松村涼哉のレビュー一覧

  • 15歳のテロリスト

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    そんな大事なつもりはなく、犯罪や暴行に手を染める未成年。どうすればそこの判断ができない子が育つんだろう。
    「皮肉にも人々が少年犯罪に興味を持つのは、いつだって凶悪犯罪が発生してからだ。」
    本を切り口に少年犯罪を考える機会になった。

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    2026年03月12日
  • 15歳のテロリスト

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    テーマは少年犯罪。加害者、被害者、その家族。それぞれ登場人物の、それぞれの苦しみを丁寧に描いた一冊。
    かつて放火で母と妹を殺された被害者の兄と、放火に関わる加害者の妹。不思議な関係性は、どこに向かうのか。
    爆破予告事件の真相は何か。復讐は達成されたのか。妹はなぜ殺されたのか。

    多くの謎を抱えたまま、終盤にかけて、一気に伏線回収されていくのだが、想定外の展開にゾクゾクして読んだ。

    ただの復讐劇ではない、15歳のテロリスト渡辺篤人の最後の戦いを是非読んでほしい。

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    2026年03月10日
  • 15歳のテロリスト

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    少し表現が気になるところはあるが、読みやすくメッセージ性も強い、いい作品だった。


    「全て吹き飛んでしまえ」
    強い言葉で爆破予告をした15歳の少年、渡部篤人。
    たちまち世間を混乱させ、多く話題を生んだ。
    そして爆発が起きた。
    渡部を追う記者の安堂と、渡部に深く関わる少女アズサ。
    真実に近づくにつれ、ある大きな目的が露呈する。
    少年法に守られた彼らを、世間は許すことができるのか。
    少年法、加害者と被害者、マスコミ、加害家族。
    社会問題に目を向けた一作

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    2026年02月21日
  • 15歳のテロリスト

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    構成としてはおもしろいのだけど、そこ繋がっちゃうのかとか、そんな簡単に行かんやろとか、思ってしまうのである。純粋に楽しむには年を取りすぎた。

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    2026年02月11日
  • 君に贈る15ページ

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    短編集だったのですぐに1週間ほどだ読むことが出来ました。

    個人的には、
    綾崎隼さんと青海野灰さんの文章が良かったです!

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    2026年02月01日
  • 監獄に生きる君たちへ

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    中盤までは「面白い、面白い!」と思いながら読み進めましたが、個人的に結末があっさりしすぎていて残念でした。

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    2026年01月29日
  • 僕が僕をやめる日

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    テーマは貧困、あるいは無戸籍児か。相変わらず重い。
    ストーリーはいいが、やはり文章力がまだ十分でない印象。

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    2025年12月19日
  • 少年殉教者

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    ネタバレ

    松村涼哉さんの新作ということで即購入。

    キリスト教は「赦し」の宗教だ、と好きなドラマの台詞で聞いたことがあります。

    「赦す」ことで自身を保っていた元被害者遺族と、「赦される」ために新たな人生を踏み出した元加害者の絶妙な関係性がなんとも言えない気持ちになりました。

    個人的な感想になりますが、前作たちの方がすっと頭に入ってくる感じはありました。

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    2025年11月13日
  • 15歳のテロリスト

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    動画共有サイトに実名でアップされた爆弾予告。首謀者は高校生、少年犯罪による被害者だった。事件を追うのは、自らも少年犯罪被害者である記者。かつて被害者の会で出会った時には、孤独で寡黙だった彼に、犯行は可能なのか。

    材料の入手や製造など、かつては不可能だったことが、今では、高校生であっても可能になっている、そんな時代。

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    2025年10月06日
  • 15歳のテロリスト

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    少年法について深く考えさせられた。
    警察小説は難しい表現や、人物像の理解に多少苦しみましたが、類似した作品にも触れてみたいと感じました!

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    2025年09月13日
  • 少年殉教者

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    ネタバレ

    現代社会特有の問題、闇バイトとかSNSとか最近の問題を上手く落とし込んでるなといった印象。
    松村さんの書く本のメッセージ性みたいなのが好きで最新刊も買ったが、今回は人間として成長したが故の自殺ってことだと解釈した。
    何でもかんでも完璧主義的に生きてしまう苦しさから自殺願望を抱える身としては、自殺の原因は人間だからという帰結はすっと腑に落ちた。
    人生を終わらせるっていうのは実は1番簡単な逃げ方だから。目先の問題から逃げても新たな問題が起こるどころか、逃げたせいで問題が殊更大きくなることの方が多いと感じる。
    今回は元闇バイトとか自殺とかなんかとっちらかってて焦点あてたい部分がぼやけてしまっているよ

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    2025年08月25日
  • 15歳のテロリスト

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    ページ数のわりに内容を詰め込みすぎてなんか薄っぺらく終わっちゃった印象。
    こういうテーマは好きなのでもう少ししっかり考えさせられる内容にしてほしかった…!

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    2025年08月11日
  • 15歳のテロリスト

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    触法少年へ厚生か罰則か、中々答えを出すのは難しいですけど少年法のあるべき姿を考える人が1人でも増えるといいですね。加害者家族も被害者家族も本当に苦しいと思うから、そもそも事件が起こらない世の中になってほしいなあ。と少年法について色々考える作品でしたけど、200ページ超とサクッと読めますので、未見の方はぜひ。

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    2025年07月09日
  • 監獄に生きる君たちへ

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    児童養護をテーマにした作品。高校生6人が廃屋に閉じ込められて過去に起きた事件について話し合うストーリー。あっさりしてる分とても読みやすいが、内容は単調で物足りない。子供や初心者向け。

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    2025年05月27日
  • 監獄に生きる君たちへ

    匿名

    購入済み

    虐待児童の多さと児童相談所の人手不足がよくわかりました。よく児童相談所が非難されるが、子供達を救いたいけれど出来ない現状があるんだと思う。もっと大きな力で変えていがなければいけない。

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    2025年05月24日
  • 1パーセントの教室

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    未完結で2冊で止まった。
    学園物と民俗オカルトが混じった青春ミステリー。ヒロインの日比野明日香が魅力的だったから残念。口絵だけでなく本文内でも竹岡美穂さんの女の子が見たかった。
    自分勝手な想像ですが、舞台は長野県の偏差値高めの県立高校。熱湯を枝で振りまく祭りについて調べたら飯田市に遠山の霜月祭という一晩中やってる秘祭があった。2巻九尾の狐は那須。調べたら那須御神火祭というのがあった。そんな隠れた情報を推測すると面白かった。
    不穏なクラスのラスボスは誰だろう?本命川越、大穴主人公では?

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    2025年05月20日
  • 15歳のテロリスト

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    15歳という年齢から、少なからず法的に裁きを受けることになるのが、題名と相まって素敵だと感じました。
    私も主人公と年が近いですが、私も今が人生で一番行き詰まっています。
    それを知っているからこそ、主人公の彼の中では一番の苦しむ時期なのかと少し共感することができました。

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    2025年05月17日
  • 15歳のテロリスト

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    ネタバレ

    被害者側の苦悩、加害者側の苦悩、読んでいるだけで気が滅入る
    全員が納得できる少年法は作れない

    篤人が死んだと思って読んだのを後悔したけど、生きてて良かった
    2人とも幸せになって欲しい

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    2025年05月03日
  • 15歳のテロリスト

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    少年法。
    私たちが今後考え直さなければいけない問題だと思う。
    結局国は加害者を守るとか被害者だけが辛いとか。ネットはそんな声しか上げない。
    果たして本当にそうなのか。
    加害者の家族、被害者の家族両方が違う形で辛い思いをしている。
    犯罪はなくせられない。だからこそ、被害を少なく困っている人を助ける。悩んでる人を少なくしていく。犯罪をすくなくしていく。それが私たちにできることだと思う

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    2025年04月29日
  • 君に贈る15ページ

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    15頁じゃ物足りないと思っていたけど、全然そんな事なかった。
    むしろ初めての作家さんに挑戦するには丁度良い長さ。
    『超能力者じゃなくたって』と『世界が十五になる前に。』が可愛くて好きだなあ。
    でも『息継ぎもできない夜に』や『初恋灯籠』のような切なげな雰囲気の短篇も良い。
    『朝の読書だ nyan』はあまりにも微笑ましすぎて、アンソロジーの締めにして大正解だわ。

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    2025年04月20日