河合雅司のレビュー一覧

  • 未来の年表 業界大変化 瀬戸際の日本で起きること

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    できれば目を瞑って投げ出したくなるような予想が描かれている。おそらくその予想の大半は当たってしまうのだろう。悲しいが問題を直視して対処していくしか生き残る術はない。

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    2025年02月09日
  • 縮んで勝つ ~人口減少日本の活路~(小学館新書)

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    人口減少という問題をそろそろ自分事として捉える必要があるのではないでしょうか。現代の上がりまくった生活水準(例えば、24時間空いているコンビニ、すぐ来る通販、定時に来る電車…)が人手不足という理由で成立しなくなる未来が近くに来ています。

    だからって子供を産まない人は非国民だとは言い過ぎだと思うけど、それは個人の自由に委ねるべきだとは思うけど、人口減少というメガトレンドに合わせた動きは各自行うべきでしょう。

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    2024年12月31日
  • 未来の年表 業界大変化 瀬戸際の日本で起きること

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    ハッキリしている未来は人口動態。10年経てば10年分、歳を取る。そして、このまま日本は人口減少トレンドが続く。問題は、それの何がまずいのか、だ。日本よりも人口が少ない国は数多ある。その理由は本書で述べられる事ではないが、それを述べないとこうした人口減少を問題視する論説は片手落ちのような気もする。

    私論だが、人口の絶対数の話ではなく、衰退軌道が良くないのだろう。資産が有休し、過剰になる。日本中にあるインフラ、お店が使われなくなり、人も雇えず、閉鎖していかねばならない。元々人口が少なければ影響はないが、今の日本は、人口が多い現状を想定したハード、資産状態だから。これを企業に例えると、雇用もできず

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    2024年10月27日
  • 縮んで勝つ ~人口減少日本の活路~(小学館新書)

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    ネタバレ

    付加価値型にとか、人の生産性あげるとか、もう何十年言ってるんだろう。働きたい人がこれだけいるのに人手不足とか、若くないと採用しないとか、企業側のやり方は変えないままでゆっくりと死んでいってもらえばいいのだけれど。押さえつけないでくれればそれでいい。
    食料の買い負けと農業者の減少それでも新規就農も移住も慣習で縛る農村。筆者は地域ごとの人口集約を提案している。薄利多売せざるを得ない事業は社会貢献として一人当たり付加価値の高い事業とバンドルで残す。30万人生活圏。二地域居住で集約する際に、共助を条件に移住者を優遇する。
    無理があるのが当たり前なんだけどなかなかそういう風には受け取ってもらえないだろう

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    2024年10月17日
  • 縮んで勝つ ~人口減少日本の活路~(小学館新書)

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    日本の人口減少がいかにヤバいのかとてもよくまとめられている。色々な分野を取り上げているので気になるところだけ読むのも良いと思う。
    具体的な対策の提示を試みているのも素晴らしいが、こたらの内容は薄く感じた。では対案があるかと言えばそんなはずもなく、それだけ事態は深刻ということかもしれない。

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    2024年08月31日
  • 未来の年表2 人口減少日本であなたに起きること

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    人口減社会がどれだけ悲惨な事か。。これでもかという位
    書き立てている。
    言っている事は事実かも分からないが、希望が無く読み終わった後暗黒な気分になってしまった。
    ・輸血不足も深刻な問題 2025年問題
     癌患者の血液製剤にも利用 40%近く

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    2024年08月22日
  • 未来の年表2 人口減少日本であなたに起きること

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    第1部 人口減少カタログ
    第2部 今からあなたにできること
     ①働けるうちは働く
     ②1人で2つ以上の仕事をこなす
     ③家の中をコンパクト化する
     ④ライフプランを描く
     ⑤年金受給開始年齢を繰り下げ、起業する
     ⑥全国転勤をなくす
     ⑦テレワークを拡大する
     ⑧商店街は時おり開く


    コロナ前2018年出版
    前作に比べイラストやグラフが増えた。
    前作はデータや推計だったが今作は想像。

    ※※※著者ではなく個人の感想※※※
    平均寿命65歳の時代にできた定年60歳制度。
    平均寿命90歳の時代に30年間税金で養うのか。
    フルタイム(週5日×8時間)働くのはどの世代でも(体力、介護、育児、趣味研究)

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    2024年07月15日
  • 未来の年表 人口減少日本でこれから起きること

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    第1部 人口減少カレンダー
    第2部 日本を救う10の処方箋
     1.「高齢者」を削減 ※高齢者を75歳以上に
     2.24時間社会からの脱却
     3.非居住エリアを明確化
     4.都道府県を飛び地合併 ※広域合併ではなく都市部と地方の連携強化
     5.国際分業の徹底
     6.「匠の技」を活用
     7.国費学生制度で人材育成 ※医師は何人必要?
     8.中高年の地方移住推進 ※60歳の大学ライフ
     9.セカンド市民制度を創設 ※週末人口
     10.第3子以降に1000万円給付


    若い人材がいなくなるのは国防の危機。スカスカ国土は外国資本に無血占領される。静かな有事。

    18歳人口は18年前から分かっている。

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    2024年07月08日
  • 未来の年表 業界大変化 瀬戸際の日本で起きること

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    人口動態から今後日本で起こり得る経済的な出来事について知ることができた一冊。
    今のような“かゆいところに手が届く”状態が当たり前じゃない世の中がすぐそこまで迫っている。
    変化に対応できる思考の柔軟性を身につけていきたい。

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    2024年07月06日
  • 未来の年表2 人口減少日本であなたに起きること

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    先日(2024年6月)最新の出生率が発表、全国平均で1.2、首都圏や都市部では1を下回っているとのこと。
    人口減少が「静かな有事」とは良く言ったもので、
    本書を読めば読むほどこの国の行先に不安を覚える。
    間違いなく人口は減少、今から40年後には総人口が9000万人を切ってしまうこと必至。
    国防、治安維持、物流など国の根幹を支える労働力もままならない。今や避けられない、すぐそこに迫る来る未来の危機について、どれだけの人がそれを認識しているのか。直面する現実と向き合いながら、それらと折り合いをつけて社会を運営していく必要があると感じた。
    とにかくまず何が起こっているのか、これから何が起こるのか、本

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    2024年06月10日
  • 未来の年表 人口減少日本でこれから起きること

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    日本の置かれた状況の危うさをひしひしと感じる。
    10の処方箋は、前半に煽った危機感を拭えるほどのパンチはなかった。

    個人レベルでどのような選択、将来設計をするかのヒントになった。

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    2024年05月18日
  • 未来の地図帳 人口減少日本で各地に起きること

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    今後、地方の人口減少がどのように進んでいくのかがわかります。東京に集中する人口、縮んでいく五大都市圏の状況を知ることができます。

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    2024年03月31日
  • 未来の年表 人口減少日本でこれから起きること

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    ネットでたまたま広告が入ったので購入。現状の出生率から将来日本で起こることを年表形式でまとめた本。少子高齢化は確実に訪れ、環境の変化に対応する必要がある。少子化と高齢化は別問題である。2020年1/2の女性が50歳以上。子供が産めない高齢者を支える人員がいない2033年住宅の3戸に1戸が空き家になる。外国人の受け入れか。東京も高齢者だらけになる。結びが皆さんで考えていきましょうと他人任せになっており、問題提起しっぱなしなのが気になった。処方箋としてアイデアを10個並べていたがどれもイマイチ。
    これを読んで、人口減少の影響は地方から深刻になると思われた。一方で地方を捨てるという選択肢により回避は

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    2024年02月23日
  • 未来の年表 業界大変化 瀬戸際の日本で起きること

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    第一部の人口減少でどうなるのかは、なるほどと思わせる事が多く、本当にその通りになったら恐ろしいと思う。

    ただデータ通りには行かないのでは?という気持ちもある。

    第二部の、ではどうすれば良いかという未来のトリセツは、ちょっとピンとこない話が多くて斜め読み。

    日本の企業がそう簡単に変われないだろうなと。

    読んでいてあまり気持ちの良いものでは無かった。

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    2024年02月17日
  • 未来の年表 人口減少日本でこれから起きること

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    なんとなく人口が減っているとは聞いていましたが、ここまで危機感を持って書かれた本を読むのは、初めてでした。

    私自身が、自己責任が重視された氷河期世代なので、金銭的に老後に備えてはいます。それでも厳しい現実を突きつけられました。

    私がリタイアする頃には、都内の介護施設は満員、働いてくれる若い世代もいない…。

    なるべく人手のかからない、介護を必要としない高齢者を目指すべく、今から自身の健康と筋肉に気を遣いたいと思います。

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    2024年02月14日
  • 未来を見る力 人口減少に負けない思考法

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    高度経済成長を遂げ、経済大国と呼ばれた日本は過去の話。現代の日本人の多くは、その余韻に未だに浸っており、今後急落する崖っぷちに立っていることに気づいていない。日本の人口減少幅は年々確実に大きくなり、2050年には1億人を下回ることは間違いない。将来に危機感を覚え、これまでの考え方をアップデートし、これから確実に訪れる状況に対し、柔軟なアイデアを持ち、自分に何ができるのかを真剣に考える時が来ている。

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    2024年01月08日
  • 未来の年表 人口減少日本でこれから起きること

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    未来の予測でほぼ的中する数少ない事例が人口動態。そこから予想される未来についての考察。右肩上がりの幻想をやめて新しい需要に目を向けることですな。

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    2024年01月07日
  • 未来の年表 業界大変化 瀬戸際の日本で起きること

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    ビジネスや公共サービスの消費者減少だけでなく非消費な高齢者。就労者不足、保守的で革新しない労働者。各企業は発想を変え、成長分野を定め集中的に投資や人材投入を行って、戦略的に縮まないと、人口減少に押しつぶされてしまう。

    あと少し現状維持していれば逃げ切れる高年ではなく、先の長い若者に権限を渡すべきでしょう。

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    2024年01月02日
  • 未来の年表 業界大変化 瀬戸際の日本で起きること

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    冒頭から8割程度が高齢化と少子化によるマイナス面しか記載されていなく、閉塞感が漂った。ただ昔のようにがむしゃらに働いた分だけ成果がでる世の中でないので、売り上げの単価アップ、成果主義、人口の密集をしないと市場のシュリンクについていけないことは教訓として捉えた。

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    2023年12月24日
  • 未来の年表 業界大変化 瀬戸際の日本で起きること

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    人口減少日本で各業種・職種、公共サービスに何が起こるか?瀬戸際の日本にこれから起きる大変化を詳細かつ大胆に描く。
    もはや人口減少は止められない。ではどのような社会を日本は目指すべきなのかの指針を具体的に示してくれている。驚くのは、人口減少問題は日本よりも中国や韓国のほうが厳しい未来が襲ってくるということ。

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    2023年07月30日