松村涼哉のレビュー一覧

  • 犯人は僕だけが知っている

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    戦うだけが正解ではない。

    まさにそうだと思う。
    昔は何かと力ずくで、勝ち負けや順位が全てで。
    現代から見るとすごく暴力的な世の中に感じる。

    負けはかっこわるい。
    弱音は吐くな。

    そういう集団意識が人を追い込んで、
    助けを求められない、逃げれない人たちが沢山いたと思う。
    勿論今も。

    逃げたいときは逃げたらいい。
    無理して自分の人生を無駄にしたって何もいいことはない。
    逃げるのコマンドが正解に繋がるゲームはいいかもしれない。

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    2023年06月06日
  • 僕が僕をやめる日

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    中盤の展開がダルいというか、結末がつまらなくなるかもと感じて不安になったものの、清々しい結末で良かった。

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    2023年05月27日
  • 監獄に生きる君たちへ

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    読みやすかったし、一気に読めた。
    大きなどんでん返しや伏線はないが、シンプルで、児童虐待とその周辺をとりまく児童相談所の人員不足などの問題に一石を投じるような内容だった。

    廃屋に閉じ込められた高校生6人が、11歳の時亡くなった真鶴茜の死の真相を暴け、と犯人探しを始めるといった話。

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    2023年05月18日
  • 監獄に生きる君たちへ

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    茜さんの心の寛大さに脱帽する。
    本当のヒーローはぼろぼろの状態でも人のために動く人だと、この作品で感じた。誰が悪いのか、最後の子にすら、悲しみの気持ちでいっぱいになる。世間の一筋縄ではいかない、理不尽や辛い現実が作品にあらわれている。

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    2023年04月17日
  • 犯人は僕だけが知っている

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    初作家さん。
    11歳の娘に「好きな表紙の本を選んで♪」と、装丁だけで選んでもらった作品です(*´-`)

    読みやすく、おもしろかった!
    高校生を中心に、現代の社会問題を複数取り上げたミステリー。
    虐待、ヤングケアラー、いじめ、ネットでの誹謗中傷、貧困問題、田舎の過疎化...
    便利な世の中だからこその、若者たちの生きづらさや葛藤。人との関わりを避けているようで、本当は人の心の温かさを求めている。
    ネット社会を避けられない昨今、中高生から大人まで幅広く読んでもらいたい作品だと思いました。

    松村涼哉さんの他の作品も読んでみたいな!

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    2022年12月23日
  • 監獄に生きる君たちへ

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    表紙とタイトルで即購入。
    衝撃のラスト!!までは行かなかったけれど、最後まで面白く読めました。
    それぞれの家庭の事情であったり、子どもながらの思いであったり、、。
    今後、子どもたちと関わる仕事をしていく自分にとっては、よく考えていきたいなと思える題材でした。

    印象に残っているセリフは、
    【監獄で生きた子どもたちへ──辿り着く場所は、もう監獄ではない】

    今後の子どもたちがどう転ぶのかを想像するのが楽しくなる一言でした。

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    2022年12月12日
  • 犯人は僕だけが知っている

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    松村先生が書く本は現実でも社会問題になっている題材を取り入れてるから、読み終わった後は考えさせられる。
    狭い空間で争うよりももっと別の生き方がある。私の人生を苦しめる犯人が誰かなんて定めなくても【逃げる】というコマンドがある。己と向き合い続ければその日々は無駄にはならない。
    本当にその通りだと思う。逃げる事は悪いことではないなと思う。

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    2022年11月18日
  • 犯人は僕だけが知っている

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    過疎化が進み、いずれ消える町。ある高校の教室で、次々とそのクラスの生徒が消える。学校は騒然とするが、僕だけは知っている。
    姿を消した3人は、生きていることを。

    初読の作家さんで、文庫レーベルの先入観もあり軽めのミステリを予想していたんですが、想像以上に重い話でした。
    過疎と高齢化で衰退していく町のなか、精一杯生きる高校生たち。彼らが抱える問題は、虐待、いじめ、晒し、ヤングケアラー、母子・父子家庭、生活保護と幅広く、失踪や中盤で起こる殺人事件の犯人を暴くミステリーとしてではなく、社会問題とその被害者である少年少女たちの生き方や友情を青春小説のような清廉な痛々しさで描いています。
    問題にはみんな

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    2022年10月06日
  • 監獄に生きる君たちへ

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    一応分類的にはラノベ?になるのかな。

    非常に読みやすい。
    ページ数も少ないので読者初心者の読者デビューにちょーど良いかと思います!

    ところで
    一般小説とラノベの線引きってどこなんだろうか…。

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    2022年08月14日
  • ただ、それだけでよかったんです

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    様々な思惑が過去と合わさって明らかになっていく様子、それに付随する語り部の気持ちが作る展開は虚しさが襲いかかってくるような話だった。

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    2022年03月04日
  • 犯人は僕だけが知っている

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    高齢化社会の影響で、ヤングケアラーが増えたのではないかと思うけど、これはその問題が絡んでくるお話だ。
    こういう物語に対しての感想を書くのは難しいけれど、堀口の優しさは素敵だな。
    痛みや苦しみがわかるからこそ、あのような行動ができたのだと思う。
    彼が作成したゲームがあるのなら、一度プレイしてみたいな。

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    2022年02月15日
  • 犯人は僕だけが知っている

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    今の社会問題を扱ってる小説などは世の中にたくさんあるけど、どこか他人事で自分の日常には関係があるようには思えなかった。
    だけど、松村先生の作品を読むと自分の中にスッと入ってきて、社会問題について真面目に考えるきっかけになる。
    今後も読み続けるだろうなって思いました笑

    “犯人は僕だけが知っている”ってならないように...

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    2022年01月29日
  • 僕が僕をやめる日

    購入済み

    小説に込められた叫びが心に響く

    一貫して悲しい雰囲気の物語ではありましたが、ミステリー要素も含まれていて読む手が止まらない!

    一人じゃどうしようもないことって経験ないですか?
    特に子供の時っていうのは、自分はなんでも出来るという想像をしながらも実際は大人に頼って生活をしている人が多いと思います。
    子供は親を選べない。
    そんな一人じゃどうしようもない問題をどうすればいいんだ?こんな状況を誰かに知って欲しい。自分達はここにいるんだよ!って悲しい叫びが『高木』の小説には込められていた。
    悲しくも激しい訴えは私達読者の心をきっと動かすと思う。

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    2020年10月27日
  • ただ、それだけでよかったんです

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    何となく文章が頭に入ってきにくく読みにくかったがイジメの話は心が痛かった。それにしても人間力テストとは怖い。

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    2018年10月12日
  • ただ、それだけでよかったんです

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    前半は、菅原拓の自己陶酔気味に辟易しながら、最近のライトノベルに出てくる登場人物ってこういう書き方をされているんだなあと思った。まさに厨二病。
    竹岡美穂さんのイラスト目当てで手に取ったので、文学少女のイメージで読むとともかく菅原拓にイライラして仕方ない。
    表紙の男の子の絵が好きなのに、正体はこんな酷いキャラなんて。あと琴海も同じく自己弁護ばかりなのでイライラ。
    大人になった今読むと、感情移入もできずにただただ苛立つ。前半は読んでいるときにともかく苦痛しか感じない。
    「サツガイ」、そして黒いページが始まるところから面白くなってくる。
    読めばわかるが、明らかにそこからこの物語は前半と後半に分かれて

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    2017年08月01日
  • ただ、それだけでよかったんです

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    面白かったが、この設定ならばもう少し活かせばもっと面白くなるのでは、と思った。この学校の他の人物の話も読んでみたい。

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    2016年05月01日
  • ただ、それだけでよかったんです

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    久しぶりに一気に読んでしまった作品でした。
    個人的にはハラハラとハテナが続いて、とても楽しめたと思います。

    以下、内容に触れます。ご注意。

    *****
    煮えきらないと言うか、必ずしもハッピーエンドと言えない曖昧な終わり方なので、賛否が別れるところですが、個人的には好きな部類です。
    視点が変わるとお話がまるで変わってしまうという手法にも、ドキドキというかもやもやさせられました(誉め言葉です)

    この流れが好きな人は、『その女アレックス』辺りも楽しめるのではないかと思いました。

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    2016年10月01日
  • ただ、それだけでよかったんです

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    ネタバレ

    献本で頂きました。

    ラノベというか,いじめをテーマにした小説。電撃文庫って,こういう本も出すのか。

    確かに,この結末は予測できなかった。
    「人間力テスト」という格付け制度が原因に見えるが,文章の中で言われているとおり,あくまで元からある問題を増幅させるものでしかない。

    特にSNSを使ったいじめなんか現在の問題。

    しかし,誰も幸せにならない…。
    重いのでなかなか他人には紹介しにくい本かな。

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    2016年03月05日
  • 君に贈る15ページ

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    短編集だったのですぐに1週間ほどだ読むことが出来ました。

    個人的には、
    綾崎隼さんと青海野灰さんの文章が良かったです!

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    2026年02月01日
  • 監獄に生きる君たちへ

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    中盤までは「面白い、面白い!」と思いながら読み進めましたが、個人的に結末があっさりしすぎていて残念でした。

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    2026年01月29日