あらすじ
「恋をしました、キミに――」 平凡男子高校生の雨ケ崎誠也に突如訪れた非日常。それは、クラスの美少女からの、愛の告白だった。彼女の名前は日比野明日香、校内でも一際目立つ、超絶美少女だ。だが、彼女には、そばにいる人間を悉く不幸にする“死神”という噂があった。けれど、それは完全な間違い。なぜなら、彼女は他人を不幸にするのではなく、これから破滅する人間を好きになってしまう、特異体質だったから。死神に好かれた者は、やっぱり破滅する。絶望する雨ケ崎に、日比野は「悲劇を回避する術はある」と静かに告げた――。
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Posted by ブクログ
オムニバスっぽい展開で読みやすかった。
祭りの話はあんまりよく分からなかったけど、読み終わって、続きが気になった。
松村さんの他の本を先に読んでいたので、意外性があって面白かった。
Posted by ブクログ
未完結で2冊で止まった。
学園物と民俗オカルトが混じった青春ミステリー。ヒロインの日比野明日香が魅力的だったから残念。口絵だけでなく本文内でも竹岡美穂さんの女の子が見たかった。
自分勝手な想像ですが、舞台は長野県の偏差値高めの県立高校。熱湯を枝で振りまく祭りについて調べたら飯田市に遠山の霜月祭という一晩中やってる秘祭があった。2巻九尾の狐は那須。調べたら那須御神火祭というのがあった。そんな隠れた情報を推測すると面白かった。
不穏なクラスのラスボスは誰だろう?本命川越、大穴主人公では?
Posted by ブクログ
とうとう単巻モノではなくなってしまった。続きが出るか決まってるってわけではなさそうだけど。続きが想定されてる内容。
正直段々微妙になっていくので、続きが出ても買わないでしょう。気は変わるかもしれないけれど。
ヒロインがもっと可愛くてもっと魅力があればもっと良かった。