ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
3pt
「すべて、吹き飛んでしまえ」 突然の犯行予告のあとに起きた新宿駅爆破事件。容疑者は渡辺篤人。たった15歳の少年の犯行は、世間を震撼させた。 少年犯罪を追う記者・安藤は、渡辺篤人を知っていた。かつて、少年犯罪被害者の会で出会った、孤独な少年。何が、彼を凶行に駆り立てたのか――? 進展しない捜査を傍目に、安藤は、行方を晦ませた少年の足取りを追う。 事件の裏に隠された驚愕の事実に安藤が辿り着いたとき、15歳のテロリストの最後の闘いが始まろうとしていた――。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
難しい題材だけど、個人的には刑法39条と並んで少年法も不要。それぞれの苦しさが伝わり読むのがしんどい。復讐の連鎖とやり場の無い感情により結末を心配したが、ミステリーとして見事だったので◎
一気読みしてしまった。少年法を題材とした物語ではあったが、他人との向き合い方について描いているようにも思えて、目に見える情報だけで人を判断してはいけないと感じた。
少年法難しいよねー 未成年だからって被害者よりも加害者を守るのもどうかと思うし、かといって簡単に重刑に改正したらそれはそれで再犯率上昇しそうで治安が良くなるのかとかも疑問だし 難しいね
近頃、涙腺がぶっ壊れてしまってます。 年齢かしら…(笑) 不平等な世の中ですけどね 正しく生きようとするのは素敵だと思う スノードロップの花言葉 『希望』『慰め』『切ない恋愛』 『あなたの死を望みます』
少年法について現実的に考えさせられる1冊でした。 被害者とその家族、加害者とその家族。どちらの気持ちも共感できる部分があり読み応えがありました。 たったの15歳が真実と向き合い正しさと自分の想いとの間で葛藤がみられ胸が締め付けられました。 無知に漬け込んだ内容があり無知の怖さをも感じさせられました。
もし自分が被害者側の人間だったらと仮定したとき、加害者側に復讐しても大切な人が戻って来ないことも、負が連鎖することも容易に想像できた。でも逆に何をすれば心が晴れるのかは思いつかなかった。たった15歳の少年が真実と向き合って自分の成したいことと正しさの間で葛藤してるところは読んでいて心臓を潰されている...続きを読むように胸が締め付けられた。安藤さんの行動とても好きでした。
15歳のテロリストというインパクトのある作品名と相違するように、加害者と被害者、加害者家族と被害者家族、週刊記者と警察など様々な正反対にいるはずの人の繋がりが、想像を膨らましながら読める1冊である。少年法という法律について、それぞれの立場からの思いを鮮明にさせ、現代の法律や犯罪についてまで考えさせら...続きを読むれる1冊になっている。
ミステリー系の本は難しくて苦手なのですが、この本は割と読みやすくて最後ら辺は吸い込まれるように読んでしまいました。 終わり方が苦手という方がいましたが、私は結構いい結末だなと思いました。
加害者の家族は、何も悪いことをしていないのに加害者の家族という理由で非難を受け続けなければならないので辛いよなと思ったし、理不尽だなと思った。
少年犯罪について
真実無くしては裁けない。 この一言がいい。内容はやっぱり重くて、少年法の是非。 それに真っ向から取り組みつつ、エンターテインメントの要素もふんだんにある。 なぜ15歳のテロリストになったのか、その理由を知れた時の衝撃は言葉にするのが難しいなぁ。
#ドキドキハラハラ #深い
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
15歳のテロリスト
新刊情報をお知らせします。
松村涼哉
フォロー機能について
「メディアワークス文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
1パーセントの教室
おはよう、愚か者。おやすみ、ボクの世界
ただ、それだけでよかったんです
僕が僕をやめる日
「松村涼哉」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲15歳のテロリスト ページトップヘ