河合雅司のレビュー一覧
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ネタバレかなり面白いデータ分析による未来予測だった。
ただしこの本は2017年発刊なので、9年後の答え合わせとなった。
結果としては、当時懸念されていることは今も懸念事項である。そしてAIは思ったよりホワイトカラーが活用しているのでちょっと予測から外れているかもしれない。
この本は高校生大学生にも読んでもらえるように書かれている。未来の「大人」が今から考えられるように。そういう所はすごくいいと思う。
毎年新刊出していくのもいいかもしれない内容。
自分が定年後にどうするかを考えた。どこに住むのか。何歳まで働くのか。それが日本の力になるのかなと思いながら。データをずっと見つめていけば、そこには個人がいる。一人一人の人間がいる。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ序章で、売れた前作の問題点の指摘が、読者・受講者から寄せられ、どの立場なら何ができるかが載っていて、とてもすっきりした。
国の体制批判 = 私個人の範疇外 =今の政治に期待できるか
とイライラMAXの1巻目であったが、今回は、ひっ迫感に押しつぶされそうになるだけではない。自分としてこういった対策の提案があり、問題に対して、自分で関わる主体性を発揮できそうなところは、いい。
政治に白紙委任するのは、絶望感のみしかない。
なお、自身ができそうなこと
①働けるうちは働く もちろん無理しながら出なく、楽しめることで
②複数の仕事をこなす。
マルチタスクでなく、自身のできること、やったことのあることを増やしておく
③家の中をコンパクトにする
今やっている。家族には嫌がられているが。負の遺産といっていいガラクタは整理・処分しないと後の人か、後日の自分が困ることになる
④家庭菜園の実施。
カロリーベースで、豆とか数日は家だけで賄えるように。または、作れるように。
⑤銀行の整理。 地銀淘汰の時ははっきりとありそうだ。先手必勝をしておきたい。 -
Posted by ブクログ
日本の将来について書いてあるのだけど、読んでいると暗い気分になります。どうしてもっと早く少子化対策に本気をださなかったのかしら?自分は、どうして子供ふたりにしたのかしら?
私は20代で子供ふたり産んだのですが、頑張れば20代のうちに3人目も可能性はありました。でも、なぜ3人目は辞めたのか?
1.ワンオペ育児(昔はそんな言葉さえなかった。それ
ぐらいワンオペが普通だった)に家事。旦那は平日
は、残業、出張などほとんど家にいませんでした。
毎日へとへとで3人目なんて無理だと思いました。
2.マンションの下の階の人から「子供の足音がうるさ
い」と言われ、マンションの敷地内の公園に行くと、
近所の一戸建ての家の人から「子供の声がうるさい」
と言われました。子供がこれ以上増えても気兼ねなく
暮らせる家に引っ越すお金もないし、無理だと思いま
した。
3.旦那の夏休み、冬休みは旦那の実家へ行く。旦那の親
って昔の育児を正しいと思っていて例えばチャイルド
カーシートに子供を乗せていると「そんなところに縛
り付けてかわいそう。ママのお膝がいいよなー」なん
て言われて、いつも私が悪者。二人目が産まれたばか
りだったので、実家に行かなかったら、向こうからや
ってきて本当にしんどかったです。もうこれ以上しん
どいのは無理だと思いました。
子供が少し大きくなってからもお弁当作りやPTAなど、子供が増えるとお弁当作りもPTAも負担が増えるのです。
もう私は子供を産むことはできませんが、せめて「子供の足音がうるさい」とか「声がうるさい」とかお嫁さんに「孫がかわいそう」とか言わないようにしようと思います。 -
Posted by ブクログ
ネタバレこのまま人口減少が続いたら日本はどうなってしまうのか、イラストやクラブを豊富に使いながら教えてくれている。
少子高齢化が進んで大変なことになるんだろうな…と漠然と想像しつつ具体的な問題や課題、今からできる対策についてはあまり考えてこなかった。
そのため本書の内容は非常に新鮮で衝撃の連続だった。
日本の人口は100年後今の半分以下以下になっている、幽霊屋敷が増加する、など今とは全く異なる表情をした日本が近い未来存在しているかもしれない。
しかし必ずしも悪いことばかりとは限らない。
どの世代の人たちも目を背けたり 他人事と思わず、話し合い先に進んでいくことが大事だと思った。 -
Posted by ブクログ
この新書を思いっきり要約すれば、、、
日本の人口減少はもう避けられない。
移民に頼っても無駄、女性を働きやすくして、
道州制を引いて地域単位で成長しよう。
企業は生産性を上げよう。海外にも出よう。
ってなとこか。
言ってることは道州制だけど、その言葉を使わなかったところを見ると、
著者は大前研一さんの弟子ではないな。
人口減少により起こるであろう悲惨な日本の未来をこれでもかと提示しているわりに、
解決策はプアな気がした。というか、これしか書けないだろうな。
私は人口を増やす政策もまだありうるような気もするんだけど、、、
安心して若い夫婦が3人以上の子を産む政策。
広い家、適切な労働時間、通勤時間、家事時間、
子育てに関する費用の無償化、つまりベーシックサービスの導入。
・・・これを実現するためには、
東京一極集中をやめ、
地方企業が競争力、付加価値の高い製品を作る、
ことが必要、、、
あ。結局著者の解決策と近くなる。
ついでに戸籍法をなくし、夫婦別姓は当たり前にするどころか、
結婚していなくても当たり前に子が産めるようにする、
憲法や法律を改正して同性婚を認める。
的な環境も大事だと思うね。
今話題の国民民主党の103万円の壁、
本丸は130万円の壁のはず。立憲民主の言う通り。
パートでも何でも存分に働けるようにしないと、
労働力が足りるはずがない。
年金受給者の労働も同じだね。月50万稼ぐと年金がもらえない。
そりゃないよ、だ。
それと、農業。
日本の農業をずたずたにしてきたのは間違いなくアメリカ。
アメリカの属国でいる以上は農業は立ち直れない。
ここからだよな、、、
結局、すべての政治の無策が少子化につながるんだよね。
当然か。
そうして滅びていく、、、
反転させたい!
著者のように、人口減少を前提に、とは素直に受け入れられない。
はじめに──人口減少を前提として未来を創造しよう
第1部 100年で日本人8割減
第2部 見えてきた日本崩壊の予兆
「線路」を残して「住民」消える
──赤字ローカル線“延命策”の末路
路線バス廃止で各地が“陸の孤島”へ
──地価下落、高齢者は足止め
地方空港は開店休業?
──パイロット不足で飛行機が飛ばなくなる日
「空気」を運ぶトラック運転手の悲哀
──人手不足による「物流崩壊」のウラ事情
本日も「空っぽの郵便ポスト」を確認中
──ユニバーサルサービス維持へ“現場はつらいよ”
水道料金は平均5割アップへ
──「地方ほど生活費が高くつく」現実
学び舎は遠くになりにけり
──小中学校統合後に「20キロ以上通学」の子が1割
東大生がそっぽを向いた
──「官邸主導」が招いたキャリア官僚離れ
出生数ゼロ自治体は職員の「なり手」なし
──「安定した勤務先」で起きている“真の地方消滅”
「議員報酬の低さが原因」という勘違い
──地方選挙で「立候補者不足」が拡大中
空き家解消で「地方」を襲う不幸な未来
──移住促進で“ポツンと5軒家”をつくってはいけない
「2つの老い」が生み出す“高齢住宅難民”
──老朽化マンションの住民が迫られる「厳しい現実」
日本を襲う飢餓クライシス
──「20年後に農業従事者8割減」という悲惨な未来
「買い物難民」5人に1人は東京圏
──食品スーパー撤退で老後の“サバイバル戦”勃発
医学部の定員増が“医師不足”を生み出す皮肉
──医師偏在を引き起こす「患者不足」
「全世代社会保障」という幻想
──就職氷河期世代の高齢化で困窮世帯が激増
第3部 人口減少を逆手に取る
【第1の活路】外国人依存から脱却せよ
──量的拡大という「成功体験」を否定する──
【第2の活路】女性を「安い労働力」から「戦力」に転換せよ
──労働集約型ビジネスモデルは続かない──
【第3の活路】「従業員1人あたりの利益」を経営目標とせよ
──生産性向上で個々の「稼ぐ力」をアップさせる──
【第4の活路】商品を高付加価値化せよ
──「薄利多売」型のモデルは通用しなくなる
【第5の活路】中小企業も独自に海外へ進出せよ
──日本ならではの“キラーコンテンツ”を輸出する──
【第6の活路】全国に30万人規模の「独立国」を構築せよ
──地方自治体の単位で物事を捉えない──
【第7の活路】「地域」を戦略的に縮めよ
──「人口集積の二層化」という勝ち残り策──
おわりに──「次なる一歩」に向けて