監獄に生きる君たちへ

監獄に生きる君たちへ

715円 (税込)

3pt

廃屋に閉じ込められた六人の高校生たち。あるのは僅かな食糧と、一通の手紙――。【私を殺した犯人を暴け】 差出人は真鶴茜。七年前の花火の夜、ここで死んだ恩人だった。
謎の残る不審な事故。だが今更、誰が何のために? 恐怖の中、脱出のため彼らはあの夜の証言を重ねていく。
児童福祉司だった茜に救われた過去。みんなと見た花火の感動。その裏側の誰かの不審な行動。見え隠れする嘘と秘密……この中に犯人がいる?
全ての証言が終わる時、衝撃の真実が暴かれる。

一気読み必至。慟哭と感動が心に突き刺さる――! 発売から大重版が続く『15歳のテロリスト』『僕が僕をやめる日』松村涼哉の、慟哭の衝撃ミステリーシリーズ、待望の最新作。

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監獄に生きる君たちへ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    最初はこんなに深い物語だと思いませんでした。
    そして、ミステリーではあるのに、難しいことが苦手な私でもついて行きやすい素敵な小説でした。
    登場人物が私と同じくらいの歳というのと、鍵になる部分は幼い頃の彼らなのでなおさら分かりやすくてありがたかったです!
    私の勝手なイメージですが、ミステリーというもの

    0
    2024年05月05日

    Posted by ブクログ

    僕が僕をやめる日から松村さんの本を読み始めました。監獄=虐待を受けた子供達。そこで私生活までを削り奔走した児相の茜さん。ラストは「僕が」の本よりあっさしていますが機能不全で育った私は茜さんの最期の言葉に救われました。

    0
    2023年09月10日

    Posted by ブクログ

    友達に勧められて読んだ本。題名にすごく惹かれた。読んでいる最中ずっと自分も7人の中にいて自分が犯人だと疑われている怖さというかスリルというかが味わえるほど人物描写がリアルだった。1つの事件でも7人いれば7つの見方があり、時に嘘をつきながらもどんどん話がつながっていく感じが堪らなかった!それぞれの過去

    0
    2022年01月28日

    Posted by ブクログ

    受験の面接の待ち時間に読んだ本です。 最後だったので、5時間くらい時間があって。思い出の本です。内容はハラハラするから面接向きではないけど(笑)

    0
    2024年08月02日

    Posted by ブクログ

    面白いんです!
    面白いんですけど!
    ミステリー要素というか謎要素が強くて、頭がついて行きませんでした……
    けど!
    面白かったのは事実です(笑)

    0
    2023年09月12日

    Posted by ブクログ

    茜さんの心の寛大さに脱帽する。
    本当のヒーローはぼろぼろの状態でも人のために動く人だと、この作品で感じた。誰が悪いのか、最後の子にすら、悲しみの気持ちでいっぱいになる。世間の一筋縄ではいかない、理不尽や辛い現実が作品にあらわれている。

    0
    2023年04月17日

    Posted by ブクログ

    一応分類的にはラノベ?になるのかな。

    非常に読みやすい。
    ページ数も少ないので読者初心者の読者デビューにちょーど良いかと思います!

    ところで
    一般小説とラノベの線引きってどこなんだろうか…。

    0
    2022年08月14日

    Posted by ブクログ

    児童養護をテーマにした作品。高校生6人が廃屋に閉じ込められて過去に起きた事件について話し合うストーリー。あっさりしてる分とても読みやすいが、内容は単調で物足りない。子供や初心者向け。

    0
    2025年05月27日

    匿名

    購入済み

    虐待児童の多さと児童相談所の人手不足がよくわかりました。よく児童相談所が非難されるが、子供達を救いたいけれど出来ない現状があるんだと思う。もっと大きな力で変えていがなければいけない。

    0
    2025年05月24日

    Posted by ブクログ

    作者の文章は、とても読みやすく、さらっと読めました。ただ、自分的には、今作はいまいちハマらず…。辻褄が合わないとかではなく、盛り上がりに欠けた印象。

    0
    2023年08月09日

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