【感想・ネタバレ】未来の年表 人口減少日本でこれから起きることのレビュー

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Posted by ブクログ 2023年10月30日

人口減少社会の行く末が分かりやすくまとめられていて、末恐ろしくなった。今でも高齢者が多く子どもが少ないと感じるのに、これからがピークとは驚くばかりだ。今の自分にできることは子育てかな。がんばりたい。

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Posted by ブクログ 2023年10月28日

上手く小さく生きていける未来の為に、政治家、官僚、国民に必須アイテムだと思う。
でも、知事も首相も、家庭に生活費入れず、外面だけいい典型的な昔のダメ男じゃないですか…ね。

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Posted by ブクログ 2023年08月27日

人口減少の速度は、著者の言っているスピードを超えており2022年度日本人の出生数は80万人を割ってしまったとニュースで見たことがある。生涯未婚者を如何に少なくし、家庭を持ち子育ての喜びを国民に伝えてゆく啓蒙活動に政府はお金を使うべきではなかろうか?

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Posted by ブクログ 2023年03月03日

未来に希望が持てなくなる本である。
実際、オリンピックもリニアも遅れているし、コロナで日本の状況は悪化しているのかと思うとヒヤヒヤする。

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Posted by ブクログ 2023年01月28日

■日本がこれから迎える人口減少問題を数値で具体的に知りたい人向けの本
■いつ頃に、どのような根拠から、どんな状況になるのかが、わかりやすかった
■今後の処方箋については、もっと、深く検討してみたい感じもした

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2022年07月26日

今となっては有名な課題だが2017年時点での提示が驚き。
そして5年経っても対策は進んでないことがわかる

日本の課題
①出生数の減少②高齢者の激増
③社会の支え手不足④これらを踏まえた人口減少

対策
高齢者の定義を変えてしまう
24時間社会の脱却し、不便さを許容
コンパクトシティ
脱東京集中の促...続きを読む
子供産んだら給付

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Posted by ブクログ 2023年06月13日

少子高齢化というのはずいぶんと前から言われていて知識としては知っているし、街を歩いてもいつの間にか高齢者が非常に多いと感じてはいましたが、ここに書かれているようなことまでは思ってもいませんでした。まずありえないけれども現在1.44人の出生率が仮に2.0人になったとしても、そもそも出産可能女性がすでに...続きを読む少なくなっているので人口減にはまったく歯止めはかけられないこと、人口が減っていけば人手不足が深刻になり社会のインフラを支えることがそもそもできなくなること、病院があっても医師が足りない、医師がいても輸血用血液が足りないので治療ができない、自衛隊の人が足りなくなると国を守ることができなくなる、etc。この年にこういうことが起きるという年表と言うよりも、徐々にそうなっていくという方が正しいと思いますが、それでも非常にインパクトがあります。今の日本は個人主義が行き過ぎていて、自分の時間を大切にしたいから結婚しないとか言っていると、今当たり前にあるインフラが当たり前でなくなっていき、将来自分が高齢者になったときに支えてくれる人がいなくなるということを知ってほしいものです。この本はすべての政治家に読んでもらい、目の前の選挙だけでなく長い目で日本をどうするのか真剣に考えてほしいと切に願います。


2017年 「おばあちゃん大国」に変化
2018年 国立大学が倒産の危機へ
2019年 IT技術者が不足し始め、技術大国の地位揺らぐ
2020年 女性の2人に1人が50歳以上に
2021年 介護離職が大量発生する
2022年 「ひとり暮らし社会」が本格化する
2023年 企業の人件費がピークを迎え、経営を苦しめる
2024年 3人に1人が65歳以上の「超・高齢者大国」へ
2025年 ついに東京都も人口減少へ
2026年 認知症患者が700万人規模に
2027年 輸血用血液が不足する
2030年 百貨店も銀行も老人ホームも地方から消える
2033年 全国の住宅の3戸に1戸が空き家になる
2035年 「未婚大国」が誕生する
2039年 深刻な火葬場不足に陥る
2040年 自治体の半数が消滅の危機に
2042年 高齢者人口が約4000万人とピークに
2045年 東京都民の3人に1人が高齢者に
2050年 世界的な食料争奪戦に巻き込まれる
2065年~外国人が無人の国土を占拠する

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購入済み

読んで良かった!

2017年12月06日

高校生の息子に読ませたいとおもう。

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Posted by ブクログ 2024年04月14日

人口動態という未来予測において最も起こる可能性の高いものに対して、細かく具体例を用いて書かれているので、初心者にとってかなり理解しやすい本だと思う

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Posted by ブクログ 2024年03月18日

人口減少が引き起こすであろう様々な問題を分かりやすく解説してくれていた。目を背けたくなるような問題だったが、乗り切るためにはまず向き合わないと。

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Posted by ブクログ 2024年02月06日

日本の人口が減少し、少子化が進んでいることは現代ではもはや常識となっている事柄である。しかし、少子化によって私たちにどのような影響が生じるのかについて知っている人は少ないという。本書では、人口減少や少子化によってどのような問題が生じるのかを年ごとにまとめた「人口減少カレンダー」とともに、問題点につい...続きを読むて言及し、続いてどのような少子化対策をするべきであるのかを「10の処方箋」として述べられている。
個人的に最も驚いた点は、高齢化と少子化を一括りにして考えてはいけないということである。高齢化と少子化は一見関係が深く感じられるが、実際は別々の事柄であり、高齢化が進んでいるから少子化も進むと安易に考えてはいけないことを知った。
「10の処方箋」については、10番目で語られている「第三子以降に1000万円の給付をする」という少子化対策は、過去に例のない方法であり、想像に窮した。しかし、これくらい今までに類を見ない異次元の政策を行わなければ、日本の少子化に歯止めをかけることは難しいことを実感した。

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Posted by ブクログ 2023年11月03日

人口減少の未来が避けられない日本の今後について、より具体的な現状と解決策、考え方について学びになった。
人口減少は、単純に高齢化、少子化、社会の支え手の減少といった表面的な問題だけでなく、例えば医療における輸血不足の問題から空き屋問題、農産物生産問題など、挙げれば多くの問題が発生し、今後の生活、日本...続きを読むの存続に大きな影響を及ぼすものがある。そういった事実、現状を知ること、考えることが重要である。
また、人口減少が避けられないという前提に立った上で、行政としてどのような施策を打つべきか、例えばコンパクトシティ化、戦略的に縮むこと、などを考えることも重要。そういったことを抑えながら自分が人生をどのように生きていくのか考える力と行動力が求められると思った。

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Posted by ブクログ 2023年04月06日

読めば読むほど日本大丈夫か?と思ってしまう一冊。超高齢化社会となり労働人口の減少が近い将来起こるとなると居住地、仕事を含めて考えさせられる。とはいえ国策として手を打つ。
これを機に政治に興味・関心を持つきっかけになった。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年02月15日

人口減少が止まらない日本がこの先どうなっていくかを具体的な数字とともに説明するとともに、流れを変えるための大胆な提案も書かれている。

人口現象がもたらす日本の衰退は、(おそらく)多くの日本人が思っている以上に深刻。しかも、この本が出版された2017年には想定されていなかった新型コロナによる人々の行...続きを読む動変容がさらに拍車をかけるのでは、と危惧せずにはいられない。
"日本を救う10の処方箋"はかなり斬新だが、そのくらい本気で考えなければいけないということ。参考になった。

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Posted by ブクログ 2022年12月28日

人口動態はほぼ決まってる。その事実をどう解釈し、自身の環境改善に活かすか、です。その戦略は今の年齢にものすごく影響受けますね。
あなたはあと何年生きるつもりですか、と…

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Posted by ブクログ 2022年11月09日

序盤からネガティブで危機感を感じさせる内容だけど、本当に今後どうなるか心配です。

3人目の子供に、1000万円交付の案は極端で笑ってしまったけど、このくらい思い切ったことをしないといけないのかなとも思う。

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購入済み

これから起きる社会変動の予言本

2019年11月27日

これから加速度的に人口が減少することで日本の社会構造がどう変化し
地方経済が疲弊していくのかを数字を使って未来予測してくれてる本。
読後、現政権のなし崩しの移民政策もこれは仕方ないのかなと思えた。

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購入済み

人口減少社会の恐ろしさ

2018年06月04日

この本の通り人口が減ると日本は大変な事になる。少子高齢化問題、この本を読んで対策を共に考えよう。

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購入済み

不安です。

2017年07月20日

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Posted by ブクログ 2024年02月23日

ネットでたまたま広告が入ったので購入。現状の出生率から将来日本で起こることを年表形式でまとめた本。少子高齢化は確実に訪れ、環境の変化に対応する必要がある。少子化と高齢化は別問題である。2020年1/2の女性が50歳以上。子供が産めない高齢者を支える人員がいない2033年住宅の3戸に1戸が空き家になる...続きを読む。外国人の受け入れか。東京も高齢者だらけになる。結びが皆さんで考えていきましょうと他人任せになっており、問題提起しっぱなしなのが気になった。処方箋としてアイデアを10個並べていたがどれもイマイチ。
これを読んで、人口減少の影響は地方から深刻になると思われた。一方で地方を捨てるという選択肢により回避は可能。インフラをメンテナンスしないこと(道路、病院)により排除する。一方すまなくなった地域は捨てるのか、残った地域に集まる高齢者はどうするか。お金が無ければ食料問題にもなるので、まずは国民が年金に頼らずとも自立させる準備が必要で国民もそのリテラシーを備える必要がある。

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Posted by ブクログ 2024年02月14日

なんとなく人口が減っているとは聞いていましたが、ここまで危機感を持って書かれた本を読むのは、初めてでした。

私自身が、自己責任が重視された氷河期世代なので、金銭的に老後に備えてはいます。それでも厳しい現実を突きつけられました。

私がリタイアする頃には、都内の介護施設は満員、働いてくれる若い世代も...続きを読むいない…。

なるべく人手のかからない、介護を必要としない高齢者を目指すべく、今から自身の健康と筋肉に気を遣いたいと思います。

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Posted by ブクログ 2024年01月07日

未来の予測でほぼ的中する数少ない事例が人口動態。そこから予想される未来についての考察。右肩上がりの幻想をやめて新しい需要に目を向けることですな。

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Posted by ブクログ 2023年06月14日

人口減少社会の日本で起きることが、多角的な視点から書かれていて、とても分かりやすかった。
今まで人口減少問題に対して当事者意識を持ちにくかったけど、この本を読んでこれからの日本大変だかな、、、と感じることができた。

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Posted by ブクログ 2023年04月30日

日本の暗い未来を目の当たりさせられる本です。少子高齢化をなんとかせねば!という警鐘でもあるのだろうけど、こんな暗い未来に子供を残すのって…とまだ子供がいない私としては、そう思ってしまいました。そうならないための打開策も提案されていて、一筋の希望の光は残されていたけど、不安になる本だった。でも知る事は...続きを読む大事、知って不安になって終わりじゃなくて、遅かれ早かれ来る事象に個人としてどう対策とっておくか、未来の子供達にどう伝えていくべきか、考えさせられる本になりました。

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Posted by ブクログ 2023年02月07日

河合雅司(1963年~)氏は、中大卒、産経新聞に入社し、同社政治部、論説委員、また、内閣官房有識者会議等の委員を務めた。大正大学客員教授。
本書は、少子高齢化が進む日本が、今後どのような社会になっていくのかを、年表(カレンダー)のように年次毎に示し、更に、次世代のために今取り組むべき10の処方箋を提...続きを読む言したものである。2017年に出版され、ベストセラーとなった。
私は新書を含むノンフィクションを好んで読み、興味のある新刊はその時点で入手するようにしているが、今般、過去に評判になった新書で未読のものを、新・古書店でまとめて入手して読んでおり、本書はその中の一冊である。
現代日本には、言うまでもなく様々な社会問題があるのだが、我々はまず、少子高齢化の問題の決定的な特徴を理解する必要がある。それは、人口減少の原因と言われる低出生率が、仮に改善したとしても、出産適齢の女性の数が急減している現在、出生数は絶対に増えないということであり、それを含めて、人口動態予測というのは、(戦争や大規模なパンデミックでも起きない限り)極めて高い精度で当たるということである。
まず前半の年表の部分では、近年メディアでも取り上げられる「2025年問題」(「団塊の世代」が全員75歳以上になる)、「2042年問題」(「団塊ジュニアの世代」が全員75歳以上になる)のほか、2020年(既に過去のことだが)に女性の2人に1人が50歳以上になること、2033年に全国の住宅の3戸に1戸が空き家になること、2045年に東京都民の3人に1人が高齢者になること等、なかなか衝撃的な予想が示されている。
そして、それらを踏まえて、「戦略的に縮む」、「豊かさを維持する」、「脱・東京一極集中」、「少子化対策」の4つをキーワードに、以下の10の処方箋が提示されている。
1.「高齢者」を削減・・・高齢者の線引きを65歳から70~75歳に引き上げる。労働者不足も社会保障の財源問題も大きく改善する。
2.24時間社会からの脱却・・・意識を変えて、「便利過ぎる社会」から脱却する。
3.非居住エリアを明確化・・・国土を人が住む地域とそうではない地域に分け、居住エリアにコンパクトな街を作る。
4.都道府県を飛び地合併・・・自治体の線引きを見直し、補完し合えるような遠隔の自治体同士の結びつきを強める。
5.国際分業の徹底・・・限られた人材や資本を、日本が得意とする分野に集中投入する。
6.「匠の技」を活用・・・少人数で、上質、高付加価値な製品を作るビジネスモデルに転換する。
7.国費学生制度で人材育成・・・国が教育費を負担し、イノベーションを起こせるような人材を育成する。
8.中高年の地方移住推進・・・日本版CCRC(Continuing Care Retirement Community)の普及を進める。
9.セカンド市民制度を創設・・・都会の住民が各人の「第二の居住地」が持てるような制度を作る。
10.第3子以降に1000万円給付・・・地道に出生数を増やす取り組みをする。
処方箋の中には、既によく聞かれるものもあれば、そうでないものもあるし、本書出版後の国際情勢の変化やコロナ禍により、現在では必ずしも有効ではないものも見られるが、重要なことは、この問題が、著者の言う通り「静かなる有事」だと認識し、自分事として考え、対策に協力することであろう。(私はアラ還の一人だが、処方箋の1にも2にも賛成である)
前半は少々くどい印象は残るが、少子(高齢)化の問題を考えるに当たり、藻谷浩介『デフレの正体』(2010年)、増田寛也『地方消滅』(2014年)に加えて、読んでおいてもいい一冊かも知れない。
(2023年2月了)

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Posted by ブクログ 2023年01月31日

2017年出版の本だが、ここで予想された以上のスピードで少子高齢化が進んでいる。政府は少子化対策に本腰を入れるようだが、同時に「戦略的に縮む」方向性をより具体化していくべきだろう。
個人に目を向けていると、各人の意思、多様性は当然担保されるべきとは思うものの、このようなマクロ視点での本を読むと個人の...続きを読む尊重(女性の高学歴化、移動の自由、職業選択の自由etc)が緩やかに国家衰退を招いてる面も意識せざるを得ない。
国家の課題の矢面に立っている政治家を批判するばかりでなく、自分なりの日本のグランドデザインを思考しながら、できることを実践していきたいなと思う。

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Posted by ブクログ 2023年01月10日

将来洞察の中でも比較的、将来の予想が簡単と言われている
人口の変化について論じた本。
発売が2017年なので、ちょっと古いと言えば古いのですが、
それでも一読の価値ある本になっています。

中身は結構ホラーストーリーで、
人口が減ることであんな所やこんな所にまで悪影響が出てくるのか…と、
結構げんな...続きを読むりする内容になっているのですが。
我々(特に若い人たち)はこの現実から目を背けちゃダメなんでしょうねぇ。。
現実を直視するのは結構つらい営みですが、
一度は知って自分なりのアクションを考えたい本です。

著者は、加えて、「で、どうするのか?」についても、
提言してくれています。
痛みの伴う改革案なので、決して実現は簡単ではないと思うのですが、
これくらいのことをしないとホントはダメなんだろうな、、というのも
まずは知ることから始めるのでも、
価値があることかと思います。

個人的に学びになったのが、
言われてみたら当たり前なんですが、
高齢化対策と少子対策は別物だ、という記述にハッとさせられました。
高齢化はある意味避けられない(お年寄りの数を意図的に減らしていくことができない)ので、
本当は少子化対策をしっかりしていくことが大事だと思うのですが、
選挙で勝つためには数の多い高齢者向けの施策に偏りがちという矛盾の解決が
政治の難しさですよね。。

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Posted by ブクログ 2022年12月08日

少子高齢化によって起きることが書かれている。

この本は、力(権力や金)がある者へ向けた本だと思う。
弱者は何もできず、深い諦念のうちに生活するだけだから。

読みながら感じていたこと。

なぜ私は子供を生み育てようと思わないのか?
→力が無いからだ。

なぜ力が無いのか?
→学も無く生きていく術も...続きを読む無い親の元に生まれ、私も力が無い。

力が無いのはいけないことなのか?
→虐待だと感じながら育った。
私は不幸が確定された元で育てたくない。

少子高齢化は国の消滅だ
→そういう流れを作ったのは国だろ。

私には余裕が無い。
子供は贅沢品なのである。
家や車には心がないが、子供には心がある。
気軽に手を出してはいけない贅沢品だ。
家や車すら買えない私が、子供ができたらなんとかなるだろうなんて無責任なことはできない。
そんな環境で育った子供が犯罪者になってしまったらと思うととてもじゃないが生めない。

なぜ少子高齢化が解決しないのか。
きっと、日本には、有能な人がいないのだ。
目先のことしか考えず、自分さえ良ければ、今がなんとかなればいいという人ばかり。
そして、私も自分の人生だけでいっぱいいっぱいだ。
国のことなんて考えていられない。
他国の陰謀のせいにしたりしているが、それが本当だとしたら負けているということだし、やっぱり有能な人がいないのだ。

将来、貧しいおばあちゃんが激増した国になるみたい。
どこもかしこも貧しいおばあちゃんだらけ。

若い女の子大好きな権力者や金持ちは、このままだと貧しいおばあちゃんが大量発生している国になるけど良いの?

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Posted by ブクログ 2022年11月04日

少子高齢化が叫ばれて久しいが、出生率低下と社会を支える担い手の不足で、かなり急速に人口が減少していくのは避けられなそうだ。「人口減少カレンダー」がこわい。

【今後起こること】
国立大学倒産、IT技術者不足で技術による人口減対策も厳しい、介護離職多発、軽度認知症老人の増大、輸血の血液不足、老人ホーム...続きを読むすら減る、空き家だらけ、未婚大国、自治体の崩壊や消滅、農業先細りで世界的な食料争奪戦に巻き込まれ、外人が国土占拠。

課題だらけなのをあらためて認識した。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2022年07月28日

時々カチンと来る表現があり(女を何だと思っているんだ、とか、家族信仰とか、外国人に対してとか)読みにくさもあったが、これが現実だよなぁという感じ。お先真っ暗ジャン、と思うが実際そうなのだよ。
提言には概ね賛成。居住地域を決める、とか、市区町村統合、とか、セカンド市民、とか。

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Posted by ブクログ 2022年06月28日

前半のデータは参考になるが、後半の提案は産経新聞論説委員だけあって保守的な傾向が見えたり、分析も昭和を生きた人の視点が抜けきれない。

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Posted by ブクログ 2022年02月21日

①読んだ目的
このまま少子高齢化が進んで、起こりうることを年表イベントで触れられるのが面白いと思った。
自社のようなオールドカンパニーにも当てはまることなので、知見として身につけ何が出来るか考えるきっかけにしたかった

②感想
10の処方箋、効果や実現性はさておき、問題が如何に深刻か、火がついている...続きを読む状況なのに特に何にも動けてないのはゾッとする。
選択と集中、痛みを伴う改革が必要だというのはまさにそう思う。
戦略的に縮小する(農産特区、経済特区、居住特区)
こと、こうした俯瞰したグランドデザインをしていくべきだとは常々思っていた。
でも日本ってこういう議論出来ないよね。。。
亡国に備えて如何に自分で生きていくか?っていう観点も必要かな。

③アウトプット
高齢者は今後も増え続け、出生率が現水準で推移し、生産人口が減り続けると、団塊ジュニア世代が65歳を超える2042年には、福祉面、経済面、仕事面で大打撃を受ける。
世界人口は増え続けていく反面、日本は競争力を失っていくだけでなく、国体の保持すら怪しくなっていく(居住地の20%が非居住地帯、都内で介護福祉対応して出来ない、食糧や水の確保すらままらなない)

戦略的に縮んでいく
→高齢者65歳以上の再定義化
→グランドデザインでコンパクトな土地計画
→都道府県の飛地合併

豊かさを維持する
→イタリアモデル
→国費人材育成

東京一極集中をやめる
→中高年50代の地方移住推進(大学連携型CCRC)
→セカンド市民制度

少子化対策
→第一子対策 結婚支援と雇用安定
→第三子対策 産むメリットを明確に差別化
 1000万円や児童手当の大幅上増し
特殊出生率を上げるには、三人以上を当たり前の世の中にしないといけない

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Posted by ブクログ 2022年02月13日

前半は現状問題を数値を元にぐだぐだ言ってるが、怪しいもんだ。将来の労働力確保の解決策と言われているのは4つ。どれも否定はしないが、決定力には欠ける。
・外国人労働者
・AI
・高齢者
・女性

将来、戦略的に縮むための10提言
【戦略的に縮む】
1 高齢者を削減する
 高齢者の定義を75歳からとし、...続きを読む労働者人口を確保
2 24時間社会からの脱却
3 非居住エリアを明確化
 コンパクトシティの実現
4 都道府県を飛地合併
5 国際分業の徹底
 産業構造の見直し。不得意、非効率な産業は切り捨て。
【豊かさを維持する】
6 匠の技を活用
 イタリアモデル
7 国費学生制度で人材育成
【脱東京一極集中】
8 中高年の地方移住推進
 もう一度大学生プラン
9 セカンド市民制度を創設
【少子化対策】
10 第三子以降に1000万円給付
 財源は社会保障費循環モデル

10の提言は、かなり無茶な内容に思える。社会主義に傾向し、自由意思が軽んじている。現状の延長では、賛同を得るのは難しい。

文化を大変換する事になるので、日本民族のマインド変化なしには難しい。このままでは破綻する事は薄々気付いているので、何か大イベントを発端にドラスティックに変えるしかない。明治維新みたく。
日本人は変化を嫌うが、変化してしまったら早々に馴染むこともできると思う。
死ぬまでにドラスティックな変化があるか?美緒の時代にはあるか?

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Posted by ブクログ 2022年07月05日

・2019 世帯数が5307万とピークを迎える
※一人暮らし世帯が増える(①子供と同居しない高齢者、②未婚者の増加、③離婚の増大)

・2025 東京都の人口が1398万人とピークを迎える

・2033 全国の住居の1/3が空き家に
2013年の空き家総数820万戸のうち、約60%の471万戸がマ...続きを読むンションなどの共同住宅。空き家増える→管理組合が維持できない→借り手が減る

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