河合雅司のレビュー一覧

  • 未来の年表 人口減少日本でこれから起きること

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    少子高齢化というのはずいぶんと前から言われていて知識としては知っているし、街を歩いてもいつの間にか高齢者が非常に多いと感じてはいましたが、ここに書かれているようなことまでは思ってもいませんでした。まずありえないけれども現在1.44人の出生率が仮に2.0人になったとしても、そもそも出産可能女性がすでに少なくなっているので人口減にはまったく歯止めはかけられないこと、人口が減っていけば人手不足が深刻になり社会のインフラを支えることがそもそもできなくなること、病院があっても医師が足りない、医師がいても輸血用血液が足りないので治療ができない、自衛隊の人が足りなくなると国を守ることができなくなる、etc。

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    2023年06月13日
  • 未来の年表 人口減少日本でこれから起きること

    購入済み

    読んで良かった!

    高校生の息子に読ませたいとおもう。

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    2017年12月06日
  • 地方消滅と東京老化

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    話題の一冊。
    高齢化の問題は地域差が極めて大きいですので、自分の住んでいるところの状況だけで判断すると見誤りますね。
    田舎住まいの私ですが、データからも明らかなように本当に首都圏の急速で膨大な高齢化は国全体の大きな問題だと思います。
    著者の増田寛也先生が座長をされている日本創成会議の提言はいろいろと異論反論があるところだと思いますので、今後はそれらのカウンターパートの著書にも目を通して客観的な状況把握をしておきたいと感じました。
    付箋は30枚付きました。

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    2015年07月19日
  • 未来の年表 人口減少日本でこれから起きること

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    日本の少子化について具体的に書かれている。特に2027年輸血用血液の不足や2039年火葬場の不足など具体的な事例にはショックを受けた。
    実際はもう少し緩やかな数値が出ているが、数年遅れで進んでいると感じる。
    日本を救う処方箋では外国人に頼らない社会の構築が提言されており興味深い

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    2025年11月30日
  • 未来の地図帳 人口減少日本で各地に起きること

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    人口が減り続ける日本の地図は静かに書き換えられつつある。起点は地方の空白化だ。過疎はもはや一部の地域の問題ではなく全国で進む「人の細り」である。学校や病院、公共交通が維持できず、生活圏そのものが形を変えると。都市も安泰ではない。高齢化の波が押し寄せ支える若年層はさらに減る。未来の地図を描くのは私たち自身だ。縮む社会を悲観するのではなく新しい暮らしの形を選び取る知恵が問われている。

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    2025年11月21日
  • 未来の年表 人口減少日本でこれから起きること

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    【少子化は静かなる有事】
    日本が日本らしくあるために、伝統と革新に溢れ、自信を持って、世界に貢献、発言できるようにするために、少子高齢化への取り組みは待ったなしで、ドラスティックに行っていく必要があることを痛感。個人的には第三子に1,000万とすると、非常にありがたい。政治家も社会も日本の未来を考えたときに、必ずや考えるべき内容だった。

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    2025年08月13日
  • 未来の年表 人口減少日本でこれから起きること

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    久しぶりに読み返しました。8年前の本ですが、今まさに起こっていることがそのまま書かれてあり、あらためて驚きます。

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    2025年06月30日
  • コロナ後を生きる逆転戦略 縮小ニッポンで勝つための30カ条

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    高齢社会の日本のこれからと社会や個人がいかに戦略的に縮むかを記している。河合氏の別の著書を読んでみたい。

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    2025年04月24日
  • 未来の年表 人口減少日本でこれから起きること

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    日本の将来について書いてあるのだけど、読んでいると暗い気分になります。どうしてもっと早く少子化対策に本気をださなかったのかしら?自分は、どうして子供ふたりにしたのかしら?

     私は20代で子供ふたり産んだのですが、頑張れば20代のうちに3人目も可能性はありました。でも、なぜ3人目は辞めたのか?

    1.ワンオペ育児(昔はそんな言葉さえなかった。それ 
      ぐらいワンオペが普通だった)に家事。旦那は平日  
      は、残業、出張などほとんど家にいませんでした。
      毎日へとへとで3人目なんて無理だと思いました。
    2.マンションの下の階の人から「子供の足音がうるさ 
     い」と言われ、マンションの敷地内

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    2025年03月13日
  • 人口減少で日本はどうなる? 未来の社会について考えよう!

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    ネタバレ

    このまま人口減少が続いたら日本はどうなってしまうのか、イラストやクラブを豊富に使いながら教えてくれている。
    少子高齢化が進んで大変なことになるんだろうな…と漠然と想像しつつ具体的な問題や課題、今からできる対策についてはあまり考えてこなかった。
    そのため本書の内容は非常に新鮮で衝撃の連続だった。
    日本の人口は100年後今の半分以下以下になっている、幽霊屋敷が増加する、など今とは全く異なる表情をした日本が近い未来存在しているかもしれない。
    しかし必ずしも悪いことばかりとは限らない。
    どの世代の人たちも目を背けたり 他人事と思わず、話し合い先に進んでいくことが大事だと思った。

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    2025年01月15日
  • 未来の年表 人口減少日本でこれから起きること

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    国も各地方自治体も、「少子高齢化対策」という看板を掲げがちであるが、実態がやや曖昧にも思う。さて、本書は、少子化と高齢化が同時に進む日本への処方箋を記したものだ。私の疑問は二つ。一つは諸外国も多かれ少なかれこの問題に直面しつつあると思うが、各国の対策を比較してみたい。二つは少子高齢化については、半世紀前から見当がついたことに、未だに解決の「か」すら見えていないのはなぜか。誰もが抱く疑問だからこそ、誰もが解決しようと努力するからこそ、より一層深掘りした議論が必要だと考える。

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    2025年01月15日
  • 縮んで勝つ ~人口減少日本の活路~(小学館新書)

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    この新書を思いっきり要約すれば、、、

    日本の人口減少はもう避けられない。
    移民に頼っても無駄、女性を働きやすくして、
    道州制を引いて地域単位で成長しよう。
    企業は生産性を上げよう。海外にも出よう。

    ってなとこか。
    言ってることは道州制だけど、その言葉を使わなかったところを見ると、
    著者は大前研一さんの弟子ではないな。
    人口減少により起こるであろう悲惨な日本の未来をこれでもかと提示しているわりに、
    解決策はプアな気がした。というか、これしか書けないだろうな。

    私は人口を増やす政策もまだありうるような気もするんだけど、、、
    安心して若い夫婦が3人以上の子を産む政策。

    広い家、適切な労働時間

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    2024年11月27日
  • 未来の年表 業界大変化 瀬戸際の日本で起きること

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    河合雅司による主に産業についての未来予測。

    人口減少と少子高齢化により悲観的な未来を描いているものの、改めて知っておくべき内容だと感じた。

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    2024年11月17日
  • 未来の地図帳 人口減少日本で各地に起きること

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    自分の勤務地がでてきてびっくり。より深刻な未来と今できることを考えていく必要に迫られていることを実感した。

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    2024年10月14日
  • 縮んで勝つ ~人口減少日本の活路~(小学館新書)

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    今すぐ自分ができることの具体的なイメージはまだ持てていませんが、急激な人口減少を想定した対応が必要であることはよくわかりました。

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    2024年10月08日
  • 未来の年表2 人口減少日本であなたに起きること

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    このままではいけない が、政府はあてにならん。
    で、どないしよ と思いながら読んだ本です。 
     やれることからやるしかない…

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    2024年09月22日
  • 未来の年表 人口減少日本でこれから起きること

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    加速度的に人口が減少している日本において今後起こりうるであろうことが書かれている。
    少子高齢社会で必要なインフラ対策が進まなくなったり、今まで当たり前に受けることができたサービスを享受できなくなる可能性があることを知れた。このような状況が常態化してしまうと、お金を持っていても自分が欲しいと思う商品やサービスを得ることが困難になったり、以前よりも高い値段でしか手に入らないのかなと考えさせられた。
    個人で対策することももちろん必要だが、国や地域においては、財やサービスを生産し安定して供給する能力を毀損させないような施策が必要だと感じた。

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    2024年09月18日
  • 未来の年表 業界大変化 瀬戸際の日本で起きること

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    ネタバレ

    良書。
    少子高齢化が根源で、人口減少は避けられない。イノベーションが必要。限られたリソースで選択と集中が必要。

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    2024年08月26日
  • 未来の年表 人口減少日本でこれから起きること

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    人口減少による日本の危機を過去〜未来にかけて年表で触れている本。その影響は色んなところへ派生する。

    ①高度経済成長期につくられた社会インフラの老朽化→労働者不足&人口減少により自治体にお金入らない&利用者下降してるのに優先すべき?などの理由から放置→より高額になっていく
    ②東京一極集中により東京は働き手にとっての設備が整っている→介護を受けに地方から東京へくる高齢者→設備不足により在宅介護が進む→医療従事者の人手不足&共働きにより手が回らない
    ③医療従事者の減少&人口減少により輸血用血液もなくなる&高齢化により病床がひっ迫→これまで受けられてた医療が受

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    2024年08月25日
  • 未来の年表 人口減少日本でこれから起きること

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    ネタバレ

    本作は産経新聞論説委員の河合雅司氏が執筆した人口減少する日本の予想図であります。
    データに基づく日本の行く末の描写は、もはやホラー。

    ・・・
    人口というのは確かに数字としてはっきりしているので、生活や産業に与えるインパクトを割と正確に具体化しやすそうですね。

    出生者数が分かるのだから、例えば2000年生まれの若者たちが2020年に何人程度いるのか、2040年に何人程度いるのかってことはおおよそ計算がつくわけです。

    そうやって計算された人口予測をもとに、日本がどのように変貌するのかを、2016年~2065年まで、約50年間を年表形式で何が起きるのかを予測します。

    本作をはじめから読んでい

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    2024年07月02日