に縮むための「未来のトリセツ」(10のステップ)

    <内容>
    基本的な構造は他の本と変わらない。情報がリアップしただけ。まあ、わかることは、少子高齢化は止められない。自治体一つの対策は、近隣自治体の...続きを読む

    0

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