河合雅司のレビュー一覧

  • 未来を見る力 人口減少に負けない思考法

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    子供の出生率低下に伴って、確実に日本に襲いかかる人口減少と少子高齢化。最近は特に長寿化にともなう長期高齢化という言葉もよく聞く様になった。昔なら会社を引退して退職金を持って悠々自適な老後を送る事を誰もが夢見た。だからいつか楽するために、若いうちは頑張ろうという気になれたものだ。今は違う。高齢者の人口の割合は昔より遥かに高いし、街を歩いていると若者よりも中高年層が圧倒的に多い。将来への見通しが立たない、老後はいくらかかるんだ、そもそも現在と同じ様な公共サービスを受けられるのかも疑問だ。
    本書はそうした人口動態が変わり続ける日本において、今後どの様な戦略を持って生きていくか、様々なケーススタディを

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    2023年07月14日
  • 未来の年表 人口減少日本でこれから起きること

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    人口減少社会の日本で起きることが、多角的な視点から書かれていて、とても分かりやすかった。
    今まで人口減少問題に対して当事者意識を持ちにくかったけど、この本を読んでこれからの日本大変だかな、、、と感じることができた。

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    2023年06月14日
  • コロナ後を生きる逆転戦略 縮小ニッポンで勝つための30カ条

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    コロナ後の日本について、かつて『未来の年表』を書いた著者が綴った一冊。

    「今後は縮小しながら生き残っていく」というビジョンをいろんな角度から説明しており、勉強にはなった。

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    2023年06月04日
  • 未来の地図帳 人口減少日本で各地に起きること

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    人口統計ほど外れることが少ない予測はないという以前どこかで聞いた言葉が思い出された。ほぼ確定する未来に向かって、どのような舵取りを行っていくか。

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    2023年05月30日
  • 未来の年表 業界大変化 瀬戸際の日本で起きること

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    人口減少の未来においては、柔軟な思考や協力体制が不可欠だと思う。

    社会全体で課題に取り組み、持続可能な社会を築くための対策を実施することが求められます。

    そして、個々の人々が自己成長や能力開発に努め、多様な価値観を尊重しながら共生の社会を築くことが重要だと思った。

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    2023年05月29日
  • 未来の年表 業界大変化 瀬戸際の日本で起きること

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    人口減は基本、ネガティブな影響しかないのに暗い気持ちになる。戦略的に縮むという話で、薄利多売でなく高利を追求することが求められそうだ。

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    2023年05月16日
  • 未来の年表 業界大変化 瀬戸際の日本で起きること

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    これからの日本は人口が減少するだけではなく、高齢者が増えることによって消費量も減少するという、ダブルの縮小に見舞われる。
    ここでは戦略的に縮むという成長モデルを掲げて企業がどうやっていくべきかを示している。そうなんだろうなとわかっていながらやってこなかった企業としてはなかなかハードルが高く、淘汰されていくのかと思った。

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    2023年05月13日
  • 未来の年表2 人口減少日本であなたに起きること

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    もう自分(の周り)に起きていること

    ●3-4 東京の路線が縮み、会議に遅刻する
    →2020年冬から始まった新型コロナウイルスの流行により、学校のオンライン授業、企業の在宅勤務(テレワーク)、一般人にも不要不急の外出自粛が広がり、通学・通勤・一般旅客が減少し、鉄道各社の収益は急激に悪化した。そのため、首都圏の2021年3月ダイヤ改正では、始発時刻繰り下げ・終電時刻繰り上げが実施された。2022年3月には、ラッシュ時・日中の運行本数減便が予定されている。

    ●4-3 ガソリンスタンドが消え、「灯油難民」が凍え死ぬ
    →足立区に住む人によると、昨年まであった灯油の移動販売が今年はなくなったという。事

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    2023年05月11日
  • 未来を見る力 人口減少に負けない思考法

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    特に目新しいことはない。

    「自治体間の人口の綱引きは,次回の選挙戦に向けて成果をアピールしたい政治家たちにとっては重要なことかもしれないが,日本社会全体で捉えたらならば,”勝者”なき,不毛の戦いなのである。」

    「各自治体の枠組みを超えて「居住可能なエリア」と,そうではないエリアを区分けし,居住可能なエリアでこれまで通りか,これまで以上に快適な暮らしが実現できるようにしたほうがいい」

     これらの指摘・提言は,世界規模で見たとき,もはや,日本という国を維持する必要性がないという議論につながりはしないだろうか?人口減少と高齢化ででインフラも行政サービスも維持できない国を,「居住可能な国」として

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    2023年05月11日
  • 未来の年表 業界大変化 瀬戸際の日本で起きること

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    各業種やビジネスを支える公共サービスの現場で起きつつある課題を人口減少の観点で捉えるとともに、「戦略的に縮む」という成長モデルの手順を深掘りし、「未来のトリセツ」として具体的に示す。折り込みの表あり。

    なかなか難しい先行き…。

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    2023年04月30日
  • 未来の年表 人口減少日本でこれから起きること

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    日本の暗い未来を目の当たりさせられる本です。少子高齢化をなんとかせねば!という警鐘でもあるのだろうけど、こんな暗い未来に子供を残すのって…とまだ子供がいない私としては、そう思ってしまいました。そうならないための打開策も提案されていて、一筋の希望の光は残されていたけど、不安になる本だった。でも知る事は大事、知って不安になって終わりじゃなくて、遅かれ早かれ来る事象に個人としてどう対策とっておくか、未来の子供達にどう伝えていくべきか、考えさせられる本になりました。

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    2023年04月30日
  • 未来の年表 業界大変化 瀬戸際の日本で起きること

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    人口が減っていくんだから、まあそうなって行くんでしょうね、ということ。
    それらがまとまっていて、参考になりました。

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    2023年04月29日
  • コロナ後を生きる逆転戦略 縮小ニッポンで勝つための30カ条

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    コロナで変わっていく生活や環境、何をすべきか書いた本。コロナは今まで見えてなかった課題を可視化させた。☟
    海外の労働者に頼りきりだったこと。
    少子化と高齢化。
    コロナのようなことはまた起こる。

    だからどうするというのは難しいが、楽観的に今だけを考えたり、ポジティブに考えすぎず、長期的に負担にならぬ範囲でネガティヴに物事を考えていきたい。

    以下メモ。
    40代のうちに準備すること→人生の未来年表作成、親の年齢含む、70歳まで収入を得られる仕組みを考える。マイホームの修繕費用配慮。
    老後いくらの資金が必要かは、そもそも使う場所がないと意味ない

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    2023年04月24日
  • 地方消滅と東京老化

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    7〜8年前に書かれた本だが、今でも共通する課題だ。アイデアも納得する部分が多い。地方消滅の危機は相変わらず続いているが、輝いている地方が少しずつ出てきており、その動きが徐々に広がることに期待したい。
    ただ、気になるのは、今も国は本気で子供を増やすことを本気で考えているのか。子育て支援に金を出すのはいいが、もっと効果的な出し方にもっとあいであを絞るべきだ。

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    2023年03月19日
  • 未来の年表2 人口減少日本であなたに起きること

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    ネタバレ

    「未来の年表」の続編。
    前作で述べられた、将来起こりうる問題が、個々人にどのように影響するか身近な例をカタログ的に示す(第1部)とともに、第2部では、どのような対策をすればよいか、次のような具体例を示している。

    第2部「今からあなたにできること」
    【個人ができること】
    ①働けるうちは働く
    ②1人で2つ以上の仕事をこなす
    ③家の中をコンパクト化する
    【女性ができること】
    ④ライフプランを描く
    ⑤年金受給開始年齢を繰り下げ、起業する
    【会社ができること】
    ⑥全国転勤をなくす
    ⑦テレワークを拡大する
    【地域ができること】
    ⑧商店街は時おり開く

    身近な例も対策案も、前作から容易に想像ができるもので

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    2023年02月23日
  • 未来の地図帳 人口減少日本で各地に起きること

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    河合雅司(1963年~)氏は、中大卒、産経新聞に入社し、同社政治部、論説委員、また、内閣官房有識者会議等の委員を務めた。大正大学客員教授。
    本書は、少子高齢化が進む日本が、今後どのような社会になっていくのかを、年表のように年次毎に示し、ベストセラーとなった『未来の年表』(2017年)、その続編として、10~20年後にそのような社会になったときに、我々の身の回りでどのようなことが起こるのかを、カタログのように示した『未来の年表2』に続き、少子高齢化の影響の地域差・時間差に着目して、各地域がどのようになっていくのかを示した、第3弾である。
    私は新書を含むノンフィクションを好んで読み、興味のある新刊

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    2023年02月09日
  • 未来の年表 人口減少日本でこれから起きること

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    河合雅司(1963年~)氏は、中大卒、産経新聞に入社し、同社政治部、論説委員、また、内閣官房有識者会議等の委員を務めた。大正大学客員教授。
    本書は、少子高齢化が進む日本が、今後どのような社会になっていくのかを、年表(カレンダー)のように年次毎に示し、更に、次世代のために今取り組むべき10の処方箋を提言したものである。2017年に出版され、ベストセラーとなった。
    私は新書を含むノンフィクションを好んで読み、興味のある新刊はその時点で入手するようにしているが、今般、過去に評判になった新書で未読のものを、新・古書店でまとめて入手して読んでおり、本書はその中の一冊である。
    現代日本には、言うまでもなく

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    2023年02月07日
  • 未来のドリル コロナが見せた日本の弱点

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    穴埋めドリル形式でデータから日本の惨憺たる未来を提示してくれる本。
    本職にもある様に国が老いたというのは1945年を誕生とすると頷ける。簡単にいえば多老人少若者という逆ピラミッドの底が折れて日本国が破産という事。出生人口も80万人を割っていくわけで日本全体が限界集落になりそうではある。筆者の提言での若者村は良い考えではあるが為政者且つ高齢にある団塊世代の方々がスンナリ受け入れるかどうか疑問にも思う。

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    2022年11月28日
  • 未来の年表2 人口減少日本であなたに起きること

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    ネタバレ

    いや~お先真っ暗だね。
    ・野菜不足
    ・タワマンは大規模修繕などの意思調整がすごく難しいし、高層階の購入者は投資目的の人も多い
    ・ガソスタ減る→災害時のセーブポイント不足
    ・人工林の間伐遅れが流木災害を招く+輸入材に押されている(これはひどくない?無計画すぎる)
    最後のあとがき(70代以上向け)が切実だった。

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    2022年07月28日
  • 未来の年表2 人口減少日本であなたに起きること

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    前回同様省庁やコンサルのデータを元に大まかな未来予想図を見せてくれるのは良いが、提言は読む価値がない。
    ただおわりにの部分は40代以上の大人はぜひ読んでほしい。

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    2022年06月28日