松村涼哉のレビュー一覧

  • 僕が僕をやめる日

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    テーマは貧困、あるいは無戸籍児か。相変わらず重い。
    ストーリーはいいが、やはり文章力がまだ十分でない印象。

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    2025年12月19日
  • 少年殉教者

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    ネタバレ

    松村涼哉さんの新作ということで即購入。

    キリスト教は「赦し」の宗教だ、と好きなドラマの台詞で聞いたことがあります。

    「赦す」ことで自身を保っていた元被害者遺族と、「赦される」ために新たな人生を踏み出した元加害者の絶妙な関係性がなんとも言えない気持ちになりました。

    個人的な感想になりますが、前作たちの方がすっと頭に入ってくる感じはありました。

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    2025年11月13日
  • 15歳のテロリスト

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    動画共有サイトに実名でアップされた爆弾予告。首謀者は高校生、少年犯罪による被害者だった。事件を追うのは、自らも少年犯罪被害者である記者。かつて被害者の会で出会った時には、孤独で寡黙だった彼に、犯行は可能なのか。

    材料の入手や製造など、かつては不可能だったことが、今では、高校生であっても可能になっている、そんな時代。

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    2025年10月06日
  • 15歳のテロリスト

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    少年法について深く考えさせられた。
    警察小説は難しい表現や、人物像の理解に多少苦しみましたが、類似した作品にも触れてみたいと感じました!

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    2025年09月13日
  • 少年殉教者

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    ネタバレ

    現代社会特有の問題、闇バイトとかSNSとか最近の問題を上手く落とし込んでるなといった印象。
    松村さんの書く本のメッセージ性みたいなのが好きで最新刊も買ったが、今回は人間として成長したが故の自殺ってことだと解釈した。
    何でもかんでも完璧主義的に生きてしまう苦しさから自殺願望を抱える身としては、自殺の原因は人間だからという帰結はすっと腑に落ちた。
    人生を終わらせるっていうのは実は1番簡単な逃げ方だから。目先の問題から逃げても新たな問題が起こるどころか、逃げたせいで問題が殊更大きくなることの方が多いと感じる。
    今回は元闇バイトとか自殺とかなんかとっちらかってて焦点あてたい部分がぼやけてしまっているよ

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    2025年08月25日
  • 15歳のテロリスト

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    ページ数のわりに内容を詰め込みすぎてなんか薄っぺらく終わっちゃった印象。
    こういうテーマは好きなのでもう少ししっかり考えさせられる内容にしてほしかった…!

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    2025年08月11日
  • 15歳のテロリスト

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    触法少年へ厚生か罰則か、中々答えを出すのは難しいですけど少年法のあるべき姿を考える人が1人でも増えるといいですね。加害者家族も被害者家族も本当に苦しいと思うから、そもそも事件が起こらない世の中になってほしいなあ。と少年法について色々考える作品でしたけど、200ページ超とサクッと読めますので、未見の方はぜひ。

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    2025年07月09日
  • 監獄に生きる君たちへ

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    児童養護をテーマにした作品。高校生6人が廃屋に閉じ込められて過去に起きた事件について話し合うストーリー。あっさりしてる分とても読みやすいが、内容は単調で物足りない。子供や初心者向け。

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    2025年05月27日
  • 監獄に生きる君たちへ

    匿名

    購入済み

    虐待児童の多さと児童相談所の人手不足がよくわかりました。よく児童相談所が非難されるが、子供達を救いたいけれど出来ない現状があるんだと思う。もっと大きな力で変えていがなければいけない。

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    2025年05月24日
  • 1パーセントの教室

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    未完結で2冊で止まった。
    学園物と民俗オカルトが混じった青春ミステリー。ヒロインの日比野明日香が魅力的だったから残念。口絵だけでなく本文内でも竹岡美穂さんの女の子が見たかった。
    自分勝手な想像ですが、舞台は長野県の偏差値高めの県立高校。熱湯を枝で振りまく祭りについて調べたら飯田市に遠山の霜月祭という一晩中やってる秘祭があった。2巻九尾の狐は那須。調べたら那須御神火祭というのがあった。そんな隠れた情報を推測すると面白かった。
    不穏なクラスのラスボスは誰だろう?本命川越、大穴主人公では?

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    2025年05月20日
  • 15歳のテロリスト

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    15歳という年齢から、少なからず法的に裁きを受けることになるのが、題名と相まって素敵だと感じました。
    私も主人公と年が近いですが、私も今が人生で一番行き詰まっています。
    それを知っているからこそ、主人公の彼の中では一番の苦しむ時期なのかと少し共感することができました。

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    2025年05月17日
  • 15歳のテロリスト

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    ネタバレ

    被害者側の苦悩、加害者側の苦悩、読んでいるだけで気が滅入る
    全員が納得できる少年法は作れない

    篤人が死んだと思って読んだのを後悔したけど、生きてて良かった
    2人とも幸せになって欲しい

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    2025年05月03日
  • 15歳のテロリスト

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    少年法。
    私たちが今後考え直さなければいけない問題だと思う。
    結局国は加害者を守るとか被害者だけが辛いとか。ネットはそんな声しか上げない。
    果たして本当にそうなのか。
    加害者の家族、被害者の家族両方が違う形で辛い思いをしている。
    犯罪はなくせられない。だからこそ、被害を少なく困っている人を助ける。悩んでる人を少なくしていく。犯罪をすくなくしていく。それが私たちにできることだと思う

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    2025年04月29日
  • 君に贈る15ページ

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    15頁じゃ物足りないと思っていたけど、全然そんな事なかった。
    むしろ初めての作家さんに挑戦するには丁度良い長さ。
    『超能力者じゃなくたって』と『世界が十五になる前に。』が可愛くて好きだなあ。
    でも『息継ぎもできない夜に』や『初恋灯籠』のような切なげな雰囲気の短篇も良い。
    『朝の読書だ nyan』はあまりにも微笑ましすぎて、アンソロジーの締めにして大正解だわ。

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    2025年04月20日
  • 少年殉教者

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    物語の内容については楽しく読めたのだけれど、
    全体的に大仰だからか
    生きることにも死ぬことにも
    必要以上に意味づけしなくていいのにな、
    とかいう考えが離れなくなった。

    誰かが悲しむから死なないほうがいいし、
    死ぬのは怖いから生きれるだけ生きたほうがまし。

    それくらいでいい。

    内容とは別に演出でキーになる台詞やらが太字になるのは二度としないでほしい。
    傍点でもたまに興が削がれることはあるけれど、太字の破壊力は大変なものだった。
    没入感が0になる。

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    2025年03月28日
  • 15歳のテロリスト

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    読みやすい。
    被害者家族の15歳の少年がテロリストになる話。
    新宿駅に爆弾仕掛けるんだってさ。

    SNSの声や加害者家族の話など、一見よくある少年犯罪のストーリーかと思ったが…何か違和感があるなって話が進んでいき…
    15歳の少年の葛藤や気持ちの揺れ動きが分かりやすく読みやすかった。

    少年犯罪の厳罰化や実名報道だけを、被害者家族が願っているなんて思うなよって話。

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    2025年03月05日
  • 僕が僕をやめる日

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    おすすめされて読んでみたら、奈落につき落とされた気がした。
    出会いから仕組まれていたとしたら・・・怖い。
    この後どうやって生きていくのだろう?
    ネタは無くても小説を書き続けるのだろうか?

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    2025年02月03日
  • 15歳のテロリスト

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    遺された被害者の家族たちと、加害者の家族。それぞれの行き場のないやるせなさと諦めの気持ちがひしひしと伝わってくる作品。

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    2025年01月24日
  • 君に贈る15ページ

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    15名の作家さんが『15』をキーワードに描く掌編小説『君に贈る15ページ』の概要と感想になります。

    概要ですが、アンソロジー作品のため、これといった表現は出来ませんが、15歳や15年と年齢や年月に関する作品が多かったですね。

    感想です。
    作家さんの贔屓なしで個人的に良かった作品
    ・息継ぎもできない夜に
    ・十五年後もお互い独身だったら結婚しようねと約束した二人の物語
    ・いざ、さらば
    ・初恋灯籠
    初読み作家さんもいたので、これを機に読みたくなりました♪
    毎夜のお供にして、優しい十五夜を夢みて下さい^_^

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    2025年01月21日
  • 監獄に生きる君たちへ

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    ネタバレ

    児童養護の難しさを痛感した。

    ネグレクトや虐待とされる子どもたちを、ただ親から引き離すのではなく、その子どもが何を思い、考えているのかまで推察して、その後をどう歩ませるかまでが保護と言えるのかもしれない。
    ただ、そんなことはほぼ不可能。

    真鶴茜は児童福祉士として真っ当に働いていたが、過労死レベルをゆうに超えている。
    それでも助けたい思い一心で行動していた。
    だから救われたと思う子どもたちや、慕ってくれる子どもたちがいたんだろうね。

    行政の対応の難しさともどかしさが表れていた。

    茜さんは心が広いからこそ、全てを自分のせいにして、みんなを赦すことができるんだろうね。
    ただ、それで傷つく人も

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    2024年12月09日