松村涼哉のレビュー一覧

  • 1パーセントの教室

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    ネタバレ

    オムニバスっぽい展開で読みやすかった。

    祭りの話はあんまりよく分からなかったけど、読み終わって、続きが気になった。

    松村さんの他の本を先に読んでいたので、意外性があって面白かった。

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    2022年01月10日
  • 1パーセントの教室2

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    前作の続きでしたが、一気読みしてしまいました。

    オムニバスのような前作とは異なり、祭人と演劇部の事件をもとに月宮との争いが主として描かれていた。

    雨ヶ崎が秘密に辿り着くのが徐々に上手くなってて驚いた。

    二人の間柄も徐々に親密になってきており、また雨ヶ崎の破滅はどうなるのか?

    続きが出れば是非見たいです。

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    2022年01月10日
  • 監獄に生きる君たちへ

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    ネタバレ

    展開が早くおもしろかった。

    なぜ真鶴茜は、死んでしまったのか。死んだのは、他殺なのか、自殺なのか。

    児童相談所の職員(真鶴茜)と、色々な面で“虐待”を受けた子供たちについて、考えさせられた。
    今の児童相談所の職員では、助けを求めている子供を全員救うのは、人手が足りないため難しい。だからといって、簡単に人を増やせることができるわけでもない。真面目に子供に向き合うことで子供は救われることもある。そして、茜は真面目だった。故に普通の人でも人手が足りないために十分な時間を割いてやることができない。しかし茜は、自分の時間を割いてまでも、子供を助けようとした。けれど、十分では、なかったため誤解が生まれてしまった。

    誤解は、思わぬ事態を招くことがある。だからこそ誤解を無くすべきであるが、人の勝手な思い込みや、言葉のあやなどで引き起こされる。自分もできる限り誤解のないようにしていきたい。

    また、虐待が無くなることを祈る。


    この本を読む人、読んだ人にはぜひこの本の作者が書いた『15歳のテロリスト』という本も、ぜひ読んで欲しいです。

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    2021年01月25日
  • ただ、それだけでよかったんです

    ネタバレ

    メリーハッピーエンド

    結論
    有象無象の敵の中で出会えた温もりに溺れて幸せになれと捉えた結末。確かに主人公は物静かであんなことやることさえ辛かっただろうが、吐き出さなければ心が苦しかっただろう。当作品は臭いものに蓋をして円満を装った終わりだった。だからメリーハッピーエンド。
    君を傷付ける家庭も孤独ももう無いから大丈夫とでも伝えたいのか。抉りに抉られた心の傷を流して終わらすな、

    以下激情
    頼むから死んでくれ。とても酷い終わり。惨たらしいまでに生殺し。こんなに苦しんだ気持ちを認めず断らず飼い殺して腐らせる。
    校長への報復が失敗した理由に、主人公の中にある優しさを唱えて慰めたけど、それまでの虐待に劣らないほど非道。校長への叫びだって確かな思いだったのに、ぶつける先を消した。握りしめて上げた手はどうなるのか。当たり散らそうと拭えない悔しさがこびりつくのを思えば、焚書レベルの不快さ。
    そうならず、主人公が劇中の一件を過去のものにしたなら、当作品のドラマは親友の自殺さえ塵同然にする所業。
    エピローグが終わって、次の日、来年、将来、主人公はどんな思いをするのか、暗い想像が浮かぶ。物語は終わってなく、清算もできなかった主人公はどうなるのか考えたくもない。

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    2020年09月12日
  • 15歳のテロリスト

    考えさせられる内容でした

    少年犯罪という難しいテーマを描き切った作者さんに脱帽すると共に、加害者が更生の余地があると信じて少年法に守られるべきという意見と被害者の憤りや悲しみなどの感情をどうしてくれるのかという2つの世論に考えさせられました
    胸ぐら掴まれて力説されているような主人公の叫びには心をうたれました、是非手に取って読んで見ることをオススメします

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    2019年04月23日
  • ただ、それだけでよかったんです

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    あぁ……幸せになってしまうのか……お前も……。   
    あんな綺麗でかっこいい美人さんに抱かれて……。   




    革命は面白かった。 よくやった。 褒めてやる。  
    せいぜい美人なお姉さんとイチャイチャしてろよ。    



    あー、ガキんちょってのはクソだし、大人はもちろんクソだし、いじめってクソだわ、社会なんてクソすぎるし、あー人類滅びないかな。 

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    2017年05月15日
  • おはよう、愚か者。おやすみ、ボクの世界

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    読んでいて、ため息をつきたくなるくらいにすばらしい物語でした。

    何度も何度も裏切られました、ここまで仕組まれていたとは...
    前作「ただ、それだけでよかったんです」にも楽しませていただきましたが、今作もすばらしい作品です。

    是非読んでみてください。
    あーあ、また騙された。

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    2016年12月18日
  • ただ、それだけでよかったんです

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    ここまで仕組まれ、考え込まれたミステリーを読んだのは初めてだ。
    全てが予想を裏切ってきた。
    狂おしいほどに完璧な物語。
    感動してしまった。

    あと、1つ付け加えるなら、菅原は、球磨川禊の一歩手前までいき、球磨川禊にならなかったような人物だった。

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    2016年12月11日
  • ただ、それだけでよかったんです

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    衝撃の、問題の、問題作。言葉が出ない。光の入らない部屋の中で時間も分からず世界から拒絶されているみたいな感覚。間違いなく面白い。

    菅原拓は悪魔なのか。何が正義なのか。人間力テストという名前からして異様なものが、中学校という同年代の者だけを集めた施設の中で行われ、締め付けは加速し無言の圧力は増し自縄自縛でがんじがらめで希望もなく世界には絶望しかなく。救いのない世の中に現れたそれは希望なのだろうか。

    ライトノベルレーベルで出ているが、現役中学生が読んだら現実に戻ってこれないのでは。ダイブ感がすごい。

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    2016年05月14日
  • ただ、それだけでよかったんです

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    人間力テストという、コミュニケーションを評価するシステム。
    それを採用した中学校で菅原拓が悪魔と呼ばれる事になった自殺事件。
    自殺事件に発展したイジメの実態と原因を探る物語。
    菅原拓の人物像を想像するのがとても面白い小説だった。イジメの隠されていた様々な歪みに立ち向かう菅原拓に最後の最後で応援したくなった。

    読み返すときは、今度は菅原拓を最初から応援したい。

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    2016年02月24日
  • ただ、それだけでよかったんです

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    今年の電撃小説大賞は一味ちがった。
    昨今の「ラノベ」と呼ばれる小説群とは明らかに
    一線を画す内容であるのだが、これの読者層のことを
    考えると、やはりこれは「ラノベ」なのだろうと思う。
    たまに、こういうのがやってくるから、やめられない。

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    2016年02月14日
  • 15歳のテロリスト

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    とても読みやすいし、どんどん読み進めたくなるストーリー。皆を不幸にする少年犯罪について考えさせられる一冊。
    実際に同じ境遇にある家庭があるかと思うと心が痛くなる。
    主人公の本意が判明する時の心の動きが印象的

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    2026年10月08日
  • 15歳のテロリスト

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    15歳の少年による爆破予告という衝撃的な事件をきっかけに、少年犯罪の被害者遺族、加害者、加害者家族を中心に、それぞれの葛藤が描かれています。ミステリー要素よりも、少年犯罪について問うのがメインかなと思いました。

    ライトノベルのような表紙とページ数の少なさに油断していたので、内容の重さに、いい意味で驚きました。加害者の家族については、東野圭吾さんの『手紙』も直近に読んでいたので、随所で思い浮かびました。復讐の連鎖は、どこかで断ち切らなければならない。ただ、そのやり場のない感情は、いったいどこへ向かえばいいのか。。

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    2026年10月06日
  • 15歳のテロリスト

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    印象に残った文、215ページから引用。
    「篤人、スノードロップの伝承には、こんなのがあるよ。雪は本来、無色だった。だから、雪は色を分けてほしいって花々に頼んだけど、皆に断られる。唯一、スノードロップだけが自身の色を与えた。その日から、雪は白くなった。」

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    2026年09月29日
  • 君に贈る15ページ

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    「息継ぎもできない夜に」 松村涼哉
    暴走してしまわなくて良かった。

    「じゅうごしゅうねん、おめでとう」 斜線堂有紀
    仕掛け、分からない……答えが知りたい。

    「見花」 入間人間
    最後まで読むと見方が変わる!すぐにパラパラと読み直した。

    「前略 十五の僕へ」 時雨沢恵一
    いいとこ取りしたくてきっと悩む。

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    2026年09月18日
  • 15歳のテロリスト

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    サクッと読めるのに内容はとても重い。

    個人的に日本は加害者当人に寄り添いすぎて、被害者、被害者遺族や関係者、そして加害者家族が蔑ろにされすぎていると思う。それは少年法を含む法の厳罰化だけでは解決できないだろうな。

    そもそも、加害者の更生を考える前に上記にあげた方たちの生活や人権を最優先に考えるべきではないかと。刑務所内の生活環境改善など訴えていい立場なのかって思う。

    第三者のSNSでの身勝手な発言は当事者達は重く強く感じ、時には心強く感じ、時には追い詰める。
    どんな立場でも「言葉」は凶器にも救いにもなると改めて実感。





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    2026年09月17日
  • 15歳のテロリスト

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    少年法が題材のお話。
    すごく読みやすかった。
    加害者の家族が攻撃されるのって違うよね。ましてや遺族とは関係のない他人からの誹謗中傷。誹謗中傷してるやつらも加害者と変わらない。
    年齢関係なく罪は背負うべき。

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    2026年08月28日
  • 犯人は僕だけが知っている

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    犯人が犯人探しをするのが面白い。今までに読んだことないタイプの話。色々問題を抱えている居候の3人に対して主人公が解決していく展開が良かった。

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    2026年08月19日
  • 15歳のテロリスト

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    ネタバレ

    たまに読みたくなる、この手の小説。
    加害者家族視点の話はよくあるが(学生時代に読んだ東野圭吾の「手紙」は忘れられない)被害者家族である主人公の目的が、今までにない視点だなと。
    少年犯罪が発生したときに取り上げられるのはその事件の残虐さ、加害者の生い立ち、そして少年法。被害者家族に必要なのは一時の寄り添いや明るい未来のための法改正ではなく、あのとき事件に巻き込まれた家族が、どうして、なぜ、という真実を知りたい思いをしっかりと受け取ること。
    事件は加害者の処遇が決まれば終わりではない。警察としては犯人が収容されれば任務としては一旦果たしたことになるのかもしれない。犯人が少年院に入る、きっと更生する、再犯が起こらないように祈るだけ。それでは被害者家族の時は進まないのだと知りました。
    少年法の適用年齢引き下げはあくまで加害者の処遇にかかわる部分であり、復讐や後追いを防ぐため被害者家族のケアも考え方を改める必要があるという学びになりました。

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    2026年08月15日
  • 少年殉教者

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    松村涼哉さんは1番好きな作家さんで、今までのシリーズ本全て読んでます。

    なんでか分からないけど泣いてしまった、、疲れてるのかな

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    2026年07月26日